GIGAZINEへの投稿で、日新プランニングへ融資した信用金庫について調査するようにという助言があった。エムズ・ジャパンの責任者が以前この信金の融資担当だったというものである。


これは人に任せるわけにいかないので、我が社の3人で行った。どのように話を切り出したものか迷ったが、180坪の土地を担保に融資してもらえるのかと話を切り出し、そこに立ち退かない小さな家があったが、仲介屋さんが前交渉もなくショベルカーで壊してしまったと、立場を逆にして今回の事件を説明した。
信金の貸付担当は、この様なトラブルのある土地は担保の対象にはならない。今は一昔前とは違ってそんな地上げは許されないし、我社としては取引はしないという。


そこで、立場が反対であると本当の話をしたら、まさかという顔をして、今まで、にこやかに話していた融資担当の方は、真面目な顔になって関係者の名前や会社名を記録しだした。さらにこの日新プランニングの代表は破産した経緯があるというと、我が社はその様な人には融資しないとのこと。まして、反社会勢力の企業とは勿論取引はしないし、反社の誓約書も書いてもらっているとの話であった。
今回相談をした信金の担当者は、少なくとも日新プランニングの融資担当者ではないことだけは確かであった。


GIGAZINEは決してお金持ちの会社ではないが、今まで銀行からの融資の類は一切ないので、よくわからないので企業への融資について質問してみたら、金利も期間も個別に決めるということであった。日新プランニングはどの様な条件で信金から融資してもらったのであろうか。


たしかに日新プランニングがこの信金から融資を受けようと思えば、超えるべき障壁の高さはかなり高いと言える。信金の日新プランニング担当者は、担保物権の調査はしなかったのであろうか。今の現状を見れば、あの様な土地がどうして6500万円の担保物件となりうるか不思議である。よほど融資担当の方が、日新プランニング様は上得意なので依怙贔屓しているのではないかと思わざるを得ない。まあ、信金が真実を知った今となっては、もう2回目の取引はないだろうと思う。今回、信用金庫法というものがあって銀行とは違うということを初めて知った。調べてみると知らないことだらけ。謎が謎をよぶ怪奇物語の様相を呈してきた。

この後、弁護士事務所に行って、告訴状について最後の話し合いをしてきた。