中国人旅行者の41歳男 PC用ゲームの“防犯ケース”叩き壊した疑いで逮捕 「ゲーム欲しかった」
愛知県小牧市の中古ゲーム販売店で、商品に付けられた防犯用のケースを叩き壊したとして、中国人の男が逮捕されました。
逮捕されたのは中国国籍の自営業・ヒツ研固容疑者(41)です。ヒツ容疑者は14日午後5時半すぎ、小牧市内の中古ゲーム販売店の店内で、商品のパソコン用ゲームソフトを床に叩きつけ、防犯用に取り付けられていたプラスチック製のケースを壊した器物損壊の疑いが持たれています。
発見した男性警備員がヒツ容疑者をその場で取り押さえ、現行犯逮捕し、調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、ヒツ容疑者は数日前から旅行で日本に滞在。中国ではゲームの修理店を経営していて「このゲームが欲しかった」という趣旨の供述をしているということで、警察は動機などを詳しく調べる方針です。