5G関連銘柄 本命株・出遅れ株 一覧 まとめ
※このページは最後に2019年04月19日(金)に追記・更新しました。
次世代通信規格である第5世代移動通信システム、通称「5G」の整備が世界中で着々と進んでいる。
そろそろ「5G」という言葉もだんだんと世間に浸透しつつあるのではないだろうか。
5Gとは、ザックリ簡単に説明すると通信方式の名証である。スマホユーザーの方は、スマホの画面に「4G」や「LTE」といった表示があると思うが、5Gとは要はこれの進化版。4GやLTEのさらに上位に位置づけられる新しい次世代通信方式のことだ。
今後、世界的に既存の4GやLTE回線から5G回線に移行していくはずだ。現在世界的に通信トラフィックが急増しており、このトラフィックへの対応が課題とされている。通信トラフィックは今後、IoT機器やウェアラブル機器の普及によってさらに急増することが予想されている。
5G回線は既存のLTE回線の1000倍の容量で通信が可能であり、また無線区間の低遅延化やセンサーネットワークにおける多数同時接続が可能になることもあり、通信トラフィックの急増に対応する手段として、世界的に設備が整えられつつある。
5G回線はさまざまな身の回りのモノがインターネットに繋がるIoT製品の普及や自動運転技術の実現に必要不可欠な次世代通信規格ということもあり、株式市場においても非常に注目されているテーマ株の一つといえる。
5G関連銘柄はこの先も長期に渡り、注目される息の長いテーマ株となりそうだ。
と、いうことでこのページでは5G関連銘柄について本命株・出遅れ株 一覧をわかりやすく詳しくまとめておく。
5G関連銘柄とは
5G関連銘柄とはその名の通り4GやLTE回線の次の通信規格とされる「5G」に関連する銘柄の総称である。5Gは政府主導で実証実験を行っている点など、官民一体で実用化に向けて動いている。つまり5G関連銘柄は一種の国策銘柄とも言えるだろう。
5Gとは
5Gとは「第5世代移動通信システム(5th Generation)」の略であり、4GやLTE回線の上位に位置づけられる次世代の移動体通信方式のことを指す。
5Gの通信速度は、これまでとは比較にならず現在主流のLTE回線の1000倍の容量での通信が可能であり無線区間の低遅延化やセンサーネットワークにおける多数同時接続が可能とのことだ。さすがは次世代通信規格。物凄い技術力である。
また5Gはこれまでのスマートフォンの回線が、より高速・快適になるというだけでなく今後さらに増えるであろうIoT機器の普及にも必要不可欠とされている。また、今、自動運転技術の研究競争が激化しているが、この自動運転技術の実現にも5Gは不可欠だ。
他にも産業機器や産業ロボットの通信規格としても5Gは注目されている。今後、インターネットに接続される機器が増え、通信トラフィックが増大するが、この急増したトラフィックに対応する通信規格こそが5Gなのだ。
世界的に5G設備の整備に注力するわけである。
2019年は5G元年となるか!?
これまで日本国内で5Gが商用サービスとして実用化されるのは2020年頃とされていたが、ソフトバンク・NTTドコモ・KDDIの大手携帯電話3社は従来の予定を1年前倒しして2019年に実用化する方針と発表している。
総務省も5Gの2019年実用化に向け、2018年度末に5G用の周波数を各事業者に割り当てるとしている。
2019年に5G回線の実用化を目指すと報じられたことも、株式市場で5G関連銘柄が早期に注目を集めたきっかけの一つと言えるだろう。
「2019年は5G元年」となるか?!いずれにしても5G関連銘柄は2019年の主役となるテーマ株の一つになりそうだ。
5G関連銘柄と親和性の高いテーマ株
5Gは、他にも次世代技術系のテーマ株と密接な関連性をもつテーマといえる。
例えば、5GはIoT関連銘柄などは非常に深い関連性を持つ。IoTとは身の回りの様々なモノをインターネットに繋げる技術(インターネットオブシングス)であり、IoT機器の普及によってこれまでとは比べ物にならない通信トラフィックが増えると予想されている。IoT機器の普及によって増えたトラフィックに対応するためにも5G回線の実用化は必要不可欠だ。
つまり、5G回線の実現により今よりもさらにIoT機器は普及するだろう。5G関連銘柄とIoT関連銘柄は互いに刺激し合う関係性となりそうだ。当サイトではすでにIoT関連銘柄について、本命株・出遅れ株 一覧をまとめているので、併せてチェックしておくことをオススメする。
また、IoT関連銘柄と同様に実現に5Gが必要不可欠とされているのが「自動運転技術」である。自動運転には、高い安全性が求められリアルタイムでの高速通信が必要不可欠で、遅延などが起これば大事故に繋がる危険がある。5Gは高速、多数同時接続のほかに「低遅延化」という特徴があり、自動運転の実現には5Gが必要不可欠とされている。
他にも「AI関連銘柄」「ドローン関連銘柄」「4K・8K関連銘柄」なども5G関連銘柄とともに注目される可能性のあるテーマ株といえるだろう。これらも併せて本命株・出遅れ株 一覧をチェックしておこう。
自動運転関連銘柄 本命株・出遅れ株 一覧 まとめはコチラ≫
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ドローン関連銘柄 本命株・出遅れ株 一覧 まとめはコチラ≫
4K・8K関連銘柄 本命株・出遅れ株 一覧 まとめはコチラ≫
ファーウェイ排除と5G関連銘柄の関連性
2018年12月、中国の大手スマホメーカーの「ファーウェイ」のCFOがカナダ当局に逮捕され、また日本国内および米国等でファーウェイ製品を排除する方針と決まったと報じられた。
このファーウェイ排除の動きは5G関連銘柄にとって、非常に関連性が深い。ファーウェイは5G関連設備を手掛けており、日本国内でも5G設備においてファーウェイ製品を導入している企業もあったからだ。
間違ってはいけないのは、ファーウェイ製品を排除していく方針と決まったからといって、5G関連銘柄のネガティブ材料にはならないだろう、という点。
