トラックハブはテーパーベアリングなので、乗用車の様にメンテナンスフリーとはいきません。 古いグリスを灯油で洗浄、 ベアリングのローラー傷を点検、 オイルシール打ち替え グリス注入、 締め込みでガタ調整です。 何もしないで車検だけ通して乗ってますと、ベアリングに傷が入り再使用できなくなり結局高くつきます。 最悪ハブ焼付き~脱輪~となり危険です。 たま~に新聞に載る「トラックのタイヤが外れ・・・・歩行者に・・・・」という恐ろしい事故が年に数件あるのは事実らしいです。怖いです。 ダブルタイヤをつけたままドーリーで抜く ドラム内は何万キロ分のブレーキダストが。 開けて掃除してないドラムは当り面に傷が入り、ドラムを旋盤やさんに出して研磨しないといけなくなります。 この車は綺麗です。 灯油で洗浄されたベアリング ローラー表面、傷の有無がよく解かります パッカーを使用し易くする為ガンで入れてますが 中身はシャーシグリスではなく、トラックベアリング用のリチウムグリス 洗浄したベアリングにグリス注入後 「満足の美しい仕上がり」・・・整備士Ⅰ氏談w ドーリー君の力を借りて、 ホーシングと合体!! Fタイヤは新品! 横浜タイヤで丁度モデルチェンジしたそうで、NEWモデルのタテ山が来ました!! フロントは段減りしてすぐハンドルがブルブル来るので サイドウォールがごっついタテ山が良い 仕上げはシャーシ塗装 このコースターは新車時のまま未塗装だった為、 車検の時のちょこちょこっと塗る補修と違って、隅々まですき無く塗る必要があります。 シャシブラックの缶スプレーでは役に立たないので 一斗缶のやつを塗装ガンで塗ります。 最近気に入って採用しているのは ちょっと高級なシャーシブラック「輝」ですw 見えないところに拘ります。 足回りやデフ以外のパネル裏側。 また床の裏側の木板の裏側にも塗ります。 新車時、木板は未塗装で水を吸いやすい状態のまま販売されてしまっています。 そのため積雪地などで乗った中古バスは、 板が抜け気味になっている車両を多々見かけます。 床の裏を塗装することで、 雨や雪が床板に染み込みにくくなり腐りも防げる事でしょう。 新車の様にピカピカのシャーシに生まれ変わりました。 このコースターは走行も少ないこともあり、 元の状態が良かったので綺麗に維持できそうです。 |
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