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読めないニックネーム(再開版)

世の中の不正に憤る私が、善良かもしれない皆様に、有益な情報をお届けします。単に自分が備忘録代わりに使う場合も御座いますが、何卒、ご容赦下さいませ。閲覧多謝。https://twitter.com/kitsuchitsuchi

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『Fate/Grand Order』(FGO)考察、ぐだぐだ帝都聖杯奇譚、明治維新、ハロウィン、ライネス、インド編以降の予想と予習。 文学も大本側。『大本神諭』読者の芥川龍之介(嫁の幼馴染の父が大本教の東京支部長)の『河童』が元ネタの『さらざんまい』も少し。 

文学も大本側
※どんどん増えるぞ☆
現在やっているイベントまで考察するぞ☆
増補したらタイトル変わるかも

※運営が新エピソードを配信するたびに増える記事だよ!
気に入った話ほど分析が長いよ!
今までの話で個人的な双璧は
セイレムとシン。
二つとも長い分析だな!


部や章の分析以外




2部序章~大奥まで↓



第1部第6章キャメロットまではこちら↓



1部7章バビロニア~1.5部セイレム(阿鼻ゲイル編は最重要)まで↓




↓ガチャ技術も集めたから読まないと鴨ネギられるぞ♡



これに耐えられない人は帰るがよいぞ♡↓
(冷やかし佞臣や
型月=絶対善だと思い込んでいる狂信者除け)


十葉
‏ @tenleaf
2017年1月3日
神バハとかFGOとかのアニメを見ると、課金の力ってすげー!とは思うが、
その炎に焼べられたいとは思わない。
私の価値観でガチャとパチンコの違いが確立していないし、違いのわからない物に札を焼べるならば、保証型保険や個人年金、積立金などにしたりと自分のADLにバフをかけるほうに使う。

(Activity of Daily Living)

rei
‏ @rei10830349
4月25日
人間は自分の努力や支払った金が無駄になるのが嫌で、
損すると分かっていても何かしら得るまで後には引けなくなってしまう生物なんだよな。このような心理現象は経済学ではサンクコスト効果と呼び、
オタク学では「予算を決めていても結局はガチャを出るまで回してしまう法則」と呼ばれていたりするな。

Sunk cost effectとConcorde effectは意味として同じです。
ただ出自はサンクコスト効果は経済学、コンコルド効果は動物行動学という違いがあります。


非物質、データから金を生み出すだなんてミダス王でも出来やしないぜ。ミダスの黄金。ソレを作ってる連中はラインの黄金も大好きだろうなァ。


その呪いの餌食になった者は画面上で触れたものを黄金に変える。しかし、その黄金の所有権は彼にはない。

ま、あのキモい連中は精神(魂)の電子化なんてもの考えただろうな。クラウドをイデア界に見立て、そこに住まう魂というものは一体どういう存在だろうか。

黄金錬成ってのは何も、ゴールドを生み出すだけのお話じゃないんでな。



















この一節はオカルトお約束で解釈しても読めるけど、ニーチェの内心の葛藤として解釈するのが一般的だろう。超人などと言っていても、己は道化で詩人に過ぎないのだという自嘲と葛藤。敢えて、ツァラトゥストラではなく老魔術師に言わせるのがミソ。
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峨骨
‏ @Chimaera925
1 時間1 時間前

相当入れ込んでいたワーグナーへの未練たらたらな恨み言も書いてあったのが印象的。名指しはしていないけど、明らかにソレ、ワーグナーの事だろと。どう読んでも隠しきれていないんだよな。ツァラトゥストラの仮面を被ったニーチェは道化であり、詩人であったのかもしれない。
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葛藤を知らずに超人思想だけに被れてもロクなものにはならない。末人の上位に立ったと選民意識拗らせて超人面する唾棄すべき生ゴミになるだけでね。超人思想だけではないよ。ある種の栄光を追い求める者は、光が落とした闇の深さも知る。基礎の無い砂上の楼閣は容易く崩れる。


借り物の思想は信じるだけで良いから、葛藤も苦悩もしない。その思想がただ正しいと信じて従うだけだからね。迷うことなんて無い。ただカラッポの頭に詰め込んで、噛み砕くこと無く受け入れて、先人の出した模範解答を丸写しするだけでいい。それはそれで幸せなのかもしれないけどね。

答えを丸写ししたり、切り貼りしただけの者はその答えの続きは書けないし、
そこに至るまでの途中式を書く事も出来ない。また、自身に問いかけ、答えを導き出す事も無い。何処からか切り貼りして、キメラのようにグロテスクな虚仮威しをこさえるぐらいが関の山。それがやがて昇華する事はあるのだろうか