5Gは世界的に実用化に向け動いており、5G設備は別にファーウェイの専売特許ではない。ファーウェイがダメならその他の企業製品で対応していく。むしろ、ファーウェイ製品排除の方針のおかげで、ファーウェイの代替需要で恩恵を受ける国内企業も出てくるだろう。
これらは5G関連銘柄且つファーウェイ代替需要銘柄として、一層注目を受ける可能性があると言える。
いずれにせよ、5Gの実用化までもうすぐのところまできている。5G関連銘柄はますます注目されるテーマ株となるだろう。
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米通信大手ベライゾンが2019年04月03日にスマホ向け5G通信の商用化を開始
5G関連銘柄に追い風のニュースが報じられたぞ。
米国の通信大手ベライゾン・コミュニケーションズが2019年04月03日に、5Gに対応したスマホ向けサービスをシカゴなどの2都市で始めたと発表した。
また、米国だけでなく韓国の通信大手KTが2019年04月02日に5Gのスマホ向けサービスを「2019年04月05日」に始めると発表している。
この発表のあとに、米ベライゾンが当初の予定(04/11予定だった)を一週間前倒しして「世界初の5Gスマホ向け商用化」をもぎとった格好だ。
日本は米国・韓国に出遅れてしまったか。今後は日本も世界に負けないよう5G通信の商用化を急いでほしいものだ。
いずれにしろ、この米国と韓国の5G商用化スタートのニュースは日本の5G関連銘柄に刺激を与えそうだ。ますます「2019年は5G元年」というのが真実味を帯びてきた。引き続き5G関連銘柄には注目しておきたい。
日本でも5G電波の割り当てが完了。現時点ではドコモ・KDDIが有利【2019年04月10日(水)追記】
5Gの商用化はすでに米国と韓国でスタートしており、日本は少し遅れを取っている状況だ。だが、いよいよ日本も5G電波の周波数割り当て第一弾が完了したようだ。
NTTドコモ・KDDI・ソフトバンク・楽天の携帯4社に周波数が割り当てられた模様。どうやら、第一弾の割り当て時点ではドコモとKDDIが600MHz幅が付与され、ソフトバンクと楽天は1枠少ない500MHz幅が割り当てられた。現時点ではソフトバンクと楽天には少し不利な割り当てとなっているようだ。
この5G周波数の割り当ても各携帯会社の株価に影響する可能性がありそうだ。
いずれにしろいよいよ日本の5G商用化も目処が見えてきたといえそうだ。この報道によってまた5G関連銘柄に注目が集まるか。引き続き5G関連銘柄には注目しておくべきだろう。
5G関連銘柄 一覧
- 9432 日本電信電話 国内通信大手
- 9437 NTTドコモ 国内携帯電話大手 2019年に5G商用化目指す
- 9433 KDDI 国内携帯電話大手 2019年に5G商用化目指す
- 9434 ソフトバンク 国内携帯電話大手 2019年に5G商用化目指す
- 9984 ソフトバンクグループ ソフトバンクの親会社
- 6501 日立製作所 大手ベンダー 通信インフラの提供など
- 6701 NEC 大手ベンダー 通信インフラの提供など
- 6702 富士通 大手ベンダー 通信インフラの提供など
- 6503 三菱電機 大手ベンダー 通信インフラの提供など
- 6971 京セラ 電子部品大手 5G需要で商機
- 6981 村田製作所 電子部品大手 5G需要で商機
- 6770 アルプス電気 電子部品大手 5G需要で商機
- 6762 TDK 電子部品大手 5G需要で商機
- 6976 太陽誘電 電子部品大手 5G需要で商機
- 6890 フェローテックHD サーモモジュール 5G移行で需要増加期待
- 4739 伊藤忠テクノ 通信事業者向け 情報システムの構築
- 5801 古河電気工業 電線御三家 光ファイバなど 5Gインフラで需要
- 5802 住友電気工業 電線御三家 光ファイバなど 5Gインフラで需要
- 5803 フジクラ 電線御三家 光ファイバなど 5Gインフラで需要
- 5805 昭和電線HD 電線メーカー 光ファイバなど 5Gインフラで需要
- 1417 ミライトHD 通信インフラ・通信工事 5Gインフラで商機
- 6754 アンリツ 通信系計測器・5G向けソリューション
- 9702 アイ・エス・ビー 通信制御ソフト 5G基地局向けの需要期待
- 6944 アイレックス 通信系コア技術・5Gインフラで商機
- 1721 コムシスHD 通信工事・ネットワーク構築 5Gインフラで商機
- 1951 協和エクシオ 通信工事 5Gインフラで商機
- 6706 電気興業 通信関連機器・部材 通信アンテナの製造・工事
- 7203 トヨタ自動車 自動車大手 自動運転・コネクテッドカーなど
- 6902 デンソー 自動車備品大手 自動運転・コネクテッドカーなど
- 6904 原田工業 自動車用アンテナ 5G移行で需要期待か
- 6800 ヨコオ 自動車用アンテナ 5G向け需要に期待
- 7587 PALTEK 特定用途向け半導体 5G関連機器に積極的
- 8226 理経 5G対応「8×8 MIMOアナライザー」
- 3852 サイバーコム 通信ソフト開発 5G関連需要を取り込む思惑
- 6778 アルチザネットワーク 通信計測器開発 基地局向けの負荷試験装置
- 4748 構造計画研究所 通信向けシステム開発
- 3842 ネクストジェン 次世代通信網の制御システム構築
- 3914 JIG-SAW イスラエル企業と5Gを含むチップで包括技術ライセンス契約
- 4755 楽天 楽天モバイルが5Gでドローン撮影の実証実験
- 7518 ネットワンシステムズ IoTに強い ソフトウェア・システム構築
- 4061 デンカ 通信関連機器・部材
- 5821 平河ヒューテック 電線・ネットワーク機器 5G移行で需要期待か
- 6703 OKI 情報通信システム・映像配信システム
- 3774 IIJ ソフトウエア・システム構築
- 3987 エコモット IoTインテグレーション事業
- 4719 アルファシステムズ 通信システムなど
- 6513 オリジン電気 電源3社の一角 通信用の電源機器など 5G普及で需要増か
