【いだてん】第5話と第6話ネタバレ感想やあらすじの紹介【東京オリムピック噺 大河ドラマ 中村勘九郎・阿部サダヲW主演】

2019年の大河ドラマは、宮藤官九郎オリジナル脚本の「いだてん~東京オリムピック噺」です。

「いだてん」は、1912年のオリンピック初参加から、1964年の「オリンピック」開催までの激動の52年間を、歴史に翻弄されたスポーツマンたちの姿を通して描く「東京&オリンピック」の物語。

2020年の東京オリンピックを目前に控えた2019年の大河ドラマにふさわしい題材ですね。

こちらの記事ではドラマ『いだてん~東京オリムピック噺』の第5話と次回の第6話のネタバレや感想とあらすじを紹介していきます!

 

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2019.01.05

「いだてん~東京オリムピック噺」第5話あらすじや感想とネタバレ

 

第5話あらすじ

高座に上がったほろ酔いの志ん生(ビートたけし)は、古典落語「芝浜」を語ると思いきや突然オリンピックの噺(はなし)を始める。時は明治44年、オリンピックへの参加選手を決める羽田の予選会。全国から来た健脚の学生たちに刺激を受け、審査員だった三島弥彦(生田斗真)は急きょ短距離走に参戦。一方、金栗四三(中村勘九郎)は、10里およそ40キロメートルという未体験の長さのマラソンに挑む。ライバルたちとの激しいデットヒートの先に、憧れの嘉納治五郎(役所広司)の待つゴールを目指す!

 

第5話の感想やネタバレ

 

第5話の感想

 

自由でいいですね。治五郎先生の「キミは早稲田じゃないだろう」が面白かったです!

 

 

 

ここで1話の謎が解けましたね!

 

 

上手く、芝浜のオチに繋がりましたね。

 

 

落ちこぼれの烙印を押された美川くん…四三の活躍に嬉しくも少し寂しそう。

 

 

飲んじゃあだめですよね。

 

今回一番笑いました!!

 

 

 

 

 

無事に代表が決まり、良かったですね!しかし、弥彦はこれから家のことで何かありそうです。そして気になる播磨屋さん…。怒っていたけど、表情的には足袋を改良してくれそうです!!四三は実次に手紙を書けずにいましたね。認めてもらえるといいですね。

 

第5話のネタバレ

 

短距離走

酔ったまま高座へ上がった志ん生は、落語「芝浜」を始めたかと思うと、場所は羽田まで行き、一同は困惑する。

明治44年、羽田運動場にて国際オリンピック予選が開かれた。審判を務めると決めていた弥彦が我慢しきれず短距離走に出場していた。道に迷った四三がやっと羽田運動場に着いた時、ちょうど弥彦が走っていて、その速さに目を丸くする四三。弥彦は、100メートル12秒という速さで優勝し、続く400メートル、800メートルでも優勝し、代表となる。

マラソン競技

さて、酔ったままの志ん生は高座で寝てしまう。観客は寝させてやれと言った。

そして四三の出場するマラソン競技の予選が始まる。そこには早稲田の人間だと偽った清さんの姿もあった。スタートの合図で志ん生も目を覚ます。出だしは1位が小樽の佐々木、2位は慶応の井手、3位はなんと清さん。四三は最下位スタートとなる。スタートと同時に雨が降り出した。マラソンは羽田を出発し、東神奈川で折り返す、10里の道のり。その過酷さは想定外のものであり、次第に脱落していく候補者が増えていった。清さんも4.8キロ地点でギブアップ。四三は野口ら東京高等師範学校の面々と順調に走っていた。雨が止み、強い日差しが照りつけ、さらなる脱落者が出ていた。一方、羽田運動場では、ランナーが出ていったスタジアムで暇そうな治五郎。次々と伝令が脱落者を伝える中、韋駄天はいないと肩を落とす。折り返し地点気がつけば3位浮上。1位の佐々木、2位の井手の背中をとらえ、必死に走る。そして水を浴びていた井手を抜き去り2位浮上。その時、再び雨風が強くなる。あと4里でゴールだと沿道から聞こえるが、最高6里しか走ったことのない四三にとって、これからは未知の領域だった。その頃、少し後ろを走っていた野口は空腹に耐えかねて、店から蒸しパンをツケで頂戴する。

韋駄天、水は飲まず。

トップの佐々木との距離わずか50メートルに迫る四三。この時、足袋はボロボロになり、帽子の色が雨で落ち、顔は真っ赤になっていた。四三は前を走る佐々木に「待ちやがれ」と思いながら走っていると、何故か佐々木が立ち止まり振り返る。驚く四三だが、佐々木はまた走り出した。後を追う四三。

