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- 08May
針について思ったこと
素人考えで申し訳ないのだが、ずっと疑問に思っている事がある。以前他の方に「そんなに凄い治療ならば、どうしてその先生は広めようとしないのか?」と指摘された事がある。その時は、先生から大変そうな事情などを聞いていたので「先生も大変だから難しいんだ。」などと答えたが、後々冷静になってよく考えてみると確かにそうだな…何で広めないんだろう?と私も思ってしまった。様々な事情により結果的には実現しなかったが、他の鍼灸師の方より向精神薬の患者の治療をしてみたい旨のお話があり、先生に伺っところ「どんどん広めて下さい」と快諾していただき、ご自分のブログにも針の打ち方を載せているので参考にして下さいとおっしゃっていた。上記の件が結果的に実現しなかったのには様々な複雑な事情があり、それが針治療を広める一番の弊害になっているのでは?と個人的には感じている。そして、治療後に起きるかもしれないリバウンド(肉体的にもそうだが特に精神的な)も大きな原因かもしれない。精神症状の悪化は、最悪自死をも招きかねないので、慎重に説明と対応をしなければならないのも向精神薬由来の症状の治療にとっての大きな弊害になっているのではないかと感じている。その後も時々「針の跡を継ぐ人はいないのでしょうか?」と伺っても返答なし。しばらく経ち、もう一度「広めないのは勿体無いのでは?」と伺っても「私ぐらいしかやる人がいない。」と言われてしまい終了。それ以上は聞けない様な雰囲気になってしまい今に至る。以前の「どんどん広めてください」という答えと矛盾している様な印象すら受けるが…そこら辺はどうなんだろうか?今の私の状態から言えば、針治療に対してもまだハッキリした事は言えず、疑念も残ったままの状態ではある。それでも頭の症状を除き、体力をつける事ができてきて行動範囲が広がったり、以前よりもQOLは上がっている。何故に針を広めないのか?広められないのか?やはり相当に広める事は難しいのだろうか?先生は針治療の効果に確信を持っていそうだし、針の腕は確か。実際に受けている方もいて、回復されているお話も先生からは伺っている。様々な事情があるのだろうが、ご自身で「薬剤以外ではこの治療しかない」とも確信しているようだし、可能ならば広めて頂きたいと常々思っている。私のプロフィール【針治療について】の中にも記載してあるが『(どんな状態でも)継続すれば可能性はある』という言葉が私は好きだ。この場合は治療についてだが、もし、本当に針治療を広める事ができれば、もっと手軽に治療を受けられる人が増え、一人でも多くの方が救われる事ができればそれを願わざるを得ない。
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- 16Dec
”向精神薬由来症状/離脱症状の安全な取り組み方の検討と治療 7”
筋減少の認知度はまだ低い。たまたま藤原航太氏のブログの参考にしたい部分を探していたところ発見したのが以下の記事。筋減少の推移を写真に残しているのは、大変貴重だと思いましたので、事後報告で緊急リブログさせていただきます。(事後報告なので詳細もリブログ先でご確認ください。)是非とも写真に注目していただきたく存じます。☆☆近況ステイ340日目依然頭の症状は良くならず。しかし、二年ぶりに胃カメラを受けたところ、ストレスは以前より格段に溜まっているはずなのですが、萎縮性胃炎は良くなっていた。毎年胃カメラを受けていたころにあった胃粘膜のひっかき傷のようなもの、びらんなども今回はなし。私はやはり針治療のお陰だと思うのですが(空腹感を感じる、体重増加などは針治療を受けてからの回復)なにせ主症状がなかなか落ち着かないため、針がどこまでどう効いているのかはっきりとはわからず。可能ならば早く減薬したい気持ちは変わらない。
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- 筋肉減少の推移
筋肉減少の予防と対策(まとめ)
減・断薬を考えている方は以下のことを踏まえ、身体を整えてから慎重に微量から減薬を始めて頂ければ、完全にではありませんが、筋減少を予防できる、またはリスクを下げられるものと思います。筋減少が万が一起きてしまった場合にも早く進行が止まるかもしれません。その参考になれば幸いです。以下の筋減少の予防に関する内容は藤原先生のブログより再度抜粋させていただいています。......................................................筋減少に関しての予防と治療は案外簡単で、高炭水化物、高蛋白質、低脂肪食です。先日述べたように、下垂体機能低下の自己治癒を求むなら外部からのステロイド摂取(コレステロール)も控えたほうが良い印象を受けます。回復速度を高めたいのであれば4~5時間に1回の食事、就寝前に食事、起床時に食事と、常に体内に糖を維持した食生活を続けてみる事で結果は分かるものと思います。先述したように、実際に私が携わった患者方には実践してもらい、皆体重を上げる事に成功しています。少々余談ですが、向精神薬由来症状が惹起された方々の多くは食事面でどのようにケアされている方が多いかと申しますと、糖質制限食、断食、ケトン食、MEC食、野菜中心等々であり、且つアブラを重視した食事をされている方々も多く散見されますが、上述の予防と治療としての食事とは真逆である事が分かります。元々、糖質制限食やケトン食、MEC食等は断食同様、飢餓状態の経路を意図的に作り上げ、体内活動を糖質ではなく脂肪を燃焼させる事で健康を掴む事を標榜とした手段です。その為、飢餓状態経路が示唆される状態に対し、更に飢餓状態を形成する食事をする事は回復を遠のかせる手段とも考えられます。具合が悪過ぎて食事自体を摂れない状態の方もいます(カロリー不足)ので一概には申し上げられない部分もありますが、食欲があり、食べる事に対して抵抗がなく、1日数回に分ける食事を実践頂いた方に関しては、時折体重減少を来す期間は生じたとしても、安定的に体重は増量、又は維持が出来ています。ここで改めてベンゾ離脱に伴う理由も幾つか考える必要があります。先述したように、多種多彩な中枢神経症状を発症する懸念のあるベンゾ離脱が生じた場合、具合が悪くて食事そのものが出来なくなる方々も多数見受けられます。この場合は単なる栄養不足による痩せです。そこに輪を掛けて上述した事情が覆いかぶさる事になる為、痩せや筋減少感覚は相当加速するでしょう。~引用終了~タンパク質について※摂りすぎると腎臓に負担がかかり腎機能障害を起こすことがある。※一度の食事では50gくらいまでしか吸収されないので、一日の摂取量トータルで体重×2g(こちらは理想です)を無理せず摂取する事を目標に。※先ずは一日の摂取推奨量を少し上回る程度で無理はしない。☆成人男性の一日のタンパク質摂取推奨量 約 60g☆成人女性の一日のタンパク質摂取推奨量 約 50g※食材だけで摂取しようとするのは難しい場合が多いため、プロテインなども補助でプラスする。※一緒に摂った方が体内にタンパク質を取り入れやすい…ビタミンB6、ビタミンC、糖質など。タンパク質の栄養表(参考)http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/protein.html筋肉に必要な栄養素(参考)http://sportsone.jp/nutrition/column/1139.htmlhttps://www.murb.jp/single-post/0404eiyouhttps://smile-make-smile.com/karadazukuri/4042/タンパク質と一緒に摂った方がいい食材などが載っています。ビタミンCは柑橘類のイメージが強いのですが、ベンゾジアゼピンの代謝酵素がCYP3A4となり、グレープフルーツ等の柑橘類で作用増強の恐れがあるかもしれないため食品選びにも気を付ける必要があります。※今まで作用増強する食品等を摂っていて安定していた場合は、急に止めると逆に不安定になるかもしれないので、そのままの方がいい場合もあるとのこと。=離脱症状で不安定な状態ならば、慎重性を高めることが最も良い。筋減少が万が一起きてしまった場合は、なるべく以下のことに注意してください。※できるだけ身体を酷使しない。※同じ姿勢をとり続け、同じ場所に負荷をかけ続けない。※タンパク質を意識して摂る。追加事項があれば追記、改訂する予定です。