- 6707 サンケン電気 電源3社の一角 通信用の電源機器など 5G普及で需要増か
- 6844 新電元工業 電源3社の一角 通信用の電源機器など 5G普及で需要増か
- 6038 イード イード5Gモビリティを推進
- 6777 santec 光通信用部品メーカー 5G普及で需要増か
- 4308 Jストリーム 動画ストリーム配信 5G普及で業容拡大期待
- 6838 多摩川HD 子会社「多摩川電子」が5G関連事業
- 3661 エムアップ 子会社がVR動画配信事業 5G普及で業容拡大期待
- 6779 日本電波工業 自動運転・IoT・5G基地局向け事業に注力
5G関連銘柄 本命株・出遅れ株
それでは5G関連銘柄のなかでも特に本命視されそうな銘柄をピックアップしてみよう。出遅れ銘柄などもあれば追記していくつもりだ。なお、この項目は当方の主観を含む内容のため、参考までに願う。
5G関連銘柄 本命株 アンリツ
時価総額:198,693百万円
PER:(連) 35.92倍
PBR:(連) 2.42倍
≪2018/12/26時点≫
アンリツは5G関連の象徴株との見方もある、5G関連銘柄の本命株だ。
アンリツは通信系計測器を手掛ける世界的に有名な企業だ。携帯電話・基地局に強みをもち、5G向けソリューションも早期から手掛け5G関連の需要を取り込もうとしている。またアンリツは通信系計測器において世界的な知名度を誇るゆえ機関投資家だけでなく海外投資家からも5G関連銘柄として熱い視線が注がれている。アンリツはさらに今後も5G分野に積極的に注力する姿勢をみせており、まさに5G関連銘柄の本命株といえるだろう。
アンリツの時価総額規模はけっして小粒とはいえないものの、5G関連の需要、マーケットの大きさを考えれば十分に妙味があるレベルと言えるだろう。
それに、その他の5G関連の通信大手企業や大手ベンダー、電子部品大手企業に比べれば値動き妙味もあるほうだと言える。
当方は5G関連銘柄の本命株としてアンリツに注目するつもりだ。
5G関連銘柄 本命株 アルチザネットワークス
時価総額:6,971百万円
PER:(連) —倍
PBR:(連) 1.98倍
≪2018/12/26時点≫
アルチザネットワークスも5G関連銘柄の本命株の一角として注目しておきたい。アルチザネットワークスはアンリツ同様に通信計測器の開発を手掛ける企業で、携帯電話の基地局向け交換機向けが主力。
こちらもアンリツと同様の事業を手掛ける時点で、有力な5G関連銘柄だが、特に「基地局向けの負荷試験装置」で高シェアを誇る点に注目したい。こちらも5Gインフラの整備に伴って大きなビジネスチャンスを得る銘柄といえるだろう。
特にアルチザネットワークスは、アンリツと比べても時価総額規模のケタが2つほど小さい小粒銘柄だ。5G関連のテーマ性に注目が集まれば、短期資金・投機的資金は小粒銘柄に集まり易い。値動き妙味の観点において、アルチザネットワークスは5G関連銘柄の本命株といえそうだ。
5G関連銘柄 本命株 村田製作所
時価総額:3,229,266百万円
PER:(連) 14.56倍
PBR:(連) 1.97倍
≪2018/12/26時点≫
大型株だが、電子部品大手の村田製作所も欠かせない5G関連銘柄と言えるだろう。村田製作所は、セラミックコンデンサーで世界トップの企業。
5G回線への移行にともない、大きなビジネスチャンスを得るだろう銘柄が村田製作所だ。5Gは既存の4G・LTEとは、周波数・規格ともに異なるため、スマートフォン用の電子部品は流用できないものが出てくる。具体的には下記のような部品は5G対応の新規製品が開発される模様。
5G移行によって新規製品が開発される電子部品
チップ積層セラミックコンデンサ
表面波(SAW)フィルタ
デュプレクサ
セラミック発振子
EMI除去フィルタ
無線LANモジュール
ブルートゥースモジュール
インダクタ
これらの5G移行に伴い、新規で開発される部品において高いシェアを誇るのが村田製作所だ。5G移行に伴い大きなビジネスチャンスを得る可能性が高いといえる。
ただし、村田製作所はご存知の通り時価総額規模の大きな世界的企業。短期スタンスでの値動き妙味では少し面白みに欠けるかもしれない。とはいえ、やはり5G関連銘柄として外せない中核銘柄なので、しっかりと把握しておくべきだろう。
5G関連銘柄 本命株 アルプス電気
時価総額:410,291百万円
PER:(連) 9.43倍
PBR:(連) 1.29倍
≪2018/12/26時点≫
アルプス電気も電子部品大手企業で、5G関連銘柄として外せない銘柄の一角だ。アルプス電気も世界的な5G回線移行に伴い、ビジネスチャンスを得る銘柄と考えられる。
前述した、5G移行に伴い新規開発する部品「ブルートゥースモジュール」において、村田製作所に次ぐシェアを誇るのがアルプス電気だ。
アルプス電気は村田製作所に比べて、時価総額規模が小さいので値動き妙味に関してはこちらの方が面白いかもしれない。いずれにしろ、アルプス電気も5G関連銘柄の中核株として注目しておきたい。
5G関連銘柄 本命株 TDK
時価総額:940,828百万円
PER:(連) 11.46倍
PBR:(連) 1.05倍
≪2018/12/26時点≫
電子部品大手のTDKも、村田製作所、アルプス電気同様に注目しておきたい5G関連銘柄だ。TDKも、村田製作所、アルプス電気などと同様に5G回線移行にともない新規で開発する電子部品で高シェアを誇る銘柄だ。
TDKも時価総額規模の大きな銘柄なので、短期スタンスにおいてはそこまで極端な値動きはしないだろうが、中長期的な取り組みでは面白いかもしれない。いずれにせよ、TDKも5G移行に伴い恩恵を得る銘柄としてチェックしておこう。
5G関連銘柄 本命株 太陽誘電
時価総額:209,131百万円
PER:(連) 9.33倍
PBR:(連) 1.02倍
≪2018/12/26時点≫
電子部品大手、太陽誘電も5G関連銘柄の本命一角として注目しておきたい。太陽誘電はLTE普及の際にも、LTEの適応商品で商機を獲得してきた企業で、今後5Gへの移行でも対応商品で商機を得るだろう銘柄として注目が集まる。特に太陽誘電の主力の積層セラミックコンデンサも5G移行によって需要が高まりそうとのこと。