腹に落ちて血肉に変わった言葉なら、
己の言葉として自由に使うことができる。血肉になっていない言葉は上っ面だけで中身が伴わず軽い。


勿論、苦悩ばかりでなく喜びもある。
誰かから息を吹き込まれてソレになったお人形さんにはきっと解らない。


あの書きようはロートレアモンを彷彿とさせる。
『マルドロールの歌』は思春期に年下の金髪の美少年に抱いた恋心を裏切られた男の怨恨みたいな記述がちらほら。こっちは倒錯して歪んだ愛憎と呪詛か。


まぁ、知らない曲と詩が意識に浮かび上がってきて、
自動書記みたいに狂ったように書きつけるような時もあるんだけどね。詩の女神ってのは気まぐれなものさ。依存し過ぎれば見放されるし、気まぐれなその寵愛を失えば、おしまいだ。


ダークソウルbot
‏ @bot_darksouls
畜生が!いい度胸だ!心折れたって、舐めるなよ!若造が!後悔させてやるぜ!/心折れた戦士



あくまで手助けするだけ。間違う事を恐れて仮説を立てないのなら、いつまでもその宿題は自力で解けないまま。それに試験があったのなら、どうなってしまうのだろう。





パウロ教、キリスト教は嫌っていたけど、キリスト「信仰」自体は憎んでいなかったのではないか。
ある種のキリスト教異端というか、求道のように俺からは見える。どうでもいいなら執着せんよ。それが宗教色を抜いた新キリスト教に利用されているのだから皮肉なものだ。

過激でキャッチーな部分だけ拾ってしまうと一般的なイメージになるんだろうなァ。
一部が引用されても、著作を通して読んだ奴はあまり居ないだろうし。あの超訳にしても。

超人になりたかった者が超人思想を作った。
試みの矢として後に続く者が生まれる事を願ってね。
しかし、出てきたのは一部をつまみ食いしただけの劣化コピーのクソカルトや政治利用する者では浮かばれんわな。








解説書や「わかる○○の思想」だの「超訳○○」なんてのは、
その本の著者の主観で書かれた編集物にすぎず、
原典に書かれたものとは別物だから、ある程度原典を読み進めてからでないと、解説書の著者の主観を丸写ししただけの劣化コピーになりかねない。宿題を丸写しするようなもので血肉にならん。

誰の主観、誰の視点かってのはかなり重要。
人間は色眼鏡ごしに物事を見ている。そして、色眼鏡を外す事はできない。レンズの色を変えたり、性能を変えたりはできるけれども、それを外してありのままを見る事は無い。そこで願望や思い込みから見えないものが見えると錯覚するようになるとヤバいな。




孤独を愛さない人間は、自由を愛さない人間にほかならない。なぜなら、孤独でいるときにのみ人間は自由なのだから。 ショーペンハウアー

人間の社交本能も、その根本は何も直接的な本能ではない。つまり、社交を愛するからではなく、孤独が恐ろしいからである。 ショーペンハウアー




パウロ教の作った西洋世界観や思想を失望したり嫌悪したりすると、どいつもこいつも東方に答えを見出そうとする。まるで自分探しみたいに。日本人が日本のソレに失望したり嫌悪して西洋カブレするみたいにな。
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未知の場所に答えがあると思い、人々は遠くに答えを探し求める。天竺くんだりまで経典を取りに行った三蔵法師みたいに。実際にはそこに辿り着く長い道程で学んだ事が重要だったのだけれども。人は旅路の果に手にしたものや有り難い経典みたいなものこそが答えだと思ってしまう。
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峨骨
‏ @Chimaera925
1 時間1 時間前

西洋人は未知の東方には素晴らしい何かがあるのだと思い込み、日本人は未知の西洋には素晴らしい何かがあるのだと思い込む。現地人にはありふれたものだったとしてもね。ラフカディオ・ハーンもそうだったか。彼の場合は長居し過ぎて近代化する日本に失望したけど。


だからね、日油同祖論なんてイエズス会謹製の罠にホイホイ引っかかってしまうのだ。この国や日本人に嫌気がさして居るものはね。神秘に満ちた彼方の地からやって来た特別な民だ、なんてさ。そうして抱き合わせの信仰や思想に染まる。


