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コンドーム・マス法で、中折れを克服した話【男性のオナニー】

僕はブログの中で、「脚ピンオナニーはやめなさい」ですとか、「脚を開いて、膝を折り曲げた姿勢でオナニーしなさい」ですとか、女性のオナニーに関してエラそうなことばかり書いているのですが(笑)、「ならば、ケンタロウ、お前は普段、どれだけすごいオナニーをしているのだ?」と問われれば、「今は、最高のオナニーをやれています!」と胸を張って答えることができます。

ですが、「今は」と書いてあることからお分かりの通り、僕は、かつては本当にひどいオナニーをしていて、そのせいで「中折れ(セックスの途中で、ペニスが萎えてしまう状態)」に苦しめられた時期もありました。

そんな僕を救ってくれたのが、「コンドーム・マス法」というオナニーの方法でした。それまでのオナニーを捨て、このやり方に専念したおかげで、僕は、短期間で中折れを克服することができたのです。

それからというもの、ずっとこの方法でオナニーを続けているのですが、自分の中ではこれ以上のものは存在せず、まさに最高のオナニーであると思っています。

そこで今回の記事では、僕の、中折れ克服体験記とともに、この素晴らしいオナニーについて紹介させていただければと思います。

僕が、中折れに苦しんでいたのは、このブログを始めるずっと前のことです。

その頃の僕は、今から比べると、とても性欲が強く、当時お付き合いしていた彼女とは、2週間に1回くらいの割合でセックスをしていましたが、それでも自分のムラムラを押さえることができずに、ほぼ毎日オナニーをしていました。

当時は、スクール・カウンセラーとして多忙だったこともあり、神経が張り詰め通しの生活をしていました。それだけに、その緊張から自分を解放する手段として、オナニーを利用していたことが、今振り返ってみると良く分かります。

僕が、その頃していたオナニーは、まさに「雑」を絵に描いたようなひどいもので、ムラムラしてくると、パンツを下ろしてパソコンの前に向かい、エロ動画サイトを検索して自分好みのAVを探し、おかずが見つかったら、ただひたすらペニスをしごいて射精する、というものでした。

仕事でのストレスが強ければ強いほど、ムラムラの度合いも強くなることもあって、そんな夜には、わずか2~3分で射精に至り、しかも、2~3回連続でオナニーをするなんてこともありました(まだまだ、若かったですねww)

そして、中折れが発症!

そんな生活を、半年ほど続けていたのですが、ある時期から、彼女とのセックスの際に、異変が起こるようになりました。そう、中折れが頻発するようになったのです。

最初は、「あれ、仕事で疲れているのかな?」という程度の感覚でした。彼女も、「珍しいね。今日は、お疲れみたいだね」と、むしろいたわってくれました。

ところが、その後も、彼女とのセックスの最中に、急に萎えてしまって、そのまま最後まで達せないことが何回か続きました。

今でもそうなのですが、僕はアルコールを飲むと、ペニスが勃ちにくくなる傾向があります。ですから、そのことが原因かも知れないと考えて、彼女とのセックスの前には、お酒を控えるということも試みました。

すると、彼女を前にして、ペニスはしっかりと勃起しました。そして、愛撫の途中も、硬さを維持できていました。ですが、彼女の中に入ると、急速に萎えてしまうのです。

その時点で、僕は、自分が、中折れの症状を患っていることを確信しました。彼女は気を使って、「大丈夫だよ。こうして抱き合っているだけでも満足から」と言ってくれましたが、内心傷ついていることは、はっきりと感じられました。

僕にとって、中折れの症状は、まさに寝耳に水でした。その時点で、彼女とは3ヶ月ほどお付き合いをさせていただいてましたが、とにかく可愛らしく、しかも色っぽい女性で、僕は彼女とのセックスに夢中になっていました。そんな素敵な女性を前にして、勃起を維持できなくなり、彼女を満足させられないことは、当時の僕にとっては、男としての敗北を意味し、地獄のような苦悩にさいなまれました(今思えば、そのときは、自分一人で勝手に苦しんで、彼女の辛さを考える余裕はありませんでした)

