キュート＆レトロポップに新たな時代を開いた「アイドルマスター ミリオンライブ！」MTG14＆15発売記念イベント Charlotte・Charlotte、Jelly PoP Beansが出演！

iOS/Android向けアプリ「アイドルマスター ミリオンライブ！ シアターデイズ(以下、ミリシタ)」に登場する楽曲を収録したCDシリーズ「MILLION THE@TER GENERATION」。今回のイベントは、2019年2月27日発売の「THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION 14 Charlotte・Charlotte」、同3月27日発売の「THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION 15 Jelly PoP Beans」を対象として行われた。

イベントには、Charlotte・Charlotteより諏訪彩花さん(徳川まつり役)と郁原ゆうさん(エミリー スチュアート役)、Jelly PoP Beansより中村温姫さん(ロコ役)、戸田めぐみさん(舞浜歩役)、斉藤佑圭さん(永吉昴役)、渡部恵子さん(周防桃子役)という2組のユニットメンバーが出演。ここでは、1回目の模様をお届けしよう。

令和になって初めての「ミリオンライブ！」関連イベントとなった今回。諏訪さんのタイトルコールで6人が登場すると、その諏訪さんがさっそく「こんにち令和！」と言って場を和ませる。ちなみに、斉藤さんは衣装「シャイニートリニティ」を着るのが初めてとのことで、とても嬉しそうだった。

そして、最初のコーナーでは各CD収録の楽曲やドラマについてトークを展開。「MTG14」は、ドラマが不思議な内容だったと口を揃える諏訪さんと郁原さん。ドラマ内で演じている役は普段のまつりやエミリーと正反対の性格だったのも新鮮だったという。特にエミリーが演じたシャーロットは一体何者なのか、シャルロットとの関係も謎のままだが、それは想像にお任せするといたずらな笑みを浮かべていた。

一方、「MTG15」のドラマもタイムスリップする驚きの内容で、ある意味「ミリオンライブ！」らしい空気が漂うもの。収録の話題では、戸田さんだけ別日だったそうだが、それを知らず1人で隅っこに座り「誰も来ないな……」と思っていたエピソードも明らかに。さらに、昴の素が出たセリフのことや、ロコはロコだったことなど、さまざまな話題で盛り上がった。

続いては、“どこで”“何を”“誰が”の書かれたカードを引いて、そのシチュエーションに合ったセリフをアドリブで披露する「アウトオブシアターデイズ」。毎回、無茶振りで犠牲者が出てしまう恒例のコーナーだ。

ひとつ目のお題は“異世界で 犯人を探しながら ロコ(がひと言)”。ここは中村さんがロコ語を交えて綺麗に決めたのだが、お題が進むにつれてどんどん周りのメンバーが巻き込まれていくことに。

お題“765プロライブ劇場で ライブをしながら 舞浜歩”では、同い年のアイドル……という理由で徳川まつり(諏訪さん)が巻き込まれ、会場を使ってウェーブする2人。さらに“神戸で 7つ集めると願いが叶う不思議なボールを集めながら 周防桃子”という某有名作品をオマージュしたお題では、登場キャラクター役として他のメンバーが巻き添えに。“ラーメン屋で モノマネしながら 永吉昴”というお題では、その作品に絡んだモノマネまで飛び出していた。

中には「ミリシタ」関連のお題もあり、“可愛いお部屋で ミリシタしながら 徳川まつり”では、10連ガシャをみんなにエアで引いてもらう諏訪さん。中村さんが現在開催中の限定SSRロコを見事に引き当てていた(エアで)。

そして、エミリーは“過去の世界で たそがれながら エミリー”というお題。江戸時代から戻るためには仕掛け人様(プロデューサー)の応援が必要ということになり、「応援下さい！」と呼びかけると「応援するよ！」と大歓声が沸き起こる。どうやら、一度やってみたかったらしい。

笑いと火傷連発の企画から一転、イベント後半はライブコーナー。まずはCharlotte・Charlotteが「だってあなたはプリンセス」を披露。ドラマの内容的に冒頭の鏡合わせの振り付けも意味深であり、可愛さと可愛さが掛け合わされた2人はまるでお人形のよう。ふんわりキュートなCharlotte・Charlotteの世界観にみんなを包み込んでいった。

MCで改めてユニットの印象やジャケットのことなどを話し、2曲目は「ミラージュ・ミラー」。こちらはアンニュイな切なさを感じるメロディで、歌声も可愛さの中に深みを感じる。「あなたは私で 私はあなた」という歌詞やそこでの振り付けも印象的だった。CDでもこの部分は聴きどころとのことだ。

そして今度は、Jelly PoP Beansがレトロポップな世界へとみんなを誘う。エレクトロスウィングなナンバー「月曜日のクリームソーダ」では会場にクラップが鳴り響き、曲中には「パッシュワ」の掛け声。間奏には、ロコが1人ずつロコアートを描いていくようなパフォーマンスも見せていた。

みんなの手拍子や掛け声で緊張がほどけたと笑顔を浮かべる4人。MCでは、イベントのセリフも含めて収録はほぼ「火曜日」だったという裏話も明らかに。さらに、フェアリータイプのユニットのドラマは必ず誰かが死ぬ内容だったが、Jelly PoP Beansは違ったと胸をなでおろす。しかし、どうやら最初の案ではピーチ(桃子が演じる役)が死ぬことになっていたらしい。

そんな話も飛び出しつつ、Jelly PoP Beansの2曲目は「I did+I will」。カラフルなライトが4人に注がれると、こちらもちょっぴりノスタルジックに楽曲を披露。4人の声はそれぞれ個性がはっきりしているのも特徴で、ソロパートも合わさったハーモニーもみんなが聴き入っていた。

改めて全員がステージに登場して、ひとりずつ感想を述べる。特に中村さんはJelly PoP Beansが「ロコプロデュース」のユニットなだけに、やはり感慨深かったようだ。そして、最後は全員で「Brand New Theater!」を披露。歌詞にあるように「新たな時代」の扉を開いて、イベントを締めくくった。