オリエンタリズムこじらせてんじゃねぇよ、と思わなくはなかったりする。クロウリーにしてもな。


日本人はかつて、中国にソレを求めたのだけど。日本の場合は海を隔てていたから、中国に素晴らしい何かがあると思うだけで良かった。西洋の場合は障壁が無く隣接する民族の脅威があったから幻想を抱けなかった。だからこそ東方。


距離や海のフィルターを介して、
良いものばかりが入って来るから仕方ないと言えば仕方ない。
遥々彼方や海の向こうから価値の無い物運んで交易する奴なんていないしな。
年に何度も会えない始めて出来た恋人の良い所しか見えない初心な少年のように、そりゃ夢中になるだろうし、
姿が美化されるだろうよ。


何せ、良い所や綺麗な所しか見えないからな。
まぁ、距離のフィルターを介すと
現地人には有り触れたものでも宝のように見えるものだし、
距離だけでなく時間でもそれは言えるな。
だから古代に答えを見出そうとする奴があれほど居る訳で。


科学が距離や時間を縮めると、無いものねだりや自分探しをする人々は今度は遺伝子や宇宙の彼方なんて所に、あるかどうかも解らない素晴らしいものを探し求める。あるいは、人の脳の中に。電子データの海の中に。






ユダヤワルイと言う白人至上主義者のお約束のパターン。はて、何処かで聞いたな。実際に明確に分けられない遺伝学的にユダヤ人が存在するのか調べてみて、存在しなかったら「よつあしいい、ふたつあしだめ」みたいなガバガバな詭弁が破綻してしまう。



白人至上主義ってのは白神を崇高なものとして、主義者をその化身とする邪教。
その作り方はパウロ教見たら解るわな。進化論を換骨奪胎して社会進化論に変え優生思想に変貌させたけど、それって異教の神を取り込んで悪魔と呼んで自らの神を上位に置く行為のパロディな訳で。元も邪教?
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峨骨

3 時間3 時間前

帝国主義やグローバリズム、新自由主義もこれのパロディ。自らの文明や文化、都合の良いルールや世界的な常識を絶対的な神に、未開や途上、保護主義、反グローバリズム等を悪魔に見立てて支配を正当化する。神を讃えながら改宗と恭順或は服従を迫る。
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峨骨
‏ @Chimaera925
3 時間3 時間前

我々は最も先進的で正しいなんて真顔で堂々と言われると呆気に取られてしまうが、根拠は疑わしいものだ。何せ、それら対立するような犯罪や事件が起きて、その卑劣な行為を行った憎悪の対象、悪魔と戦っているように見えるから正しく見えるだけなのだから。悪を叩けば正義か?
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峨骨
‏ @Chimaera925

科学の時代。今でも世界はオカルトで出来ている。





>古代宇宙飛行士説とUFOに関するいくつかの著作家は、「白い神」は地球外生命だったと主張する。 Peter Kolosimoはケツァルコアトルの伝説は事実に基づいていると考え、宇宙船で生まれアトランティスに移住した白い種族について語ったものと主張する。
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峨骨
‏ @Chimaera925
2018年1月28日

>彼らはアトランティスが崩壊したのちアメリカ大陸へ移り「未開の地球原住民」から「白い神」として扱われたとしている





そうして、劣等とされた者を正義の名の下に断罪するのは非常に快感で病みつきになるそうな。最初は本心でなくても、周りに同調している内にそうなってくる。一度手を染めれば人間、過ちなど認めたくないから一層、敵を劣等な存在で悪なのだと信じるようになる。
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峨骨
‏ @Chimaera925
2 時間2 時間前

怒りの矛先が自分に向かないように分断統治したい支配者は、そのような時に金や脅迫で劣等とされた者に暴力を振るうよう命じたり、姿の似た者を送り込んで暴力を振るわせたりする。間に楔を打って決裂させ、団結させない。


(原文と超訳者の勝手な解釈を混ぜて
いかにも原作者が言っているかのように見せかける悪行をする奴がいるので注意。
意外に思うかもしれないが、
超訳よりも逐語訳の方がわかりやすいことがある)















峨骨
‏ @Chimaera925
2016年7月16日

ロマン主義以降、著作物は才能や個性、オリジナリティ、ゼロから創造されるものと考えられるようになった。それまでは模倣から始まる職人的なものだった。守破離、守無しに破や離は不可能。個人が全てを創造するなんてのはお伽噺みたいなものだ。古典的フレーズを使うとパクり扱いでは音楽は作れない。