中折れ克服に努める日々

自分に中折れの症状があると確信した日から、僕はあらゆる手を使って、その克服に努めました。

最初に頼ったのは、いわゆる強精剤でした。色々と試す中で、インドネシアの民間強精剤である「ジャムウ」に出会い、ある程度の期間は、それで何とか最後までイクことができたのですが、そのうち、薬にも慣れてきたのか、前と同じように彼女の膣内で萎えてしまうことが多くなりました(ジャムウについては、いつか、記事を書くつもりです)

ジャムウの次に試したのは、ED治療薬でした。「バイアグラ(Viagra)」を手に入れたかったのですが、医者に相談する勇気が持てず、海外通販でも一錠が1,500円以上もしたので躊躇をして、結局は、バイアグラのジェネリック薬品である「カマグラ(KAMAGRA)」を購入して、半錠の50mgから服用してみました。

ところが、カマグラは、確かに勃起力は高まるのですが、同時に軽い動悸と頭痛が副作用として出てしまうので、エッチな気分が減少して、かえって中折れがし易くなってしまいました。試しに1錠(100mg)を服用したり、バイアグラの別のジェネリック薬品の「カベルタ(Caverta)」や、「ベガマックス(VegaMax)」にもトライしてみましたが、僕の身体には合いませんでした。

その間も、ジムでスクワットをやりまくったり、亜鉛やシトルリン、アルギニンのサプリを飲みまくったりと、とにかく、精力を高め、セックスに役に立ちそうなことは、何でもしてみました。

「シアリス・ジェネリック」で問題解決!?

そんなある日、僕は、友人の一人から、「シアリス(Cialis)」と「レビトラ(LEVITRA)」というED治療薬を紹介され、1錠ずつサンプルを分けてもらいました。

早速、服用してみると、レビトラの方は、かなりの効果を感じることができたのですが、バイアグラ・ジェネリックを服用した時と同様の、動悸と軽い頭痛が起こりました。次に、シアリスを試したところ、自分の体質に合っていたのか、抜群の効果を感じることができました。

ただし、シアリスは、バイアグラよりも高価で、1錠(20mg)で2,000円近くしてしまいます。毎回のセックスで使用することはコスト的に無理があったので、4分の1ほどの値段の、「タダリス(Tadalis)」というジェネリック品を購入しました。幸いにも、シアリスと同じ効果が得られ、しばらくの間は、薬を服用することで、何の問題もなく、彼女とのセックスを楽しむことができました。そのため、自分の中では、「これで、中折れの問題は解決した」と楽観視していたのです(ED治療薬についての記事も、そのうちアップしたいと思っています)

シアリス・ジェネリックでもダメ! 絶望の淵へ・・・

ところが、2ヵ月ほどすると、最後の頼みの綱であったタダリスを使用しても、中折れが再び頻発するようになりました。慌てて、本家のシアリスを飲んだり、他のシアリス・ジェネリック薬を試してみましたが、結果は同じでした。

抜群の効果を上げていた、シアリス・ジェネリックに頼ることができなくなり、僕の気持ちは絶望の淵へと沈んでいきました。中折れが直接の原因というより、僕自身が自信を失い、暗い言動を繰り返すようになったのが悪かったのでしょう、彼女との関係もぎくしゃくすることが多くなりました。

それまでは、中折れの克服のために、「自分にできることは何でもやってやる!」という姿勢だったのが、絶大な効果を得られていたシアリス・ジェネリックが効かなくなったことで、手詰まり感を強く感じ、彼女とのセックスが苦痛に思えるくらいまで、精神的に追い込まれてしまいました。

この時点で、病院で相談することも考えましたが、すでにED治療薬はあらかた試してしまい、その切り札であったシアリス・ジェネリックが効かないという状況だったので、行っても無駄だろうと思い、結局は、診察を受けることはしませんでした。

一冊の本に、光明を見出す

そうした、悶々とした日々を過ごしていた頃、たまたま書店で手に取ったのが、精神科医の阿部輝夫先生が書かれた『セックスレスの精神医学』(筑摩書房)という本でした。

阿部輝夫先生は、順天堂大学付属浦安病院での長年の勤務を経て、現在は「あべメンタルクリニック」の院長。日本でも数少ない、セクシュアリティを専門とする、臨床精神科医です。1991年に、「セックスレス」という言葉を初めて使い、学会で提唱したことで、大変有名な方です。