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- 19Aug
ALS様症状と本態性ALSに関して
旧ブログの『更新滞りますゆえの感謝とお詫びとお願い』にhttps://ameblo.jp/mochi170123/entry-12325305064.html自身がALSではないかと非常に心配されていた方のコメントをいただきました。私も時間の経過や筋肉減少のメカニズムを理解するまでは不安な日々を送っていましたので、心配するお気持ちはよくわかります。(私は一年以上経っても筋肉減少以外の心配していたALSの症状は進行していません。筋肉減少も進行はかなり遅くなっています。『本当にALSだった場合はどうすればいいのか?遅くないだろうか?』との不安もあると思います。が、どうしても心配な方は神経内科に行き精密検査をしてもらい、そのうえで経過観察になった場合はご自身の体をよくよく観察していってもらえれば、ALSとは違うとわかる事が殆どだと思います。)他にも心配している方が少なからずいらっしゃるとも思います。そこでちょうど前記事のリブログ先にALS様症状とALSの違いも一緒に記載されていましたので、参考にしていただければと思いました。ちょっと愚痴なにせこのリブログ先の記事が長すぎるため、気になる部分を全文抜粋してはいますが、それでもまだまだ長いために離脱症状が悪化するやもしれず(私がそうであり、家族が画面では目への負担が大きいだろうとコピーしてきてくれたものを読みましたが、何度も途中で『こんなもん今読めるか~!!!』と放り投げたのは実話です。)離脱症状が悪化する懸念が残る方は無理してリブログ先には行かないことを推奨致します。先生のブログに記載されているものからの抜粋が殆どなのですが、一応私なりに重要だと思った部分を箇条書きにしてみましたので参考になれば幸いです。・ALS様症状は命に別状はほぼ無し。・ベンゾのみ問題視し、他の向精神薬を一気断薬(またはそれに近い)をすると、既存で抱えていたALS様症状が悪化し、更にALSに近い症状が出る危険性あり。(近い症状は近いだけであり、ALSを発症したわけではない。)・ALSと知覚神経症状や自律神経症状が併行する事は一般的には考え難い疾患である。(出てもごく一部)・向精神薬でALSになったと訴えた方々が様々な(向精神薬の離脱症状込みの)症状を訴えたとしても、神経内科的な視点で見たら、ALSの診断に至る事はないとのこと。無闇矢鱈に問い詰めても精神科に回されて「体感幻覚ですね」で終わる。ALSは死を意味する診断で、神経内科のプライドに掛けて下手な診断は出来るものでもありませんので、様々な症状を羅列しても経過観察で終わる。・考え方によってはALSは運動神経のみですが、向精神薬由来症状(ALS様症状)は知覚神経や自律神経も侵す為に症状の幅は広く複雑です。只、仮に現症を離脱症状だと既知した場合でも、極めて雑な服薬をしない限り極端なリスクを背負う事はないと思いますし、自死を除きその病態が死ぬまで追い詰める可能性は限りなく低いと現場を通して思うところだそうです。※1つ希望を挙げます。仮に本態性ALSに罹患しても、死の転帰を取らないALSも一部存在します。ある一定のラインで停止する症例も存在するそうです。<以下はALS様症状についての箇所を全文抜粋>https://ameblo.jp/fujiwaranohari/entry-12396637887.html~向精神薬由来のALS様症状の成り立ちと周辺事情~2年程前に「ALS症例から見る各種神経細胞仮死説を由来とする回復過程」https://blogs.yahoo.co.jp/anti_white_supremacy/13985098.html で記載した通り、ALSの発症仮説は幾つも存在します。興奮性細胞死関連でのグルタミン酸放出過剰説、グルタミン酸トランスポーター異常説、ミトコンドリア障害説、酸化的ストレス説、蛋白構造異常や蛋白分解系の機能異常による異常蛋白の集積説、ニューロンの構造や分子の輸送に関わる細胞骨格蛋白の異常説、栄養因子欠乏説、免疫異常説、中毒・欠乏(重金属など)説、レトロウィルス説、外傷説等が現在では考えられています。ALSは運動ニューロン疾患で、文字通り運動神経が経時的に脱落し、運動機能が廃退します。標的は随意筋の横紋筋の為、自律神経支配の平滑筋や心筋は侵されません。基礎的な病態は左記程度で構いませんが臨床像は少々異なり(長期臥床により整形領域的な頸部痛や腰部痛を惹起したりはします)、知覚神経症状や自律神経症状もありますが、治療反応性と経過を追跡する限り、経時経年で進行する可能性は低い印象を持ちます。ALSの病態自体は態々触れなくても資料は数多く存在しますので以後は割愛しますが、向精神薬由来のALS様症状に関して改めて触れておきたい印象を持ちたく、個人的な解釈ではありますが述べていきたいと思います。先ずは何故ALSと表現してしまうか、です。これは私がALSをどのように解釈しているかではなく、患者側がALSという疾患をどのように解釈しているかです。四肢遠位の痩せでALSと捉えたのか、手指足趾や上肢下肢の動きが悪くなったからALSと捉えたのか、上記症状含め、呼吸抑制等が生じたからALSと捉えたのか等です。ご存知のない方にも念の為に書きますと、ALSは「痩せていく」かもしれませんが「動かなくなっていく」転帰を辿ります。書き方を変えます。「筋肉が痩せたから力が入らない」ではなく、「筋肉を動かす為に命令を出している神経がどんどん死んでいくため、痩せてしまい、そして動かなくなっていく」です。その為、運動ニューロンが機能していれば、外見は骨と皮でも不自由なく日常生活を送れます。また、病名問わず症状のみであれば珍しいものではなく、下位の運動ニューロンの何処かを受傷すればファシクレーションは発生しますし、筋肉は痩せ、運動機能は落ちます。損傷度合いによっては、運動機能が落ちると言うよりも、自分の意思では極めて動かし難い麻痺状態になります。整形領域の脊椎脊髄疾患で運動ニューロン症状を惹起する場合、脊髄の前角細胞の受傷が前提となりますが、前角の受傷頻度が低く、痛みや痺れ等の知覚神経症状に患者層が偏るのは、脊髄の腹側(前角)に運動神経が存在し、背側(後角)に知覚神経が存在する為、構造的又は労働作業含む日常生活動作程度では前角を傷めにくいだけで、受傷すれば同様な現象が生じます。ALS様症状の発症に際し、この度は表題で向精神薬と記載したのは、ベンゾのみではなく、他の向精神薬でも十分にALS様症状を惹起する可能性がある事を意味し述べました。前項で触れたアセチルコリン及び当該レセプター側の神経筋接合部由来の機能/器質異常を示唆する症状群(随意筋/不随意筋/心筋に影響を及ぼす)や、下垂体~視床下部~副腎が絡む所謂HPA経路の異常による内分泌の問題、中長期的に左記理由が継続した事で生じる下垂体機能/器質異常によるネガティブフィードバック由来の症状群、大脳由来の仮性球麻痺、延髄由来の球麻痺の混合的なトラブルは、ベンゾだけでなく抗うつ薬や抗精神病薬でも発症するでしょう。単に上記薬物に至る迄は大概ベンゾも入っている事と、ベンゾで発症するという風潮が近年ありますので、ベンゾばかりが危険視され、その他の向精神薬を一気断薬(又はそれに近い)する症例が幾つか存在し、既存で抱えていたALS様症状が増悪している例も数例ある為、この度は表題をベンゾではなく向精神薬としました。進行=損傷度の高まり=他症状の惹起の懸念と回復迄の期間の延長、を意味しますので、先ずは今以上に進行させない事を最優先に考える必要があります。向精神薬由来症例に限らず、受療タイミングや患者個人が考える病態解釈、患者側の薬物に対しての捉え方は異なります。異なりますが、起きている症状や飲む事で起きる反応、薬を止めると起きる反応や針というツールを生体に刺す事で起きる反応は、各々の病態解釈や向精神薬に対しての解釈、感情論とは関係なく共通するはずで、私はその事を淡々と述べているに過ぎません。只、どのような解釈も自由だと思いますので、私自身の考えを伝えても否定的/反論的な意見や行為をする方も少なくありませんが、私はそれを発展の契機だと思っています。物事に100%は存在しませんし、機械と異なり人間とは不確実性の高い生物です。そして症状を抱えているのは私ではないので、私は他の類似症例と経過を見てきた中での安全な傾向と対策を述べているに過ぎません。