おはようございます。こんにちは。こんばんは爆笑


ゆるです。


今日の記事は私たちの(夫の)当時の気持ちが強く出てきます。


主観的で感情的になっていると思いますので、閲覧注意ですので、それでも構わない方のみご覧いただければ幸いです


申し訳ありませんが、投稿後24時間でアメンバー限定記事にするつもりです。















 

解約の話し合いは続きました。

 

聞きたいことは聞きましたが、お互いに納得はできていない感じでした。

 

このままでは、らちが明かないと思ったのでしょう。

 

夫から最後の質問です。

 

ニコ:「どうですか。私が直接支店長とお話をさせていただいた方が良いですか?

 

というか、この方は何をしてるんですか?

 

営さんがこれまで仰ったとおり、うちについては特殊なケースだったと思うんです。

 

イレギュラーなことがあるときこそ、しっかり監督して対応されるのが、この方なんじゃないですか?」

 

霧:「もちろん、支店長ですので。

 

ただ、この件に関しては、僕が全て社内で話をして、許可を得てやっていますので。」

 

ニコ:「で、営さんに「もっとこうすれば良かったんじゃないか」って言ってるんですか?」

 

霧:「まあ、なぜこういう事態になったんだ、と。今後こういうことが内容に変えていこうという話にはなりました。」

 

ニコ:「こういうのもなんですが、本当に頑張っていい家作ってもらったと思ってます。

まぁ、作ってないですけど。

 

良いプランを出してもらったし、その頑張りについては本当にありがとうございますって言うつもりで私たちも思っていました。上がってもここ(前回実費としてあった44万)から半分も上がらないって言われていたので、それも含めても30万くらい上がって120万くらいだったら、ありがとうございましたっていうつもりでした。

 

二人ともです。

 

そこから、謎の「その他」とそこまで増えない進まないって言っていた部分が増えているのは正直に納得がいきません。

 

ちょっと聞いていた額とは違いすぎます。」

 

 

一度間を置く夫。

 

営業出張費も1回目は依頼事項をしてくれていなくて、3回目はこの結果(地縄張りと地鎮祭準備)。成果として上がっていないのではないか、と続けていました。

 

 

ニコ:「もちろん、契約書に(親等との調整は)私が実費でやると書いている以上仕方ないですけど、

 

私たちにだって負担はあるんですよ。

 

1000冊以上の本を処分して、

 

無駄な帰省もして、

 

そこまでしてでも、住友林業の家を建てようってしてきましたけど

 

最後に建てれなくなったの、私たちのせいですか?

 

ここから増えませんよって言われて、この額の倍にはなりませんよって言われてGOサイン出して、

 

結果倍くらいの額が出てきて。

 

それも全部確認しなかったこっちが悪いんですか?」

 

 

・・・夫の声は震えていました。私からは見えませんでしたが、多分泣いていました。

 

 

営さんも深く息をすると、ゆっくりと語ってくださいました。

 

 

霧:「まず、基本はこの契約を続けていただきたい。

 

続けるために、双方協力して形にしましょうという内容の契約です。」

 

ニコ:「仰る通りだと思います。だから第1条なんですよね。」

 

霧:「住友林業で建てるために、今回の時間と努力を全て使ってくれていたら、その他の内訳も違っていたかもしれません。

 

・・・契約をするときに結婚の話と同じようなお話をさせていただくんですけど、

 

まずは婚約をさせていただいて、結婚して家庭を築いていく流れの中において

 

(請負)契約は婚約と同じようなものだと話をさせていただきます。

 

これから、問題があっても解決していきましょう、と。

 

婚約者の方と、色々至らない部分とか、完璧ではない部分を補いながら結婚に向けて進めるというところです。

 

一般的に考えさせていただいても、契約中に他社さんのことを話されるケースは初めてです。

 

他社さんの営業さんの話とか、他社さんで打ち合わせをするとか。まだ連絡を取ってますとか。

 

でも、僕は住友林業でお家を建てていただきたかったので、そういう話はせずにお手伝いをしてきたつもりです。

 

