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【格闘技】

村田諒太「すぐ試合したい」 7月にブラントと再戦

2019年5月10日 紙面から

カルロス・トレーナー(左)のミットに右ストレートを放つ村田=東京都新宿区・帝拳ジムで(藤本敏和撮影)

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 ボクシングの前WBAミドル級王者・村田諒太(33)=帝拳=が9日、東京都内の所属ジムで練習を公開した。元世界3階級王者ホルヘ・リナレス(帝拳、ベネズエラ)の弟カルロス・トレーナーとのミットでは高速コンビネーションや軽快なフットワークを見せ、WBA同級王者ロブ・ブラント(28)=米国=との再戦(7月12日、大阪)対策を行った。

 「カルロスは(ブラントのように)でかいし、追い込んでくれる。もう前回の試合よりもずっといい状態で、すぐ試合をしたいぐらい。リベンジの自信はあります」と、村田は力強く宣言した。

 この日は行わなかったが、WBCスーパーウエルター級9位デイ(米国)とのスパーリング練習も開始している。一昨年春から試合のたびにパートナーを務めるデイも「村田はフットワーク、体の使い方などすべてが変わった。今までで一番強い状態。試合は間違いなく勝つ」と、断言した。村田は、運命の再戦へ向け早くも最高の状態になっている。 (藤本敏和)

 

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