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差し押さえ免れようと財産隠す、焼き肉店経営者を逮捕

　東京・足立区にある焼き肉店の経営者が、法人税などの滞納による差し押さえを免れるため財産を隠したとして、東京地検特捜部に逮捕されました。

　国税徴収法違反の疑いで逮捕されたのは、東京・足立区で焼き肉店を経営する韓国籍の郭成培（カク・ナリバイ）容疑者（４９）です。

　東京地検特捜部によりますと、郭容疑者は経営する焼き肉店の売り上げについて、法人税などを滞納していましたが、差し押さえを免れるため、去年１０月までの１年半に、およそ５０回にわたって会社の売上金およそ２５００万円を親族名義の銀行口座に入金させるなどして、財産を隠した疑いが持たれています。

　特捜部は郭容疑者の認否を明らかにしていません。