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2019年5月9日 紙面から
名古屋-C大阪 後半、同点ゴールを決める名古屋・ジョー=パロマ瑞穂スタジアムで(浅井慶撮影)
C組の名古屋グランパスは、首位のC大阪と2-2で引き分け、勝ち点6の3位となった。後半、途中出場のFWジョー(32)が同点ゴールを決めた。大分が神戸に逆転勝ちして勝ち点7の2位。D組のG大阪、磐田がプレーオフ進出を決めた。G大阪は清水を3-1で破って勝ち点10、磐田は松本に1-0で勝って同9とし、同組2位以内を確保した。A組は横浜Mが札幌に4-0で完勝し、両チームが勝ち点8で並んだ。
どんな実力者だって調子の波はある。4日のリーグ湘南戦で今季初の途中交代を命じられたジョーだって、例外ではない。再出発の一戦で絶対エースが同点弾を放った。
「後半は自分たちのサッカーができた。みんなが走りきったから同点の結果になったと思う」。この日、大分が神戸に勝利。負ければ1次リーグ自力突破の可能性が消える局面でチームを救った。
出番は2点を追う後半23分だった。直後に、同じく途中出場の前田が1点差に迫るゴールを決める。そして34分。相馬、前田を起点に右サイドを崩し、ボールはゴール前へ。混戦で、スライディングしながら目いっぱい伸ばした左足でボールをとらえて、ゴールネットを揺らした。
貫く信念がある。この日だってそう。「どんな試合でも自分たちの100%以上の力を出さないといけない」。
元ブラジル代表で昨季得点王のプライドと、新たな目標達成への貪欲さを持ち合わせる。2つの比重を安定させられたからこそ、勝負師の原点である一戦必勝を導き出せた。心を調整しながら栄光をつくってきたし、これからもつくっていく。
ジョーの復調なくして9年ぶりJ1制覇も、ルヴァン杯の躍進もない。風間監督は「彼がいいコンディションをどうつくるかがテーマで、彼は取り組んでいる」と語る。
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