ふと、この「肉体に虚空を持っている」
まさにそうだなぁと感じる。
でも、この「虚」を持つことを、
私は、いけないことだと思い込んでいた。
どれだけ安心している場でも、
どれだけ幸せな時間でも、
「虚」を常に心に感じていて、
それを
「満足できていない自分」だと勘違いして
自分を責めてきた。
「虚」から目を背け、
なんとか「虚」を物質や人で埋めようとしてきたなぁ。
「虚」を直視してしまうと、
こんなに与えられても虚を消せない自分は卑しい、
虚を埋められない自分は満足が感じられない底なしなんだろうか。
と「卑しい、幸せに満足できていない自分」をみるようで辛かったから。
でも、
「虚」は塞ごうとするものではなく、
「虚」は埋めようとする必要もなく、
ただただ、
女性だから、
持って生まれたものなんだと受け入れたとしたら、どうだろう?
「虚」は、塞ぐ必要はなく、
そして、人でも物質でも、肩書きでもそもそも埋められない。
(埋めようと投げ入れても、吸い込まれるだけで穴は消えない)
「虚」の感覚をもつことを、
責めたり、
消そうとすることが、
そもそも歪みを生じさせていたのかもしれないね。
そして「虚空」の意味を調べてみたら、
何も妨げるものがなく、すべてのものの存在する場所。
アーカーシャ(Ākāśa)の漢訳で、空または虚空界ともいう。
虚空界とは、虚空のように一切を包括し擁する、色もなく形もない本源的な真如の世界。
という、これまで思っていたのと全然違うニュアンスがそこにあった。
虚空って、すべてが存在する場所だと知って驚いた。
虚って、マイナスでもプラスでもなく、ゼロなんだね。
ゼロって、
何も無いと同時に、すべてがある一番稀有な瞬間であり、場。
まさに今はまっている、物理の世界
虚をもつのは悪いこと、
虚を感じる私は、恥ずかしい。
虚は、なんとかして埋めて塞いで、隠すべきもの。
という設定、もうやめる。
虚を感じるのは、虚空をもつこと、無限を捉えること。
虚空は、美しい。
虚空をあるがままに受け入れるのは、
女性である自分の感覚を肯定すること。
と設定を変えてしまおう。
わたしも、虚しさは持つべきものじゃないってしてた。
それがものすごい女性性否定だったのですね!
悲しいけど自分は女なのに女の本質を全否定していたんだ
その虚しさは無限の、宇宙。
女性は宇宙そのものだったんだ。
それにしても、「虚しい」を勝ち負け世界の土俵からしか見れなかったために、
いくらあっても不満ばかりの満たされない感じ、やめなさい!感謝を忘れている感じ。この文句言い!!! 足るを知りなさい…!
みたいなことを自分にずっと言ってきたような気がする。
虚しいってそういうものじゃなかった。
満足です。ありがとう
そして、もっともっと欲しい知りたい
だからわたしは求めます
虚しさってより良い人生を一生求め続けていける
しあわせなもの。
だったんだ〜。。
虚しさって、宝物みたいなもんなんだな
そこから、産まれてくるんだ
神秘を持って産まれてきた女性。
女に産まれてなんてしあわせなんだろう。
求めることができる、って虚空だからこそなのかな。
穴を埋めることを求めるのじゃなくて、
穴はずっとあいたままで
虚しさを抱きしめながら
湧いてくる願いを持つ。
求めることができる、って本当にありがたいなぁ。
女に産まれてよかったぁ
(続きはこちら)
虚しさを抱きしめながら、求める。
ぽっかり空いた穴を埋めようとすることでそれが原動力になっていた気がするし、いつからかそれを (穴を) 追いかけるようになっていたような気さえします。
今、なにして穴を埋めたい?って感じ
次はなにで埋めようか。
↑これは相当な勘違いだった。
私、社会へ出てからは葛藤しつつも自分のやりたいことを優先して、色々叶えてきたんだけど、満たされたと思ってもどこかぽっかり空いたような虚しいようなものがずっとあって、この前もブログに書いてたけど。
それを感じとって絵にした男性って素敵だな
というか、そういう虚いのある女性に惹かれるのが 男 だったりするのかな
凹みに惹かれる凸。
だからむりに満たそうとすることは女を台無しにすること。
今すぐ幸せになれる ってそういうことなんだ
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無題
子供の頃からいつもどこか満足できない自分に何でだろう?こんなにあるのに何故納得できないんだろう?と責めていましたが違うんですね!
私も今から設定変更します(*^^*)
みや。
2017-10-05 06:44:35
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