太陽誘電もまさに5G関連銘柄の本命株といえそうだ。太陽誘電の時価総額規模は小粒ではないものの、は村田製作所、TDKなどに比べるとやや小ぶりだ。こちらなら中期程度の取り組みスタンスでも一定の妙味はあるのではないだろうか。
太陽誘電も5G関連銘柄の本命株として注目しておきたい。
5G関連銘柄 本命株 理経
時価総額:1,862百万円
PER:(連) 36.25倍
PBR:(連) 0.45倍
≪2018/12/26時点≫
理経も5G関連銘柄の本命株として注目しておきたい。理経はIT機器を輸入販売する技術商社。5G関連銘柄としてはスペインのEMITE、東京のネットウエルとの3社で サービス及びメンテナンス契約を締結し「8×8 MIMOアナライザー」のサービス及びメンテナンスを行うとの発表している点に注目したい。
5Gでは、送信用と受信用に各8本のアンテナを使う8×8 MIMOが規定されており、理経がサービス・メンテナンスを行う「8×8 MIMOアナライザー」は5G対応だ。今後、多くの通信機器メーカーから需要が見込まれるとのこと。
こちらもまさに5G関連銘柄といえるだろう。また、理経は一昔前にドローン関連銘柄として注目されたことのある銘柄。ドローンも5Gとは非常に親和性が高いため、ダブルのテーマで注目される可能性もあるかもしれない。
特に面白いのは理経は5G関連銘柄のなかでも特に時価総額規模が小粒な銘柄である点だ。値動き妙味の面白さでいえばピカイチなのではないだろうか。5G関連というテーマ性に注目が集まれば、短期資金・投機的資金は非常に集まり易い。もちろん、リスキーでもあるのが火柱が立ちやすい5G関連銘柄として覚えておけば、オイシイところを拾えるかもしれない。
5G関連銘柄 本命株 サイバーコム
時価総額:13,909百万円
PER:(単) 35.66倍
PBR:(単) 3.07倍
≪2018/12/26時点≫
サイバーコムも5G関連銘柄の本命株として注目しておきたい。サイバーコムは富士ソフトの子会社で通信分野を中心としたソフトウェア開発が主力。
主に通信インフラ網に関わる製品・システムなど、通信の基盤に関する分野に強く、SDN、LTE関連のシステム開発にも実績があるため、次世代通信技術の5G移行でも需要が見込まれる銘柄だ。
また、サイバーコムは車載向けのソフトウェア開発にも強く、コネクテッドカー・自動運転の普及時にも需要が高まる可能性がある。これもサイバーコムの面白いところだろう。
サイバーコムは理経ほどではないにしろ、5G関連銘柄のなかでは時価総額規模も小さめで値動き妙味もあるほうだ。短期スタンスでも十分値動き妙味のある銘柄といえるだろう。
サイバーコムも5G関連銘柄の本命株として注目しておきたい。
5G関連銘柄 本命株 構造計画研究所
時価総額:10,753百万円
PER:(単) 11.85倍
PBR:(単) 2.20倍
≪2018/12/26時点≫
構造計画研究所も5G関連銘柄の本命株の一角として注目しておきたい。構造計画研究所はドローン関連銘柄や自動運転関連銘柄の一角としてもピックアップした銘柄だ。
同社は構造設計から創業した独立系のSI(システムインテグレーター)で、ソフトウェア・システム構築を手掛け通信分野の開発に強い。また、第5世代モバイル推進フォーラムの会員企業として名を連ね、研究開発などに注力する企業でもある。こちらも5G関連の有力銘柄として注目しておきたい。
また、構造計画研究所は時価総額規模も小粒で値動きも軽い点も面白い。短期スタンスでも十分に値動き妙味のある銘柄といえるだろう。5G関連銘柄の本命株として注目しておきたい。
5G関連銘柄 本命株 ネクストジェン
時価総額:3,123百万円
PER:(連) 34.52倍
PBR:(連) 2.23倍
≪2018/12/27時点≫
ネクストジェンも5G関連銘柄の本命株として注目だ。ネクストジェンは次世代通信網(NGN)の制御システム開発や通信網のメンテナンス事業を手掛ける企業。注目したのは5Gの技術分野で主導するNTTドコモとの連携が強い点だ。
また、2017年2月には協和エクシオと資本・業務提携しキャリア、エンタープライズ向けに付加価値の高いサービスの提供、新規顧客・マーケットの開拓、新技術の開発・拡販等を行うと発表している点も興味深い。
ネクストジェンも時価総額規模は非常に小粒。値動きも軽いため短期スタンスでも面白い銘柄だ。5G関連のテーマ性に注目が集まる際には、短期資金・投機的資金から物色される可能性が高い銘柄ともいえる。こちらも5G関連銘柄の本命株として注目だ。
5G関連銘柄 本命株 JIG-SAW
時価総額:14,838百万円
PER:—倍
PBR:(連) 12.68倍
≪2018/12/27時点≫
ジグソー(JIG-SAW)も5G関連銘柄の本命株とみる見方がある。JIG-SAWはクラウドやサーバーを対象にした自動監視システムを展開する企業だ。IoT関連のサービスも手掛けており、IoT関連銘柄としても注目されるが、5G分野においても注目される。
注目したいのは、同社がイスラエルのアルティア社と5Gを含む将来提供予定の全てのチップで包括技術ライセンス契約を締結している点。アルティア社はLTEに関連した製品の開発・販売を手掛けており、5G関連製品にも注力するはず。アルティア社と包括技術ライセンス契約を結ぶジグソーは5G関連銘柄として外せない銘柄といえるだろう。
ジグソーもそこまで時価総額規模は大きくないし、値動きも軽い部類に入る。短期スタンスでも面白い5G関連銘柄といえるだろう。
5G関連銘柄 本命株 古河電気工業
時価総額:187,338百万円
PER:(連) 9.34倍
PBR:(連) 0.77倍
≪2018/12/27時点≫
電線御三家の一角とされる古河電気工業も外せない5G関連銘柄だ。古河電気工業といえば、光ファイバーで世界有数の企業。5Gの実用化に向けてはデータセンターの増設が必要不可欠とされるが、このデータセンターの増設には光ファイバーの需要も高まる。つまり、古河電気工業にとっても大きなビジネスチャンスといえるだろう。こちらも5G関連で恩恵を受ける銘柄として注目しておきたい。
