解約、のこと

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おはようございます。こんにちは。こんばんは!!
 
 
ゆるです。
 
 
 
契約解除のその日、
 
営さんが解約の書類を持ってきてくれました。
 
 
 
(住友林業の請負契約解除覚書 チェックシートです。話し合いの時に色々と書き込んだので、書いた部分をすべて消しています。)
 
私たちの場合は、解約にはこの紙に記名押印するだけでした。
 
請負契約書は分厚いですが、解約はあっさりしたものでした。
 
 
これでおしまいです。
 
 
読んでくれている人の中には、
 
私たち、営さんが嫌いになったと思っている方、いるかもしれません。
 
すみりんの家、嫌いでしょ、と思ってる方もいるかもしれませんが、
 
私たちは営さん好きだし、すみりんの家好きなんですあせる
 
ですので、
 
「郵送でいいので、完成した確定図面と最後のプランのパース図を頂きたいのですが・・・。」
 
と最後にお願いしてみました。
 
「それは、大丈夫だと思うんですけど、前例がないので、一度確認してみてもいいですか?」
 
という運びに。
 
そりゃそうですよね。普通嫌になって解約するんですもんね笑い泣き
 
そのあと、ちょっと雑談をしまして、
 
夫も「同僚や後輩ですみりんを希望する人がいたら紹介しますね。」
 
なんて言って、笑って終わりました。
 
「そういえば、営さんの笑顔なんて久しぶりに見るな。」
 
そう思って、ご迷惑おかけしたな・・・、と思いました。
 
 
 
私たちとすみりんとの物語はこちらの記事でおしまいです。
 
あとは、あとがきとして解約についてのまとめや、ちょっとした後日談等をかかせていただいて、
 
第一部「すみりんで建てれなかった人のブログ」は終幕となります。

 

 

終幕の前に、すみりんとの物語の締めとして

 

ふたつだけ書かせていただきます。

 

先に書くのは、「今の気持ち」です。

 

後の方に書いたものは、私が契約を解除した日に書いた日記です。

 

解約したその日、どうにも落ちつかなかった自分達の気持ちを落ち着かせようと始めたのがこのブログです。

 

ですので、これもまた、私たちの気持ちが強い言葉で出てくるものとなっていますあせる

 

私たちサイドの一方的な視点になってます。

 

 

 

「今の気持ち」としては

 

意外と思われるかもしれませんが、

 

私たちは

 

「すみりんと契約したこと」も「すみりんと解約したこと」も

 

後悔していません。

 

どちらも、今の私たちに必要だったと思っています。

 

むしろ、一回目の家づくりを体験させていただいて感謝していますおねがい

 

あの頃の経験が今に活きていて、遠く離れた場所での打ち合わせも誤解が少なく進んでいるし、あのときよりは上手に気持ちや考えを伝えられていると思います。

 

地元の業者は頭に入っていなかったので、すみりんとの出会いがなければ、今お願いしているところと出会うことも選ぶこともなかったと思います。

 

 

だから、今は

 

わが生涯に一片の悔いもないのです。

 

 

 

 

 

 

ですので、「その日の気持ち」は

 

そっと胸にしまっておいても良いかと思ったのですが、私たちが感じた怒りやどん底の気持ちを今感じている人もいるかもしれなくて、

 

そういう方々に、

 

解約しても今は楽しくやってる人もいるよチューって

 

それか、

 

実は今ちょっと焦っているだけで

 

周りが見えなくなっているだけで

 

私のブログでも、それはちょっと違うんじゃないって思ったとこがあるんじゃない?


ちょっと落ち着いて考えたら

 

一緒にやっていく道もあるのかもよって


伝えたくて書かせていただきます!!

 

(ちょっとだけ、サヨナラ、ちょっと前の私たち、でもあります笑い泣き)

 

一方的な主張なので、閲覧注意&24時間後アメンバー限定記事として考えています。

 

いい感じで終わりたい方は、ここで止めといてOKです!

