2007-02-09
■被告が2月に立てていた別のトピック

猫虐殺実況しました!
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スレッド全部のミラー
猫虐殺実況しました!
1 :わんにゃん@名無しさん :2006/02/14(火) 23:01:54 ID:bn9icM+3
やあ。(´・ω・`) バーボンだと思っただろ?だが、世の中そんなに甘くない。
そう。猫を殺す実況をしようと思うんだ。
・・いや、殺すというのは言い方が悪いな。正しくは駆除だ。
損害を出してるという事で猫の駆除をするため、愛護法の「みだりに殺し」という点にはあてはまらないのさ。
クソ猫擁護団体め、ざまあみろWWWWW 糞ったれ猫&団体のバカ共、Fuck You! 死んじまえよ!!!
アハハハハハwwwwwwwwwwww
「ねこがだいすき」なれいのえきたい
「かくはんちゅう」
「せっちかんりょう」
(´-`).。oO(はやくたべて死んでほしいな♪)
■傍聴記録

わたくしに同行してくださった、友人が、詳細なメモを取られ、裁判の記録を文字起ししてくださったので、許可をいただいて転載します。
■埼玉猫殺害事件・傍聴記
++++++++++++++++++++++++++++
まず、名前と生年月日、住所等を確認。
控訴事実;平成18年4月15日、3時30分頃、江戸川区○○で
猫の頭部などをみだりに多数回踏みつけるなどして
【事実の確認】=====================
被告〈以下「被」〉「みだりに殺していない」
「そんなに多くしていない」
裁判官〈以下「裁」〉「死なせたこと、踏みつけたことは間違いないか」
被「みだりではない」
弁護士〈以下「弁」〉「あなたの行為はみだりになる」
被「多数回ではない」
「みだりといわれればみだりかもしれないが」
「僕としては、みだりに殺したつもりはない。僕なりの理由があった」
弁「みだりとは、評価の問題。多数回ということも、あなたは私に4.5回と言った、それは多数回になる」
「正当な理由があって殺したわけではないでしょう。」
被「みだりとは、あまり認めたくない」
「多数回ではない」
【証拠調べ】=======================
・猫が小動物を殺す、悪い動物であると考え、野良猫を自宅浴槽内で殺したことがある。
・当日も、風呂場浴槽内に猫を入れ、靴を履いたまま頭部を多数回踏みつけて殺す。
・その後、2ちゃんねる掲示板に自らスレッドを立て、死骸を公開。「猫を虐殺した画像を貼っていこう」と書き込み。
【検察側陳述】======================
・被告は、死体を閲覧できるURLを数回貼り付け、今後も猫を殺害する旨を書き込んだ。
・浴室内に、動物のものと思われる血が流れ込む状況を撮影していた。
・過去にも、シーチキンに赤色のクーラント補充液をまぜたものを撒いて殺した。
・この件での署名は601人。
・猫を何度も踏みつけ、口から血を流して死んだ。
・猫を、ネズミやハムスターを残虐に殺す悪い動物、悪魔の化身と思いこんだ。
・初めから猫を殺そうと公園に行き、たまたま見つけた野良猫を捕獲して犯行。
・2ちゃんねるで「俺がつかまるわけねえだろ」と書き、車に轢かれた猫の書き込みなども後でして、ごまかしていた。
・今も、猫が悪い動物であるとの考えは変わらない。
【弁護士陳述】=====================
・幼少時から生き物は好きだった:母親の上申書より
【弁護側の被告人質問】==================
弁「事実確認をする。打ち合わせとちょっと違うので。
今回の事件以前に、猫を殺したことはあるか」
被「ない」
弁「ではなぜ、検察調書にそう書いてあるのか。殺したと言ったのか。」
被「自分の思っている正義感をうまく表すために。」
弁「事実として、今回の事件以外にそういうことはあったか」
被「多分ない」
「証拠はない」
弁「もう一度聞く」
被「ない」
弁「ではなぜ、検事の前で嘘を言ったのか」
被「取り調べのとき、アスペルガー症候群が出たというか、
なんでそう言ったのかちょっと・・」
弁「かなり具体的に言ってるよね」
「多数回とあるが、実際には何回か」