古河電気工業はそこそこ時価総額規模は大きめなので、短期というよりは中期スタンスくらいがちょうど良さそうか。
5G関連銘柄 本命株 フジクラ
時価総額:124,854百万円
PER:(連) 8.60倍
PBR:(連) 0.54倍
≪2018/12/27時点≫
こちらも電線御三家の一角フジクラ。こちらも古河電気工業と同様に、5Gの実用化にむけ光ファイバー需要を取り込むだろう銘柄として注目される。フジクラは古河電気工業と比べ、やや時価総額規模が小さいので、こちらの方が少し値動き妙味としては面白いかもしれない。
5G関連銘柄 本命株 電気興業
時価総額:34,226百万円
PER:(連) 23.75倍
PBR:(連) 0.67倍
≪2018/12/27時点≫
電気興業も5G関連銘柄の一角として注目だ。電気工業は大型通信アンテナの製造・工事を手掛ける企業で、5G関連分野にも積極的。電気興業は高い周波数帯への対応や新しいアンテナシステムの研究開発を推進している模様。
電気興業は時価総額規模もそこそこお手頃で値動きも重くはないだろう。こちらも5Gへの移行でビジネスチャンスを得る銘柄として注目しておきたい。
5G関連銘柄 本命株 アイ・エス・ビー
時価総額:8,195百万円
PER:(連) 17.07倍
PBR:(連) 1.35倍
≪2018/12/27時点≫
アイ・エス・ビーも5G関連銘柄の本命株として注目しておきたい銘柄だ。アイ・エス・ビーは通信制御ソフトを手掛けており、特に携帯基地局システムに強みを持つ。携帯電話向けで優位に立つ、通信ソフト関連企業というだけで、まさに5G関連の本命株としえる。5G関連の基地局系の案件が、順調に拡大基調にあるようで成長期待も大きい。
また、アイ・エス・ビーは値動き妙味の観点でも面白い。時価総額規模も小さく短期資金・投機的資金からも物色されやすい銘柄と言えるだろう。当方は、アイ・エス・ビーを5G関連銘柄の本命株の一角として注目する。
5G関連銘柄 本命株 アイレックス
時価総額:4,763百万円
PER:(単) 8.21倍
PBR:(単) 4.31倍
≪2018/12/27時点≫
アイレックスも5G関連銘柄として必ず名前の上がる銘柄といえる。アイレックスは通信系のコア技術に強いシステム開発企業。5G分野に社をあげ注力していることは言うまでもないが、特に通信インフラ設備に強いNECを主要の取引先としている点は5G関連銘柄としての存在感を高めている。
アイレックスも時価総額規模は小粒な銘柄だ。5G関連のテーマ性に火がつけば、短期資金に物色されやすい銘柄といえる。短期で大相場に発展する可能性もあるだけに、見落とせない5G関連銘柄だ。
5G関連銘柄 本命株 コムシスHD
時価総額:376,752百万円
PER:(連) 11.30倍
PBR:(連) 1.31倍
≪2018/12/27時点≫
コムシスホールディングスも5G関連銘柄の一角として外せない銘柄といえる。コムシスホールディングスは電気通信工事の最大手企業。特にネットワーク構築に強みをもつ。NTT系が売り上げの5割を占めることから、NTT系の5G移行によって大きなビジネスチャンスを得るだろう銘柄として注目される。
ただコムシスホールディングスは時価総額規模が少し大きめなので、短期というよりは中期スタンスくらいの取り組みが前提になりそうだ。
5G関連銘柄 本命株 協和エクシオ
時価総額:299,950百万円
PER:(連) 5.76倍
PBR:(連) 1.36倍
≪2018/12/27時点≫
協和エクシオもNTT工事など、電気通信工事を手掛ける大手企業。こちらも5G関連の設備工事などで大きな需要を取り込む企業の一角として注目されている。
また、前述したが協和エクシオはネクストジェンと資本業務提携し、新たな顧客・マーケットの開拓や付加価値の高いサービスの提供、新たな技術の開発などに注力するとしている点も面白い。
協和エクシオも時価総額規模は少し大きめなので、こちらも短期スタンスよりは中期くらいのスタンスで取り組むべき銘柄といえそうだ。
5G関連銘柄 本命株・出遅れ株 ヨコオ
時価総額:27,522百万円
PER:(連) 11.36倍
PBR:(連) 1.10倍
≪2018/12/27時点≫
ヨコオも5G関連銘柄の本命株・出遅れ株として注目しておきたい。ヨコオは自動車用アンテナ国内大手の銘柄だ。
車載用アンテナは、次世代のコネクテッドカー等には必要不可欠の設備であり、ヨコオは5G対応の車載アンテナの開発に注力している。こちらも既存のアンテナから5G対応のものに切り替わる時に大きな需要を取り込む可能性がある。
ヨコオの時価総額規模は小粒とはいえないものの、値動きはそこまで重いわけではない。5G関連テーマに注目が集まれば、十分に値動き妙味のある銘柄といえるだろう。ヨコオは5G関連銘柄の本命株・出遅れ株として注目しておきたい。
5G関連銘柄 本命株・出遅れ株 原田工業
時価総額:15,753百万円
PER:(連) 11.25倍
PBR:(連) 1.17倍
≪2018/12/27時点≫
ヨコオと同じく5G関連の本命・出遅れ株として注目したいのが原田工業だ。原田工業も自動車用アンテナを手掛ける企業で、車載アンテナで国内首位の銘柄だ。原田工業も5G移行にともない、5G対応アンテナによって大きなビジネスチャンスを得る可能性がありそうだ。
加えて、原田工業はヨコオに比べて少し時価総額規模が小さい。値動き妙味の観点ではもしかすると原田工業の方が面白みがあるかも。
5G関連銘柄 本命株・出遅れ株 エコモット
時価総額:6,198百万円
PER:(単) 72.73倍
PBR:(単) 8.12倍
≪2018/12/27時点≫
エコモットも間接的な5G関連銘柄の出遅れ株として注目する見方がある。エコモットはIoTインテグレーション事業を展開する、IoT関連銘柄だ。IoT技術により自然災害を軽減させる防災ソリューションなどを手掛けている。IoTの専業企業ゆえ、5Gへの移行が業績に大きく影響する可能性がある。
