2019.05.05
【脱サラ】1000万円貯められる3つの極意【挑戦の準備を整えよう】
Hello World!!
杉山です。
私は、7年間会社員として過ごしてきましたが、そちらを今月に退職することになっております。(6月末退職予定でしたが、引き継ぎも終わり短縮になりました)
そして、会社員時代に1000万円の貯金をすることができており、この貯金のおかげで収入が少しの間途絶えても大丈夫だと確信できたので、会社員をやめることが出来きました。
独り身だったら、貯金がなくても勢いでいっていたかもしれませんが、入籍を控えている私には貯金が0であったら、正直二の足を踏んでいたかもしれません。
だから、貯金をすることは何かに挑戦する上でも非常に大事だと思っており、ロケットでいうと、貯金は発射台のような役割を担っている気がします。
そして、貯金は物理的な余裕に加え、精神的な余裕も与えてくれます。
これが非常に重要だと思っていて、切羽詰まった状況だと人間は最高のパフォーマンスが出せるはずがありません。
ある程度ゆとりがないと、柔軟な思考を持って論理的に考えて行動することが難しです。
なので、精神的なゆとりというのも挑戦においては重要なことだと思っており、貯金にはそういった側面もあると思っています。
私は現在、貯金が1000万円程度あります。
これは、4年くらいかけて貯めてきたものになります。
年収も、普通の会社員よりも高かったので金額でいうと大きく感じるかもしれませんがどんな人でも貯金のやり方にはちょっとしたコツがあると思っていて、今回は私がお金を貯めようと決めて実践してきたことを手順にまとめました。
貯金はシンプルです。数字の管理だけなのでそこに感情は不要で、淡々とコツコツ頑張る大変地味な作業です。
しかし、なぜか多くに人がお金を貯める事を苦手として、私の周りでも100万円を超える貯金をしている人はごくわずかです。
では、貯金をするための極意を見ていきましょう。
1000万円貯められる3つの極意
- 合理的な貯金目標額を決める
- ちまちま節約は不要、ランニングコストの無駄を省く
- 1ヶ月貯金可能額を算出し自動で貯金する
合理的な貯金目標額を決める
貯金をする上で、なんの為に貯金をするのかを決めることはとても重要で、それと同じ程度、目標金額を設定することも重要です。
お金は貯めていてもただの通帳上の数字でしかなく、それを眺めていても状況は変わりません。
なんのために貯金をするのか、そしてそのためにいくら必要なのかをしっかり自分と対話して決めることが重要だと感じています。
私の場合は、長年会社員としていることに疑問を感じた為、その準備のために貯金をはじめました。
何か事業を起こしたいと考えて、キリのいい1000万円という数字を決めましたが、その頃にプログラミングに出会っていたら、1年くらい生活できる生活費を計算して、きっと目標額は300万円くらいにしていたと思います。
だから、貯金額はその人によって変動します。
1000万円が必ず誰しもにとって必要な貯金額ではありません。
自分の目的にあった貯金額をしっかり決めてください。
これが非常に重要です。
ただなんとなく、貯めようというマインドでは、継続することが難しいです。
「自分自身の力で稼いで、幸せに暮らしたい、その挑戦期間中の生活費を確保するために貯金をするんだ!」のような明確な目的をしっかり持って、貯金額を決めて欲しいと思います。
ちまちま節約は不要、ランニングコストの無駄を省く
では、実際に私がやっていた貯金の方法ですが。
ちまちま節約するということはしておりませんでした。
例えば、冬は節約のためにお風呂に浸からないとか。
家からお茶を持参するとか、コンビニのATMでお金を下ろさずわざわざ銀行まで行くとか、コンビニでお菓子を買わず、わざわざスーパーまで行くとか、テッシュを半分に切って使うとか…などなど。
そういう、いわゆる節約術みたいなのは重要なのかもしれませんが私は一切しておりませんでした。
こういった、節約術って節約できる金額が何百円単位だったりするのであんまり意味がないと思っています。
そんな事をするならば、もっとランニングコストに目を向けて無駄を省いていきましょう。
大きなところでいうと家賃。きちんと自分の生活レベルにあった適正な家に住めているか、広すぎではないか。立地の良すぎるところではないか。
削れそうなら、引越しを考えるのも一つだと思います。
家関連の話で、月々の支払いがやすくなるからといって、住宅ローンを組んでしまうのは挑戦に大きな足かせになると思うのでオススメはしません。
住宅ローンの話で、詳しくは以下の記事をどうぞ
まだ、親に頼れる年齢なのであれば実家暮らしも一つでしょうし、結婚されているなら、向こうの家に転がり込むのも全然オッケーだと思います。
とにかく、一番大きな家賃を見直してみて削れそうなら、削れるように実際に動いてみることが重要です。
そして、家の次に大きなランニングコストは保険です。
保険もきちんと見直した方がいいと思います。
生命保険に入られている方も多いと思いますが、その金額が家計を圧迫しているケースも多々あると思います。
私は、独身でしたので生命保険はありませんでしたが、結婚したらだいたいみんな入る風潮があるのがどうも昔から疑問に思っていました。
最低限、死んだ時のために残された家族にお金を残すことは大事だというのはわかりますが、死んだ時の保証を手厚くするあまり、生きている間の生活を圧迫させるのは本末転倒だと思います。
月3〜4万円も生命保険に支払われている人も多いかもしれません。
大概、保険会社を変えるなり、プランを見直すなりすれば、削れるケースも多いと思います。
あとは携帯を格安simに変えるとかですね。
このようにランニングコストを減らせれば、ゆとりができその分貯金をすることができます。
1ヶ月貯金可能額を算出し自動で貯金する
ランニングコストを減らし。貯金の目標額も決まればあとは実際に行動に移していくだけになります。
ランニングコストを減らし、月の収入と月の固定費を単純に引けば余剰資金の算出ができます。
その余剰資金の中から、変動する食費や娯楽費を最小限に抑えると、貯金可能額を導き出すことができます。
この貯金可能額の算出の仕方は、「無理は禁物、でもちょっと無理をする」くらいの感覚で決めるといいと思います。
貯金可能額が決まれば、その額を毎月収入の入った日に先に別の貯金用口座に移しておく事が超重要です。
これを自動化する方法もあります。
自動振り込みという方法も銀行によってありますので、意思の弱い肩は強制的に給料日なったら貯金される環境を作ることもいいかもしれません。
まとめ
たったのこれだけで、驚くほど貯金ができるようになると思います。
はじめは、少ないですし、長い長い道のりに感じるかもしれませんが、貯金とはそういうものです。
圧倒的な収入がない限りはコツコツするものです。
でも貯金が自分の自身にもなりますい、多少のリスクも臆さず取れたりします。
そして、冒頭書いた通り、心にゆとりが生まれます。
心が切羽詰まった状況だといい仕事もできませんし、ネガティブ思考にも陥ってしまいます。
挑戦する準備で、副業で稼ぐ力を身につけようと頑張ることももちろん、大切です。
しかし、それと同時に挑戦の準備としての貯金も同じくらい大切だと思います。
長い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。