スタッフにモヤっとした時は。
テーマ:ミニマルな働き方
職場にて
やる気がないスタッフがいたら
自分がどのように在るべきか?
先日のセミナー後の懇親会で
話題に上がり
みなさまとお喋りしました。
周りに心を配り
積極的にやれることを見つけ
自分のできることに取り組む。
本来仕事とは
そのようにして
自ら関わってゆくものだと
私は思っています。
私はコンビニで働いていますが
忙しい日もあれば
そうでない日もあります。
忙しければレジは混み
接客がメインの流れになります。
普段はそこに心を込めて
「商品だけでなく、元気も持ち帰って頂く」
その様な想いで仕事と向き合っていますが
あまりお客様が
いらっしゃらない日
というのもちろんもあります。
それは天候が関係したり
日曜、祝日とかですね。
そういった日は
時間を持て余しがちです。
ですから
自分から何かやれることを
探します。
つまりそれは
普段出来ないことが
できるチャンスだったりしますよね。
日頃手の回らない場所を掃除したり
商品をより丁寧に陳列したり
マニュアルや
接客に関するガイドラインを
改めて見直してみたり
仕事というのは探せばいくらでも
やれることがあるものです。
ぼーっとしていると
時間が経つのが遅く感じますしね。笑
せっかく来ているのですから
自分に何ができるかな?と動いてみる。
私はそのようにしています。
自分で考え、見つけてゆくことは
成長するための基本でもあるので。
つまり、パタパタする日も
そうでない日も
自分が出来ることを精一杯やるのです。
以前、
一緒にシフトに入っていた
学生スタッフがいました。
その子は一見
ちゃんと仕事をやっているのですが。
業務中に「間」が出来るたびに
「あー、時間が経つのが遅い」とか
「お金がない、お金欲しい」とか
そういった言葉を頻繁に
発していたのですよね。
さらに
その子が
仕事で間違ったやり方をしていた時に
私がそれを指摘して
どうしてそれだとダメなのか
理由を説明しても
言い訳が返ってきたりもしました。
全体的にはそつなく
ちゃんとやっている様でも
「仕事めんどくさい」が明らかに
感じ取れるのですよね。
それでいて「お金が欲しい」のです。
これは
矛盾しています。
お金というのは
自分がやったことに対しての
対価ですから。
欲しいなら
まずは自分にできることを
惜しみなく差し出す、それが先です。
時給がいくらだから
これしかやらない
といった考えでは
その程度のパフォーマンスにしか
なりませんし
その程度の何かしか
得ることはできません。
つまり「時給が低いから」
その様なリミットをかけた働き方は
自らの価値を
自ら下げていることになるのです。
結果や成果が欲しければ
時給なんて気にせずに
それ以上のエネルギーを
自分から出すことです。
するとすぐにではありませんが
時間差で
時給以上のものが返ってきます。
結果は後からついてくるものです。
これは
どんな物事に関してもそうです。
結果が欲しければ
行動がセット、なのです。
私が持っている
仕事に対しての想いと
その子の意識には
明らかに差がありました。
ですが、だからと言って
私が正しいとか、その子が間違いとか
そんなことを思ってはいません。
ただ、違う、のです。
さて、そんな時
イライラしてしまうのか?
はたまた
私のやる気が、そのスタッフにとって
うっとおしいかも?と感じるのか?
プレッシャーになるかも?と気に病むか?
