スケートボードの日本選手権は10日、新潟県村上市スケートパークで開幕し、男子ストリートは根岸空(16)=トリックスター=が予選1位で準決勝進出を決めた。2月の日本オープンで9位だった根岸は「目標は(決勝で)1位。東京五輪にも関わる大きな大会なので、自分の滑りが出せるように頑張りたい」と雪辱を誓った。
すでに強化選手となっている一部選手を除き、今大会と日本オープンの合計ポイントで、東京五輪につながる国際大会に出場できる2019年度の強化選手が決定する。
また、冬季五輪スノーボード男子ハーフパイプの2大会連続銀メダリストで、スケートボードでの東京五輪出場を狙う平野歩夢(20)=木下グループ=は公式練習で汗を流し、準決勝に備えた。 (広瀬美咲)