まず 治具を作ります
赤丸の部品は コイルの厚みに作ります
円盤2枚を組み立てる前に オイルスプレーをします
糸車のようなものを作り 時々エナメル線に接着剤をつけながら巻いていきます
固まったら円盤をバラします セメダインスーパーXGは 10分でOKです
治具から外して 完全に固まるまで置きます
円盤についた接着剤は シンナースプレー又はパーツクリーナーをかけて削ります
これを繰り返して コイルを必要数作ります
ケースに収まるように形を整えます
こんな感じになります
これを 鉄リングに接着するわけです
ちなみに これは単相交流発電機として設計しましたので
コイルは マグネット数(N S 交互になってます)の半分の数です
同じ巻き方向で直列に結線してあります
コイルを付けた円盤が2枚あるのは 1台の発電機の中に2台分を入れる設計だからです
マグネットをつけた円盤は 両面使います
引き出し線が4本あるのは そんな理由です
直列 並列を選べるようになっています
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私が作っている発電機を例にしてですが
単相結線の場合は 磁石数はコイル数の2倍必要です。
コイルが9個なら磁石は18個です。
あと注意点は コイルの巻き方向が同じであること
磁石がNS交互に置かれていることです。
最低限この条件でないと 発電はしません。