あれも核戦争後とはまた別の詰んでる世界よな…今だいたいの事は八百長だという価値観を度々開陳してるのも、人が出来損ないの神様の部品に過ぎなかったあの世界観に衝撃を受けたせいかもしれ
ゼノサーガのゾハルは何だったのか今でも分からん。事象変移にしても中二病を極めたみたいな事しかやってないし、グノーシスが中二病を極めたヒトの成れの果てとか、シオンはメンヘラを極めてるのにグノーシス化しないのも含めてどうにもピンと来ない


フィクションの用語のセンスにも作り手の思想が現れてるのかしらん。サーガはメカデザインは前衛的だが、用語は聖書やらニーチェやらクラシックな所から採ってたチグハグさ

グノーシスといや、ファフナーのグノーシスモデルもあった









新キリスト教の聖典の一つがニーチェで
特に反キリストと超人思想が好まれている






また、わたしに言われた。
「事は成就した。わたしはアルファであり、オメガである。初めであり、終わりである。渇いている者には、命の水の泉から価なしに飲ませよう。
ヨハネの黙示録 21章6節

Fallout3の冒頭にもあったな


Fo3では汚染された水の浄化プロジェクトの完遂の為に主人公が身を捧げるのがエンディングの一つだから、その意味もある。


見よ、わたしはすぐに来る。わたしは、報いを携えて来て、それぞれの行いに応じて報いる。
わたしはアルファであり、オメガである。最初の者にして、最後の者。初めであり、終わりである。
ヨハネの黙示録22章12・13節

峨骨
‏ @Chimaera925
2015年9月3日

エメラルド・タブレットの「下なるものは上なるもののごとく、上なるものは下なるもののごとし。
万物が「一者」より来たり存するがごとく、万物はこの唯一なるものより適応によりて生ぜしなり」でもいいけどさ。「火から土を、粗雑なるものから精妙なるものを、ゆっくり巧みに分離せよ」ってね。
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”王様の耳はロバの耳!は有名だけど、
出典の『変身物語』では理髪師がこう叫ぶ場面はないし、
この王様が触れるものみな金になるミダス王ってことや、
触れるとすべて金になるようにしたのがバッコスだとか、
川の水で金になる呪いを解いたとか、
金なる呪いがとけたあとにこのミダス王がアポロンとパーンの音楽対決でアポロンが勝つことに不平を言ったせいでロバ耳に変えられて、
しかもアポロンが金髪でフェニキア紫の服を着ていることはもっと知られるべき。

・“わたしには、額の真ん中に、目がひとつしかない。が、それは、巨大な盾ほどの大きさだ。考えてもみるがよい!
あの大いなる太陽は、この世のすべてを天空から見下ろしているが、その太陽にも、目はひとつしかないのだ。”p.239

太陽は一つ目!”

ローマ・ギリシア神話の神々は金髪。
古代ローマ人の肌は浅黒い。
浅黒い肌で金髪のキャラに注意。
例えばロクアカのエトルリア(元ネタ)の子孫。
エトルリアはローマと関係が深い。











型月思想

①上昇史観(進歩史観)

中田考@HASSANKONAKATA
2010年6月19日
今日の我々の<私>の概念の誕生の前史はおそらく、
ヨーロッパにおける17世紀の科学革命の時代であろう。
この時代に、物質界における「分割不可能atom」な「原子(atom)」と呼応するかのように、
「分割不可能(individual)」な「個人(individual)」の概念が登場する



②白人崇拝
(③聖書の重要人物は白人
④アーリア人は金髪白人妄想
⑤シュメール人は宇宙人で文明起源で人類起源妄想
など

しろいのいい、まっくろだめ!

古代エジプト勢は肌が浅黒いか白い。
真っ黒ではないのが重要。
オジマンディアス、ニトクリスが浅黒いのはおかしくないが
クレオパトラが白人なんてありえんぞ。

アルビノの目の色=赤い目が目立つ。
イシュタル凜(日本人だが色白)も赤目。
エレキシュガルも金髪赤目白人(神)。
ギルガメシュも金髪赤目白人(神との混血)。
白人(神)にして神々の母ティアマトの目の色は紫だが赤く光ったりする。
エンキドゥは緑髪の白人(ダビデと同じ)。
シュメール人は白い宇宙人妄想が元ネタ。
グラントリアン系なら肌が黒くなっていたはず。

