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【芸能・社会】

菅田将暉「僕のことご存じですか?」 第27回橋田賞授賞式でアピール

2019年5月11日 紙面から

授賞式を終え記念撮影する(前列左から)宮崎あおい、内藤剛志、橋田壽賀子さん、山田洋次監督、松坂慶子、大泉洋、(後列左から)岡田将生の代理人、永野芽郁、菅田将暉、安住紳一郎アナ、いとう菜のはさん、三谷武史さん=東京都内で(武藤健一撮影)

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 放送文化に貢献した人物や番組に贈られる「第27回橋田賞」(橋田文化財団主催)の授賞式が10日、東京都内で行われ、各賞を受賞した山田洋次監督(87)、俳優の大泉洋(46)、菅田将暉(26)、女優の宮崎あおい(33)、永野芽郁(19)、TBSの安住紳一郎アナウンサー(45)らが出席した。

 大泉と宮崎は、山田監督が脚本をつとめた昨年放送のドラマ「あにいもうと」(TBS系)の好演が評価されての受賞。宮崎は17年12月にV6の岡田准一(38)と結婚し、同ドラマ放送後の昨年10月に第1子の長男を出産していた。

授賞式であいさつする大泉洋

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 大泉は撮影中のエピソードとして、「石井ふく子プロデューサーに宮崎さんと2人で呼ばれまして、宮崎さんが私とお芝居したくないと思ったんですが、(宮崎が)ご懐妊だと言われました。大げんかをするシーンがあったんで、本気でやると危ないんで」と明かした。

 菅田は連続ドラマ「トドメの接吻」(日本テレビ系)などが評価され受賞。財団の理事長だが、選考委員ではない脚本家の橋田壽賀子さん(94)に「僕のことはご存じでしょうか?」と問い掛けると、橋田さんは「拝見したことありません。あんまりドラマ見ないので…」と即答。菅田は苦笑しつつ、「菅田将暉です!」と繰り返しての自己紹介で存在をアピールし笑わせた。

 永野はNHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロイン役が評価され受賞。緊張のあまり声を震わせながら、「これからも前を向いて、一生懸命お芝居していきたいと思います」と意気込んだ。

授賞式であいさつする菅田将暉

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