被「そんなに多くはない。10回前後。10回に満たないかも」
弁「それは多数回になる。10回未満か」
被:同意
弁「子供の頃から、友だちは何人くらいいたか、ほとんどいなかったのではないか」
被「そうでもない」
弁「診療情報提供書によると、小一の頃から友だちもあまりなく、とあるが」
被「それは小一の頃に、出来たり出来なかったりで」
「診断書とはちょっと違う」
「友人もあまりないと言ったから、そう書かれた」
「中2から不登校、中2夏休み明けから中3は学校に行ってない、定時制は1年でやめた、現在は予備校に通う」
被「とても好きだった」
弁「なにかペットを飼っていたか」
弁「近所の家の猫などをどう思っていたか」
被「上京するまでは、猫とかは好きだった」
ここで被告人は、自分がまとめたメモを読みたいと主張したが、ここでは、記憶のみで話すよう裁判官に言われる。
弁「どうして猫が嫌いになったか」
被「近所の猫はかわいかったが、猫は肉食動物で、小動物を残虐に殺すことを知って、だんだん猫が嫌いになった」
弁「猫が雀を食べたのを見て、とあるが、どこでいつ見たのか」
被「飼われている猫の家の屋根で、止まっている雀を狙っているところを見た」
「19歳頃、猫が雀を残虐に殺して、さも自慢げな顔をしているのをネットで見て、許せなくなった」
弁「自分が、一度こうと思いこむと、そう思って固執する性癖であると知っているか」
被「自分では自覚はない」
弁「通院していたのは、なんという病気のためか」
「抗うつ剤の副作用と、アスペルガーの思いこみが高じて、深く考えてしまうようになった」
「それで猫を殺す最悪の条件が揃った」
弁「平成18年4月に薬を変えているのは」
被「4月から主治医が変わり、僕のことがよくわからない状態で、抗うつ剤を処方された」
「アスペルガーに加えて、さらにエネルギーが出るようになった」
弁「それまでにも、思いこむと固執することはあったか」
被「あったと思う。8月頃、やっと自分の症状がわかった」
弁「今回の事件で、浴槽に水は」
被「張っていない」
「靴は履いていた」
弁「10回未満踏みつけたのか」
被「はい」
弁「死骸を傷つけたことは」
被「最後に強く踏みつけたが、その後死体は傷つけていない」
弁「何の罪もない猫を殺してしまったことについてはどう思うか」
被「罪が猫にあるかどうか、正直な話、猫がいると小動物が殺されたりするので、見せしめのためネット上に写真を出した」
弁「その猫が小動物を殺したわけでもないのに?」
被「はあ・・」
「大変深く反省している」
「もう二度とやらない」
弁「殺したことは、やっぱり悪いことをしたと思わないか」
被「殺したときは、罪悪感を感じた」
弁「今は?」
被「反省している」
弁「今後社会復帰したらどうするか」
弁「まず病気を治し、入院して、それからお母さんと暮らすつもりがあるか」
被:同意
検事〈以下「検」〉「いつ頃猫を殺したいと思ったか」
被「19歳の頃。秋頃」
「今回の事件の前」
検「今回の事件の半年前か」
被:同意
「4月15日、行動を取った」
検「殺したいと思ってから間隔が開いているが」
被「なかなか捕まらなかった」
被「言ってない」
検「そういう話をしたことも覚えていないのか」
被:同意
検「これを見てください〈写真提示〉。あなたが撮影した写真です。
被「物忘れが激しい。記憶力がちょっと・・」
検「これもあなたが撮影したもの〈写真提示〉
何のために撮影してインターネットに出したか」
検「自分の持っている正義感とは、なにか」
被「罪もない小動物が殺されるのがどうしても許せなかった」
「小動物を守る愛の気持ちでやった」
検「猫が小動物を殺すのを実際に見たのか」
被「本がある」
「何で知ったか覚えていないが、鳥をくわえて自慢げな顔をした写真を見た」
「食べもしないのに捕獲して、残虐に殺していた」
被「身近には猫だけ」
検「今日も傍聴席にたくさん来ているが、猫をかわいがる人に対してどう思うか」
被「猫が悪い動物であることを気づいてほしい」
「僕の考えでは、絶対に猫は悪い生き物と思う」
「猫に騙されてかわいがっている人たちはかわいそうな人たち、そういう人たちには悪いことをしたと思う」