ステイナイトのセイバーが金髪碧眼白人女性
理想の超人は金髪碧眼という金髪アーリア妄想主義。

宇宙人ゴッド(あるいはgods)が人間を創造説は
人間は地球産のサルで最初から肌が黒い説の否定。
なぜなら宇宙人なら金髪碧眼設定にできるから。

私は物語レイシズムと呼ぶ
(元ネタは空飛ぶレイシズム)。
フィクションは差別を露骨に埋め込みやすい。

これがもぐらさんの言う
「白人って黒人のアルビノか白変種が起源で
差別なしで混血してたら白人っていなくなるじゃん。
つまり白い肌は差別されたから今も白人がいるんじゃん。
今もずっと混血し続けたら白人はいなくなるじゃん。
で、これがロックとロス対立の根源の一つ」(要約)につながる話。

つーか肌が白いと日光に耐えられるのか?って話。
日中活動する生物が日光に弱い肌っておかしいじゃん。
で白人崇拝陣営も太陽神を優遇(イエスも太陽神の一種)する矛盾
(お前ら日光に弱いじゃん)が
今の支配層の派閥争いの複雑さに繋がる。



⑥破壊による世界の再創造
=現状を破壊(規模が人類消滅レベル)して理想郷を創造

(「創造、維持、破壊」=オウム教に基づく隕石落下でリセット願望や
現人類憎悪と新人類の創造もその一種)

⑦現人類憎悪と新人類の創造

(バンアレン帯を突破できる新人類を創造したいのだろう。








峨骨 没落独身貴族のメモ帳
‏ @Chimaera925
果たして、羽よりも軽いのかね。

金持ちが乗り換える器の研究はしているのだろうな。
頭部の移植なんてのもあった。
最初は難病から実験して、
お次は金持ち。不老不死なんてのはベタだね。
その次は電子化だろうか。悪趣味なことで。

世界の憎まれ役をやって、
顔と体を変えて第二の人生やり直しなんてのもどうだろうか。SFのお話って事で。

魂、精神だけが重要と考える連中ならば抵抗感はさほど無さそうだな。

もっとも、
自己同一性が保てず自我崩壊か発狂
もしくは鬱化ってのがオチになりそうな気がしなくもないけど。

人間の精神なんてのは脆いものだ。
その肉体と比べて遥かに脆い。
当たり前の事が当たり前でなくなっただけで崩れ去る。
精神は肉体と違って目に見える物質ではないから、
永遠不滅のように錯覚しがちだけど条件が揃えば簡単に壊れるからな。

もっとも、
生まれた時からそうであれば違和感を抱かないのかもしれないが。
生まれた直後から記憶を継承している転生モノの主人公ってのは、
どんな精神構造しているんだか。
それ言ったら脳の構造もか。

ましてや人外なんてのはな。
「人外になっちゃった!」程度のお話では済まんだろう。

精神万能論の脳筋にはいまいちピンと来ないだろうな。
人間の精神は目に見えないだけで、
無限でも永遠でもなく、不滅でもない。
肉体に依存する以上はね。魂は知らん。
意思や精神みたいな目に見えないものを美化して、
そこに縋りたがる気持ちも解らなくはないが。そうやって過信すると自滅する。


あいつが弱かっただけで、自分はそうはならない。
自分は特別な存在だ。なんてのもありがちだね。
目に見えないものだから何とでも言える。そうして破滅する。
こんな価値観だから、連中とはソリが合わんのだろうな。

物質の世界に無限や永遠など無いから、
人は目に見えない精神やあるのか無いのかも解らない魂などに無限や永遠を求めてしまう。
移ろわぬものなど無いのに、
其処に留まろうとしてしまう。
同好の士だけでそれを追い求めるなら別に良い。
他を巻き込まなければな。
仮にそんなもんが残るとしても、
今ここにあると認識している自我は微塵も残らんだろう。
俺が鶏やダイオウグソクムシになったからといって、
それはまた別のもの。俺とは関係ない。
そんなもん追い求めて何になるんだか。




Desty@exa_desty
永遠の命なんて燃え尽きたあとは虚無感に苦しむだろうに何故そんなものを求めるのかね?。


人生リサイクル世代@ngohho
臓器製造の次の次辺りで、人間そのものをでっち上げるのも実用化してくるかな?