これは何を意味するかと言えば、危険で上手くいかない症例も多く見ているという事です。その理由は上記の通りベンゾ以外は安全だから一気断薬OKという考えや行為、患者周囲の環境も大きいと思います。度々述べていますが向精神薬由来の失敗/脱落症例は7~8割に上ります。失敗/脱落症例の内訳は、今件のALS様症状に限らず男性の40~50代に偏ります。背景には仕事や家庭があり、発症により仕事が奪われ、社会的権威も失した方が焦った行動を取ります。焦った行動とは急減薬や一気断薬等を意味します。また、仕事柄か規則等に縛られ続けた方も失敗/脱落へ繋がり易い印象を持ちます。要は決まり事の世界で生きてきた人間は自由な発想を嫌い、権威や肩書きに靡き、病気は国が治すものだ的な思考を持つ場合も上手くいきません。各方面に都合の悪い事情が並ぶ向精神薬由来症例は国の動向を待っていたところで何も起きないと思いますし、仮に離脱症状の発症理由、症状継続理由がニューロンやレセプター側のトラブルの場合、検査上は陰性となるケースが極めて高い為、見えないものと相手をするのを嫌う歴史は今に始まった事ではありません。厚労省やPMDAが近年ベンゾ系の規制を敷き続け、常用量離脱等の存在を公的に発表してから、ベンゾの一気断薬例やオレキシン受容体拮抗薬への一気変薬による厳しいベンゾの離脱症状の例が増えたのは、多くの人間が国が言ったら急激に方向転換をしてしまう危険性を孕んでいる可能性を意味します。ベンゾは一気に止められるものではありませんし、止めたからと治るものでもありません。ベンゾを飲んだ事がない私がベンゾを危険と言い続けるにはある程度の理由があって、決して感情論のみで訴えている訳ではないのですが、大概信用しませんし、言うだけ混乱を生む現状があるのは身を以て知っています。その為、私は患者側から向精神薬由来ではないかと話が来ない限り一切ノータッチなのです。だからこそ見えてくる部分もあります。しかし此処まで規制が入り、常用量離脱が認められる流れになったのも、その裏には多くの犠牲者が声を挙げたからこそ成し遂げられた実績である事は決して忘れてはいけないと思います。さて、予想以上に理解の相違が多い向精神薬由来のALS様症状ですが、本態性ALSは「進行性の運動ニューロン疾患」です。要は運動を発生させる為の経路が進行的に機能/器質異常/脱落性の疾患で、一般的には知覚神経症状や自律神経症状が併行する事は考え難い疾患です。ここで改めて「向精神薬でALSになった」と訴えた方々の症状の一部を羅列してみます。「使用部位から筋減少が起こる」「強い疲労やストレス、睡眠不足で筋減少が起こる」「朝起きたら痩せていた」「食べても痩せる」「爪の菲薄化や変形、伸びが悪い」「髪質の変化、伸びが悪い」「肌質の変化、保水機能の低下」「傷が治りにくい」を大半が併発しており、この他、上記症状と時系列的にも併行し、知覚神経症状や自律神経症状も併発しています。例えば本態性ALSに罹患した場合、以下の症状群は出ない(又は出ても極めて一部)と思います。うづきと痛み、動揺また落ち着かない、アカシジア、不安、恐怖とパニック発作、かすみ目、胸痛、離人症、抑うつ、自殺念慮、現実感喪失、下痢、瞳孔拡大、めまい、複視、口渇、不快、電撃の感覚、疲労と衰弱、インフルエンザ様症状、胃腸問題、聴覚障害、頭痛、火照り、寒気、嗅覚過敏、高血圧、入眠時の幻覚、心気症、触覚過敏、音過敏、頻尿、優柔不断、不眠症、集中力低下、記憶と集中の障害、食欲不振と体重減少、金属味、軽度から中等度の失語、気分変動、筋けいれん、筋肉痛、筋攣縮、吐き気と嘔吐、悪夢、強迫性障害、痺れ、偏執病、止まっているものが動くような知覚、汗、羞明(光で目が痛い)、起立性低血圧、反跳性REM睡眠、むずむず脚症候群、音がいつもより騒がしい、凝り、味覚と嗅覚の障害、頻脈、耳鳴り、振戦(ふるえ)、視覚障害、緊張病、死に至ることもある、混乱、発作、昏睡、振戦せん妄、妄想、幻覚、熱中症、殺人願望、躁病、悪性症候群、器質性脳症候群、心的外傷後ストレス障害、自殺、叫ぶ、投げる、壊す、他害する、暴力等々があります(ベンゾジアゼピン離脱症候群より(wikiより))この羅列を仮に神経内科的な視点で見ても、ALSの診断に至る事はないでしょう。無闇矢鱈に問い詰めても精神科に回されて「体感幻覚ですね」で終わります。ALSは死を意味する診断で、神経内科のプライドに掛けて下手な診断は出来るものでもありませんので、上記症状を羅列しても経過観察で終わるでしょう。余談ながら1つ希望を挙げます。仮に本態性ALSに罹患しても、死の転帰を取らないALSも一部存在します。ある一定のラインで停止する症例も存在します。個人的に向精神薬の離脱症状はグルタミン酸の過剰分泌によるニューロン変性説は腑に落ちる印象を持ちます。しかし、それがALSと同様の転帰を辿る症例を知らない事が1点(気管切開するほど呼吸筋が侵されたり、totally locked in stateに至る事)、回復症例を持っている事が1点、回復情報が入っている事が1点、そしてもっと重要な事は、この手の症状は患者側がALSという表現の使用の有無関わらず有り触れています。有り触れているから良いかと言えば別ですが、向精神薬は中枢神経に反応を及ぼす薬剤である以上、運動ニューロンを罹患する可能性もあります。只、上記の鍵括弧内の症状を羅列された段階では、運動ニューロン疾患よりも栄養経路の代謝異常による飢餓状態の継続と捉えたくなります。その為、ベンゾ離脱を中心に有り触れるのかもしれませんし、前項でも述べた、SNRIやNaSSAの離脱症状でも手指や足趾、上肢や下肢の運動に異常を来す例が見られるのかと推測します。考え方によってはALSは運動神経のみですが、向精神薬由来症状は知覚神経や自律神経も侵す為に症状の幅は広く複雑です。只、仮に現症を離脱症状だと既知した場合でも、極めて雑な服薬をしない限り極端なリスクを背負う事はないと思いますし、自死を除きその病態が死ぬまで追い詰める可能性は限りなく低いと現場を通して思うところです。上記URLにはALSの現段階で考えられる仮説の羅列に続いて>>本態性ALSに罹患した場合、残念ながら現段階では治る疾患ではないとされているが、上記の発症起因が大脳皮質内で生じている神経細胞仮死で生じている場合であれば回復する可能性もゼロではないと言う観点で話を進めたい。既存仮説から抜粋した場合、グルタミン酸放出過剰説・グルタミン酸トランスポーター異常説、栄養因子欠乏説に近い。と、当時より罹患部位が何処であれ、グルタミン酸による興奮毒性で神経細胞が傷付き発症した場合、何とかなるのではないかとの感覚を持ち続けて治療を行っていたのも、記憶は曖昧ですが治療反応性を以て感じ取る部分があったからなのかもしれませんし、発症由来を除外し続ければ、当該理由しか残らなかったのかもしれません。<引用終わり>今回の記事の補足にもなると思ったため、リブログの許可を頂いた際の先生からのメールの返信も一緒に載せることにしました。いつもこれぐらい簡潔だったら読むのに苦労しないのに…(心の声)「未知な具合の悪さを抱えた場合、悪いほう悪いほうに目を向けてしまうのが多くの人間の性なのかもしれません。進行性を伴う筋減少「だけ」を単独で見ると確かに不安に苛まれるかもしれませんが、時系列も含め併発している症状群も含めて考えますと、ALSという運動ニューロン障害による症状群とは全く異なるとしか言えず、フェイスブック及びブログで書いた病態考察に至ります。こちらこそどうぞ宜しくお願い致します。」☆☆☆頭の症状が目のほうに出る時間がやはり増えているため、この先更に今までの眼痛とは違う目の痛み(目をつぶっていても痛い、頭にも同じ痛みが走るが、目を紙やすりでこすられている様な痛みが少々、振動が移動しているからなのか目の上部を高速で叩かれている様な感じ)が日々増加しつつあります。今回はかなり重要だと思ったので記事を家族にも手伝ってもらいながら書くことができました。これ以降は目の様子をみつつ無理なく過ごしていきたいと思います。
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筋肉減少の回復例”向精神薬由来症例の安全な取り組み方の検討3”
