Windows10で左下に表示されているアイコンを右クリックして「電源オプション」を選択します。
「電源オプション」画面が開くので、現在設定しているプランの「プラン設定の変更」をクリックします。「電源とスリープ」画面が開く場合は、右側にある「関連設定」から「電源の追加設定」をクリックします。
「プラン設定の編集」画面で、「詳細な電源設定の変更(C)」をクリックします。
「電源オプション」の画面が開きます。「プロセッサの電源管理」→「システムの冷却ポリシー」→「パッシブ」を選択します。「アクティブ」はファンを使うことで冷却し、「パッシブ」はプロセッサ動作を下げることで冷却する設定です。「バッテリ駆動」と「電源に接続」の2つがある場合はどちらも「パッシブ」にします。
※メッセージありがとうございます。追記しました。
これは必要ない設定かもしれませんが、「最大のプロセッサの状態」を「100%」から「80%」に下げました。これで最大使用率を下げることができます。
この設定にしたことで私のパソコンのファンの音は劇的に静かになりました。Windows10以前のバージョンでも同様の設定ができると思います。不具合もなく安定して動作していますが、環境によっては不安定になることもあるかもしれないのでその場合は元に戻して下さい。
電源モードのパフォーマンスを高い設定にしたり、負担が掛かる処理を行っている場合はこの設定でもファンの音は大きくなります。もともとファンの音が大きいパソコンや、機種によっては変化がないかもしれません。パフォーマンスを抑えることでファンの音を静かにする設定なので、PCゲームや動画編集を行う際などは「アクティブ」のほうがいいと思います。参考になれば幸いです。
ライター:kou