脱落者が13名と聞き、ほとんど諦めモードの治五郎。永井は治五郎を責め、羽田の悲劇だと言い放つ。その時、誰かがスタジアムに戻ってきた。それが四三だった。治五郎は「彼こそ韋駄天だ」と大喜びし、世界記録を確認すると、2時間59分45秒だった。現在四三のタイムは2時間32分と、世界記録を22分も短縮し、治五郎は「キミこそ世界に通用する韋駄天だ」とゴールした四三を抱きしめた。奇しくも、幼い頃の夢だった「治五郎先生に抱っこ」というのが、こういった形で叶ったのだった。ゴールの後、水を飲むよう勧められた四三だが、それを飲んで世界記録が夢になることを恐れ、飲まなかった。という「芝浜」の落ちで締めくくった志ん生。

勝つために

その頃、羽田運動場では、四三の記録に疑問を持つ、雑誌「冒険世界」の記者・本庄が係のテントにやって来る。佐々木や井手の様子を見て、走りにくい状況にも関わらず、この記録はと首を傾げた。しかし祝いムードは加速し、寄宿舎では可児が酔っぱらい永井をディスる。美川は一言、四三を称賛した。四三は一躍時の人となった。

四三は、ノートを取り出し、食事の量や排便について、勝因をおさらいする。そして足袋が課題だと書き留めていると、朝になってしまった。

播磨屋は自分の足袋で10里を走破したと、大喜びだが、四三はあの足袋は走りづらいと言い、足袋の改良を提案するが、播磨屋の店主・黒坂を激怒させる。

孝蔵、弟子入り

羽田運動場でオリンピック予選があった日、孝蔵は清さんの代わりに車を引いていた。そこで乗せたのが橘家円喬。浅草から人形町までの間、円喬は車の上で「鰍沢」の練習をしていた。聞き入った孝蔵はその話しぶりに雨が降ったと勘違いする始末。

円喬を送り届けた孝蔵は、急に土下座し、弟子入りを申し込んだ。円喬はでは明日も車を頼むと言われた。これを弟子入りと取った孝蔵は酒も博打も辞めたと言うが、信じない小梅や清さんと、弟子入りかどうかを賭ける。そこへ円喬が現れ、また車に乗せた。

 

世間を賑わせた四三の記録は遠く熊本のスヤの元にも届いていた。

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2019.01.05

「いだてん~東京オリムピック噺」第6話あらすじや感想とネタバレ

 

第6話あらすじ

オリンピックに送るに足るだけの選手を見つけて喜ぶ治五郎(役所広司)だったが、派遣費用が莫大で頭を抱える。おまけにマラソンを制した四三(中村勘九郎)は、負ければ腹切りかと恐縮し、短距離の覇者・弥彦(生田斗真)は帝大後の進路を考えたいと出場を断る。そんな二人に治五郎は「黎明(れいめい)の鐘」になれと熱弁する。そのころ、若き日の志ん生こと孝蔵(森山未來)も師匠・橘家円喬(松尾スズキ)に、車夫ならば落語に登場する東京の街並みを足で覚えながら芸を磨けとヒントをもらい、東京の“へそ”日本橋界隈をひた走る。

 

第6話の反応と期待の声

 

 

 

 

 

第6話の展開予想

 

次回はもうひとりの主役が出てきますね!オリンピック代表が決まったものの、また一波乱ありそうです。治五郎先生の熱弁がきけそうです!

 

第6話の感想やネタバレ

 

第6話の感想

 

 

この時から可児さんは優勝カップのことをいつ言い出そうか思案していたと思うと少し笑えます。

 

 

 

所々にこういったシーンがあって、とても好きです。

 

明らかに愛想笑いの四三。絶対分かってない!(笑)

 

 

 

1年も便りをよこさないで、いきなりお金ですか…。「頼りがないのは元気の知らせ」とはよく言ったもんです。

 

 

 

始まりの地・日本橋で、それぞれの夢に向かって走り始めた2人がすれ違う…。ぐっと来ましたね!