まずはいつも通り読みづらい記事及び、ここまで分かりづらい写真だった事をお詫び申し上げます。筋肉減少の回復例に関する内容は、リブログ先の『交感神経の持続的亢進による脂肪及び筋減少の成立と改善』になります。<以下、全文抜粋>~交感神経の持続的亢進による脂肪及び筋減少の成立と改善~交感神経の亢進に伴う内分泌の動態の1つに、コルチゾル分泌の増大が推測されます。その事で様々な弊害が身体/精神に表れ、ALS様症状の訴えの契機となる脂肪及び筋減少も存在します。好発部位は頸部や腰背部、臀部や下腿等の抗重力筋の他、高頻度に使用される手関節や手背、手掌や手指、膝関節周囲や足関節周囲、足背や足底、足趾も目立ちます。また、発症初期は運動不足と誤認し、筋力トレーニング等をするも実施した部位から痩せる事で異常を察するケースも散見されます。この現象は糖新生の促進で生じる異化状態の持続が推測され、この理由が継続する限り、脂肪及び筋減少は進行します。メカニズム的には糖尿病の末期/重症期に訪れる現象を想像すると理解は早いと思います。人間は生命維持の為、臓器に貯蓄している糖が枯渇しても、脂肪や筋肉等を分解して栄養を送る生理的な反応を有しています。誰しも起きる生理的反応ですが、コルチゾル分泌の持続的増大による環境では、栄養摂取をするも即時的に糖が消費され、脂肪や筋肉が分解される事で、抗重力筋を中心に使用頻度の高い部位の痩せ現象が進行します。その為、患者表現の「使用部位から筋減少が起こる」「強い疲労やストレス、睡眠不足で筋減少が起こる」「朝起きたら痩せていた」「食べても痩せる」が訪れますし、食欲減退での痩せ、迷走神経の異常による消化管の活動異常による痩せの併発も往々に考えらます。この度は大変興味深い写真の掲載許可を頂きましたので、エピソードも踏まえ掲載します。----------40代 ベンゾ服薬中(減薬中)10代半ばより向精神薬を服薬。約3年後、頭痛や肩部痛、酷い倦怠感、眼痛に悩むも精神的なものとされる。20代前半よりベンゾとSSRIを服薬していたと記憶。20代後半に検査で低血糖が分かり、栄養療法を開始。体重の減量と共に体調も改善し、服薬量を大幅に減らせ、アトピー性皮膚炎も著しく改善。数年後、体重のリバウンドに伴い睡眠状態が悪化。服薬量も増える。約1年半後に睡眠時無呼吸症候群と診断と当該治療を受け、改善は見られるも満足のいく睡眠は得られず、サプリを服用するも効果なし。40代前半、離職の際に一気断薬。離脱症状に耐えるも約2年後、頸部痛や顔面の突っ張りが増悪。更に約2年後、階段昇降を契機に筋減少を自覚。再服薬。(※治療介入はそれから数か月後)受療時の症状筋減少(頸部周辺 手関節周辺 臀部周辺 踝周辺 手指や足趾の円錐上の痩せ)不眠 肩頸部の酷い凝り 頭皮/顔面の強張り 臀部に筋張りがあり、押圧で下肢に電撃様疼痛 頸部/背部/股関節/膝関節/足関節等の各関節が鳴る 耳鳴 耳の奥が引っ張られる感覚と痛み 喉がいがらっぽい 爪の一部の薄皮が無くなる/剥がれる 光過敏 不安/対人恐怖 温度変化や緊張で異常発汗 疲労時は乱視のように焦点が合わない 胃腸の不具合 冷え 歯ぎしり----------治療介入からいつの間にか筋減少は停止していた模様も、筋力を要する日常ではない為、筋肥大の自覚も得られていませんでした。そのような折、治療介入から1年と数か月後、数日に渡る肉体労働を契機に、胸部に浮いて見えていた肋骨が見られなくなった事で、筋肥大のご自覚が得られた模様です。また、間も無くの針治療時も刺針部に筋の隆起が見られ、異物を押し出そうとする筋細胞の健全な活躍の確認も取れた為、掲載許可を頂きました。1枚目は肉体労働を終え、約1か月を経てから、2枚目は約1か月半を経てからです。1枚目と比較すると隆起は乏しいですが、重要なのは筋肥大には相応の負荷を掛け続ける必要がある中、負荷を掛け続ける環境下に置かれた際には筋肥大が可能である代謝状態に改善して推移している事と、他部位の筋減少が認められなかった事です。また、他症状は減薬都度、顔面や頭皮の強張り、肩頸部の痛み、下肢痛は一時的に増悪し、症状の波はあるものの全体的に改善傾向であり、下肢痛の発症範囲も狭くなっている他、無症候となる症状群も見受けられ、新規の症状も惹起されていない順調に推移している例です。<本来写真がここに入ります。>写真はリブログ先でご確認ください。<引用終わり>ちなみにリブログ先に掲載されている写真の刺針部の筋の隆起は普通は起こらない人が多いのだそうです。上記の先生のブログにも書いてありますが、胸、背中にも筋肉が新しくついたと伺っていたので、ビフォーアフターの写真までは撮れなかった事は患者様のご意向やタイミングもあるでしょうし仕方のないことなのですが、個人的には見れたら良かったとは思ってしまいました。(私はできればビフォーアフターを残したいと思っていましたが、残念ながら元々の筋量が少なく、差が明確になる写真は上手く撮れませんでした。)筋肉減少の回復例を紹介できた事は大変喜ばしいことではあります。が、私個人の感想としましては筋肉減少の回復例の記事のみで上げて欲しかったと非常に残念に思っています。が、私も筋肉減少の進行が完全に止まったと確信できれば、なるべく早く運動量を増やし、筋肉のつく体の幸福感を得たいと常々思っています。今回の記事にははじめ、筋肉減少の回復例が掲載されておらず、急に追加された事により筋肉減少の回復例を見ていただけない方も出てくるかもしれないと思い、リブログさせていただきました。☆☆☆私の筋肉減少の現状頭の症状が酷い時は動くと更に症状が悪化するため動けない日もありますが、私は筋肉減少の急性期を過ぎているので、動ける時は動かないと今度は動かないがために筋肉が落ちる事も懸念されるので、無理ない程度ではありますが動ける日は動いていました。しかし、同じ体勢を数十分とる事は腰に負担大なので、手先を使う家事等をメインにしていたところ、右手首の筋肉減少が進行してしまい、手首が痛くなり、腰にはコルセット、手首にはサポーターを付ける羽目になってしまいました。(以前から記録に残しているとおり、主に軽い家事、歩く事をしています。ちなみに自転車にも久々に乗りましたが、翌日に頭の症状がかなり酷くなり非常に辛かったので、頭の症状が落ち着いたらもっと行動範囲を広げたいと思っています。)やはり酷使~丁度いい負荷の範囲がよくわからない日々に少々困惑気味です。ちなみに指の腹の行方は戻っている時間が増えています。以前より気づいていた事なのですが、辛い症状に気を取られ伝え忘れてしまっていました。このリブログ先の記事にかなり気になっていた事も記載されていたので、次の記事にも同じ記事に関する内容をアップします。 ~つづく~
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- 筋肉減少の回復例
- 13Aug
※特別編 筋肉減少の回復例(pomのじゃないよ☆)
ステイ205日目。私の筋肉減少の進行はまだ完全には止まっていないのですが筋肉減少の進行が完全に止まり、その後新しく筋肉が付いたという方が藤原先生の現在経過を診ている患者様でいらっしゃるとのことです‼︎ワ━(*゚∀゚人゚∀゚*)━ィ♪!キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!しかもその方は減薬中だそう。詳しくは先生のFB、ブログにも写真付きで載せるそうです。そちらが更新されたら興味のある方は是非見てください。向精神薬由来の筋肉減少の回復例や情報がもっと増えてくれれば『普通の痩せ方とは違うから不安だったけど、筋肉減少は回復する場合が多いんだ。』『殆どが回復するんだから、筋肉減少の進行が完全に止まるまではできるだけ酷使しない様に気をつけよう。』とだいぶ安心できる方が増えると思います。どの様な経緯を辿るのかわからない『未知』が一番不安なのですから、回復例は多ければ多いほど安心できると思います。私自身の筋肉減少の進行が完全に止まり新しく筋肉が付いた暁には、またこちらにご報告できればと思っています。☆☆私の今現在は頭の症状が未だに酷い日が多く、止むを得ずの長期ステイ期間中かなり弱気になっている日も増えてしまっています。しかし頭の症状にも少々変化が現れ、症状が後頭部メインから後頭部に症状が残存しつつも頭頂部、おでこ、目の方にも移動している時間も増えています。目をつぶっていても痛い、かなり目が痛い時間も増えているので、正直に言えばあまり目を使いたくない状態なのですが、今回は特別編なので頑張っちゃいました今が一番辛い時期、今が一番の我慢の時期だと思っています。超目が痛いのでまた今度( ゚д゚)ノシ サラバジャー文章や日本語もいつもより更に自信がありませんがお許しを…
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- 15Jul
感謝です!
