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ロシアに領土を奪われたウクライナのナザレンコ・アンドリー氏「日本の憲法は戦争を招く」

 

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自民党、夏の参院選公約に憲法改正明記へ

自民党は、夏の参院選公約の重点項目として憲法改正を明記する方向で調整に入った。改憲に向け国会や国民による議論を「さらに深めていく」と提起する。

安倍晋三首相(党総裁)は憲法記念日の3日にビデオメッセージで、20年に改正憲法を施行する目標を堅持すると表明した。

(令和元年59日 共同通信)

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この件について「虎ノ門ニュース」(令和元年59日)で取り上げていた。

 

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西修:「国会の憲法審査会では実質的審議が全くなされていません。その要因は『立憲』と名乗る政党の極めて非立憲的な態度にあります。これこそ反国民主義であり、非立憲主義であり、反民主主義の政党であると言わなければならない」(令和元年53日の「憲法国民の会」の講演より)

 

 

有本香:「西修先生が立憲と名乗る政党は非立憲と仰ったのはその通りですが、なんでこんなに非立憲的なんでしょうか?」

 

竹田恒泰:「大体、『民主主義』と言うのが国の名前に入っている国ほど民主主義ではない『立憲』もその類。立憲の枝野氏が言っているのは『改憲そのものがダメだ』で、共産党と一緒ですよ。だから護憲がまず最初にあるわけです。彼らはこうやったらいいという話も一切受け付けない、これはもはや宗教なんです。『護憲教』という宗教。憲法が聖書と一緒で、理屈なしに一字たりとも変えられない宗教そのものなんです」


 

ナザレンコ・アンドリー:「私は5年前にウクライナから参りました。そのころ日本は憲法改正議論が活発だった。ウクライナは数年前にロシアに侵略されて一部の領土を奪われ、今尚、交戦が続いているせいで、毎日毎日、新たな犠牲者が出ている。

 

そのウクライナの出身者だからこそ、軍隊をなくして隣国にとって脅威にならなくなれば攻められないと、どんな争いでも平和を訴えて話合いさえすれば解決できる、集団的自衛権を認めたら他国の争いに巻き込まれるから危険だという。ではウクライナがロシアに侵略されるまで取ってきた政策と日本を比較してみます。

 

ウクライナは1991年にソ連から独立した時に、ウクライナにはたくさんの核兵器と100万人の軍隊がありました。しかし維持費がかかるし、隣国に警戒されてしまうから危険なので、ウクライナはすべての核兵器を譲りました。代わりにブタベスト協定書という国際条約を結び、自国の防衛を他国に委ねてしまいました。そして100万人の軍隊を20万人に、つまり5分の1までに軍縮しました。しかも大国の対立に巻き込まれないように、NATOのような軍事同盟にも一切加盟しませんでした。

 

日本共産党の考える『平和主義』はまさにこれではないでしょうか?

こんな政策を素晴らしいと考える方を、ぜひ、今、ウクライナの最前線に連れて行きたいです。

 

 

戦火で燃え尽きた村の廃墟にミサイルが落ちている中で学校の地下に隠れている子供達、20歳までさえ生きられなかった戦没者のお墓を見せてみたいです。

 

日本共産党が望んでいる日本の未来はこれなのか? 戦争が言葉で止められるものならばその言葉を教えて下さいよ。安全な日本にいる時だけは戦争のことばかり話しているのに、どうして実際の戦地に一度も平和の精神とやらを伝えに来たことがないのですか? とそう聞きたいです。

 

日本で憲法が改正されていないことを隣国はどう思っているのでしょうか?

 

それは、日本人というのは武力を持って攻撃したらいつまでも押し付けられたルールに大人しく従う。日本の領土を奪っても、国民を拉致しても、ミサイルを飛ばしても、国際条約を破っても、何度も領海侵犯しても、まったく動こうとしないんだと。

 

日本の国会に決断力がなくて、どんな危機に直面しても行動をとらず、中身の薄い議論を続けるばかりだ

 

こういう風に思われてしまうことこそ戦争を招かざるを得ない状態だと私は思います」(令和元年53日の「憲法国民の会」の講演より)

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ナザレンコ・アンドリー氏の言葉は、今も紛争の起きている国の国民の言葉だから重みがある。

 

同じようなことは、チベットから亡命されたペマ・ギャルポ氏も「チベットも日本の憲法9条と同じようなものを持っていた。その結果、シナに侵略されてしまった」と述べている。

 

ウクライナもチベットも特別な国なのか?

 

そうではない。これが世界の現実である。

 

他国から侵略された国の方が今の日本を見て「非常に危険な状態」だと警鐘を鳴らしてくれている。

 

この危険な状況を「平和」と言い、それは「平和憲法」があるお陰だと学校で教え、マスコミもそう報道する。

 

日本人はこの異常性に気づかなければいけない。

 

病気も同じである。普通に生活していれば健康と思ってしまう。知らないうちに体が蝕まれて、何度か体が警鐘を鳴らしても、それを無視していれば、やがて大病を患い、気づいた時には手遅れとなる。警鐘の時に改善していればと、後で後悔しても遅いのだ。

 

我々は日本で使われている「平和」という嘘を見抜き、反日左翼のきれいごとから目を覚まし、「平和」を守ることが出来るのは軍事力を中心とする「力」だけであることを知るべきである。

 

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