 

治五郎先生の熱意はすごいですね!しかし、借金は返してないらしいですが(笑)

 

 

 

引き受けちゃった四三さん。初めはお金出してくれると思ってましたもんね。けど、うま~く口車に乗ってしまいましたね。さぁ、実次はどうするのか…。そして、やはり、終盤の四三と孝蔵がすれ違うシーンはぐっと来ました!!どうやら後ろの花火が五輪のマークだったとか…。

 

第6話のネタバレ

(孝蔵)<羽田の予選会で
世界記録を出した金栗四三君>
(治五郎)金栗君
君こそ世界に通用する韋駄天だ!
<ということで 今日からは
世界を目指す韋駄天のお話。
…なんですが>
よっ 世界新記録!
すごいな!
よっ 世界一!
大したもんだな~。
(辛作)…で どうだい? うちの足袋は。
(四三)走りづらかです。
邪魔で邪魔で… 脱ぎました。
帰れ~!
ば… ばってん!
お~ その「ばってん」が気に入らねえ。
(清さん)おい おい…。
あっ あっ…。
俺 俺… 俺だよ。 覚えてる?
はっ?
羽田の大会で 一緒に走った…。
あっ… 早せ田。
「早稲田の森に」
(治五郎)おい 君 早稲田じゃないだろう!
「わせだ わせだ わせだ」
ちょちょ…。
何してんの? 金栗ちゃん こんなとこで。
あの…。
ちょっ…。
辛作さん
こちらの世界新記録さんが謝りてえって。
はあ?
先日は… すいまっせんでした!
マラソンのことで頭がいっぴゃあで
その…
こちらん足袋に ケチば つけちからに…。
ばってん…!
しかし おっしゃるとおり
本来 足袋っちゅうもんは
畳や板間ば スススッと歩くもんで
地べたば バタバタ走るなど…。
履いてみな。
(清さん)おっ!
あっ 底が分厚い!
あ~ これなら破れねえや。 うん!
播磨屋さん?
3枚重ねで縫ってやったぜ。
播磨屋の足袋のせいで負けたなんて
言われちゃ かなわねえからな。
わあ…。
よかったじゃねえか 金栗ちゃん!
ハハハハ…。
はい!
(辛作)コハゼの位置も変えといたぜ。
あっ… ああ!
あ~ よかです。
ハハッ… よかです!
ハハハ あっ ありがとうございます!
ありがとうございます!
ありがとうございます!
(辛作)お~ 腹っぺらしめ
えらい喜びようだな。
そりゃあ だって オリンピックだぜ。
オリンピック?

<羽田の予選から 1か月がたち
ライトマンこと 大日本体育協会 会長
嘉納治五郎さんは
決断を迫られておりました>
ありがとう。
(大森)はい。
おい 可児君。
いつまで そろばん はじいとるか 君は。
高等師範の時間はおしまい。
5時からは体協。
(可児)あっ すいません。
切り替えて 切り替えて。
しかし これは羽田の費用
つまり 体協宛ての請求書で。
(永井)そんなに かさんだのかね?
(可児)ええ。
天狗のビール代まで
こっちに回ってくるとは。
(治五郎)は~い 始めます!
え~ いよいよ スウェーデンは
ストックホルムにて開催する
オリンピック競技会に出場する選手を
選抜しなくてはならん。
予選から1か月
この時期に ずれ込んだのは
ひとえに金の問題なのだが
それはともかく
まずは 明るいニュースを。
先の予選の結果を報告したところ
IOC会長のクーベルタン氏に代わり
フランス大使館のジェラール氏から
メッセージが届きました。
(拍手)
ワオ。
「おめでとう。
ストックホルムで お待ちしております」。
以上。
(安仁子)えっ それだけ?
はい 明るいニュースは以上です。
もう ありません。
問題は 何人エントリーするかですな。
金栗 佐々木 井手の3名は外せませんな。
おっ どうした? 永井君。
羽田の悲劇と騒いでおったのに。
羽田の悲劇ですよ!
(治五郎)宗旨変えかね?
い… 一般論です。
新聞にも出ておりますし。
マラソン以外は
短距離の三島が ぬきんでておるな。
(大森)記録には達してないが
200の明石君も有望です。
(可児)5人か…。
旅費は いくらかかるのかね?
滞在期間をひとつきとして
まあ 一人 1,000円は。
(一同)5,000円か…。
<5,000円っていやあ 大金です。
何しろ この可児さんの給料の
7~8年分ですからね>
永井さん
文部省は何と言ってるんです?
(治五郎)お~ そうだ。
(小笠原)国立大学の学生は
国費で学んでおるのです。
それを ひとつきも海外で遊ばせるなど
官学の学生にあるまじきこと。
監督官庁とし 許し難い。
言語道断!
(一同)ああ ああ ああ…。
まだ役人どもは そのようなことを。
見たのか? 記録を。
世界レコードを破ったんだぞ!?
それに関して…。
ヘイ 安仁子。
悲しいお知らせがあります。
今は それ言わなくて…。
ヒョウ。
(英語で)
(治五郎)誤測!?
いや 無論 私と京浜電鉄の中沢臨川君で
何度も計測しました。
しかし… 22分も速いというのは…。
時間を計ったのは私だ。 文句あるか!?
(一同)ああ ああ ああ…。
ますます 後には引けん。
オリンピックに行き 彼らの実力を示し
汚名返上せねばならん!
≪よっ 世界新記録。
≪スッスッ ハッハッ…
スッスッ ハッハッ スッスッ ハッハッ…。
見たまえ! 彼は もう出る気満々だぞ。
金栗!
失敬します。
(治五郎)オリンピックに向けて
日々 トレーニングしてるんだよ。
言えるか?
金がないから連れていけないと 彼に。
スッスッ ハッハッ…。
私には言えない!
何としても どんな手段を使っても…
彼をストックホルムに連れていく!
スッスッ ハッハッ スッスッ ハッハッ…。
校長 申し訳ありません!
(治五郎)何で 君が謝るんだね?
いえ…
ただでさえ経済的に逼迫しているのに
予算を管理するべき私が 勝手に
優勝カップなどを作ってしまって…。
可児君… 君という男は…。
怖いな~。
すいません。
えっ うそでしょ?
可児が作ったの?
ハウ マッチ? いくら?
先走りました! すいません!
無駄な出費ではない。
あれは まあ… いい記念品だよ 可児君。
可児君 何人だったら行けるのかね?
言いたまえ。
体協は何人連れていけるんだ?
1人…。
2人?
1人か…。
ハッ!
分かった。 ならば
三島君には自費で行ってもらおう。
(一同)えっ?
出せるだろう 三島君は。
金持ちなんだから。
そのかわり 金栗君の分は 体協で
どこかから借りて用立てよう。
彼を呼んできたまえ。
失礼します!
≪(治五郎)入りたまえ。
はい!