ステイ177日目。おそらく急激に良くならない限り、最低でも今年いっぱいはステイ中になりそうです。※今回も薬とは関係ない記事で申し訳ございません。昨日、元祖pomのピグを久々に見に行きました。私に良くしてくれた方達が、私が去年の9月末に何も言わずに失礼をしてしまったにも関わらず、コメントや新しいチャット部屋を残していてくれていました。本当に驚きました。伝えられた方もいましたけど、わざわざメッセージまで送るのもどうだろう…?と躊躇してしまった方もいまして、ブログ上に書いて失礼してしまいました。こんな私と仲良くしてくれて、心配してくれて、嬉しかったのに…私はなんて事をしてしまったんだと今更ながら非常に後悔しています。今の今まで気付けずにごめんなさい。今私はどなたのブログも失礼していますし、もうこちらは見てくれていないと思います。こんな失礼をして許して欲しいなどとは思っていませんが、私の気がすまないと言うだけの自己満足で感謝とお詫びの記事を書いています。まだまだ何年も続く離脱症状との闘いの中で何度も何度も読み返したい。チャット部屋にまだ名前を入れてくれたその場所にも何度も何度も見に行きたい。励みにしたいと本当に勝手ですがそう思っています。まさか1月まで私からの返信もない中で、嬉しいコメントを残してくださっているとは夢にも思いませんでした。「応援してる」「ボチボチガンバでいきましょー」「同じ気持ちだよ」などなどまさか5月まで私も仲間に入れてくれているとは夢にも思いませんでした。ブログをやめられた方もいた様で、以前とは違うお名前だけ残っていました。半年以上も遅れて今更ではありますし、私はまだまだ外出すらままならない状態ですが、勝手ながら、もし宜しければ本当に皆様今年以降もよろしくお願いします。いつか本当に会えたら嬉しいと思っている方達へ『私と仲間になってくれてありがとう!』『ずっとピグの時みたいに元気でいてね!本当にありがとう!』『私もみんなをいつでも応援してるよ!ブッチュー』奇跡的に皆様が読んでくださいます様に…心を込めてpomより
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- 20May
遅ればせながら母の日にての出来事
まだまだステイ中の捕獲された身です。(現在ステイ121日目)減薬が進められずイライラするけど徐々には前進していると思います。家族が言ってくれた言葉が嬉しかったので、照れ臭いのもあり、ちょっと悩んでしまいましたが、たまにはいいかと嬉しかった記録を残しにきました。私は本当にネガティブ女王様でして、その片鱗も未だに完全には抜け切っていないのですが、今の自分が以前よりは好きにはなっています。この状態がわかってから治らないという情報ばかりで、もちろん絶望したのですけど、それまで何気な〜い感じで漠然と生きていたので、もう終わってもいいか…とも思ってしまったりもありました。ですが、治るかもしれないと思ってからの私は初めて本気で全力で生きています。一時期の私の絶望期には子供も精神的に辛そうでした。ですが治るかもしれないと思ってから『私も私なりに頑張るから!』と伝えて、私なりにですが頑張っているのを見てくれているからか、この間の母の日にはまだまだ全然何もしてあげられる状態ではないのに手紙まで貰いました。非常に嬉しかったです。その手紙には昨日『こんな状態でごめんね』と謝られましたが、私は今お母さんがすべき事は飲む薬を減らす事だと思っているし、それをする理由の中に私の世話を早く自分でしたい!という想いがあると思うから全然気にしていません。いつも私の事を考えてくれてありがとう。今はその気持ちだけで充分です。今後、減薬が順調に進んでくれればいいなと思っています。卒業式には一緒に行こうね‼︎これからもよろしく‼︎と書いてありました。申し訳ないと思いつつもいい子に育ってくれていて嬉しいと思ったのと、やっぱり今はどんなに出来ない事が多くても、私の言葉や気持ちはちゃんと伝わっていると思いました。私の元々の病気は胃の不調です。でも、胃に異常が無いから精神科へというパターンは昔にはよくある事だそうで。2度目も同じです。私は身体の不調から飲んだ薬だったからという事で、以前から子供にもオープンにしていたのかもしれませんが、家族全員が知ってくれているという事で今の私は非常に救われています。以下は別の家族談薬を飲んでいるのは知っていても、どのような薬でどのような副作用があるのか、今のようなひどい離脱症状が出るまで何も理解していませんでした。本人がそんな状態ながらもどのような薬か調べ、いま体にどのような症状が起きているのか、筋肉の減少度合も詳細に伝え、そして一番きついはずの本人が前向きに頑張ると言ってくれたからこそ、周りもそれに引っ張られる形で理解度が高まったと思います。そして自分自身で治療や回復のための行為を『これだ!』と決める積極性があり、それを行うために必死に理解を得ようとしますし、自発的に行う事が好影響なのか他者から勧められた事よりも効果が高く感じられて、なお協力しようという気持ちにさせてくれます。自暴自棄にならず、自分でこれだけ決められる人はなかなかいないと思うし、人間の気持ちの強さというものの力を日々見せられている気持ちです。この気持ちがあれば、必ず今の苦しい状態を抜け出してくれると信じています。(ブログに書く為に、もう一度家族本人から聞きながら書こうと思ったのですが、長くて「は⁉︎なんて⁉︎」みたいになってしまい、無理やり本人に一文を直接書かせました。)よくよく見たら私はそこまで大層な事をしていないと思っているんですけど…なんかそう言ってもらえました。今の状態は絶対になりたくはなかったし、ならない人生を選びたかったという事は決して変わる事はありませんが、この状況をも今後の糧にしてやろうと思っているし、前進する為には嫌でも糧にしなければならないし、ずっと後ろを向いていたくても諦めきれないならば耐えて頑張るしかないと痛感しています。今の私はまだまだ家族のお荷物です。今の状態の私はみんなには必要ないんじゃないか?と落ち込んだり、うざったいネガティブ女王様にもなったりしますが、そちらの方が家族には辛い様です。みんなに良い事も悪い事も伝染して行くので、なるべくなら何も出来ないながらも良い事を伝染させた方が良いと思っています。(とは言っても今はおそらく落ち込む時も多いですけど)とりあえず多感な子供に嫌な影響は残したくはないので「治ったら倍返しにするから覚悟してね」と伝えてあります。この先に希望を持っていないとやっていられないので、どんな状況になっても、落ち込んでいても、どこか隅の方でいいから希望を持っている様には心がけています。一つ気になっている事はどうでもいいかとも思うけど、ブログはやっぱり表の顔になってしまうという事。実際にはもっとドロドロなグチグチ女王様です。でもマジ頑張ってはいまーす☆☆今現在軽い家事+家ウォーキング(20分程度)+散歩再開(2〜3日に1回15分程度)
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- 03May
レキソタン再服薬 103日目
今日でレキソタンを再服薬してから103日目です。それなりに良くなったり、悪化したりが継続中。しかし、GABAサプリを服用してから針治療との相乗効果で良くなって来ていると思っています。まだ頭の中の振動がきつい日があるので、減薬はここまで来たら焦らない様に努めたいと今度こそは思っている。かなりの長期間、薬と共存して行かなければならない事は嫌でも事実なので、なるべく早く受け入れつつその事に対するストレスも軽減出来ると良いなと思っています。まだステイ期間も続き、頭と背中、腰の同じ様な事ばかり書いていても仕方がないので、次回はよほどの事が無ければ減薬開始するまでは記録も一旦お休み(。´・∀・)ノ゙ バィバィ~今は1日10分程度を2回に分けて歩き、相変わらず家の中でコルセットをつけたりはずしたりしつつチョコチョコと動いています。【お願い】慎重派云々と常々仰っている先生に、焦らせる様な事を言ったり、無理はしない方が良いと言いつつプレッシャーをかける様な事を言うのをやめて欲しいと家族と何度もお願いしているのに言うのをやめて欲しくって…言っているご本人は自覚もなく覚えていない様なので一応こちらにも。私が出来る様になったらやりたいと1番思っているとも伝えています。ここにも書いておいて見てもらえたらもっと伝わるといいなぁ…と淡い期待を込めて書いておきますね(・ω<) テヘペロ♡何卒よろしくお願いします(。-人-。)
