8Mar
Kouです。
こちらの記事で、原石という話をしました(^^
この記事はなかなかの人気です。
「くだらない男」の定義を考えて見る上でもお勧めです。
ミハさんより:
いま数人の男友達がいますが、
サンブンノニは原石です。
まぁ、女の扱い、不器用。
女の子が何に喜ぶとか分かってない(笑)
でもね、性格真面目、健康、仕事頑張ってる、前向き、私の話を聞いてくれる、つまり人としては満点なので良し。
今は原石君にとって都合のいい人になってる私です。
魚の形になるまで放置します。
???
うーむ。
・・・なにぃ。原石クンにとって都合のいい人?!
ほら、しませんか。
何か変な臭いが(^^;
かなり妙です。
さて何が妙なんでしょうか。
仮にあなたが彼にとっての都合のいい女になっているとします。
はっきり言います。
その時点で、その彼はくだらない男です。
またはくだらない男のなりかけです。
原石なんてとんでもありません。
よーーーーーーーく目を見開いてください。
普段から半開きの目で相手を見ているから、ちゃんと見えないんです。
しっかり見るんですよ、しっかり!!
このコメントを読みながら、最後に首を傾げてしまう人はかなりたくさんいると思います。
僕は何度も読んだのですが、やっぱり変ですから(^^;
「性格真面目、健康、仕事頑張ってる、前向き、私の話を聞
もしこれが本当なら、こんな男が都合のいい存在というのを作るのでしょうか。
彼がもし真顔でそれをやってのけているのだとしたら、天才です。
天才なので手に負えません。諦めないといけません(笑)。
何を諦めるのか。
都合のいい女を脱することです。無理ですね、そんなの。
何しろ彼は天才なんですから。
本当によく目を見開いて、しっかり見てください。
彼は本当に天才でしょうか。
彼は本当にあなたを都合のいい存在に仕立てているのでしょうか。
そう感じますか。
本当にそう思いますか。
・・・思わないと思うんですよね(^^;
そんな器用なマネのできる男に見えるんでしょうか。
ちゃんと考えてください。
都合のいい存在。都合のいい女。
彼があなたのことをそう認識していると感じているでしょうか。
私は今は彼にとっての都合のいい女。
それって、あなたが勝手に思い込んでいることだったりしませんか。
前の記事で汚い野ウサギの話をしましたが、野ウサギは本来逃げ回る動物です。
工夫して頑張って、どうにかして捕らえて、ようやく腰にぶら下げることができるんです。
野ウサギが自分から狩人に飛びついて、自分の両脚を縄で縛って彼の腰にぶら下がったりしないんですよ。
自分からぶら下がる野ウサギにならないでください。
彼があなたのことを野ウサギなどとは思っていなくても、あなたがぶら下がり野ウサギだと自称していれば、いずれ彼はそのように見るようになるかもしれません。
都合のいい女になりたい女性はいないはずです。
でも都合のいい女になっていると思っている方が楽な場合があるのかもしれません。
都合のいい女に、都合よく成り下がらないようにしましょう。
コメント
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コメント (3)
>都合のいい女になりたい女性はいないはずです。
でも都合のいい女になっていると思っている方が楽な場合があるのかもしれません。
都合のいい女に、都合よく成り下がらないようにしましょう。
一生懸命いろいろ考えてみて。
今はこれが、すごくよくわかる気がする。
何かが閃いたみたいに、浸透してる気がする。
以前Kouさんへの質問で、自分をくだらないと思うのがどうしてもやめられないという話をした。
結果は、私がウサギだと思うことをやめなければ解決しない、ということだった。
ウサギじゃなくなってても、周りから見て変わってても、私自身が自分にそう思えないと一生そのままかもと。
今となっては、それがいろんなことの根本原因な気がしてきた。
承認で、すべての根元を見つけることが大切なのかもしれない、という話があった。
それを例えるなら、一つ一つの健康問題(事象)に対処するのではなく、実は大本を辿れば、血行を良くすれば、それらは一発で解決してしまうかもしれない。
そんな、根本的なものがあるのかもしれないねと。
私にとっては、自己評価の仕方なのだろうか?
そして、目の前で起こっていること、相手をしている人間の本質、それが私にふさわしいものなのか、実は相手を見抜いていて幻滅していないか。
はじめは自分のなかに理想とするものがあるのに、目の前の現実に合わせてハードルを下げていってしまう。
そして、その事に少しばかり胸を痛めながらも、気付けば違和感すら無視して進めてしまう。
気がつけば、痛みや違和感を感じていたことすら忘れて、麻痺していく。
他人と関係を築いていくということは、寛容と忍耐だと思っている。
私が最近気づいた、彼に対する違和感は、そのなげやりさかもしれない。
別に普通の人だと思う。
でも、彼は自分の幸せも諦めてて、それを環境のせいにしていて、過去のせいにもしていて、自分を変える気がない人だと思う。
色んなことと向き合えない分、先送りにして目の前の快楽に逃げているようにも見える。
でも、彼はきっといいところをたくさん持っている。でも、それを俺は実はすごいんだぞ!と武勇伝で終わらせてしまう感じに見える。
彼はそんなつもりないのかもしれない。
私から見たら、生き方全般に見える「なげやりさ」、そんなところに少し辛さを感じる。
そんな私の気持ちに、やっと気づいた。
きっと、彼を悪くいうことに罪悪感を感じていたのかもしれない。
だけど、気づいたことはきっとムダにしてはいけない。
気づいて、言葉にできたら、楽になった。
肩の荷が、少しおりた。
以前お付き合いしていた男性は、3年程続きました。始めの熱以降の、デート後の心境は虚しさ、罪悪感みたいなものとの問答でした。
理由がその時はわからなかったけど。
別れた後、私は、次は自分を決しておとしめない。という決意ばかり誇示していました。
本能的には分かっていたみたいです。
自分を大切に扱わない人と付き合うことの、自分への罪悪を。
その本能はハッキリとしている。
だから都合よくとか、大切にされていないとか、失礼な態度は取られたくない。
気持ちはね、誇り高いです。
それを損なって、素敵な男性とお付き合いした所で、双方満足のない恋愛。
女性が自分をおとしめないことが、恋愛の必須条件。幸せの始まりです。
男性は、その恩恵に喜んで従うでしょう。
男性が不二子ちゃんに夢みるように。