本科地理歴史科 金栗四三と申します!
まあ そう硬くなるな 掛けたまえ。
はい!
(治五郎)いや~ 時間がかかってしまって
すまなかったね。
君も さぞかし気をもんだだろう。
座りたまえ。
はい!
…うん。
今日 来てもらったのは ほかでもない
オリンピックの件だがね…。
はい。
晴れて 日本を代表して
ストックホルム大会に
金栗四三君を派遣することが決まったよ。
よっ!
(拍手)
スウェーデンは遠いが
精いっぱい 闘ってきてくれたまえ!
(拍手)
行ってくれるな?
行きとうなかです!
何!?

「よ~うっ!」
(太鼓の音)






「よ~うっ!」
(拍子木の音)
座りたまえ。
はい!
もう一度 言うぞ。 金栗君。
羽田の予選で 君は 25マイルを
2時間32分45秒で走破し
見事 優勝した。
世界記録より 22分速い。
見事な成績だ!
はい!
君を 初の日本代表選手として選抜し
来るストックホルムオリンピックへの
出場を要請する!
はい。
行ってくれるな? 金栗。
行けまっせん。
なぜだ!?
あっ…。
(一同)ああ ああ ああ…。
すいまっせん!
すいまっせんだよ!
すいまっせんだよ! 本当にさ。
平凡な記録なら 私だって
こんな大声 張り上げやしないがね
なぜ 君は…。
(ため息)
なぜ世界記録なんか出したんだね!?
あっ… すいまっせん!
ばってん…。
ばってん 何だね!?
はい… あっ…
世界記録が 何分何秒かも分からん。
いや そもそも 羽田ん あれが
そぎゃん大きな大会とも知らんで
ただ 10里もの距離ば 自分は走れるだろか
日頃の鍛錬の成果ば試そうと思いて…。
そぎゃんですか…。
おっ… ああ…!
そっで あん優勝カップに ローマ字で
「O L Y M」…。
「P I C」!
オリンピックって書いてあっただろ!?
あ~ はい。
何かの飾りかて思うとりました。
いや ちゃんと見んといけませんね。
そうだね! そぎゃん大会の
予選だったんだよ 羽田のあれは。
(ため息)
参ったな…。
てっきり やる気で練習…。
今だって走ってたじゃないか。
あっ… あ~ いや 違います。
新しか足袋の出来たけん。
足袋?
はい! 播磨屋さんが作ってくれました。
もう うれしゅうて… 早う
足ん なじむこつ 走っとったとです。
ハハハハハ…。
フフフフ…。
なあ… 笑うしかないよ。
…で オリンピックとは何ですか?
え~!?
あっ… 座って下さい。
ああ…。
そこからかね…。
ずっと… 嘉納校長は
それをずっと訴えてきたんだよ。
オリンピックは スポーツと平和の祭典…。
(加納)スポーツなど くだらん。
何!?
(永井)文部省の役人や 政界 財界の方々に
何年もかけて…。
ばっ そぎゃん立派な大会なら
なおのこつ 無理です。
(大森)違うんだよ 金栗君。
立派な大会ではあるんだけれども あ~…。
(英語で)
(大森)アイム ソーリー。 難しいか。
見たまえ。
日の丸も描いてある。
裸で…。
裸で走れというのではない!
言葉も 文化も 思想も違う国の若者が
互いを認め合い 技を競い合うんだ。
負けたら… 切腹ですか!?
ああっ! それだけは お許し下さい!
金栗君 聞きたまえ。
ひゃあ! あっ あっ あっ…。
羽田では
幸運にも 勝つこつができました。
ばってん 国際大会など無理です!
自信のなかです!
行けば 勝ちたか~って思うし
また 勝たんと 期待ばしてくれる国民が
許してくれんでしょう。
生きて帰れんとです!
そんなやつか 金栗君 君は!
そんなやつだったのか!?
すいまっせん!
(治五郎)なんと保守的な…。
がっかりだ!
全く… がっかりだ!
もう がっかりだ!
<敬愛する治五郎先生の機嫌を
損ねてしまった四三君。
片や 三島家の御曹子 弥彦は…>
またまた…。
(弥彦)いや 出ませんよ。 僕は出ません。
≪(治五郎)予選の時も 君 そう言って
結局 走ったじゃないか。
あれは… 審判員として
競技を見ているうちに闘志が…。
またまた… 最初から走るつもりで。
今回は 本当に出ません。
よ~し もう皆まで言うな 三島君。
じゃあ ストックホルムも
審判員として連れていけるように…。
ストックホルムへは行きません。
≪(治五郎)何!?
君… 本気かね?
今年は 帝国大学の卒業年です。
たかが かけっこごときで
学校を休んでいたら落第してしまいます。
かけっこじゃない! 短距離走 100m
200m 400m 3競技の代表として…。
文部省のお偉いさんからも
くぎを刺されましたので。
三島君!
我が国の体育が変革する時だぞ!?
なにが韋駄天だ なにが痛快男子だ!
辞退しますか?
いや せめて2位の佐々木を出しましょう。
いや…
1位の金栗を出さず
2位 3位の選手を出すなど
国民が納得せん。
残念だが… ここは潔く…。
(福田)失礼します!
お話し中 申し訳ございません。
清国からの留学生が
直ちに帰国をすると騒いでおります。
(騒ぐ声)
静まれ! 静まりなさい!
<折しも清国では 革命派の反乱により
ラストエンペラーこと
皇帝 溥儀が退位する
辛亥革命が勃発。
1,200年以上続いた皇帝制が崩壊して
清国は大混乱。
国からの援助も途絶え
動揺する学生に対し…>
戻ってはならん!
今 戻れば
必ずや 君たちの身に危険が及ぶ。
君たちは祖国の未来のために
私のもとに留学してきた。
それを忘れてはいかん。
(中国語で)
(ざわめき)
学費については心配するな!
出た…。
(治五郎)
外務省に 一時立て替えを交渉しよう。
それでも無理なら
校長の私が 全額負担しようではないか!
あっ!
(留学生たち)おお…!
(治五郎)君たちは よくやっている!
羽田予選の会場設営の折 フフフ…
泥まみれになって…
みんな よく働いてくれた!
フフフ…。
金は 私が出す。
諸君は 何にも心配するな。 いいな!?
(拍手と歓声)
<嘉納校長の援助を受け
100名を超える学生の大半が
日本にとどまる決意をしました。
この時の借金 数億円。
嘉納氏は
これを生涯 返せなかったそうです>
≪失礼します!
≪失礼します!