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- 16Apr
私の筋肉減少と腰の症状の関連性について(参考)
筋肉減少と腰についてを藤原先生のメールより引用。どのような姿勢や、どのような動作でも腰に違和感や痛みを感じ、そのような中でも仰向けが まだ マシ な姿勢という理解で宜しいでしょうか。頂きましたメールの中に、筋減少と腰の症状との関連性をご心配されておられるようなご内容が書かれておりました。そのご質問を踏まえ、私見ですがご返信致します。結論から申し上げますと、筋減少と腰の痛みや違和感の関連性は無いと考えています。筋量の多少に関わらず、痛みや違和感をご自覚させるのは神経となり、筋肉の細胞には、痛みを感じる神経は走行していません。また、筋量の多少(痩せている人、太っている人)に関わらず、腰痛のない人、腰痛のある人は沢山います。唯一、筋肉の表面を覆う筋膜には痛覚神経が張り巡らされていますが、元々自動性のない(自分の意識で動かす事の出来ない)筋膜は、筋量の減少により筋膜の表面積に変動が生まれたとしても、その事で直接的に腰に対して症状を引き起こす事は考え難いと思いますし、寧ろ、筋膜の表面積が筋量減少に伴い、張りは減少すると思いますので(風船が萎むように)、一層の事、筋減少が痛みを引き起こしていると仮定した場合、筋膜由来の疼痛も減少するものと思います。そして、仮に筋減少が痛みを引き起こしている場合、筋減少をお気付きになられた当初から筋減少を抱えた部位より痛みを感じられていたと思います。では、今の症状は何かと考えると、症状的には整形領域の腰痛に極めて近い印象を持ち、いわゆる腰痛を抱えてしまった状態とも捉えられますが、比較的長い期間に渡り症状を抱えておられる現状と、後頭部の症状により、長期的にお布団で過ごしておられたにも関わらず、腰の症状が改善されない現状を考えますと、ベンゾ離脱により、筋硬直や筋脱力の類が生じている場合、ヘルニア持ちの腰でもあり、構造的な不安定性も否めない為、顕著に症状自覚を得てしまい長期的に症状を抱えている可能性もあるかもしれませんし、構造的な不安定の有無関わらず、ベンゾ離脱単独による筋硬直又は筋脱力の類により、症状をご自覚させているのかもしれません。純粋な腰の症状、ベンゾ離脱に伴う筋硬直や筋脱力による腰の症状共に申し上げられる事ですが、同じ姿勢を取り続けていると(仰向けや横向き、うつ伏せ、腰を捻った状態など全て)、当該部位の筋血流量は低下する為、症状としてご自覚され易くなると思います。その為、適宜、寝返りを自発的に行うなどの対策は必要かもしれません。もしそれで数日続けてみて、症状が緩和傾向であれば試され続けてみて、また、それで症状が更に悪化するのであれば、再度教えて下さい。
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レキソタン再服薬 85日目
今日でレキソタンを再服薬してから85日目です。少々良くなったり悪化したりを繰り返しているが、今度こそは回復傾向にあるとやっと実感できている。もちろん減薬をするまでには至らないが、とりあえずはこのまま悪化と少々良くなるが続き、良くなる日が増えていってくれるのではないかと思っています。今は背中と腰がきつく、思う様に動けない日々が辛い。横を向いて寝る事も違和感が酷くてできず、仰向けですら少々違和感を感じてしまい、どの姿勢でも楽ではない。家族以外の人に説明しても『寝ていて、動いていなけりゃ弱くなる。』と言われ本当の理解を得るのはやはり難しい。『ただの痩せ』『寝ているから筋肉は減る』と思うのは普通の体なら当然のこと。『使いすぎると減る』『使わなければ確かに弱くなるがどこまで使っていいかのさじ加減がわからない』とは、なった人や日々見て話を聞いている人にしかわからないだろう。自分の体が気味が悪いともつい思ってしまう。体重が増加したと言っても脂肪だけで、筋減少は未だに完全には止まっていない。離脱症状で違和感や痛みを感じやすくなっているかもしれない事もあり、背中と腰にはすぐに限界がくる以上どこまで動いていいのかが全くわからない。(筋量が少ないのに脂肪だけ増加し負担も大きいのだろう)適度な運動などをして筋量を増やす事ができると確信できない以上は、過度に使うと筋肉は減ってしまうだけ。加減がわからないのでやはり無理はできない。ひとつの目安として一番良く使う手首に印を付けている。進行はかなり遅くはなったが、まだ微妙に進んでいる。今は腰を完全に痛めるとこの先にも影響を及ぼすので立ち仕事は諦め、コルセットを付けて家の中を1日に5分程度で2~3回にわけて歩いている。とりあえず回復傾向にはあり、次のパキシルの減薬の為に備えている日々です。
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レキソタン再服薬 78日目
今日でレキソタンを再服薬してから78日目です。やはり以前の悪化だけの日々と動向が違う。増薬しないで、以前の量に戻すだけでここまで回復できるのなら、針治療の効果に希望が持てる。自分でも現金だと思うけど、この様な経験を得られれば治療効果はやはり出ていると思えて有り難く思います。経験値をもっと上げて行きたい。なかなかうまく行かない時も多いけど、怒りも憤りも全ての事を回復だけに注ぎ込まないと、おそらく更に遠回りになってしまう。私が一番欲しいものは心身共の健康。余計な事は考えない様に、今までの時間を取り戻す為に、後ろを振り返っている時間がもったいない。今はとてもじゃないけど無理ですが、全ての事は治ってから色々と考えて行けるといいなと思っています。
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- 07Apr
理由
私は自死遺族であり、向精神薬で人生をめちゃくちゃにされた親族もおり、私自身も向精神薬の被害者です。では、なぜもっと早くこの薬のことに気付けなかったのか?と言われればそれまでなのですが、私が断薬にこだわる理由は、今の症状が断薬しないと完全には無くならないだろう事と、私だけでもこの家系の向精神薬の呪縛から逃れなきゃと思ってしまい、どうしても躍起になってしまっています。私には一生縁がなかったであろうブログを始めてしばらく経った時に、私が子供の頃に自死してしまった家族の1人が夢に出てきました。私の手を握って『ありがとう』と微笑んでいました。今でも鮮明に覚えています。おそらく『自分はそんなつもりは無かった。理由をわかってくれてありがとう』と伝えに来てくれたのだと私なりに解釈しています。自死してしまう前日に私の家族に『助けて欲しい』とお願いしに来たと聞きました。その時代は離脱症状などという言葉などなく、助けて欲しい理由すらどう説明していいのかわからなく、どんなに苦しかっただろうと思います。私はこの苦しみから逃れたいと弱気になる時も多いですが、やっぱりどうしても『諦められない、諦めたくない、諦めてはいけない』と思ってしまいます。
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レキソタン再服薬 75日目
