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2019年5月17日 紙面から
DeNA-中日 7回表1死三塁、福田が左前に勝ち越し打を放つ=横浜スタジアムで(谷沢昇司撮影)
福田だ!! 周平だ!! 平田だ!! 中日は16日のDeNA戦(横浜スタジアム)で、打線が効果的な攻撃を披露し、3-2で接戦を制した。同点の7回には福田永将内野手(30)が勝ち越し打を放てば、平田良介外野手(31)が貴重な追加点の5号ソロを含む2打点。高橋周平内野手(25)は今季7度目の猛打賞を飾った。17日から巨人3連戦。この勢いのままG倒も任せた。
気持ちを乗せた打球が左翼・筒香の前にポトリと落ちた。打球の行方を見定めていた三走・高橋は悠々と生還。内角に食い込むツーシームをたたいた福田は、決勝打に相好を崩した。「一番、いい球を打ててよかった。とにかくきょうは打ちたい気持ちが強かった」
嫌な流れだった。初回に京田の二塁打を皮切りに先制したが、その後はゼロ行進。反対に6回にDeNAに同点に追い付かれた。直後の7回。高橋がこの日2本目の二塁打で出塁すると、続く阿部の遊ゴロの間に進塁して1死三塁の好機をつくった。
福田にとって、先発のルーキー・大貫は緑中央リトルシニア(現在の横浜青葉)の5学年下の後輩。あいさつを交わす仲ではあるが「グラウンドに出れば誰でも一緒。いい投手というのは分かっていたので、打ててよかった」と、先輩の意地を見せる一打に安堵(あんど)した。
そんな決勝打のお膳立てをしたのは、絶好調男のバット。5月に入って50打数23安打、打率は4割6分の高橋だ。打席ごとに極端なシフトを敷くDeNAの守備も「まったく気にならない」と自分の打撃にだけ集中。前日は無安打に終わるも、この日は二塁打2本を含め今季7度目の猛打賞を決めた。「打つべき球を打つ」とボールのコースに応じて打ち分け、今季の二塁打数は両リーグトップの14本。背番号3と同時に立浪和義の「ミスターツーベース」の称号を引き継ぐ日も近い。
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