生協　宅配　比較

ズバリ、あなたが得するのはコープデリ、パルシステム、どっちっ！？

 

 

※公式サイトで、カタログとサンプル品がタダでもらえます。

 

 

 

利用者数ではパルシステムに3倍以上の差をつけて、コープデリの圧勝。

 

その理由はっ？

 

コープデリは、離乳食が、スーパーより安くて、送料タダ。

 

関連）コープデリ・パルシステム離乳食比較

 

 

パルシステムは、体が勝手に反応するほど品質重視

 

関連）パルシステム、お試ししたらこうだった

 

 

口コミでは、妊娠・出産時期に生協加入する人が多いです。そこを狙い撃ちしているコープデリに、人気が集中していると言えるでしょう。

 

 

組合員数

 

組合員数（利用者数）は、2倍以上の差をつけてコープデリが多いです。

 

パルシステムの組合員数は、13の会員生協を合算した数値です。

 

※コープデリの組合員数は、コープみらい、コープいばらき、コープぐんま、とちぎコープ、コープながの、コープにいがた、コープクルコを合算。

 

店舗数

 

首都圏での店舗数は、コープデリが圧倒的。

 

注文忘れ、欠品時に、組合員価格のコープデリ店舗は使い勝手が良いです。
チケットを店舗で受け取るのも便利。

 

パルシステムは、基本的に無店舗型。千葉県野田市のみ店舗あります。

宅配地域

 

 

コープデリもパルシステムも個人宅配に対応。
2人または3人で班を作って受け取ると、宅配手数料が割引されます。

 

 

※コープデリが対応していない神奈川、山梨、静岡にはコープデリと似たサービスを展開する「おうちコープ」があります。

注文方法

注文方法のバリエーションは、どちらも似たようなもの。ただし、注文画面の使い勝手は、コープデリの方が上だと思います。

 

 

 

パルシステムには「タベソダ」という注文したい週だけ使える仕組みがあります。
「たまに注文」に、便利なのがパルシステム。

値段は割高？安い？

 

実際に買い物すると、コープデリの方が安い。

 

 

取扱商品には3種あります。スーパーでも売ってる「一般の商品」、生協でのみ扱っている「COOPブランド」商品、特定の生協でしか買えない「プライベートブランド」商品の3種です。

 

コープデリでは、スーパーでも買える価格優先の商品も扱っています。「商品を選べる幅が広い」んですね。

 

吉野家の牛丼など、有名ブランド品を生協仕様に原料、調味料などを調整したものもあります。

 

パルシステムは、化学調味料不使用の商品のみを扱っているぶん、値段があがっているようです。

 

 

出資金

 

コープデリもパルシステムも、最低出資金はほぼ同じ。
増資ノルマもありません。

 

コープデリには、買い物ポイントを増資に回せる仕組みがあるのが大きな違い。

 

 

仮に、出資金10万円、毎月2万円利用するとしたら、

 

 

 

 

ポイント＆配当は、コープデリの方が3倍以上お得。
※総出資金は平成30年度分、最低出資金は地域差あり。

 

参考）コープデリの出資金

赤ちゃん、子育て割引　母子手帳での優遇

 

コープデリ、パルシステムともに手数料無料期間だけ利用でもOK。

 

商品数

 

コープデリは5,000点以上の商品を扱っていて、スーパーなみの品揃えです。

 

アレルギー配慮食

 

コープデリ、パルシステムともに事前登録でアレルゲン入り食材の警告が出るようになっています。

 

パルシステムでは、アレルギー配慮食専用カタログ「ぷれーんぺいじ」を用意。アレルゲンチェックが楽です。コンタミネーション（製造工程上の微量混入）も案内。

 

また、アレルギー全般の相談ができる無料の電話相談も用意されています。

 

コープデリでは、スマイルディッシュという、アレルギー配慮食を販売。コンタミが起こらないよう専用工場で製造したレトルト食。幼児以降用。

 

添加物

 

コープデリの添加物に関する方針は、「なるべく使わないけど、使うこともあるよ」という感じで、わかりにくい。

 

参考）食品添加物について｜コープデリ

 

パルシステムは、食品衛生法で認可された添加物のうち、1/4を自主的に禁止、全品化学調味料は不使用。

 

また、食品衛生ほうでは「条件を満たせば、添加物の表示を免除される」という謎ルールがあるんですね。パルシステムでは、添加物全表示しています。

 

参考）パルシステムは食品添加物を削減します　～食の安全2018より～

 

完璧ではないけど、ある程度数字に出せる取り組みをしている印象を受けました。

 

