今回はバーボンからオールドグランダッドを飲みます。
オールドグランダッドを製造する蒸溜所は1796年に誕生しました。
1882年、蒸溜所の三代目であるレイモンド・B・ヘイデンが、祖父であり創業者でもあるベイジル・ヘイデンを讃えるウイスキーとして、祖父の胸像をラベルに入れ、1882年に発売されました。
ヘイデン家の蒸溜所は、現在ビームサントリー社が所有し、製造と販売を手がけています。
日本で販売されているのは80プルーフ(アルコール度数40度)のボトルのみで、以前は114プルーフ(アルコール度数57度)のボトルが売られていました。
グラスに注ぐと、液色は中庸な琥珀色、香りはメロンが鼻を突き抜けるように強く感じられます。
口に含むと、先にメープルシロップのような甘い香りが広がり、その後にライム、メロンのフルーティさの後、バニラ、ウッディ、バターと甘い香りが続きます。
味わいは、軽くアルコールの辛みがあるものの、全体的にとても甘いです。
ロックにすると、柑橘系の皮の渋い香りが広がり、そこからライム、メロンが鼻を突き抜けます。
味わいは酸味がメインに変わり、苦味も端々に感じられます。甘みは奥に潜んだ印象です。
最後にハイボールでは、ライム、メロンと共に海藻のような香りがやってきます。
味わいは酸味が更に目立つようになり、かなりさっぱりした印象になります。
全体的にも、飲み方によって大きく変化がありますが、チェイサーを横に置いて、ストレートで飲む方が甘さを堪能出来るでしょう。
逆にロックやトゥワイスアップでは苦味が強く、好みが分かれるでしょう。
700mL、アルコール度数40度、価格は2500円ほど。
祖父を讃えたボトル
1882年、蒸溜所の三代目であるレイモンド・B・ヘイデンが、祖父であり創業者でもあるベイジル・ヘイデンを讃えるウイスキーとして、祖父の胸像をラベルに入れ、1882年に発売されました。
ヘイデン家の蒸溜所は、現在ビームサントリー社が所有し、製造と販売を手がけています。
日本で販売されているのは80プルーフ(アルコール度数40度)のボトルのみで、以前は114プルーフ(アルコール度数57度)のボトルが売られていました。
ストレートの甘みが印象的
では、ストレートから飲んでみます。グラスに注ぐと、液色は中庸な琥珀色、香りはメロンが鼻を突き抜けるように強く感じられます。
口に含むと、先にメープルシロップのような甘い香りが広がり、その後にライム、メロンのフルーティさの後、バニラ、ウッディ、バターと甘い香りが続きます。
味わいは、軽くアルコールの辛みがあるものの、全体的にとても甘いです。
ロックにすると、柑橘系の皮の渋い香りが広がり、そこからライム、メロンが鼻を突き抜けます。
味わいは酸味がメインに変わり、苦味も端々に感じられます。甘みは奥に潜んだ印象です。
最後にハイボールでは、ライム、メロンと共に海藻のような香りがやってきます。
味わいは酸味が更に目立つようになり、かなりさっぱりした印象になります。
全体的にも、飲み方によって大きく変化がありますが、チェイサーを横に置いて、ストレートで飲む方が甘さを堪能出来るでしょう。
逆にロックやトゥワイスアップでは苦味が強く、好みが分かれるでしょう。
700mL、アルコール度数40度、価格は2500円ほど。
<個人的評価>
- 香り B: メープルシロップ、バニラ、バターと甘い香りがストレートで支配する。加水でメロン、ライムが前に出る。
- 味わい B: ストレートでは甘く、ロックでは苦味、ハイボールで酸味が主体となり、表情豊か。
- 総評 A: ストレートでの甘さはバーボンの中でも格別。
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