エコモットは2018年6月に東証マザーズに上場したばかりのIPO銘柄でもあるので、まだそこまで5G関連銘柄として手垢が付いていないとも言えるかもしれない。時価総額規模も小粒なので、値動き妙味の観点からも非常に面白い銘柄だ。
※2019/01/23(水)追記↓
エコモットが5G関連銘柄としてさらに存在感が高まっているようだ。エコモットは01/16(火)にKDDIとの間で対等かつ長期的なパートナーシップの構築を目的とする資本提携契約を伴う業務提携契約の締結および、KDDIに対する第三者割当による新株式の発行を発表している。
エコモットはKDDIとの関係の構築強化により法人向けのIoTビジネスのスケール化に向けた取り組みを行うとのことだ。
日本の携帯電話大手の一角と、対等かつ長期的なパートナーシップを目的とする資本業務提携とはなかなか面白い。この提携におyり、KDDIのエコモットに対する持ち株比率は21.07%になるようだ。
IoTビジネスには5Gの普及は欠かせないし、KDDIと組んだことによりさらに5G関連銘柄の思惑も高まったと言えそうだ。やはりエコモットは5G関連銘柄の本命株として注目しておくべきだろう。
5G関連銘柄 本命株・出遅れ株 PALTEK
時価総額:6,067百万円
PER:(連) 18.69倍
PBR:(連) 0.59倍
≪2018/12/27時点≫
PALTEKも5G関連銘柄として外せない本命株といえるだろう。PALTEKは独立系半導体商社で特定用途向けの半導体やグラフィック半導体、FPGAなどに強みを持つ企業。
注目なのは、NTTドコモなどと「8K360度VRリアルタイム映像処理装置」を開発している点。これは既存の回線ではなく5G環境が前提の技術である。PALTEKはこれらに対応する5G関連の通信機器分野に積極的で、5Gへの移行に伴い大きな需要を取り込む可能性がある。事業内容的にも申し分のない5G関連銘柄といえる。
時価総額規模も小さく値動きも軽いため、5G関連銘柄の本命株とみる見方も。当方もPALTEKには注目しておきたい。
5G関連銘柄 本命株・出遅れ株 ネットワンシステムズ
時価総額:166,926百万円
PER:(連) 20.54倍
PBR:(連) 2.63倍
≪2018/12/27時点≫
ネットワンシステムズは、国内最大手のネットワークインテグレーター。ネットワーク機器を手掛けるシスコ製品の国内取り扱い高ではトップ。
注目したいのはサーバー・ストレージ機器や仮想化対応ソフトなどを展開している点だ。5Gに向けた設備投資、特に5Gの期間ネットワーク構築ではネットワンシステムズの仮想化技術が採用される可能性にも期待がかかる。
ネットワンシステムズはそこそこ時価総額規模は大きいので値動きはマイルドになりそうだが、5G関連銘柄の中核銘柄の一つとして覚えておきたい。
【2019年01月11日(金)追記】
5G関連銘柄 本命株・出遅れ株 インターネットイニシアティブ
時価総額:119,186百万円
PER:—倍
PBR:(連) 1.52倍
≪2019/01/11時点≫
インターネットイニシアティブも5G関連銘柄の出遅れ株として注目しておきたい銘柄だ。インターネットイニシアティブはネット接続の草分け的企業で、法人向けのシステム構築やクラウド事業、MVNO事業を手掛けている。
インターネットイニシアティブは2018年3月には移動体通信のコアとなるネットワークの一部をドコモやソフトバンクなどのMNOの設備を利用せずに自ら運用したサービス提供を行う「フルMVNO」というサービスをスタートしており、同社の社長は2019年は「5G時代のMVNOを開拓していく」とコメントしている。
法人向けのシステム構築や、MVNO事業を手掛けているだけに5G切り替えはチャンスになる企業と言えるだろう。5G関連銘柄としてはまだそれほど注目されていない銘柄なので、出遅れ株として注目しておくと面白いかもしれない。
インターネットイニシアティブはやや時価総額規模が大きめだが、そこまで値動きが重いわけでもない。中期スタンスくらいでも面白い5G関連銘柄といえそうだ。
【2019年02月12日(火)追記】
5G関連銘柄 出遅れ株 オリジン電気
時価総額:13,186百万円
PER:(連) 6.53倍
PBR:(連) 0.57倍
≪2019/02/12時点≫
オリジン電気も5G関連銘柄の出遅れ株として注目しておきたい。オリジン電気は「電源3社」の一角で通信用や産業装置要の電源機器などを手掛ける企業だ。
5Gの普及に伴って小規模な基地局が増えることが想定されるが、基地局には通信用の電源装置が必要不可欠。
つまり通信用の電源機器をメインに手掛けるオリジン電気にとっては大きなビジネスチャンスとなる可能性がある。つまり、オリジン電気のような通信用の電源機器を手掛ける企業も5G関連銘柄の一部とみることができるだろう。
またオリジン電気は時価総額規模も大きいほうではないため値動き妙味の観点からも面白そうだ。現時点ではPER、PBRともに過熱感もないし伸びシロもありそうか。5G関連銘柄の出遅れ株として注目しておきたい。
【2019年02月13日(水)追記】
5G関連銘柄 出遅れ株 サンケン電気
時価総額:56,822百万円
PER:(連) 21.10倍
PBR:(連) 0.93倍
≪2019/02/13時点≫
サンケン電気も5G関連銘柄の一角として注目だ。サンケン電気は独立系のパワー半導体大手の企業で、パワー半導体関連銘柄の本命株としてもピックアップしていた銘柄だが、オリジン電気と同様「電源3社」の一角でもあり、通信基地局などに必要な電源機器を手掛けることから、こちらも5G普及の波で、小規模な基地局が増えればビジネスチャンスが訪れる銘柄といえそうだ。サンケン電気も5G関連銘柄の出遅れ株として注目しておきたい。
ただ、サンケン電気は電源3社のなかではもっとも時価総額規模が大きめなので、値動き妙味はオリジン電気のほうが面白みがあるかもしれない。
5G関連銘柄 出遅れ株 新電元工業
時価総額:47,455百万円
PER:(連) 9.85倍
PBR:(連) 0.80倍
≪2019/02/13時点≫
