未明の“廃墟探検”中に…元パチンコ店の廃屋で少年が2階から転落死 扉開けた先で8m下へ落ちたか
三重県鈴鹿市のパチンコ店だった建物で、探検をして遊んでいた18歳の少年が2階部分から転落して死亡しました。
鈴鹿市北長太町のパチンコ店だった建物で、19日午前2時半すぎ、男性から「一緒にいた友人が駐車場で倒れている」と119番通報がありました。
救急隊が駆けつけると、近くに住む18歳の会社員の少年が駐車場でうつ伏せで倒れているのが見つかり、病院へ運ばれましたが、全身を強く打っていて約2時間半後に死亡しました。
死亡した少年(18)は19歳の兄と、地元の同級生の男性3人のあわせて5人で建物に入り、廃墟探検をして遊んでいたということで、警察は2階の扉を開けて進もうとしたところ、誤って8メートルほど下に転落したとみて事故原因などを調べています。