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東芝、アップグレードで地上波デジタル受信に対応する新型FACE3機種
写真は36D4000 |
発売される3機種の型番と価格は以下の通り。
36形「36D4000」¥OPEN(予想実売価格30万円前後)
32形「32D4000」¥OPEN(予想実売価格25万円前後)
28形「28D4000」¥OPEN(予想実売価格20万円前後)
3機種は、同社独自開発の地上デジタル放送用チューナーモジュールやOFDM復調LSIといったハードウェアを予め内蔵し、ソフトウェアを後から追加して新たな機能を実現する「アップグレードシステム」を搭載。新製品への地上デジタル放送受信機能の追加は、このシステムを使ったアップグレードサービスにて行う。なお、アップグレード後は、テレビジョン放送とデータ放送のみ受信可能。地上デジタル音声放送、移動体向け放送には対応していない。
アップグレード用のソフトウェアをスマートメディアに入れ、ユーザー登録を行った方に発送する。テレビ前面のカードスロットにスマートメディアを入れると自動的にアップグレードプログラムが立ち上がり、テレビ内部のソフトウェアが書き変わる仕組みだ。アップグレードにかかる時間は約1分とのこと。10月からスマートメディアの発送を開始する予定。アップグレードソフトウェアは無料で配布されるが、操作は自ら行う必要がある。
同社では、新製品の商品化にあたり、半導体設計の強みを活かしたシステムLSI技術を始め、ネットワーク技術、デジタルAVのソフトウェア技術といったデジタル関連技術を結集し、高画質化と機能拡張のためのデジタル処理システム「"FACE"デジタルプラットフォーム」を開発した。放送波をクリアに受信する「デジタル放送受信機能」や、映像情報の一貫したデジタル処理を行なう「デジタル高画質処理機能」などはこの成果である。
(Phile-web編集部)
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