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ボクシング,サッカー,ときたので,今日もスポーツの話題。 陸上競技のスタートの合図について書きます。 陸上のスタートといえば 「位置について,よーい,バン(ピストル)」 ですよね。 私は陸上部の顧問ではないのですが,先日 陸上大会に出る選手の指導を手伝っていました。 すると100メートル走のスタートを指導している先生が 英語で合図をしているのです。 On your marks Set BANG! (ピストル) なぜ,英語? 体育の先生に聞いてみると 「今は,英語で言うんですよ」 えーーーーーーーっ! 知らなかった。 これは2013年の中学校の大会の100M走。 スターターの英語をお聞きください。 これは,国際競技会の場合 国際競技会における走種目のスタート合図 スターターは英語・フランス語・開催地の言語のいずれかで 合図を行う。 400m以下の場合,スターターは まず「位置について(On your marks)」と言って 選手をスタート位置につかせる。 その後,スターターは「用意(Set)」と言って選手に クラウチングスタートの姿勢を取らせ、スターターピストルを撃つ。 400mを超える場合,スターターは 「位置について(On your marks)」と言って 選手をスタート位置につかせ 選手がスタンディングスタートの姿勢になっているのを確認してから スターターピストルを撃つ。 2006年度の競技規則改正により,下記の競技会においては スターターによる合図を英語に統一することになった。 世界陸上競技選手権大会、オリンピックおよびIAAF陸上ワールドカップ 世界選手権は2007年の大阪大会, オリンピックは2008年の北京大会から適用される。 ちなみに中学校の全国大会の場合は 2010 年奈良大会より導入されているそうです。 知らなかったあ。 ちなみに,これは私が住んでいる宮城県の県大会の要項から。 「スタートの合図については英語で行う。」 本当だ。 でも,この英語の合図, (旧) 「よーい」 → 2秒後 →ピストル (新) 「set」→ 静止の確認 →ピストル と変わったため,2010年の日本選手権では フライングで失格者が多数出たそうです。 小学校から来た先生に聞いてみたら 小学校では日本語でスタートしているそうです。 でも,そのうち「位置について!」なんて言ったら 「どういう意味ですか!?」なんて言われる日が来るのでしょうか。 |
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陸上のスタートとブログアクセス 私のブログにアクセスいただき,感謝しかありませんが, 過去記事にもいろいろな検索サイトからお越しいただいています。 ...続きを見る | リアルETの英語学習 高校入試&TOEI... 2017/10/30 23:10 |
内 容 | ニックネーム/日時 |
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よーい、ドンしか知りませんでした。 | 花田 2015/06/18 09:44 |
仙台から、おはようございます。 | あきあかね 2015/06/18 09:46 |
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