最初は、その「セックスレス」という言葉に興味を惹かれて、本を立ち読みしたのですが、そのときたまたま開いたページに、「膣内射精障害」という言葉を見つけ、気になって読み進めたところ、僕の抱えている問題が、この病気の症状にぴったりと当てはまっていました。そして、その症状を自力で克服する方法として、「コンドーム・マス法」というものが紹介されていたのです。僕は、すぐに本を購入して、その日のうちに一気に読了しました。

目から鱗とは、まさにこのことでした・・・

膣内射精障害にはいくつかの原因があるのですが、僕の場合、普段していた、雑なオナニーが、諸悪の根源でした。

ストレス発散のために、過激なエロ動画を観ながら、短時間で、竿を強くしごきながら射精を促す。そのすべてが、膣内射精障害、つまり、中折れの原因となっていたのです。

僕は、中折れ対策のために様々なことをやり続ける中でも、オナニーはずっとやり続けていました。ネット上で見つけた、ある有名AV男優さんへのインタビュー記事の中に、「オナニーが中折れから男を救う。エッチな気分を高めるために、もっとオナニーを!」という文言を見つけて、ますますオナニーに精を出していました。ですが、それが、シアリス・ジェネリックの力をもってしても、中折れになってしまった理由だったのです。

コンドーム・マス法を実践する

すぐにでも、コンドーム・マス法を試してみたかったのですが、その前に、どうしてもしなければならないことがありました。それは、オナニーを我慢すること、つまり「オナ禁」です。

その頃の僕は、ほぼ毎日、まるで猿のようにオナニーばかりしていました。性欲のはけ口というよりも、ストレスのはけ口を求めて、射精をしていたようなものです。オナニーをやりすぎると、男性ホルモンであるテストステロンや、精子の量が減少してしまいます。これらは、セックスで、射精をするための性的興奮を促す「信号」の役目を果たしますので、オナニーのやりすぎが、中折れの要因の一つだったのです。

まずは、1週間のオナ禁を決めたのですが、2日目にはムラムラが爆発しそうになり、結局は3日目に、我慢できなくなって、コンドーム・マス法を実践することにしました。

『セックスレスの精神医学』に記載されていたコンドーム・マス法は、以下の通りでした。

① ペニスにコンドームを被せて性的刺激を加える。
② カウパー腺から分泌を待つ(初めから潤滑オイルなどを使ってもよい)。
③ コンドームのなかで分泌液をペニス全体に塗る。
④ 膣内のぬるぬるした状態に似せる。
⑤ 柔らかいグリップで。
⑥ ピストン運動で射精に至る。

(『セックスレスの精神医学』p. 187-88)

オリジナルの方法では、カウパー腺液で膣内のヌルヌル感を再現するということでしたが、試してみたところ、ヌルヌルになるほどの量のカウパー腺液を出すのがなかなか難しいこと、そして、出たとしてもすぐに乾いてヌルヌル感が無くなってしまうことから、僕はローションを使うことにしました。

ローションをたっぷりと入れたコンドームを、ペニスに装着します。そして、柔らかいグリップで、ゆっくりとピストン運動を繰り返します。

ところが、僕にとっては、この「柔らかいグリップ」で、「ゆっくりと」ピストン運動を行うことが容易ではありませんでした。普段の「雑」なオナニーでは、ペニスを、とにかく強いグリップで、ガーーッと勢いのままに激しくしごいていたからです。ローションのおかげで、柔らかいグリップでも気持ち良さを感じることはできましたが、油断をすると、さらなる快感を求めて思わずグリップが強くなり、ピストンの速度も速くなってしまうのです。

『セックスレスの精神医学』には、阿部先生が、実際に握力計を用いた測定の結果が記載されていて、それによると、膣内射精障害を持つ男性群は、オナニーの際に、全員が10kg(!!!)を超える握力でペニスを握っており、障害を持たない男性群の平均値である4.25kgと比較しても、明らかにグリップが強すぎであることが分かります(p.187)