パーフェクトソルジャーよりはパーフェクトワーカー作るんだろうな。
そうなると性別も要らない。
人口調整や教育が面倒な旧人類種はグローバル・エリートだけ残して一掃、月並みだがw

これが出来上がればジェンダーで揉める事も無くなるが、
ひょっとして最初からジェンフリの最終目的はこれだったのかもしれ

エリートの不老化も勿論ある。
そういやアベシンゾーがスパコン詐欺師に大金をくれてやったのは、
不老不死を手に入れる気だったという話があったかw





































⑧肉体は魂の器、肉体軽視、魂こそが本体
⑨鬼優遇(反仏教と表裏一体)



型月と宮崎駿の共通要素↓
文明否定=破壊(反デーヴァ。理想郷の創造とセット)、
アスラ(自然)派、
ルソー教
の宮崎駿の愛読書が
諸星大二郎のマッドメンという新ヤソ臭い作品。
「無原罪の人間の再創造」思想とか出る。
諸星大二郎はガチの天才で高確率で結社員。





竹熊健太郎《地球人》
‏ @kentaro666
2015年10月26日
”@tina_login 1986年3月に双葉社から出たムック「諸星大二郎の世界」です。ほぼ2時間「マッドメン」の話を中心に話を聞きました。ただし文章中に「バルス」は出てきません。インタビューは「ラピュタ」の制作途中の85年暮れ。話を聞いた時点でエンディングは決まってませんでした。


型月は大枠で右目(新キリスト教)で
小枠で左目(金髪アーリアWASP至上主義に配慮)。
つまり右目中の右目を徹底的に叩く。

「ある観点で」と大枠小枠により
二元論の罠を避けている。

右目中の右目はカントとヴァイスハウプト系のグラントリアン系。
カント哲学は
啓蒙主義
反イエズス会
共和制支持
反オカルト
ストア派の影響
ヴァイスハウプト思想と同類。
ヴァイスハウプトの元祖イルミナティの象徴はミネルヴァのフクロウであり
一つ目ではない。

陰謀論者の適当な定義のイルミナティの思想がカントと共通点がないなら
嘘つきか無知かだから私は読む価値なしと判断する。

元祖イルミナティ陰謀論を発明したイエズス会士バリュエルが晩年取り組んでいたのが
カント批判。
FGOで実装されたらバリュエルは善、
カントとヴァイスハウプトはコロンブス以上に悪として描かれそう。

コロンブスは一つ目の赤い卵らしきものを持っている。
コロンブスの卵にしては禍々しい。
元ネタはベヘリットだろう。
ベヘリットはベチルだけでなく世界卵でもある。
何が生まれる卵なんだろう?







Desty
‏ @exa_desty
無数の目は星々かアートマンか?



(これもベヘリットが元ネタでは?)




(キリスト教を否定する言説自体がキリスト教の建物内だから
東洋思想で建物を外から眺めようというのが菊池さんの姿勢。




ハサン飲酒の理由
ねこた氏
”@pteras14 あーそれはですね、山の老人がクルアーンに書いてあるいくら飲んでも酔わない酒の流れる川のレプリカを作ったという話が元ですね。
だからイスマイリーなアサシンは酒を飲んだと拡大解釈されてるのでは?”

(でも飲んでいるのは普通の酒だからダメじゃん)



前の記事の補足や
置き場所に困ったやつや突然思いついたことなど


悪魔という単語で
ドルイド教と大本系を叩いている人は高確率でrapt儲。
ドルイド教って単語さ、ねこた氏が元だよね?
遺伝子分布・移動図よりドルイド教はインド・イラン系思想系なのは無視?
インド・イラン系思想が悪魔崇拝だって?
悪魔=総称で中身を隠す覆い
だからヤソは悪魔が大好き。
異教=悪魔なら
エジプト、メソポタミア、インド・イラン系思想などの
異教が合体してできたヤソも悪魔じゃねーか!
教会結婚式は悪魔うわなにするやめて
教祖が生贄になったことに感謝ってヤバい。
処刑器具の十字架を拝んだり
ワインとパンが血肉って気持ち悪っ!
人肉食の儀式が元でしょ。





まあ、幅広く布教する為に戒律ペラペラにしてガワだけの代物なら話は別だけども。


イルミナティも総称↓















オルタは基本、悪魔(キリスト教正当多数派視点)、右目属性。
バーサーカーは基本、アスラ、左目属性。
両方とも体が白くなったり黒くなったりする。




QP(お金)を稼げるクエスト「宝物この扉を開け」の敵が全て
キャスター(魔法使い)。
お金が魔術の産物だと作者はわかっている。

”選択した対象をくべることで、
変還(売却)を行います。”
焼べる。
生贄を焼く儀式。



)


ワダアルコ版ではなく
武内社長版のもオリオンの三つ星が額
(『マギ』のアルバと同じ場所)にある。
武内デザインの方が先のはず。

ぐだトマト
‏ @pteras14
2017年5月10日
キアラってオデコにオリオンの
三ツ星だったんだね……



















おすすめアカウント紹介。西洋魔術博物館。












(初音ミクのネギは
ブリーチの織姫がネギ振っていたのが元。
ウェールズ意識か不明。
単に買い物帰りなだけだろうけど)




