まろかれ

干支九星の難しいところは、占いだけじゃなくて、暦も、祓も、呪術も、神道も仏教も、全部出来ないとものにならないところです。 私も修行中ですよ。

それ全部教える必要があるから、やるならとことん時間とお金と情熱をかけてやる必要がありますので、最初から教えろというなら高いお金払うことになるよと言ってます。それで来ないならそれで良いし、無償で教える事なんて出来ないしね。

だからこそ鴨の女将も「……あれは（干支九星の事）ねーとことんやらないとね。先生探すのが一番よ」と言ったのでしょう。 女将から、干支九星と言ってるけど、実際は望月流じゃなくて自己流になっている人が多いと聞いたことがあるので、H先生とかはちゃんとなさっているようですね。

望月さんが生きていた頃良く話をしたが、術の使い過ぎだったような！ やめた方がいいと忠告したが、結局早死にしてしまった。

貴重なご意見、ありがとうございます。 依頼者の為に術を行い過ぎて、晩年の体調は大変だったようですね。 それもあり、教えてくれと言われても、高いよと牽制してやんわりと断る事が多いです。 私も長生きしたいので、あまり術にこだわらないようにしたいと思います。

ちなみに…「高い」というのは古書にあるような「家一軒」とかそういった単位になるのでしょうか？

古書の種類にもよりけりですが、原に置いてないと思います。 ガラスケースに入っているので100万くらいですかね。 最近復刻本がたくさんでましたから。 運命学では、どうですかね。 まず、普通の客はガラスケース開けてくれないですけど。 一見では、無理。 私が原に行けばすぐに開けてくれるけど。