そのようなグリップの強いオナニーを続けていると、やがて、ペニスはそうした強い刺激にしか反応しなくなり、女性の膣圧では刺激が足りなくて、射精することができなくなってしまいます。さらに、そこに高速ピストンが加わると、あまりにも実際のセックスとはかけ離れた状態での射精に慣れてしまい、中折れが生じてしまうのです。

正直に告白すると、僕にとっての、オーガズム・マス法の初回は、大失敗に終わりました。ローションのヌルヌル感のあまりの気持ち良さに負けて、ペニスを強く握り、速いピストン運動で、あっという間に果ててしまったのです。当然、事後の自己嫌悪感は半端なく、数日間は、無理に禁止しなくても、オナニーのことを考えたくもないほどでした。

コンドーム・マス法のすごさを実感

次に、コンドーム・マス法を試したのは、5日後のことでした。前回の反省から、準備をしっかりと整えて臨みました。

『セックスレスの精神医学』でも、オナニー時にAVを観ることは禁止されていません。ですが、前回は、僕が普段のオナニーで好んで観ていた、実際のセックスとはかけ離れた、特殊で刺激的なシチュエーションが描かれた作品を選んでいました。本を繰り返し読む中で、これはやってはいけないことだということが分かり、今回は、いわゆる「主観作品(彼氏の目線で彼女とエッチする様子を描いた作品)」で、できるだけ奇をてらわない「普通」のセックスが行われている作品を用いることにしました。さらに、彼女に面影と身体付きと髪型とが似ている女優さんを探し出し、出来る限り、彼女とのセックスを想像しやすい環境を作りました(この作品を見つけるのに、半日かかりましたww)

さらに、コンドームとローションにも工夫をこらしました。僕は、普段は、ペニスにタイトにフィットするコンドームが好きなのですが、ローションがよりなじむように、あえて普通サイズ&普通の厚さのゴムを購入して使うことにしました。そして、ローションも、少し水を加えて柔らかくして、より膣内の感覚に近付けるようにしました。

そして、一番の問題であったグリップの問題については、ペニスを握るのではなく、コンドームに手を添えて、ゴムをペニスの上で滑らせる感覚で動かすと、グリップが強くならず、ピストンのスピードも抑えることができることが分かりました。実際のセックスでは、コンドームはペニスの根元までしっかりと押し下げて動かさないのが基本ですが、これはオナニーですから、ゴムがめくれても何の問題もありません。そこで、乾いた手でコンドームに触れ、ゴム全体をペニスの上で滑らせることで、ペニスに適度な刺激を与えることにしたのです。

もう少しだけ詳しく説明すると、ペニスを包むように触れた状態から手を持ち上げると、ローションのヌルヌルのおかげで、滑りが良くなったコンドームの輪の部分は、亀頭の下あたりまでめくれ上がります。次に、その手を根元まで下げると、輪の部分は再びペニスの根元まで下がります。途中、ローションの乾き具合を確かめながら、必要に応じてつぎ足したり、水をペニスにつけたりしながら、上下に手を動かし続けます。実は、この「中断」行為が重要で、これによりピストンのスピードを抑えると同時に、実際のセックスで体位を変えたり、ピストンに疲れて休憩したりする際に近い感覚を生み出し、より生身のセックスに寄ったオナーをすることができるのです。

そうした改良を施したうえで、コンドーム・マス法に、再チャレンジしました。最初は、AVを観て、ペニスが十分に勃起したのを確かめてから、ローションを入れたコンドームを装着します。そして、柔らかく、ゆっくりと、コンドームの動きを確かめながら、手を動かしていきました。

じっくりと時間をかけることが大切だということでしたので、自分の中では、最低15分は我慢してから射精しようと考えていました。ですが、やはり刺激が弱いせいか、30分を超えても、まだ射精の気配を感じません。やがて、AVの中での行為が終わってしまったのですが、それでもイケなかったので、目を閉じて、彼女とのセックスを想像することにしました。

すると、急に僕の中で、強い性的興奮が起こりました。彼女の美しい裸が頭の中に浮かび、ペニスの硬度が明らかに増したことが分かりました。次々と、彼女が乱れ、悶えるイメージが湧き、さらに興奮が強まると同時に、どこかで、これが実際に起きていることではないこともはっきりと分かっていて、「彼女を抱きたい」、「彼女の中に入りたい」という、切迫した感情が湧き上がりました。