正直に言って、僕以外の上司は「本当に住友林業で建てる気があるのか」という状態になっていました。

 

着工合意もしてないのに地縄するのかと。

 

それでも、「この方は住友林業で建てる方なのでお願いします。」と無理を言ってお願いしました。

 

正直、現地の地縄張りも力及ばずで申し訳ありませんでした。一回止めて再設定がギリギリになってしまったのは力不足でした。

 

ですので、実費からは外させていただきました。

 

本気でゆるさん達がこの契約を履行したいという考えであれば、引き続きやっていただきたい。

 

そうでないのであれば、契約書上、解除権がうたわれているので、それに則って解約して頂くということになります。」

 

ニコ:「全ての努力というところを私たちが向けてなかったという認識でお話をされているということでいいですか?」

 

霧:「・・・この契約を成り立たせるのであれば、解除するのでなくて、御両親を説得することだと思います。

 

それが僕ができることですし、契約書にもある「双方が協力して成り立たせること」だと思います。」

 

ニコ:「分かりました。

 

8月から、契約をした後から、毎月帰省して、両親を納得させて

 

営さんにも手伝ってもらいながら、どうしたらあの家が建てられるかなぁって話をずっとしてきて、

 

親から話をさせれた工務店もHMも話をせずに断ると角が立つだけだから、話はして

 

私たちが支店間の連携で疑問がありますよって言った中でも

 

他の業者の話を聞いたってだけで、住友林業株式会社さんの中では、「施主として建てるつもりがないんじゃないか」っていう話になったってことでいいですか?」

 

霧:「本来の流れではないというのがお話しした通りです。

 

上司としては、本当に建てる気があるのか、という確認はされたということです。」

 



この時に夫は完全に吹っ切れたそうです。

 

実は最後まですみりんの家に後ろ髪をひかれていたのは夫の方でした。

 

自分たちでいろいろと考えたプラン、無い知恵を絞った金額交渉、床暖房に太陽光発電、吹・・・。

 

半年間悩んだプランは、ホントに我が子のようなものでした。

 

いざ、本当に建たないと思うと、愛着がわいていた分ものすごく悩んでいた気持ちも分かります。

 

 

でも、夫は、「すべての時間と努力を費やしてくれていれば」と言われた時に、がっくりしてしまったと。

 

出張先で夜中まで図面とにらめっこした時間も、

 

私とけんかをしてでも、子どもの運動会より義両親の手伝いに行った日も、

 

図書館みたいにしたいと言って作ったたくさんの本棚に

 

入るはずだった1000冊の本を処分したことも

 

遊びに行きたい、とせがまれても打ち合わせに行った日も

 

職場に勤務調整して、休日出勤して代わりに平日休みを取って打ち合わせしたことも

 

努力不足だったんだ・・・と。

 

 

 

「本当に住友林業で建てる気があるのか。」という言葉をきいて、

 

「あ、住友林業は、「すみりんの家を建てさせてやる」、という気持ちなんだな。

 

建てる気がないなら、うちのやり方が気に入らないなら、建ててもらわなくて結構。ってことか。

 

まあ、そうだよね。おれなんて、年間8000人いるうちの生意気な1人なんだろうな。

 

営さんが謝ってくれるけど

 

支店長は何も言ってこないのは、会社としては謝る気なんてサラサラないからなのか。

 

これが、会社としての見解なんだな、と勝手に思った。」と言っていました。


「妙に納得した。」と。

 

  (↑夫の言い方もちょっとズルいですけどね。めちゃくちゃ努力したのは確かです!夜中うなされるくらいは。でも少しは地元HMに期待した部分はあったはずニヤリ)

 


夫の言うとおりかどうかはわかりませんが、

 

この金額であれば、解約の書類作成に移れる。稟議に回せるということなので

 

私たちは、この金額を受け入れることにしました。

 

下手に手加減されて借りを作るのが嫌だったし、

 

会社の姿勢が打ち出されている以上、これより先は営さんを困らせるだけだと思ったからです。


早く自由になりたかったというのもあります。


明日は、「解約 気持ちは固まった。」を書いていきます。

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