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意外な効果も。科学的に証明されたラベンダーオイル8つの効能

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

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ラベンダーオイル

最近はアロマテラピーが広まったおかげで、ちょっとしたお悩みを解決するためには「処方薬いらず」かもしれませんね。エッセンシャルオイルの香りを楽しむだけで、気分がよくなり始めるのですから。

とりわけラベンダーオイルは、ストレスと不安感を撃退し、よく眠れるようにしてくれるもの。これは研究からも示されています。

ラベンダーオイルの使い方

「ラベンダーオイルを使うときには、ほかのエッセンシャルオイルと同じように、1〜2滴で大丈夫です。アロマをかぐだけで、症状が大きく改善する場合もあります」と、ニューヨークでアロマテラピーの学校を創設したアロマテラピストのエイミー・ガルパーさん。

ラベンダーオイルを身体に塗りたければ、必ず薄めること

「皮膚に使う場合は、必ず希釈するためのキャリアオイルで薄めます。大さじ1杯のオリーブオイルやホホバオイルに、3〜5滴を加えましょう。そうすれば、必要なだけ使えます」

ディフューザーを使って、ラベンダーの香りを家中に広げるのも効果的。嗅覚は不安感やストレス、痛みなどを脳が処理するプロセスに結びついているので、ラベンダーオイルの効能を簡単に引き出すためにディフューザーは素晴らしい手段になります。

噴霧式(ネブライザー式)ディフューザーは、オイルの化学組成を変えずに分子を素早く拡散するため、皮膚炎や痛みの治療に最適。

一方、超音波式ディフューザーは、不安症や不眠症の緩和に向いています。たいていはエッセンシャルオイルを数滴、区切られたスペースに入れる(または水と混ぜる)だけでOK。

ラベンダーオイルの効果効能

科学的な裏づけのあるラベンダーオイルの用途を専門家に聞きました。

  1. 不安感をやわらげる
  2. ストレスを軽くする
  3. 火傷やかゆみを改善する
  4. 不眠症に効く
  5. 脳の健康によい
  6. 生理痛をやわらげる
  7. 片頭痛を軽くする
  8. 気分をよくする

1. 不安感をやわらげる

悩む女性

image via shutterstock

オフィスでとくにストレスの多い1日を過ごした後など、神経が張り詰めていると感じるときは、ラベンダーオイルの心地よい香りをかぐと、心身が穏やかになります。

「ラベンダーは神経筋シナプス(神経の末端と筋組織との接合部分)の特定のレセプター(化学物質を受け取る受容体)を制することが研究で証明されていますから、そのために不安感を緩和する特性を持つのかもしれません。ラベンダーは伝統的に不安感や筋肉けいれんの解消、リラックス効果のために使われてきました」と、アメリカの医療機関UCHealthの内科医、ダイアン・ヤンさん。

実際、行動神経科学の専門誌『フロンティアーズ・イン・ビヘイビオラル・ニューロサイエンス』誌で報告された2018年10月の研究によると、ネズミを使った実験でラベンダーの成分“リナロール”(テルペンアルコールという化合物の一種)に精神安定効果が認められ、不安感をやわらげる効果があったそう。

「効果を得るには、手の平に1滴落としてから両手で鼻を囲うようにして、ゆっくり呼吸します」とガルパーさんはすすめます。

2. ストレスを軽くする