【競馬・ボート・競輪】[ボート]福岡オールスター カウントダウン特集【大会の歴史(1)】2019年5月15日 紙面から 男女スターレーサーがファンの期待も背負って走るSG「第46回ボートレースオールスター」が21日から、福岡県・福岡ボートで開催される。そこで大会直前まで6日間にわたってオールスターコラムを掲載。初回のきょうは歴代記録などを振り返り、合わせて選考方式も記載する。 1974年に新設され、第1回から出場選手はファン投票によって選出(一部除く)。第19回までは5月上旬に開催されていたがそれ以降はほぼ毎年、同月の最終週に行われている。 最多総投票数は09年の299万1395票。同年に9万2815票を獲得した松井繁が過去最多得票数。今大会で34回目の出場となる今村豊は、同一SGでの最多出場記録を更新中。また、優出10回も単独トップ。大会最多優勝は野中和夫(引退)の6回で、同一SGで5V以上した例は他にはなく第3、14、20回ではファン投票1位に応え、第17、18回では大会連覇を達成した。支部別では大阪が最多11V。地元勢の優勝は過去45回の中で計9回ある。滋賀、兵庫、長崎の3支部から優勝者はまだ誕生していない。連続出場記録は松井繁の25年連続(95年~、今大会含む)。 優先出場は(1)前年覇者(中島孝平)、(2)前年のグランプリ優勝戦出場者(峰竜太、毒島誠、井口佳典、白井英治、菊地孝平、岡崎恭裕)、(3)直近SG(クラシック)優勝者。選考基準は過去1年間(前年1月~12月末)において160走以上(優先出場者除く)した2019年前期A1級選手(同)で、ファン投票上位者及び選手選考委員会にて選出された者。女子の選出数については、同年前期級別におけるA1級の男女人数比率等が勘案された。 優勝賞金は3700万円。福岡では2年ぶり5回目(今大会含む)の開催。
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