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2019年5月13日 紙面から
名古屋-浦和 前半、先制ゴールを決め名古屋・ガブリエルシャビエル(10)と喜ぶマテウス(左から2人目)=豊田スタジアムで(木戸佑撮影)
名古屋グランパスは、MFマテウス(24)の移籍後初ゴールなどで浦和に2-0で快勝した。開幕からホーム5試合連続無失点で2位をキープ。首位のFC東京はMF久保建英(17)が決勝ゴールを決め磐田を1-0で破った。4位の川崎は10年ぶりの5連勝。神戸は0-1で鹿島に敗れ、クラブワーストに並ぶ6連敗。松本は0-0で札幌と引き分けた。
好調グランパスに新兵器出現だ。J2大宮から加入したマテウスが初先発初ゴール。前半17分、FWジョーからパスを受けるとエリア手前から利き足の左を振り抜き、浦和GK西川の右手をはじき飛ばす弾丸ミドルシュートでネットを揺らした。
「チームに貢献することができて、すごくうれしい。勝利はチーム全体でやりきった結果だったと思う」。身体能力抜群の24歳は、同30分にはオーバーヘッド。縦に落ちるFKや、多彩な足技でも観客を魅了した。
焦る気持ちを抑え、努力を重ねた。キャンプでは主力組だったが、左手中指の骨折や下半身のコンディション不良などで開幕後も何度か離脱し、悔しい時間を過ごした。それでも「チームがやっている内容は常に意識していた」。8日のルヴァン杯・C大阪戦で移籍後初のフル出場。リーグ戦先発をつかんだ。
地球の裏側へ最高のギフトを届けた。12日は母国・ブラジルでも母の日。「家族は常にサポートしてくれている。いいプレゼントになったよ」。試合前日には、母・エジノビアさんからビデオ通話で得点をリクエストされていた。19歳で来日し、ドリルを片手に日本語を勉強して早6年。第4のブラジリアンは、実績を残してJリーグ入りしたジョーやシミッチ、シャビエルとは違う。
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