@chablis777  
シャブリ

---------------------------

----N----042---------------
----a-----------------------------
----t-----------------------
----u-Z-o-r-a--------------
-----------------------------------
-----------------------------------
---------------------------------------------------------------


♪~
・(なつ)天陽く~ん!
天陽君!(天陽)どうした?
許してくれた!
じいちゃんが認めてくれた!
そうかい…。
天陽君のおかげ。
ありがとう。
よかったな なっちゃん。
あっ…。
天陽君が 私に教えてくれたから。
何を?
何もかもよ!
北海道に来て私は 天陽君に出会えて いかった。
♪~
♪「重い扉を押し開けたら暗い道が続いてて」
♪「めげずに歩いたその先に知らなかった世界」
♪「氷を散らす風すら味方にもできるんだなあ」
♪「切り取られることのない丸い大空の色を」
♪「優しいあの子にも教えたい」
♪「ルルル…」
頂きます。
(タミ)そんじゃ なっちゃんも本気で 陽平の会社に行くんかい?
入れるかどうかは分からんけどそこを目指します。
兄ちゃんに 手紙書くよ。なっちゃんを よろしくって。
それなら 自分で書くわ。
陽平さんの連絡先は知ってるから。
そうか。(正治)東京行ってもなっちゃんとは陽平で つながっていられるんだな。
そうなれたらいいけど…。
何よりも なっちゃんには本当のお兄さんが ついてるんだから一緒にいられたら安心でしょ。
そうだといいけど…。
(弥市郎)おう いらっしゃい。いいですか?
(砂良)どうぞ。お邪魔します。
お邪魔します。
弥市郎さん 砂良さんこの人が 山田天陽君。
(砂良)舞台の絵を描いた人?
あっ 2人とも 倉田先生の知り合いなの。
だから 私らの舞台も見てくれたんだって。
初めまして。
あんたは 何作ってんだ?
あっ ジャガイモにビートや そばとか…それに 牛飼いも。
それに 金にもならんもんか…。
俺も ここで生きていなくちゃ何も作れないんだ… 困ったことにな。
いいですね。
♪~
(戸をたたく音)
(照男)こんにちは!照男兄ちゃん!
なつ! 天陽も…。
こんにちは。
あの… 牛乳をお届けに来ました。
別に 頼んでないけど…。
♪~
ねえ どういうこと?何が?
あの牛乳は どういう意味?
牛乳に 意味なんかあるか。
牛乳に 意味があったら牛は 年中 悩んでなきゃなんねえべ…。
あっ 照男兄ちゃんが 砂良さんのことを好きんなったっていう意味か!
はんかくさい!
違うの?お前こそ 意味の分かんねえこと言うな。
したら 分かりやすくするべさ。
おい 何すんだ?
砂良さんに 照男兄ちゃんのことどう思ってんのか聞いてくんのさ。
お前な!ん?
お前は 何でもそう勢いでやろうとするから自分を苦しめることにもなるんだ。
目標達成にはじっくり時間をかけることも大事だべ。
うん… そりゃ そだね。
気を付けれ。
でも 照男兄ちゃんは ちょっと時間をかけ過ぎるところがあるから気を付けれ。
うん…。うん。
フフフ…。
時間は 瞬く間に過ぎて 3月。
今日は 夕見子ちゃんの出陣式です。
(泰樹)行くのか。(富士子)うん。
(夕見子)行ってきます。(悠吉)これから試験かい?
今日は 札幌に行くだけ。試験は明日から。
いや~ なまら すごいもな。
(剛男)夕見子。ん?頑張れ。
父さんは お前が誇らしいぞ。
受かってから言ってよ そんなこと。
父さんは お前を信じてる。
夕見なら 絶対大丈夫!
あんなに 寝ないで頑張ったんだから。
(明美)家事もしないで頑張ったんだから大丈夫!
あのさ みんな 大げさにしないでよ。
私は 大学受験で 人生が決まるなんて思ってないから。スキー大会に行くようなもんでしょや。
(悠吉)ひえ~ こりゃ大物だわ。
(菊介)夕見子ちゃん そりゃ違うわ。
スキー大会は 人生かけた大勝負だ。
そりゃ おめえだけだべ。そったらことねえべ。
そいじゃ 夕見子。うん。
頑張ってくるわ。
頑張ってこい。うん。
♪~
夕見子! 頑張れ~!
♪「エフ エフ ジェイ エフ エフ ジェイわれらの誇り」
それは違うべや。北大だって もともとは農業学校でしょ?
東京に行くまでなつは 酪農に精を出しました。
酪農は なつにとってもう人生そのものです。
農業高校で学んだことや十勝で培われたこと全てが今のなつを作っています。
そして これからもそれは なつを支えてゆくでしょう。
幼い頃からの生活は やがて掛けがえのない ふるさとになるのです。
♪~
十勝の卒業式は春といっても 雪の中で迎えます。
♪「若い息吹を吹き入れる」
♪「エフ エフ ジェイ エフ エフ ジェイ」
♪「われらの希望」
(倉田)何で この歌が演劇部の歌になってんだ?
(雪次郎)倉田先生本当に お世話んなりました!
(一同)ありがとうございました!
いいか。
お前らの魂の舞台の幕はこれから上がるんだ。
北海道でも 東京でも魂は 一つ。
それを 目いっぱい育てろ!
はい。
よし。 じゃあ お前らあとは 思い残すことはないな?はい!
(門倉)良子~!
(良子)何!?
門倉 どした?
卒業したら 言うべと思ってたんだ。えっ?
居村良子~!
俺の… 嫁になってくれ~!
ごめんなさい それは できない。
何で… 何でだ!?
何でって 何でよ?私は 断っちゃダメなのかい!
俺は諦めねえぞ!
番長… 選ぶ範囲が狭すぎるぞ。
ダメ! よっちゃんは 私のもん!
なっちゃ~ん…!
♪~
先生~…!
そして なつにはもう一つの卒業が待っていました。
こんにちは。(鳴き声)
なっちゃん…!えっ!
生まれたの!?ああ。 さっき生まれたんだわ。
どっち?メスさ!
やった~!やったわ なっちゃん!
初乳は飲ませた?あっ いや まだ…。
何やってんの! 教えるから!
♪~
なっちゃん!
天陽君…。
なっちゃん…。
どしたの…?
なっちゃん…俺は待たんよ。えっ?
なっちゃんのこと ここで…帰るのは待たない。
♪~
なっちゃん…俺にとっての広い世界は ベニヤ板だ。
そこが 俺のキャンバスだ。
何もないキャンバスは広すぎてそこに向かってると自分の無力ばかり感じる。
けど そこで生きている自分の価値はほかのどんな価値にも流されない。
なっちゃんも 道に迷った時は自分のキャンバスだけに向かえばいい。
そしたら どこにいたって俺と なっちゃんは何もない 広いキャンバスの中でつながっていられる。
頑張れ!
頑張ってこい なっちゃん。
♪~
ああ なつよ万感の思いを込めて 未来に向かえよ…。
来週に続けよ。


via Twishort Web App