新電元工業も5G関連銘柄の出遅れ株として注目しておきたい。新電元工業もパワー半導体を手掛ける企業だが、こちらもオリジン電気、サンケン電気と並ぶ「電源3社」の一角。新電元工業もオリジン電気、サンケン電気と同様に情報通信機器などの電源を手掛けるため、5G普及にともなう小規模基地局の増加でビジネスチャンスを得るだろう銘柄といえる。
新電元工業も5G関連銘柄の出遅れ株として注目しておきたい。
ただ、新電元工業の時価総額規模もオリジン電気と比べると少し大きめなので、値動きもややマイルドになりそうだ。
5G関連銘柄 出遅れ株 イード
時価総額:4,305百万円
PER:(連) 28.01倍
PBR:(連) 1.66倍
≪2019/02/13時点≫
多数のウェブサイトを運営するイードも5G関連銘柄の出遅れ株として注目する見方がある。イードはM&Aによってメディア事業を拡大させてきた企業で、メディア事業・リサーチ事業・メディアコマース事業が3本柱。
イードは「第5次モビリティ革命(イード5Gモビリティ)」を推進している点に注目だ。このイード5Gモビリティは自動車特化型のアクセラレーターとのこと。
アクセラレーターとは直訳すると「加速させる物」のこと。つまり事業を成長させるための支援を行う組織という意味だ。自動運転やEV、5G通信などの領域で事業立ち上げを目指す企業に投資していくとのこと。
イードは隠れ5G関連銘柄としてはなかなか面白いのではないだろうか。イードは時価総額規模も小粒で値動きも軽い。5G関連銘柄の出遅れ株として注目されれば面白そうだ。
5G関連銘柄 出遅れ株 santec
時価総額:15,526百万円
PER:(連) 23.48倍
PBR:(連) 1.75倍
≪2019/02/13時点≫
santecも5G関連銘柄の出遅れ銘柄として注目だ。santecは光通信用部品と光測定器が2本柱の企業だ。
santecの手掛ける光測定器関連事業は5G普及で需要が伸びる可能性がある分野のようだ。さらにsantecはすでに北米の通信設備メーカーに5G関連製品を販売しており、それが好調ゆえに業績も伸ばした模様。santecの5G関連の需要は現在は北米向けがメインだが、今後は国内需要も取り込むことに期待する、とのこと。
こちらも5G普及で大きなビジネスチャンスを得るだろう銘柄として注目だ。santecの時価総額規模は小粒というほどではないが、短期スタンスでも十分に面白みのあるレベルといえよう。5G関連銘柄の出遅れ株として注目しておくと面白そうだ。
5G関連銘柄 出遅れ株 Jストリーム
時価総額:7,463百万円
PER:(連) 24.76倍
PBR:(連) 1.68倍
≪2019/02/13時点≫
面白いところではJストリームも5G関連銘柄の一角として注目する動きがあるようだ。Jストリームといえば、インターネットの動画ライブ中継やオンデマンド放送などの動画ストリーミング配信事業を手掛ける企業だ。
Jストリームはアーティストのライブ配信動画やVRライブ配信なども手掛けており、この手の事業は5Gが普及し、従来よりも爆発的に「高速」でなおかつ「大容量」の通信が可能になれば、一気に業容が拡大する可能性を秘めている。VR映像のライブ配信、eスポーツ関連のライブ配信など、市場の開拓余地は大きいといえるだろう。
間接的ではあるが、5G普及にむけ業容拡大に注目される銘柄として注目しておきたい。なお、Jストリームは時価総額規模も大きくなく値動きも軽いため、テーマ性に注目が集まれば一気に動意づく可能性もあるかもしれない。5G関連銘柄の出遅れ株として注目しておきたい。
【2019年03月12日(火)投稿】
5G関連銘柄 出遅れ株 多摩川ホールディングス
時価総額:4,515百万円
PER:(連) 127.17倍
PBR:(連) 1.41倍
≪2019/03/12時点≫
多摩川ホールディングスも5G関連銘柄の出遅れ株として注目しておきたい。多摩川ホールディングスは携帯電話など無線機器や計測機の製造・販売を手掛ける子会社「多摩川電子」を擁する持ち株会社で、この「多摩川電子」が5G関連事業に取り組んでいる点に注目だ。
多摩川電子は高周波無線と光伝送のエキスパート企業で、通信事業者向けや無線装置メーカー向けに「5G対応の高周波数化と広域帯化を可能にするアナログ光伝送装置」と「ミリ波帯における小型送受信ユニット製品」の開発に取り組んでいる。
多摩川ホールディングスは、まだあまり5G関連銘柄としては注目されている印象は薄い。5G関連銘柄としては出遅れ株といえると思うし、時価総額規模もかなり小粒。テーマ性が広く知れ渡れば、投機的資金を誘い込み大相場となる可能性もあるかもしれない。
5G関連銘柄の出遅れ株として注目しておきたい銘柄だ。
【2019年03月27日(水)追記】
5G関連銘柄 出遅れ株 エムアップ
時価総額:25,725百万円
PER:(連) —倍
PBR:(連) 6.15倍
≪2019/03/27時点≫
歌手・・アイドル・アーティストなどのファンサイト運営を手掛けるエムアップも間接的な5G関連銘柄といえるかもしれない。
エムアップはアイドルやアーティストのファンサイトを手掛けており、2018年にはアイドルやアーティストなどのライブ公演をVR配信する事業を主軸とする子会社「VR MODE(ブイアールモード)」を設立している。
エムアップは、このことからVR関連銘柄としても注目される銘柄だ。VRも関連の事業も5G普及によって恩恵を受けるカテゴリといえる。これまでよりも圧倒的に高速に大容量のデータを配信できるようになるからだ。アイドルのライブなどをリアルタイムでVR配信できる可能性だってある。5G普及はエムアップにとってもビジネスチャンスといえるだろう。
間接的ではあるが、エムアップも5G関連銘柄の一角として注目しておきたい。
【2019年04月19日(金)追記】
5G関連銘柄 出遅れ株 日本電波工業
時価総額:10,753百万円
PER:(連) 50.83倍
PBR:(連) 0.74倍
≪2019/04/19時点≫
日本電波工業も5G関連銘柄の出遅れ株の一角として注目しておきたい。日本電波工業は水晶デバイスを手掛ける企業で、水晶デバイスでは世界2位級だ。