検「最初から殺すつもりで、どうやって殺そうと考えていたのか」
被「残虐に殺すつもりはなかった」
「猫は好きなので、猫も動物の一つなので」
検「最初から殺すつもりで、風呂の浴槽に入れたのは逃げられないためか」
「前に一度やったのも、風呂で踏みつけたのか」
被「はい」
被「頭を10回未満踏みつけて?」
「猫の頭はつぶれてましたよね」
「自分でその写真を撮って、どういう状況かわかったでしょ」
被「頭がつぶれているのいうのを聞いたのは、初めて」
裁判官確認:猫を踏みつけ、殺し、死体を捨てるまでに、何度も猫を見ているはず、頭部の形状も見ているはず。
検「今回の2ちゃんねるのスレッドは、『猫の虐待画像を貼っていくスレ』とある」
「前回も書き込みをしている」
被:同意
裁「猫が嫌いな人もいる、だからといって殺していいのか」
「あなたが殺した事実を見てほしい」
「嫌いだからといって、殺していいことにはならないでしょう」
被「わからない」
裁「ではなぜ、反省していると言ったのか」
被「猫がいい動物であると、猫に騙されている人がかわいそう」
「判断が正しく出来ない人には悪いことをしたと反省している」
裁「殺した猫に、かわいそうとは?」
被「最後に罪悪感は感じた」
裁「アスペルガー症候群で、幅広い視点から受け入れにくいのかと思うが、この問題はわかっているか」
被「人に言われるまでは気づかなかった」
裁「継続的治療が非常に大事であるとは」
被「わかっている」
裁「お母さんも上申書を書いて、この後は一緒に住もうと決意されているが、お母さんの言うことを聞く気持ちはあるか」
被「はい」
【検察側の弁論】====================
・犯行態度は残忍
・生命尊重の意識を欠く、身勝手な動機である。
・動機に情状酌量の余地はない。
・厳罰を持って望む必要→懲役6ヶ月
【弁護側の弁論】====================
・情状酌量の事情がある。
不登校、総合失調症、急性一過性精神障害、アスペルガー症候群で、意欲の低下、徘徊、盲信・・〈ほかいろいろ〉
・相手の気持ちが読みとれず、独断的。思いこみが激しい。
・ネット上で、猫が雀を殺して自慢げにした顔を見て、猫は悪い動物と思いこみ、殺さなきゃ、殺さなきゃと思いこむようになった。
・2ちゃんねるで「糞猫の顎を壊す方法を教えてくれ」などと書いたが、死骸は傷つけてはいない。事実と異なる残虐な表現をしたのは、アスペルガーによる思いこみ、薬をたくさん飲まされたことによる副作用。
・以上のことから、酌量の余地がある。
・違法性もそれほど大きくない。
・犯行当時は未成年だった。
↓
執行猶予が妥当とする
【最後に被告人が一言】=================
〈書面を読み上げる〉
「猫に、食べもしないのに殺される小動物の無念さを考えた」
「ネット上の猫の顔を見て、許せなくなった」
「アスペルガー症候群と言われて、殺したことは反省している」
「もうする気はない」
「薬の副作用のせい」
「僕の言葉が取り上げられるなら、病気への理解をしてもらいたい」
↓
書面提出
【判決】========================
★懲役6ヶ月に処する。
★3年間執行猶予
【量刑の理由】=====================
・単なる偶発的犯行とはいえない。
・凄惨というほかはない犯行。
・動物が命あるものと思わず、苦痛を与え続けて殺した、危険かつ粗暴な犯行。
・あまりにも身勝手な動機に、全く酌量の余地はない。
・ネットに書き込みするなど、犯行後の情状も劣悪。
・ただ、アスペルガー症候群など本人の責任に着せられないある程度の情状もあり、身柄拘束・一定の社会的制裁も受けた。
↓
刑の執行を猶予する
全く弁解の余地はない。
社会に対する影響も無視できない。
二度とこんな犯罪を犯さないように。
被「はい」
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被告人は、何度かあくびしていました。
一人 ナンパ 2009/03/06 04:31 http://mad-monk.com/g1/10/ <a href="http://mad-monk.com/g1/10/">一人 ナンパ</a>