どの様な心持ちでいるべきか。
私は、いつもと変わらず
自分のやることに集中します。
もちろん。
その近くで、やる気が無い態度を取られると
気にはなります。
でも
「なんでもっとちゃんとやらないの?」
「私が張り切り過ぎなの?」
「え、じゃあどんなふうにその子と関わればいいの?」
「あらら?結局私はどの程度仕事をするべきなの?」
など、考え始めると
しんどくなって来ますよね。
私は、
物事に信念があれば
それを貫けば良いと思っています。
周りがどうであっても、です。
どんなことを言われようが
どんな態度を取られようが
自分が積み重ねて来たことの
手応え…
(例えば、お客様との信頼関係や
仕事を任せて貰えていること。)
などがあれば
その姿勢をぶらさ無い様に
心がけています。
一貫性ですね。
もちろん生きる上で
柔軟性も欠かせませんし
頑なになる、
という意味ではありません。
それでも
自分が信じている善い行い
それで結果の出ていること
それに対して
良い気持ちのしない反応があったとしたら
それは私ではなく相手の問題なのです。
その他人の問題を
どうこうしようとするのでなく
ただただ
自分のやるべきことに
集中する様にしています。
エネルギーは
他人の気になる部分ではなく
生産性のあることや
自分自身へ向けるのです。
そうすると
同じ様に、成長を志す人であれば
一緒になって頑張ろうとしてくれますし
そうで無い方は
自然と淘汰されてゆきます。
周りを変えようとするのは
難しいですから
自分が変わる方が早いのです。
それを踏まえた上で
スタッフという仲間を
諭せたら素晴らしいですね。
(私はまだまだです。笑)
…とかなんとか、
その様な話をしておきながら
なんですが。
私も学生時代は
とても未熟でした。
気に入らないことがあれば
すぐに顔に、態度に出ていましたし
世の中に納得がいかず
毎日怒っていましたから。汗
ですので。
その「めんどくさい」が
現れてしまっている学生の子を見ていると
気にはなっても
「あぁ、私も十数何前は
似たりよったりだったよね。」
そう思ったら
気にし過ぎたり、腹をたてるのは
どうかな?と考え改められるのです。
必要以上にイライラしたり
執着せず
負の感情が大きくならずに済みます。
そして
その様に思えることは
過去の至らなかった自分を
許してあげることにも繋がって来ます。
すると結局は、
その子から様々なことを
学ばせてもらったという結果に至ります。
物事に対する真剣味
そこに温度差があって
自分の感情が
(大なり小なり)揺さぶられる。
そこにはやはり
気づきや学びが隠れていて
それを理解して感謝できたとき
その現実が
良い方向へ向かったりします。
私の今回のケースは
最終的に「ありがとう」
と思えてから間も無く
その子は私とは会わない
別の曜日へ移動になりました。
そして、代わりに
とても素直でやる気のある
別の学生が入って来たのです。
これをたまたまと思うか
心の在り方が招いた結果
(波動の変化、レベルアップ)
だと思うのかどうかは個人の自由です。
なんであれ
より善く在ろうと
常に考え実行することは
自分にも周囲にも
何かしら影響がある、ということですね。
つまり、その反対の
よろしくない行いをすれば
よろしくない結果を招く、とういうことも
同時にわかります。
周りはどうであれ
「私はどう在りたいのか?」
そこを大切にしながら
日々を過ごせたら良いですね。
何より
自分が愉しくしていたら
周りも笑顔になって行くと
思います。
頑張る人たちの毎日が
もっと軽やかに充実したものと
なります様に。(^.^)
私も今日を笑顔で過ごします。
Today's words
「出し惜しみせず、信念を持とう。」
by milk cafe
「milk cafe 」とは
大切なひとり時間の象徴です。
自由で軽やか
楽であり美しい
私らしい毎日。
それはカフェの様な日常。
そんな毎日を送ることが
私の夢です。^^
こちらにインスタライブを順番にアップしています。
ナナコ(田中 美知子)の
インスタグラムはこちらです↓
☆ツイッターはこちらです。
Today's wordsを集めています。
☆メッセージのお返事はおやすみしています。
詳しくは下記リンクをご参照ください。
☆リブログはご自由にどうぞ。^^
☆軽やかに生きるヒントはこちら
☆マグちゃん情報はこちら
ほっこりタッチありがとう。
Brigt Future
片付けて、楽に生きる
東京セミナー
次回は7月に開催予定です。
詳細は決まり次第ブログにて
お知らせします。
*どんなセミナーかは?
詳しくはこちらをご参照くださいね。(^ ^)
*また、HSPセミナーも考え中です。
・こんなことが知りたい
・やってほしい
ということがあれば、ぜひ教えてくださいね。(^ ^)