 

 

 

 

 

 

ちなみに、先ほどのラオウ様は芋焼酎です。



 

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CMもはさみましたあせる
 
本当にいいですか?
 
では、その日の私たちの気持ちです。どうぞ。
 
 
 
 
 
 
 
「すみりんの家は好きだ。
 
でも、住友林業を許すことはできない。」
 
家は、住まいは生活を豊かにしてくれるものであるべきです。そこに住むことによって、私たちが幸せになるべきなのです。
 
すみりんの家は本当に満足のいくプランになりました。性能や住宅設備、に関しては、総費用に対し、コストパフォーマンスが良かったと思います。(実際に建てていないので、断言はできませんが。)
 
しかし、義両親と意見の不一致があるこの中で、義両親の私有地に無断で入り、土地所有者である義両親に何の挨拶もなく作業を行ったこと。
 これにより、
 ①私たちの状況を共有できない組織であること。  
  
 ②土地所有者とは知らなくても、作業する前のご近所さんへの挨拶することすらできない組織であること。
 
そして何よりも、
 
 ③この状況を、対応した現場のみの責任とし、関係上司等が一切出てくることがなかったこと。
 
これを強く感じました。
 
ミスや行き違いは仕方ないと思います。しかし、今回に限っては、私たちが重要視していた夫の両親との関係を、住友林業が軽視したことにより生じた事態だと考えています。
 
夫の両親からはこう言われました。
 
「あなたたちが建てたいなら、住友林業で建ててもらって構わない。でも、住友林業で建てるなら住友林業の思う通り、関係のないお隣さんとして、私たちは何も関わらない。挨拶もしてもらわなくていいし、勝手にやって。その代わり私たちの生活を脅かさないで。」
 
 …と。
 
寂しいじゃないですか。
 
いくら良い家を建てても、そこにお義父さんやお義母さんが遊びに来てくれないのであれば、それは私たちが望む暮らしではないのです。
 
この重要性を住友林業は理解してくれませんでした。
 
住友林業の言うのことをまとめると、
 
「我々は正当な活動を行っており、会社として落ち度があったのは、下請けが挨拶をしなかった、という一点だけである。それは下請けとその調整をできなかった担当営業の落ち度であり、会社には責任はない。」ということなのです。
 
私たちの認識は違いました。
 
この事態は、マニュアルを越えて施主の立場に立ってくれていれば起こりえなかった事態である。それは、会社としてフォローしあえば良いだけの話です。しかも、私たちが要求していることは、「挨拶をしてほしかった。」、「私たちが拘っていることくらい、共有してほしかった。」、「約束したことくらいやってほしかった」という住友林業という会社のレベルを考えれば、至極当然だと思っていたことでした。
 
住友林業からすると、しょぼりんの私たちは利益のでないワガママな施主だったのでしょう。さらには、他のメーカーに浮気をするような生意気な施主だったのでしょう。(私たちからすると、その原因は住友林業にあると思っていますが。)
 
5か月悩んだプランはさながら我が子のようでした。だからこそ、ものすごく悩みました。
 
良い家になると。
 
後悔があっても納得できる、と。
 
でも、それを住友林業に建ててほしくない
 
という、矛盾した気持ちがありました。
 
住友林業は良い家を建ててくれると思います。でも、豊かな暮らしをもたらしてくれるとは、少なくとも豊かな暮らしを提供しようとしているとは思えませんでした。
 
極めて短絡的で情動的な理由です。住友林業からしたら、ただの解約金を引き下げるためにごねているクレーマーに見えたでしょう。
 
すみりんの家は大好きです。住友林業という会社は嫌いです。
 
これが私たちが至った結論です。
 
最後まで、哲学の合わない会社でした。
 
合う人には良いと思います。すみりんの家を満足して建てられた皆さんがうらやましいです。
 
 さようなら私たちのすみりんハウス。
 ありがとうチームすみりん。
 
 あばよ住友林業