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三重ハクセキレイのひな、すくすく ホテル志摩スペイン村の中庭に巣
志摩市磯部町のホテル志摩スペイン村の中庭でハクセキレイのつがいが巣を作っている。ひなを育てており、従業員や宿泊客が子育てを見守っている。 毎年この時季になると巣作りがホテルの風物詩となっている。巣作りは2003年からで、それ以来毎年、中庭に飛来するようになった。今年は植木の鉢植えに隠れて、直径10センチほどの巣があるのを従業員が4月26日に確認し、7日にひながかえった。巣の中では体長5~6センチのひな5羽が身を寄せ合っており、餌を運ぶ親鳥も周辺で飛び回っている。 中庭はホテルの建物で囲まれており、ネコなどの外敵が侵入できないためか、この場所での子育てが定着した。今月中には巣立つ見込みで、広報担当者は「親鳥がせっせと餌を運んでいて見ていてほほ笑ましい。人が近づくと驚くので温かく見守りたい」と話す。 (山村俊輔) 今、あなたにオススメ Recommended by PR情報
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