補足。サラパンモンなる男がプトレマイスという女性を得るために、
「ギリシャ語魔術パピルス」第四集にも記されている術式(人形に13本の針も含めて)に従って作られた模様。
この術式だと、武装して剣を持ったアレス神姿の男性像も一緒に使われるようだが。


夢然堂さんがナミカワサトシをリツイートしました

大沼忠弘先生の言を彷彿。ゲームやギャンブルには一種の変性意識を引き起こす力があり、
ゲーム道具のタロットに象徴を盛り込むことで人々の無意識にアクセスし
秘密裡に秘教的叡智を拡散・継承させた
…といったような趣旨
(記憶だよりなのでかなり不正確な引用)。

夢然堂さんが追加

ナミカワサトシ@ten_int_line
9月4日
”で!
私は遊びやゲームにも日常とは違うフィールドを創り出し、
精神を癒やす力があると考えていて(タロットも最初はカードゲームだったらしいし)

そういうゲームというかアプリをね、創りたいと常々思っているのです。
タロット、俄然興味が湧いてきたぞ.....!”


本物の魔法使い(呪術師)が登場


https://twitter.com/transnaut/status/1072397152280829952

たられば氏、最終章クリアしても破壊と創造は無視だった、
だから人の生き死に、生き方は、
「破壊と創造」という敵の行動をめぐってだっつーの!
ただ人の生き死に、生き方が単独であるわけないじゃん。
世界観(というかラスボスが用意した環境)なくしてキャラの動きなんてあるわけないじゃん。
まあ、感想文だからいっか。

でも、
”「神代の終わり」とは、「ソロモン王が天に指輪を返す」という象徴的行為だけでなく、
「生の意味や価値は、これからは(天や神や全能の王ではなく)人が、それぞれ自分で決めるのだ」という
決別を指すわけですね”
についてはきちんと指摘している。
上昇史観という単語は出なかったけど、
個人が自分で意味や価値を決めるというのも上昇史観の一種。


クトゥルフ神話関連用語bot
‏ @cthulhu_w
【外なる神】ヨグ=ソトース[Yog-sothoth]外なる神の副王である玉虫色の球体の集塊。球は絶え間なく増減し、離散や密着を繰り返す。どの次元・空間・時間どこへでも行く力を持つ。次元を超えた旅をする力を与えたり異次元を覗く力を与えるため、魔術師達に崇拝される神。(p226)












英語で調べたがゴーゴリがメイソンか確認できなかった。


英語版の翻訳のおかげか中身が充実している日本語版ウィキ

フリーメイソンのメンバー一覧
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E4%B8%80%E8%A6%A7

これだけ近現代に影響ある組織なのに教科書には名前が出ない。

フリーメイソン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3#%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0%E6%95%99%E3%81%A8%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC

イスラム教とフリーメイソンリーは
私が翻訳して紹介したやつだ。
フリーメイソンが登場する作品の項目も面白い。
赤毛連盟がある。
恐怖の谷はなし。
恐怖の谷のフリメ(モデルの組織)のマークが丸に内接する正三角形(笑)

こんなのもある(笑)
公式動画(笑)
【都市伝説】キズナアイ、フリーメイソン説【ブラックキズナアイ】[ENG SUB]
https://www.youtube.com/watch?v=tA3_YKCW2LU

信じるor信じないの二元論に誘導することばが決め台詞の
ネクタイに十字架がある関の番組が元ネタ。

公式でやるということは
SIN編の
わざと正しいことを根拠を抜いて言うことで否定させる技術かも。

妲己こやんスカポンタン
「真実を話したあとで、 それを信用に足らぬと一蹴してもらえばいい。
話の裏付けとなる証拠を敢えて隠し、 嘘と誠の天秤をひっくり返す」

最大手だしスポンサーにメイソンがいてもおかしくないよね。
具体的人脈や株主とか公式動画では出せないでしょ?



