青羽玲音の革命ダイアリー

中核派の活動家ですがブログはじめます!

反革命スターリニスト集団日本共産党を粉砕しよう

最近の日本共産党界隈の発言は目に余るものだ。そこで今回は日本共産党スターリン主義反革命についてまとめてみた。

日本共産党スターリン主義

スターリン主義の本質は一国社会主義論と、帝国主義との「共存」である。これによって、ソ連をはじめとした「共産主義国家」は帝国主義の補完物として、帝国主義の延命を支えてきた。こうした中、日本共産党はあたかも「スターリン主義的圧政」には反対してきたかのような態度を示しているが、これはスターリン主義の本質を「圧政」にすり替えた上で、自分たちは違いますよ、と言っているに過ぎないのである。では一国社会主義論についてはどうか。1982年「スターリン大国主義」において不破は「スターリンの一国社会主義論が正しかったことは歴史的に証明済み」と嘯いている。そしてこの立場・見解は今になっても撤回されていない。日本共産党スターリン主義的性質は明らかである。

日本共産党反革命

日本共産党の下部組織たる民主青年同盟が散々にゲバルトを行使したことは事実である。特に、あかつき行動隊の「民主化」エピソードは有名だ。(なんと彼らはゲバルトの行使を民主化と呼ぶのだ!)かつて存在した東大駒場寮においては、安田講堂決戦が間近に迫る中、中核派のレポに対してピッチングマシンを向け投石したし、あるいは大阪外大においてもアナキスト革命連合(ARF)に対してピッチングマシンを向けた。更に琉球大学においてはカクマル学生を鉄パイプでリンチ虐殺した。日本共産党Twitterにおいて「「革マル派」とか「中核派」などと名乗る団体は、凄惨な「内ゲバ」事件などをおこしてきた反社会的な暴力・殺人者集団であり、日本共産党とは全く関係がありません。」と発言しているが、自分たちの行使したゲバルトについては全く忘れてしまったようだ。ARFやカクマルについてはともかく、全共闘運動が爆発する中において白色テロを振るったことは紛れもない反革命だ。絶対に許すことはできないし、その上で自分たちのゲバルトを無視したネガキャンを展開することも反革命である。

「暴力反対」の空虚さ

新左翼党派のゲバルトを批判することをもって自分たちの「共産主義」の正当性を示そうというのが現在の日本共産党の態度だ。そんななか、日本共産党副委員長である山下芳生Twitter上で「暴力で社会を変えることはできません。」と発言している。これこそ彼らの言う「暴力反対」の中身だ。有史以来、歴史を作ってきたのは暴力ではなかったか。そもそも、現在の社会を形作っているものでさえ国家による暴力だ。それを「暴力で社会を変えることはできません。」とは全く意味不明だ。暴力による社会変革は良い結果をもたらさない、とか、そういった理論的背景が存在しないことの証左である。つまり彼らの言う「暴力反対」とは明らかな政治的プロパガンダ=新左翼党派へのネガキャンであり、それでしかないということだ。

スターリン主義かつ反革命

日本共産党の言動を見ればわかることだが、1から10までスターリン主義であり、反革命であるということに尽きる。スターリン主義帝国主義の補完物としてあるように、日本共産党もまた日本帝国主義の補完物でしかない。戦争か革命かの時代に突入していくなかで、中核派をはじめとした新左翼党派に対する恐怖が彼らをそうさせていることは明らかだ。我々は絶対にこれを粉砕し、反帝国主義反スターリン主義のプロレタリア世界革命を勝ち取ろう。

終わり