コースターの1HDエンジン! 走行距離が9万キロという事で予防的にタイミングベルト交換です。 まだ大丈夫でしょうが、10万キロに一度はやらなくてはいけないので早めに実施です。 普通の車と違ってボンネットがありませんのでw グリルを外して覗き込まないとエンジンはなかなか拝めません。 タイミングベルト交換時に、一緒に交換したほうがお得な消耗品も交換します。 テンショナー オートテンショナー ウォーターポンプAssy も交換です。 関係するベルト類やベアリング類はいずれ消耗する部品なので 同時に交換する事で何度も工賃を掛けないようにします。 一気に交換すると合計金額ははりますが、 今後なるべく「メンテナンスで車を止めることの無いよう」と言うのが商用車では重要だと思います。 仕事車を修理で止めない事で、一日で何万も余計に稼ぐんですから・・ 今回はトランポなので、商売で稼ぐのとは少し意味が違いますがw 高速での移動距離も多くなるでしょうし、 キッチリトランポの役目を果たす上で感覚は同じです。 テンショナー類、ベルト類にプラスアルファーの整備になりますが、 ウォーターポンプを外すという事は冷却水も全抜けになるチャンスですので ラジエーターのフィンの清掃や ドレンコックの点検(硬くなると水漏れしやすい) ラジUP&LOWホースの点検(悪ければ交換) もう少し手を伸ばしてサーモスタットも交換! 「ディーラーでもサーモまで勧める店はあまり無いだろう・・・」と思います。 「なんと合理的な」と当店なりに自負しておりますが、 たま~に「余計に部品交換された」と怒るお客さまも・・(哀) でも、こうすれば今後大きな故障が無い限り冷却水をいじらなくて済みます。 LLCの量も多いですので、サーモ故障でまた冷却水を抜くのももったいない。 バスはリヤーヒーターまで水が廻りますので、 濃い目にクーラントを作って、丹念にエアー抜きしないと危ないです。 今回車両は関東で乗りますが、 東北へ販売する車は更に濃い目にクーラントを入れます(凍結防止で) 今回10万キロでこれだけやっておけば、 20万キロ時は逆にあっさりで済ませるのも良いでしょう~! |
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