今日でレキソタンを再服薬してから75日目です。まぁまた以前より悪化傾向にあるが(生理前もある?)悪化している日の症状の出方にも変化あり。☆☆悪化真っ只中の時は悪化しかしない朝起きたてが一番マシ→その後は1日中悪化しかなく寝付いて終了☆☆現在起きたてが一番マシなのは変わらず→だんだんと悪化していくが悪化の中でちょっと楽になる時間もありと悪化している中でも日内変動が出てきた。まだまだ油断できないけど、今度こそ本当に回復の兆しが見えてきたのかと思いたい。ちなみに嬉しくて動いたら(頭の症状は動くと悪化する事も多く、血管が関係していないと100%言えないのもあり、あまり悪化させるのもやはり怖く、どちらにしろ軽くしか動いていません)腰はすぐに痛める直前になってしまい、どこまで動いても良いのかも全然わからない。長期に渡っての違和感なので、離脱症状の可能性もあるかもしれないとの事。離脱症状での腰の違和感なら離脱症状が治ってくれば、だんだんと良くなると希望が持てるけど、自然由来なら一生に関わるので、筋肉減少を背中と腰にも起こしている私は一体どっちなんだろう?両方かな?とかなりややこしいです。あんまり無理はしない方が無難としかわからない。早く動けるとだいぶ気も紛れそうなのに…(`×´)今が一番の我慢の時期だと思って我慢を頑張ります。とにかくあの発作さえ起こさない様にできればこれからの減断薬にも耐えられると思ってしまうほど私には怖かったです。前兆はあったものの、まさか頭鳴があんな風に変化するとは夢にも思わず『こんなドッキリはいらんわ!』とツッコミたくなりました。予想も付かない事が起きるのも離脱症状…全くもって鬱陶しい限り。最近は家族が探してくれたPharmaGABA(腸から吸収される脳関門を通過するという噂のあるGABAサプリ)をサプリにも敏感になっている現在は、半分くらいに割って毎食後にちょっとずつ飲んでいます。(一粒100mgの約半分50mg)まだ飲用し始めたばかりだけど、もしかしたら効いてる?と思う時もあり、ちょっと期待しています。余談ですが、減断薬を繰り返してもキンドリングを起こさない人も中にはいる様でこちらも個人差らしく本当に全て個人差ばかりで何とも言えない薬なんだなぁと思いました。もちろん羨ましいと思ったのは言うまでもありません(笑)
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レキソタン再服薬 72日目
今日でレキソタンを再服薬してから72日目です。子供の卒業式には悪化している最中でしたので出られなかった事は前ブログにも記した通りです。ですが、おそらくやっとやっとやっと本当の回復期に入ったかもしれません。とは言っても入学式はまだ無理です。次の3年後の卒業式こそ出られる様に今度こそ頑張るつもりです。まだ到底減薬などできる状態ではありませんし、また生理が近づいて来ると悪化も免れないと思います。ですが以前よりは調子が良い日が約2日、昨日もまた悪化したりもありますが、今日は昨日より辛くないんです。調子が上向いて来ると気持ちも上向きになり動きたくもなって来ます。また軽い家事から始めて行こうっと
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- 31Mar
私の頭の症状について(参考)
私の頭の症状の藤原先生の見解を以下に抜粋します。前々回にお伺いした際、後頭部の症状は何なのかと宿題を頂き、あくまで推測上のものですが、幾つか考えてみました。先日ご自宅でお伝えした内容と重複する部分もありますが、少しばかりでもご参考になればと思います。大きなカテゴリとして、今の症状を考えると、血管か神経のどちらかか、またはどちらもか、と考えられます。ただ、先日ご自宅でお伺いした際、ひどくなるとオデコにも類以した症状が見られると仰られてました。また、引き続き、横向きであれば、後頭部の症状は弱いと伺ってます。この2点で考えますと、今の後頭部の症状は、神経がメインかもしれません。血管がメインの場合ですと、圧迫する位置を変えても症状は変わらないと思いますし(絶対とは言えません) 、立ち上がる、歩く、座り続ける、症状が出ているか確認する、などの行為で、即時的に症状に変動は見られがたいものですし、削られる間隔、振動含め、数種の症状を感じさせる事は、血管では難しいと思います。その為、先日治療後、今の症状も、大カテゴリとして神経由来、中カテゴリとして三叉神経由来、小カテゴリとして、三叉神経の運動神経から起きている症状とも捉えられます。そのように考えると、パキシル3.25あたりから始まり、レキソタン減薬で強まった今の後頭部の諸々の症状は、頭鳴の1種なのかなとも考えられます。もちろん、可能性で考えますと、血管由来のケイレンも否定出来るものではありませんが、先日オデコにも症状が拡がる時があると伺い、このような印象を持ちましたが、いずれにしましても良くならなけばならないものなので注視して参ります。
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私の常用量離脱について(参考)
私の常用量離脱について藤原先生のメールより引用1/8レキソタン減薬、1/21再服薬、2/11の3日程前より症状が不安定となり、進行を伴う状態に関し、往診時に「生理が関与し、症状が悪化しているかもしれない」とお伝え致しましたが、以後も症状が憎悪進行している状態を伺う限り、今の状態はレキソタン再服薬後の、再服薬量に応じた常用量離脱と思われます。1/21の再服薬日を含め、2/11で再服薬後22日経過、症状が更に不安定に感じられた3日前で計算しますと19~20日程経過、となります。2/11の生理が症状憎悪に全く影響がない訳ではないと思いますが、今に至る迄、悪化、進行傾向が続いている場合、常用量離脱が否定出来なくなります。仮に今の憎悪傾向が生理が関与していても常用量離脱でも、治療内容やスタンスは変わりませんが、生理であれば一過性の憎悪期も、常用量離脱の場合、一過性の生理と異なり、状態の回復及び安定性の確保には少々時間が掛かるものと思います。薬は耐性が獲得されると、同量維持でも離脱症状が出てきます。ベンゾの場合、約2~4週で耐性が獲得される確率が高い為、再服薬後、19日~22日経過(2/21前後から)なされてから症状悪化のご自覚をなされ、今も継続している場合、常用量離脱の可能性が濃厚と思います。今後も生理前後は離脱症状全般の憎悪自覚は見られると思いますので、以降も生理前後は注視して参ります。
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レキソタン再服薬後 53日目
今日でレキソタンを再服用してから53日目です。また悪化の一途。いい加減にして欲しい。マジでこの薬めちゃくちゃだろ!?不安しかないんだけど…とにかく何とか前に進める状態にまで持っていきたい。
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レキソタン再服薬後 49日目
今日でレキソタンを再服用してから49日目です。先日やっと子供の卒業式に出る為に、カットをしに美容院に行ってきました。(車で連れて行ってもらい、美容院の中にも付き添ってもらっています。)長時間座っているのは首も痛くなり、かなり疲れましたが、気分転換にもなったので、頭の症状さえ落ち着いてくれているなら、また行けるといいなぁとは思っています。頭の中は見えないですし、頭の血管の攣縮(振動)だと言うのでしたら、動くと更に酷くなってしまう現在の状態では、攣縮が起きると頭の中の血管が脆くなったり、寒暖差諸々で急に切れるのでは…と考えてしまうと私は怖くて無理には動けません。症状の回復の兆しが見えたと前回書きましたが、その後の施術を受けてからのリバウンドからまた頭の症状が悪化したままになっています。まだ不安定だったからなのか。また常用量離脱を起こしたのか。どちらにしろ、また次の減薬が遠くなってしまったと落ち込んでいます。筋肉減少も完全には治っていない様で、首の不安定感を以前よりも酷く感じる様になってしまい、かなりネガテイブにもなっています。