≪失礼します!
入りたまえ。
≪はい!
あ~ この間は すまなかったね。
少々 激高してしまって。 ハハハ…。
掛けたまえ。
はい!
おっ やってるねえ 相変わらず。 フフッ。
それは?
あっ… これは…。
これは… その…。
返しに来ました!
殴られるのかと思ったよ フフフフ。
あっ 一旦 置こう。 うん。
はい。
はい 座りたまえ。
あっ 座らない?
そうか。 よし…。
オリンピックの件 改めて協議したが
みんな どうしても
君に行ってほしいそうだ。
そぎゃんですか… ばってん…。
我が国の運動競技は
欧米各国に比べ 後れを取ってる。
マラソンにこそ その新しい活路がある
というのが 体協の総意だ。
学生が 先頭に立って…
国民の体育熱をあおるんだ。
日本人とて 世界に通用するんだと
奮い立たせるんだ。
ばってん…。
負けても 切腹はせんでいい。 フフッ。
勝ってこいというのではない
最善を尽くしてくれればいいんだ。
<時を置いて 冷静になったのか
金欠で 力が入らないのか
ライトマンの口調は
いつになく柔らかでした>
(治五郎)IOC会長は
ピエール・ド・クーベルタンといってね
紛争の絶えないヨーロッパにおいて
古代オリンピックを復活させ
スポーツによって 平和を唱えたんだよ。
はあ… ヨーロッパの
嘉納先生のごたる方ですな~。
ハハハ… そうかね? ハハハ。
かの勝 海舟先生が
日米修好通商条約を結ぶに際し
アメリカに渡った時 日本人の使者は
ちょんまげに羽織袴
腰には刀をぶっ差してた。
そりゃあ 山猿と笑われただろう。
たかだか50年前の話だよ。
ばってん…。
何事も
最初は つらい。 自信もなかろう。
しかし 誰かが その任を負わねば
革新の時は来ない。
スポーツもしかり ここで誰かが
捨て石となり 礎にならなければ
次の機会は
4年後にしか やって来ないんだ。
金栗君 日本のスポーツ界のために
黎明の鐘と なってくれたまえ!
(治五郎)君しか おらんのだよ。

行きます。
(ため息)
そうか…。
金栗は行きます!
行って 精いっぱい走ってきます 先生!
えっ?
勝敗のみにこだわらず
出せる力ば 出し切ってきます!
よし!
決心してくれたな!
はい。
ハハハ…。
参ったな…。
はい?
いやいや…。
頼んだぞ。 うんと練習に励んでくれ!
はい! 失礼します!
うん!
あっ… 金栗君!
はい。
渡航費と滞在費の件なんだが…。
はい ありがとうございます!
おお… うん。
これは あくまでも提案なんだが あの…
君が出すっていうのは どうかな?
はい?
(治五郎)いや 我が体協が支弁するという
前提だったが
考えてみれば それが
君を追い込んでるのではないかね?
君が 君の金で ストックホルムに行って
思う存分 走るのであれば
勝とうが負けようが 君の勝手。
気楽なもんだ。 フフッ。
国を背負うだの 負けたら切腹だのと
頭を悩ませることはない。
レースに集中できる。 違うかね?
そぎゃんですか。
ああ… そぎゃんですね!
なっ 名案だろう? 金栗君。
はい。
(治五郎)よし!
あっ…。
よ~し! 行ってこい!
はい! 行ってまいります!
うん!
何か情けないな…。
フフッ…。
「兄上 母上
学業忙しく 正月は帰れず
便りも出さず ご無礼いたしました」。
<約1年ぶりの手紙でした>
ば~ 遠か~。
これ ほとんど北極圏ですな~。
オステシャン…。
ばっ?
バルト海の眺めが 実に美しい。
石畳を歩きながら 夏はブーツナッツ。
あっ… 白夜で また趣がある。
いくらほど かかっとですかね?
約5か月
どんなに切り詰めても 1,800円。
<四三は包み隠さず
真実を書こうと努めました>
世界記録だぞ!
<オリンピックの予選とは知らず
世界記録を出してしまったこと>
名案だろう? 金栗君。
<嘉納先生の口車に乗せられ…>
金栗は行きます!
<やむをえず 引き受けてしまったこと。
そして 1,800円という大金が
必要であること。
国の威信を懸けた国際大会
大任であるから
どうか どうか 工面して頂けませんか?
という弁解じみた内容でした>
入れます。
はい。
(勝蔵)カンチョー!
ああっ!
ああ~! あっ あっ…。
 回想 
(治五郎)日本のスポーツ界のために
黎明の鐘と なってくれたまえ!