ペニスは、はちきれんばかりに膨れ上がり、射精の予感を感じましたが、逆にグリップはどんどん柔らかくなり、ピストンのスピードは遅くなっていきます。あたかも、彼女の膣内の奥に、ペニスを深く突き入れ、ポルチオに一挙動、一挙動と振動を送り込んでいるような感覚が出てきました。すると、僕は、彼女の名前を知らず知らずのうちに連呼していました。

次の瞬間。彼女の名前を半分まで呼んだところで、僕は射精をしました。腰のあたりがビクン、ビクンと大きく痙攣し、快感の波が脳天を突き抜けました。そして、その後も数度、痙攣は続き、そのたびに精子がペニスの先から吹き出し、絶頂を感じました。

達した直後、僕はしばらく身動きが取れませんでした。頭が真っ白になって、荒くなった自分の呼吸の音だけが、耳に入ってきました。少し落ち着いてからコンドームを外すと、ローションの分を差し引いても、信じられないほどの量の精子が溜まっていました。

それは、それまでに一度も体験したことのない、最高に気持ちの良いオナニーでした。「今までに自分がしてきたアレは、一体何だったんだ?」と思うほど、オナニーへの認識が180度変わってしまう、衝撃的な出来事でした。

ついに、中折れを完全克服!

それからは、3日~5日に一度のペースで、コンドーム・マス法でオナニーをし続けました。やればやるほど、彼女とセックスがしたいという思いは強まりましたが、丁度その頃は、お互いの仕事が忙しくて、次に彼女とのデートにこぎつけたのは、3週間後のことでした。

念のために、デートの数日前から完全禁酒を行い、当日も、タダリスを服用してセックスに臨みました。この3週間、ずっと妄想していた彼女の裸は、やはり美しくて、ものすごく興奮したのですが、むしろ、その滑らかな曲線に触れたときの彼女の反応をいつくしみ、味わい尽くすような、余裕を持ったセックスをしている自分がいました。

そして、いよいよ彼女の中に入ったのですが、その気持ち良さには、思わずため息が出てしまうほどでした。しばらく、中の感覚を味わった後で、ゆっくりと動いてみたのですが、前にセックスをしたときとは、全く感覚が違います。彼女の中全体が、ペニスを優しく包み込むような感じで、それがとても心地良いのです。

もちろん、彼女はこれまでも、こうして僕を包んでいてくれたのだと思います。ですが、僕のペニスがあまりにも鈍感になっていたために、それを感じ取ることができなかったのです。いかに、それまでの自分のオナニーとセックスが間違ったものであったのかを、この瞬間にはっきりと認識することができました。

恥ずかしながら、そのセックスでは、僕は動きはじめてから、あっという間に果ててしまいました。彼女は、「え~、ちょっと早すぎない?」と笑っていましたが、その声は嬉しそうでした。

その後は、彼女とのセックスを重ねながら、タイミングを見計らってタダリスの服用も止め、1カ月半後には、薬に頼らずとも、彼女の中でイケるようになりました。ついに、僕は、中折れを克服したのです!

「雑」なオナニー = 「雑」なセックス

彼女とお付き合いしていた間も、そしてその後も、僕のオナニーは、コンドーム・マス法一本です。

確かに、この方法は、オナニーのやり方としては、それなりの手間と時間がかかります。今では、ウォッシュフリータイプのローションを使うことで、より気軽に実践することができるようになりましたが、それでも、昔の「雑」なオナニーのようにはいきません。

ですが、僕は、コンドーム・マス法を知ったことによって、大きな学びを得ることができました。それは・・・

「雑」なオナニーをする人間は、「雑」なセックスしかできない!

・・・ということです。

これは、男性だけではなく、女性にとっても、同じ事が言えると思います。

コンドーム・マス法の実践に必要な手間と時間は、そのまま、満足度の高いセックスへとつながっています。だからこそ、決して、オナニーで手を抜いてはいけないのです。

中折れで苦しんでいる男性への福音となると同時に、セックスの質も高め、しかも、最高に気持ち良いコンドーム・マス法。是非、お試しになられてはいかがでしょうか?

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