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【芸能・社会】

V6「トニセン」新作舞台第2弾 「カノトイハナサガモノラ」

2019年5月13日 紙面から

20th Centuryの(左から)井ノ原快彦、坂本昌行、長野博

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 アイドルグループ「V6」の年長組「20th Century」(通称トニセン)の新作舞台「カノトイハナサガモノラ」が7月27日から8月20日まで、東京グローブ座で上演されることが決まった。

 2017年に好評を博した「戸惑いの惑星」に続き、坂本昌行(47)、長野博(46)、井ノ原快彦(42)による新しいエンターテインメント・スタイル「TWENTIETH TRIANGLE TOUR」(TTT)の第2弾で、音楽と演劇が融合した「Play with Music」をコンセプトとしている。

 「戸惑いの惑星」(作・演出G2)は、3人のイメージや個性とリンクするようなキャラクターたちが夢を追い続け、本当の自分に出会うという物語をトニセンの曲に乗せて紡いだ。それぞれが楽器演奏にも挑戦。「誰も見たことのない舞台を創り上げた」と口をそろえて手応えを口にしていた。

 今作は、井ノ原とも親交が深い、詩人で作詞家の御徒町凧(おかちまち・かいと)さんが作・演出を担当。同氏は「さくら(独唱)」など森山直太朗の楽曲のほとんどを共作し、ライブの演出も数多く手掛けていることでも知られる。

 タイトルは、登場する「サカモト」「ナガノ」「イノハラ」の全文字を混ぜてシャッフルしているようだ。「ソウル・ターミナル」と呼ばれるライブハウスのような空間を舞台に、御徒町の目線で深く追求された3人のパーソナリティーが盛り込まれたストーリーとなっている。劇中音楽は、トニセンの曲をメインに、新曲も書き下ろされるという。

 大阪公演は9月7~10日、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで。

 

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