(児童たち)「オリンピック オリンピック
こう聞いただけでも
私たちの心は躍ります。
全世界から スポーツの選手が
それぞれの国旗をかざして
集まるのです。
全ての選手が 同じ規則に従い
同じ条件のもとに 力を競うのです。
遠く離れた国の人々が 勝利を争いながら
仲よく親しみ合うのです。
オリンピックこそは まことに
世界最大の平和の祭典と
言うことができるでしょう」。
スッスッ ハッハッ スッスッ ハッハッ…。
(田畑)おい 抜かされてるぞ おい。
(運転手)あっ はい。
あ~…。
田畑さん… 田畑さん ちょっと。
動かせよ ほら。 動かせって。
駄目だ ぼ~っと立ってちゃ。
おい 進めよ!
何で 羽田から芝まで
こんな混んでんだよ。
あっつ! あっ ああっ!
すいませんね~。
どこ通っても工事 工事で。
うん?
(東)これからが正念場だよ~。
初めて オリンピックを東京でやるんだ。
浮かれてたら4年なんて
あっという間だよ。
誰が浮かれてるって?
(東)まーちゃんじゃないよ。
何から手をつけるべきか…。
交通機関の整備も重要だし
選手村の問題もある。
見ました?
今 足袋で走ってる人が。
(岩田)東京の… いや
東京だからこそできるオリンピックを…。
(ラジオ・志ん生)「でもね もったいないからさ
今 富の札を売って歩いてるんだよ」。
すまん 聞いてなかった。
よう これ 志ん生かい?
(運転手)さあ?
円生か? 志ん生は
こんな うまくねえもんな。 アハハハ…。
大きなお世話だ バカ野郎。
(笑い声)
(孝蔵)おっととと…。
(志ん生)<そのころ 私はってえと 22歳。
名人 橘家円喬に弟子入りして
車 引いてたんです。
当時の円喬といやあ 上野から浅草
人形町 日本橋って具合に
日に4軒も寄席を回る 四軒バネの円喬
って言われるほどの売れっ子で…>
(円喬)美濃部君…。
へい。
美濃部君は 好きな噺なんかあるの?
あ~ 「芝浜」なんか好きですね。
あとは
「三軒長屋」「富久」なんかもいいですね。
浅草安倍川町に
たいこもちの
久蔵という者がおりまして…。
と… 「富久」ですかい?
えっ 稽古ですかい?
人間は まじめなんだが
酒癖が悪いのが玉にきず。
おしまいですかい?
耳で覚えちゃ駄目よ。
噺はね 足で覚えるんだ。
あ… 足?
お前さん 何のために 毎日
日本橋と浅草 行ったり来たりしてんだい。
(円喬)ほら…。
あっ… へい!
その時はね ピンと来ませんでしたが
後で分かりました。
浅草から日本橋
実際に歩いてみねえとね
落語の中の人間の気持ちなんて
分からねえって
言いたかったんでしょうな 師匠は。
ええ。 それで 車 引かせたんです。
「おい 久蔵
おめえ 横山町に客はいねえのかい?」。
「えっ 横山町? いねえどころじゃねえよ。
俺 大事な客がいるんだよ。
それ しくじっちまったから こんな
鶏小屋みたいなとこに入ってんだ」。
「火事は横山町だよ」。
「えっ?」。
(円喬)美濃部君?
あっ… へい。 間もなく 人形町。
(五りん)それ 俥屋じゃないですか。
弟子だよ。
弟子はな 背中で聞くんだよ
師匠の芸を。
お前も
ここを行ったり来たりしてんだから
小ばなしの一つでも教えてやるか。
あ~ そういうのはいいんです 僕。
ふ~ん。
僕が知りたいのは ドキュメントなんです。
うん?
親父とおふくろが どうやって知り合って
僕が生まれたのか。
浜で財布拾ったり
カニが縦に歩いたりとか
そういうファンタジーは興味ないんで。
ファンタジー…。
でも あの噺は面白かったです。
「オリムピック噺」。
(知恵)あっ 私も。 また あれ聞きたい。
そうか?
(清さん)どこを走ってんの?
はい? 「どこを」って…
御茶ノ水ん寄宿舎から 大塚ん学校までば
行ったり来たり。
あ~ そら 駄目だ。
坂が多いし 道もよくねえ。
足袋 何足あっても足りねえぞ。
あっ そぎゃんですか?
うん。
お~!
なっ?