水晶デバイスではリバーエレテックが有名だが、日本電波工業も水晶デバイスを手掛けるIoT関連銘柄としても注目される銘柄だ。
IoT関連銘柄としてだけでなく、日本電波工業は今後、5Gの無線通信システム関連の事業を次の事業の柱として注力するとしている。日本電波工業が注力する5G関連事業は自動運転分野、IoT分野、5G基地局分野とのこと。
日本電波工業はこれまで5G関連銘柄として注目されてきたわけではないと思うので、出遅れ株の一角として注目しておきたい。加えて、日本電波工業は時価総額規模も小粒で値動きも軽い。テーマ性が注目されれば値動き妙味の観点でも面白い銘柄といえそうだ。
5G関連銘柄 まとめ
大手携帯電話3社が5Gの実用化を当初の予定2020年から1年前倒しして2019年の実用化を目指すとしたことからも、2019年は「5G元年」となる可能性が高い。もちろん、2019年に5Gの機能を全て実用化できるわけではないと思うが、2019年から数年かけて既存の4G回線、LTE回線から5Gへと移行していくだろう。
5G関連銘柄はここ数年注目されてきたが、まだまだ本番はこれから。5G関連銘柄はこの先数年にかけてさらに注目される可能性のある息の長いテーマ株となりそうだ。2019年、2020年の主役テーマとなるほど規模の大きなテーマなので、本命株・出遅れ株 一覧はしっかりと把握しておきたい。
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当サイトを見てくれている方はテーマ株に興味を持っている方が大半だと思う。
それもそのはず。今の株式市場はまさに「テーマ株相場」だ。
某証券会社にも「人気テーマ」というページが加わったし、他にもテーマ株をまとめている株メディアは無数にある。
ここ最近の急騰銘柄をみても、人工知能(AI)関連・仮想通貨関連・ブロックチェーン関連・スマホアプリ関連・キャッシュレス関連など旬なテーマ株ばかりである。
確かに今の相場で大化け銘柄を掴みたいなら注目すべきはやはり「テーマ株」だ。
だが、現実的に次にきそうなテーマ株を先取りするのは至難のワザ。当方は個人投資家がもっとも現実的に旬なテーマ株を先取りする方法は「優秀な株サイト」を上手に活用することだと思っている。
株サイトは胡散臭いところもあるが、信頼できるところを選べば役立つケースがあるのは事実だ。
特にテーマ性を重視して選ぶのならばこれらは見ておくべきサイトとしてオススメする。
株エヴァンジェリスト
2018年で圧倒的な存在感を示したサイト。次にきそうなテーマ株を無料で即おしえてくれる≫
なんといってもここは2018年に圧倒的な存在感を示した。2018年だけでも株価7倍超え銘柄を1つ、さらにテンバガー(株価10倍超え)銘柄を2つも先取りしている。さらにいえば株価2倍~3倍程度の銘柄ならそれこそ数え切れないレベルだ。
現にすでにこの2019年相場だけでも物凄い数の推奨銘柄が株価2倍を超えている。
コンサル関連 霞ヶ関キャピタル 株価2.25倍
ビッグデータ関連 ネットイヤー 株価2.00倍
バイオ関連 オンコリスバイオ 株価3.09倍
カジノ関連 Nuts 株価2.16倍
旅行関連 ベルトラ 株価2.73倍
マネーゲーム株 シベール 株価2.23倍
半導体製造装置関連 アピックヤマダ 株価2.30倍
元号関連銘柄 AmidA HD 株価2.56倍
不動産関連 デュアルタップ 株価2.16倍
この9銘柄は、どれも株エヴァンジェリストが2019年1月~3月の3カ月以内に叩き出した実例。昨年のものも含めれば、それこそ数え上げればキリがないほどに大量に急騰株を先取りしているサイトなのだ。
それに驚くべきはほとんどの銘柄を「動意づく前段階で推奨している点」だ。
とにもかくにも
「テーマ性を重視するなら、まずはここの無料情報を試してみろ」
株エヴァンジェリストについてはこの一言に尽きる。
↓お次はここだ
グラーツ投資顧問 2017年1~7月の7カ月連続で推奨銘柄の8割近くが30日以内に+10%の上昇を達成!!
グラーツ投資顧問は凄まじいサイトだ。ここで「まず見るべき」は無料情報の推移。ここは無料のメルマガ登録をしておくだけで無料情報をバンバンくれるのだが、とにかくその無料情報が凄い。
結論から言うが、ここは2017年1月~7月の7カ月間で計275銘柄もの無料情報を推奨し、その内213銘柄が30日以内に+10%の上昇を達成している。つまり「2017年1~7月の7カ月連続で推奨銘柄の8割近くが30日以内に+10%の上昇を達成した」ということだ。
ハッキリ言ってこれは相当凄い。
そもそも株は100発100中を目指すものじゃない。「プロでも勝率5割が普通」と言われる株の世界で7カ月連続で無料銘柄が8割ちかくの勝率となっているのはハンパではない。
しかも+10%超えを達成した銘柄の中には夢展望(株価4.33倍)、enish(株価4.17倍)、オンキヨー(株価2.57倍)など株価2倍超え以上を達成している銘柄も多数ある。
つまり無料情報のうち213銘柄は「あくまで最低でも+10%上昇」ということで中には+10%どころではなく株価1.5倍~株価2倍超え、中には株価4倍超えの大化け推移をした銘柄もあるということだ。
「とにかく無料がいい」という人や「無料でもできればパフォーマンスにも期待したい」という人には「マジでグラーツ投資顧問を一回見てみろ」と言いたい。
いずれにしても上記のサイトは取りあえず登録までは無料だし、無料情報もバンバン配信してくれる。無料情報を自分の目で見てから本格的に利用するか決めればリスクも少ない。登録してみて自分にあっているかどうか、判断すればいい。
当方は引き続き上記の投資顧問サイトをチェックしていくつもりだ。
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尚、当ブログでは個別の注目銘柄を挙げているが、あくまで管理人個人が「注目している」程度のものであり、個別銘柄への投資を推奨するものでは無い。投資は自己責任が原則だ、その点は充分に注意して欲しい。
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