パルシステムは、パンやウインナーなど食品ごとに添加物ルールを定めているようなので、別ページにまとめました。

 

関連）パルシステムの添加物　パンやウインナーなど基準は？

 

添加物を使っていたらダメ、というわけではありません。添加物排除したい基準で比較すると、パルシステム優位ということになります。

離乳食

 

 

コープデリは、品揃えの良さ、値段の安さで優っています。

 

保存に便利な乾燥おかゆ、くっつかない冷凍のおさかなパラパラミンチなどあり。

 

おむつ（メリーズやマミーポコ）や、粉ミルクやフォローアップミルクが、全く同じ商品でも、コープデリの方が安いです。

 

参考）コープデリの離乳食

 

パルシステムは、乳児のアレルギーの電話相談が無料で利用できます。いつごろからアレルゲン食材を食べさせるべきか？相談できるんですね。小児科の先生にそんな細かいことまで聞けない…という内容も相談できます。心強い。

 

参考）パルシステムの離乳食

 

野菜　有機野菜は買える？

 

コープデリは、国産中心野菜、農協の野菜を扱っています。有機野菜にはオーガニック専用カタログ「ヴィ・ナチュール」あり。「スーパープライス」という特売品があります。

 

パルシステムは、エコ・チャレンジ、コアフードと栽培基準に沿って「有機」「農薬・化学肥料減」などが選べるようになっています。扱いは国産産直野菜のみ。冷凍野菜の扱いもあります。

 

野菜を選べる幅はパルシステムが有利ということで、★ひとつ多くしました。

 

弁当宅配

 

単身者、一人暮らしの高齢者向けに便利な仕出し弁当の宅配サービス。

 

パルシステムの弁当は千葉県のみ。弁当の内容は、コープデリ（舞菜弁当）、パルシステム（うちの晩御飯）とも、それほど変わらない印象です。

 

パルシステムの弁当を実際に食べてみたレポートがこちら。

 

夕食宅配のヨシケイと、コープデリ・パルシステムの弁当を比較してみました。

 

 

料理キット

 

 

 

下ごしらえなしで、野菜たっぷり料理が食べられると、人気の料理キット。

 

パッと見ると、コープデリの方が一品多いしお得なのでは？
という印象。

 

「コープデリの料理キットは量が少ない」という口コミが多いんですね。
手頃な値段と品数を重視した結果、一品あたりの量が少なくなってしまったようです。

 

パルシステムの料理キットは、2017年に実施された調査で満足度ナンバーワン。
※詳細は、以下のリンク「生協の料理キット比較」にて。

 

パルシステムの料理キットは、主菜のみで一品あたりの量は多め。
副菜を補うための「我が家の常備菜」というミニおかず用料理キットがあります。
献立日替わりの主菜＋一品セット「3日分の時短ごはんセット」も選べます。

 

料理キットに関しては、パルシステムの勝ちと言えそう。

 

＞＞＞生協の料理キット比較

安全基準

放射能安全基準は、パルシステムでは、国の１～１０倍厳しく検査。

 

特に子どもが食べる食品は厳しく設定されています。また、放射能基準値以下でも、１ベクレルでも検出されたものは公表しているようです。

 

 

 

 

商品検査センターを設置して、検査を実施。放射能検査の公表は、パルシステムの方が正直な印象。

 

コープデリは、「検出限界10ベクレルで検査して、検出なし」と表記。（10ベクレル以下は検出できない、という意味）

 

パルシステムは、「5.4ベクレル検出されました。ただし、自主基準値内の数値です。」と表記。

 

パルシステムでは、遺伝子組み換え検査もおこなっています。「コア・フード」では家畜の飼料（エサ）を含めて、遺伝子組み換え原料０％を実現しています。

 

CM比較

 

コープデリとパルシステムの方針の違いは、CMにも現れています。

 

コープデリは、赤ちゃんを連れての買い物をしなくてよくなる！という利便性をアピールしています。両手に買い物を持ち、赤ちゃんを抱いているところに電話、慌てて出ようとすると電話は切れてしまう。そこで、コープデリの配達を見かけ、「これからはもっといっぱい遊べるね」と赤ちゃんに話しかける。その後、コープデリで注文、簡単…という流れ。

 

一方、パルシステムは物語仕立てで、食材（ポークウインナー）の品質のこだわりを掘り下げて紹介しています。

 

「このポークウインナーはどうして美味しいんだ？」と疑問を感じたこだわり刑事が、「ウインナーに冷凍肉を使ってない」「肉は産直豚を使用」「肉の味や食感を補うために添加物を使っていない」ということをパルシステム工場長に聴きこみに行くという流れ。「なるほどな…そこまでやるのが、生協パルシステムのこだわりというわけか」