東京の道ってえのは お堀端を中心に
大体 ぐる~って回って走ってんだ。
和田倉門
桜田門 半蔵門辺りは走りやすいが
日暮里だの大塚だのは 坂が多いんだ。
はあ~ なるほど!
けどよ どうせなら
本番の道と似たようなとこ走った方が
いいんじゃねえのか?
そりゃ 道理だ。
どんなあんばいだ?
ストックホルモンの道は。
石畳!
お~ それなら日本橋だな。
日本橋?
うん。 浅草から
こう行って こう行って こうだ!
ほかには?
ほか?
うん。
ほか… ほか…。
水の都だって 舎監殿が言うとりました。
それなら 芝だな。 うん。
こう行って こう行って… こうだ!
ぎゃん行って ぎゃん行って ぎゃん!
(清さん)ああ! ぎゃんでも こうでも
好きなように走んな!
はい!
ほらよ 出来たぞ 腹っぺらし。
ありがとうございます!
(清さん)もう一回 言うぞ。
はい。
(清さん)上野から 浅草…。
上野から 浅草。
(清さん)凌雲閣をぐるって回って…。
凌雲閣をぐるっと回って。
スッスッ ハッハッ
スッスッ ハッハッ…。 失敬。
浅草を抜けたら
ぎゃん行って ぎゃん行って…
日本橋を芝方面へ。
(孝蔵)「どけどけ どけどけどけ!
火事だ 火事だ 火事だ 火事だ。
『旦那!』。 『おう 久蔵じゃねえか』。
『へい 駆けつけてまいりやした』。
『どっから?』。 『浅草安倍川町から』。
『浅草から日本橋まで よく来たな。
よし 出入りを許してやるぞ』ってな具合に
いくかどうか分からねえが
行ってみなくちゃ分からねえや!」。
「みんな燃えちまったが 釜と布団は
出しといてやったからよ。
ええ? いい 大神宮様の神棚も
あるじゃねえか。
あっ あれ もったいねえから
俺 持ってきといた」。
「か… 神棚がある!? 泥棒!」。
「あった あった あった あった…。
これで千両… 千両…」。
「千両富 当たったのか!? この野郎
本当に うまくやりやがったな」。
「へい。 あの 大神宮様のおかげで
方々に おはらいができます」。
へ~…。
あれ?
あっ はい。
あっ 私 分かった。 神棚のお祓いと
借金のお払いが掛かってるんだよね?
まあ そりゃそうだけどさ…。
えっ それって面白い?
面白いって顔 してないじゃない。
えっ いや… おかしいな~?
「志ん生の『富久』は
絶品」って書いてあるのに。
円生じゃねえか? 俺は満州で
「富久」やった覚え ないもんな~。
あんちゃんの死んだお父っつぁんに
会ったこともねえしな。
いやいや これ 志ん生の「志」ですよ 「志」。
「志ん生の『富久』は絶望」って
書きたかったのかな?
わざわざ そんなこと伝える?
死ぬ前に 葉書で。
死ぬ前に… おい。
じゃあ やっぱり「志」ですよ。
日本橋か芝か分かりゃいいんだけどな。
日本橋と芝だよ。
日本橋と芝…。
日本橋。
日本橋 芝。
(東)日本橋か芝?
うん。 元の「富久」は
浅草から日本橋を行ってこいする
噺なんだ。
ところが 志ん生が勝手にアレンジしてね
浅草から芝に変えたんだよ。
距離を延ばしたんだな。
(岩田)知らなかったな~。
田畑さん 落語 詳しいんですね。
何で 延ばしたんだろうね?
さあね。 そんなに走るバカは
いねえからじゃねえか?
えっ?
スッスッ ハッハッ スッスッ ハッハッ…。
まあ どっちにしろ 俺は感心しないね。
落語は円生に限る。
(ラジオ)「芝の久保町辺りじゃねえか?」。
何だよ これ 志ん生じゃねえかよ。
だ… 旦那 見ました?
えっ?
足袋で走ってましたよね。
それが どうした?
いや いたんですよ 芝にも さっき。
足袋で走ってる おとっつぁん!
はやってんのかね?
いや おんなじ人 おんなじ人!
うるさいな 落語じゃあるまいし。
芝から日本橋まで走るバカ どこにいる!
だって…。
もう…。
(東)まーちゃん。
進めよ おい!
おい…。
えっ?
いたんですね 走るバカ。
(笑い声)
浅草から芝まで
とにかく毎日 四三は走り続けた。

