覚醒剤1億円相当を両足に巻きつけ入国しようと…マレーシア人の男を逮捕、起訴
末端価格約1億円相当の覚醒剤をズボンの下に隠して、密輸しようとした疑いでマレーシア人の男が逮捕、起訴されました。
覚せい剤取締法違反で逮捕、起訴されたのは、マレーシア国籍のコン・パン・ホー被告(38)です。
コン被告は先月7日、マレーシアの空港から覚醒剤約1.6キロ、末端価格約1億円相当をズボンの下に隠して営利目的で密輸しようとした罪に問われています。
警察によるとコン被告は日本に入国する際、リュック1つと軽装で歩き方がぎこちなかったいうことです。
このため不審に思った税関職員が調べたところ、覚醒剤が入ったビニール袋を両足の太ももに4つ、すねに2つ巻き付けているのが見つかったということです。
調べに対し、コン被告は「密輸が成功したら約80万円がもらえるはずだった」と容疑を認めています。