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頭の中の振動に対しての一時的な対処法(参考)
※離脱症状にも個人差等色々ありますので、万人に効くものではもちろんございません。私の症状(頭の中の振動)に近い方にはもしかしたら対処法として緩和だけでも出来るかもしれないと私が勝手に思い載せているだけですので、効き目も定かではありません。本来でしたら体は冷やさない方が良いですし、ビタミンB群も摂取した方が良いものですので、一時的な対処法のつもりで載せています。ちなみにこの対処法は私の頭の症状の緩和等について考えて下さったもので筋肉減少とは全く関係ありません。ーーーーーーーーーーーーーー家事労働や食事の運動で発生する熱量で離脱症状が悪化する。冷やす行為で離脱症状が感じづらくなる。(私の場合は酷い頭の中の痙攣)→離脱症状は身体の熱量が上がる行為で悪化、身体の熱量を下げる行為で自覚しづらくなる。ーーーーーーーーーーーーーー◎「冷やす行為」が難しい場合「温まり過ぎない」とするのも1つの手段。ギリギリのところまで毛布や布団を少なめにし、温かくないレベルで過ごす。〈問題点〉身体を冷やす事になるため寒い時期には難しい場合がある。◎症状が集中しているところ(私は後頭部です)を極力枕などに付けずになるべく症状を感じにくくさせる。目や耳から入る情報も極力シャットアウトし、時間を過ごす。(頭を働かせると頭の症状は酷くなる場合が多い為)〈問題点〉寝たきりの現状では頭を浮かし続けたりする事は難しい。◎ビタミンB群を控えてみる。(ビオチンはビタミンB6、ナイアシンはビタミンB3)ビタミンB群の摂取は血管拡張を伴うので、本来は脳への血流を上げて栄養を送るには悪くないが、現在の様に日常生活すらも厳しい場合は(私の場合は1歩でも動くと悪化する状態の時もあり、その時期はお手洗いも限界まで我慢していました。)少し控えてみて症状の変化を観察し、症状が落ち着いたら再開して再度様子を見るのも良い。〈参考/ビタミンB群を多く含む食材の1例〉※資料によってある程度の差はあります。◎ビタミンB1……豚肉、うなぎ、たらこ、落花生、まいたけ◎ビタミンB2……しろさけ(めふん)、レバー類、うなぎ、牛乳、のり◎ビタミンB6……かつお、まぐろ、牛レバー、さんま、バナナ、唐辛子 、にんにく◎ビタミンB12……しろさけ(めふん)、しじみ、あさり、レバー類、さんま、にしん、のり、煮干し◎葉酸……菜の花、枝豆、ほうれん草、からし菜、レバー類◎ナイアシン……まいたけ、たらこ、かつお、レバー類、鶏むね肉、ビンチョウマグロ、落花生、コーヒー◎ビオチン……まいたけ、レバー類、いわし、落花生、卵、にしん◎パントテン酸……レバー類、しいたけ、鶏もも肉、にじます、子持ちがれい、納豆、まいたけ、唐辛子........................................................................※上記にも記しましたが本来ならば体は冷やさない方が良いですし、身体に良い食材ばかりですのであくまでも非常に辛い時期等の対処法として参考にして頂ければ幸いです。私は早速頭~首元をアイスノンで冷やしました。その時は少々緩和されましたが、真冬の寒い時期でしたのですぐに体が冷えてしまい、体を温めてしまった途端にその前の状態よりも一気に悪化してしまったので、以後冷やす事は断念しました。ビタミンB群を摂取しない事も行っていましたが、もちろん急激に良くなる訳では無いので効果はハッキリとはわからず。以前より緩和した今ではまた少しずつ摂取しています。上記の事プラス◎服薬の時間を厳守する。もちろん飲み忘れは危険なので細心の注意を払っています。(私はレキソタンは朝、晩の服薬ですので、午前11時に服薬したら午後23時に服薬するを毎日規則正しく行う。服薬時に胃の中に何も入っていない場合は胃を荒らす事も考え、その場合は少しだけでも何かを入れてから服薬しています。)◎カフェインレス。◎食事の回数を増やして、血糖値の急激な上昇を防ぐ。効果がなく止めてしまったものは抜かすとしても、これらの事を全て行ったお陰もあり、レキソタン減薬時からの急激な症状悪化、その後の再服薬、一旦少々落ち着いたと思った後のレキソタン再服薬後の再服薬量に応じた常用量離脱の辛い症状からやっと今の回復傾向があると私は思っています。(私の場合は上記プラス藤原先生の針治療の効果も大きいとは思いますが、約1年弱治療を受けていても約1ヶ月は辛い状態が継続しました。)私の感想等も入っているので長くはなってしまいましたが、どこで文章を区切って良いのかもよくわかりませんので一緒に載せてしまいます。以下は藤原先生からのメールより抜粋。☆☆☆☆☆☆☆今回の方法が直接的に症状を「治す」か否かは分かりませんが、日々の状態が少しでも持ち上がり、曲りなりにも安定性を得られれば、身体~精神ストレスの軽減に繋がり、現在のレキソタンの服薬量に対し、自己分泌出来るGABAの量、及び受容体側の吊り合いが取れずに発せられている状態(常用量離脱)に対しても寄与出来ると思います。空腹状態は胃壁の収縮と血糖値が基準値よりも降下している状態とされますが、人間は生理的に血糖値を上昇させる機能を、ホルモンを用いて維持させようとします。血糖値を上昇させるホルモンは主に、アドレナリン(ノルアドレナリン)、糖質コルチコイド(ステロイドホルモン)、グルカゴン、成長ホルモンになりますが、ベンゾ離脱は、交感神経状態が亢進し続けている状況(強いストレスが起き続けている)と捉えられ、既にアドレナリン(ノルアドレナリン)や糖質コルチコイド(ステロイドホルモン)は通常よりも分泌量は多く、生体、生命を維持させようと働き続けています。且つ、ベンゾ離脱はGABAの自己分泌能力、及び受容体の機能が低下しているギャップが、症状として出しているものと説明する事も可能です。その状況での空腹感は更にギャップを生む結果となり、より一層強い症状と不安定性をご自覚させてしまう懸念があります。糖質の制限を少々お願いしているのは、糖質が継続的に過多となれば、常に血糖値を下げるインスリンが働き、必要以上に血糖値を下げてしまう恐れ(結果的に低血糖となり、持続的上記ホルモンの分泌著しくなる)がある事と、そのような折、精製度の高い糖質(例えば甘いお菓子など)を摂取しますと、時にインスリンスパイク(グルコーススパイク)と言う、激しい血糖値の変動が即時的におき、症状に大きく反映されてしまう場合もあるかもしれません。果物(果糖)も控えたほうが良いかもしれません。また、ご面倒では御座いますが、可能な限り3~4時間に1回の食事に変えて頂き、少しの量で食事回数を増やす事で(僅かずつ食卓にお食事が並ぶ事で)、血糖値の強い変動を抑えられ、視覚的にも「食べなきゃいけない」という観念を軽減出来る可能性もありますので、デメリットは少ないものと思います。ないとは思いますが、食べるのが厳しくなった、又は食べる事が出来なくなった場合は、糖質は含まれているかもしれませんが、飲む栄養剤や、点滴という手段もあります。しかし、ご自身の口で食べて頂く事が一番とは思いますので、可能な限り、通常のお食事で栄養を摂られるのが理想です。他、カフェインの類もお伝え致しました。お茶、コーヒー、コーラ、チョコレートなど、カフェインが含有されている飲食物は多くありますが、カフェインにも覚醒作用がありますので、可能な限り控えて頂ければと思います。カフェインにも依存性はありますので、カフェイン断ちをすると、一時的に精神状態が不安定になるかもしれませんが、今の状態を幾らかでも楽に過ごす為には頑張り時かと思います。飲食の修正は、最も身近な日常生活を変える事になり大変かもしれませんが、症状が安定するまでデリケートな状態は続くものと思いますので、出来うる限りでも問題御座いませんので、お願い出来ればとお伝え致しました。
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