(志ん生)<芝まで行ったら折り返し
日本橋 浅草方面へ>

邪魔だ 邪魔だ 邪魔だい!
邪魔だ 邪魔だい!

「いよ~うっ! は~い やっ!」
(三味線の音)
これと これ 持ってっとって。
はい。
≪(配達員)金栗さ~ん。
(実次)はい… はいはい!
(配達員)お手紙です。
はい ご苦労さん。
(牛の鳴き声)
(大森)金があるのに行けない三島に…。
へ~い!
行けるのに金がない金栗か…。
あたくしの出番か。
(可児)<すまん 金栗。
自腹でオリンピックへ行けなんて…
誰か助けてくれる人 いない?>
(治五郎)勝 海舟だよ。
ばばばっ!
だまされてるよ。
あ~!
<すまない 私も金はない>

 

「いだてん~東京オリムピック噺」の見逃し配信を無料視聴する方法

 

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「いだてん~東京オリムピック噺」第5話と第6話のネタバレ感想やあらすじの紹介まとめ

 

2019年の大河ドラマは、33年ぶりに近現代史を扱う「いだてん~東京オリムピック噺」です。

オリンピック初参加から「オリンピック」開催までの激動の52年間を、描く「東京&オリンピック」の物語。

第5話では…四三と弥彦が予選会で好成績を残しました!

第6話では…四三が自腹でのオリンピック参加を決めました!

この記事では、ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺』を各話ごとに詳細にネタバレとあらすじや感想を更新していきますので、ぜひご覧ください!

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