 

サンサン、サンチョク～　パ・ル・シ・ス・テム。パルパルパルパル…と歌いながら去っていく、こだわり刑事。

 

生協はコープデリとパルシステムだけではありません。

 

それ以外の生協宅配と比べたらどうなんでしょうか？

 

 

ご近所の生協との比較も見たい！
というあなたは、以下をどうぞ。

 

コープデリ、パルシステムと以下の生協を比較！

 

コープデリ・パルシステム・生活クラブの違いは？

生活クラブは、食の安全や品質を重視している生協。

 

こだわりの強さは、全生協トップクラスで、たびたびテレビにも取り上げられています。

 

こだわりゆえに、食材の値段はコープデリ、パルシステムよりも高いです。
生活クラブと比較

コープデリ・パルシステム・東都生協の違いは？

東都生協は、特に野菜の評価が高い生協。

 

化学合成農薬・化学肥料をなるべく使わずに作られた野菜が買えます。

 

コープデリ・パルシステムよりも全体的な品揃えが少ないようです。
東都生協と比較

 

コープデリ・パルシステム・よつ葉生協の違いは？

よつ葉生協は、茨城県で利用できる生協。
特に、食品添加物・農薬・放射性物質について厳しい基準で食材を選定しています。

 

安全性最優先のため、値段はコープデリ・パルシステムよりも高いです。
よつ葉生協と比較

 

コープデリ・パルシステムと地域生協の違いは？

 

関東周辺の地域生協と比較しました。

 

• 東京
• 神奈川
• 埼玉
• 千葉
• 群馬
• 茨城
• 栃木
• 新潟
• 長野（コープデリのみ）
• 山梨（パルシステムのみ）
• 静岡（パルシステムのみ）
• 福島（パルシステムのみ）

「生協のお店は、組合員以外入れない！！」
↑そんなことはありません。

 

首都圏で目につくのは、コープみらいのお店（コープデリ）です。
コープといえば、コープみらいというくらい目につきますね。

 

パルシステムの店舗は、千葉県に1軒だけ。

 

そんなコープに、一般の人が、フラッと入って様子見に行っても大丈夫なのか？
買い物はできるのか？

 

実際に試してみました。

 

千葉の東寺山（千葉市若葉区）のコープみらい店舗に行った記録です。品揃えや利用感についてレポート。

 

特徴の違う2つの生協、コープデリとパルシステムを併用するとどうなるんでしょうか？

 

 

普通に掛け持ち・同時利用すると…

 

• 週2回注文・受け取りすることになり、面倒。
• 配達料が倍かかる

 

とデメリットが大きくなります。

 

とは言え、

 

• コープデリの店を組合員価格で利用したい
• パルシステムのアレルギー配慮食材使いたい
• 料理キットだけパルシステムのを使いたい

 

など、
安くても良いもの→コープデリ、こだわりたいもの→パルシステムと、いいところどりしたいのもわかります。

 

コープデリとパルシステムを併用しても、ルール上は問題ありません。実際、併用している人もいます。

 

特に、赤ちゃん割、子育て割の適用期間は２つ使っても宅配料が無料なので、併用しやすいでしょう。

 

どちらかをメイン、どちらかをサブとして使うケースが多いようです。

 

パルシステムをメイン利用

食材は、パルシステムが気に入っているが、コープ店舗も利用したい場合。

 

• コープデリ：宅配は休会して、店舗だけ使う
• パルシステム：通常利用

 

コープデリをメイン利用

食材はコープデリでだいたい間に合ってるが、料理キットなど一部の商品のみパルシステムを利用したい場合。

 

• コープデリ：通常利用
• パルシステム：注文方法をタベソダに切り替えて、利用したい週のみ使う

 

以下、実際に両方試したレポートです。

 

コープデリの口コミレポート

 

2年前から我が家で使っている生協の宅配です。担当者の勧誘はどんな感じだったか、共働きで家に居ない場合に受け取りはどうするのか、配達トラブルはあったか、細かいところまで本音でレポート。

 

 

パルシステムの口コミレポート

ほぼ宅配専門のパルシステムの利用レポート。コープデリをいったん休止して、パルシステムに一時的に乗り換えたときの記録です。実際利用した体験談に加え、配達員がイケメンだったとか、余計なことも書いてます。

 

パルシステム利用中、あれ？なんか、冷凍食品がやけに美味しいぞ？と思ったのでレポートしてみました。