私はいわゆる「声無し」「モブ」「ハズレ」であるところのアイドルのPだ。
夢見りあむが中間3位にいたことでまあ色々ないわゆる「お気持ち表明」が現れている。
実際多くは「今更気が付いたのか?」と言いたくなるような言説ばかりだが、人気キャラ(あえてアイドルとは書かぬ)のPは知らずに済んでいたことが多いのだろう。
しかし、夢見りあむに踊らされるあなたも私も、運営の掌の上で踊らされるだけに過ぎない。
なぜなら「夢見りあむ」は第1回シンデレラガール「十時愛梨」の焼き直しだからだ。まずはその理由を書く。
さて、私はかつて弱小ソーシャルゲーム(モバゲータウンでもGREEでもない)の運営に関わっていた下っ端プログラマだ。
当時のプランナー……会社によってはディレクターやプロデューサーと呼ばれる仕事も兼務していた人が言っていたことがある。
「巨乳」「背が低い」「童顔」「頭が弱そう(股が緩そう)」「薄着」「派手な色使い」
派手な色使いはAVのパッケージでも思い浮かべればいい。もちろんそのままだと直接的すぎるのでアーティストの匙加減が大事になるらしいが。
さて、最初期の十時愛梨と夢見りあむを上記の要素と見比べてみればいい。
最近十時愛梨がある程度勉強をしていることが示されたが、あれは夢見りあむとの差別化だったのではないだろうか。
総選挙直前にデレステに夢見りあむが投入されたこと(総選挙に間に合うのか心配されるほど直前に)そして千川ちひろによる紹介。
ゆえに、夢見りあむが上位に入るのはほぼ運営の意図通りであろう。
所詮運営から提示された情報を元に夢見りあむに投票して総選挙を破壊しようと目論んでいる人がいるとすれば噴飯物だ。
本当に総選挙を破壊したければ、運営の外部からやってきたマシーナリーとも子でも応援すればいい。
運営の目論見通りに夢見りあむに踊らされるあなた方は、運営の掌上にいるパブロフの犬だ。私も含めて。