破滅
‏ @hametu321
2016年12月3日
関暁夫
彼がフリーメイソンのメンバーで
テレビや本などで私たちにメッセージを伝えることによって洗脳している可能性がある。
彼のテレビの放送ではネクタイに十字架が書かれていた。
フリーメイソンの参加条件として宗教を持たなければならない。これも何か関係があるのかも知れない。

なおこ
‏ @naoko25chan
2016年9月30日
昨日ゼミでフリーメイソンの話が出て興味を持ったのでググっていたら、世界的な文学者の多くがフリーメイソンリーで驚いた。例えばゲーテ、ヘッセ、ユゴー、マークトゥエイン、ワイルド、トルストイ、、今迄都市伝説のネタ位にしか思ってなかったのに、、










菌糸類、例のインタビューで好きな映画にガタカを挙げている。
遺伝子管理と階級制度(笑)
でもこの手のインタビューってポジショントークのことが多い。
自分の結社製品を紹介したりするし。

個人的には『タイム』の文字通り、時間=命の設定がすごいと思ってる。




始皇帝
「我こそは原初にして終極の帝。永久(とわ)に天地を
平定したる絶対不滅の君臨者、即ち始皇帝である。」

アルファにしてオメガで不滅だからゴッド。

SINは
秦=最初の皇帝α

清=最後の皇帝ω
(李書文、アヘン)
※ホームズはアヘン中毒。
芥ヒナコ→芥子→アヘン→清
すばらしい新世界のソーマのモデルはアヘンかも
清といえば満州、文殊菩薩、チベット仏教の文珠菩薩皇帝

sin=宗教的罪=儒(啓蒙主義)
(主人公が背負う罪でもある)

新=素晴らしい新世界、NWO

神=αにしてω、始皇帝の役割(本人は真人あるいは人を名乗る)
(肉体軽視の神智学なども)

真=人智統合の真人の真の国

進=進化(真人=神化)(霊性進化論など)

新と晋という国名もある。

日本語の同音異義語の多さの活用。


2018年12月1日

清は李自成を追い出し、北京に遷都して清が新たな中国王朝となる。順治帝はダライ・ラマ5世を北京に招き会談、自らは文珠菩薩皇帝を名乗る。

かくして清の皇帝は
・中国の支配者である大清皇帝
・遊牧民の支配者である大ハン
・チベット仏教の文珠菩薩皇帝
という3つの顔を同時に持つ存在に。


(私の記事への
エアリプ。
SIN編は峨骨さんの感想が聞いてみたいと思ってたので嬉しい。

”機械化した綺麗なポルポト、機械仕掛けのご都合主義”(笑)

敵がいなくなる意味での永遠の平和はダメで、
永遠の闘争を意味する永遠の平和は生き残る設定。

敵がいなくなる
=サービス終了
要は剪定。FGO2へ

肉体軽視なのに肉体由来の人種差別が露骨な霊的カースト)





ふれあいルソー動物園のフレンズから知恵の実を吐き出させる訳だ。
蛇は相変わらず蛇蝎の如く嫌われているなぁ。
ところで、ニーア・オートマタとどっちが先だろう。
どうでもいいか。
魂だけとなり人間より上位に昇華(SIN化)したエエ霊達が最終的に勝利する訳だ。
どっちも肉体蔑視やないけ。

自分達の霊魂SIN化論やSIN痴学に基いて、
戦争や闘争しないと魂の位階が上がらないなんて
かなりアレな啓蒙思想を普遍的な物としてジョンブルやサムおじさんみたいに武力で押し付ける。
焼き鳥君の永劫回帰、破壊と創造。
はた迷惑なウォーモンガーはそれを進化だの進歩だのとのたまう。

魂を賛美するのに、そこには位階や人種による差別があるんだぜ(笑)
どこの空飛ぶレイシズムだ。

「全ての男女は星である」法の書より

一等星も二等星も三等星もあるもんな。
「最も優れたものは誰か。他でもない我々だ」と勝手に定義を決めた上で選民するから、
出来レースでしかない。

あ、動物園じゃなくて動物農場な。




永遠の平和とは永遠の闘争だったのだ。1984年だね。敵が居なくなると体制が維持できなくなる。

倒すべき敵が居なくなれば、課金も集まらず、サービスが終了してしまう。そっくりだな。







(たぶん私へのエアリプ。
罰とあるし。








大体推測できる。
王(笑)
んなもん、表に出てこんのだよ。お飾りは王じゃねぇよ。んで、5月13日?ファティマ出現記念日とかいうインチキの日。グレゴリオ暦で年始から133日目。偽物の予言者が表れるから気を付けろと書いてあったんじゃなかったっけか。ああ、自分達の偽予言者はOKなのね。





全部、キャラ設定や舞台設定をファンタジー風にしたり神話(多種多様な神話体系や伝承)風にしたりSF風にしたりしたりして、パロディを作る。元ネタが駄作だから、ちっとも面白くないんだ。これが。






「悪い」宇宙人たちの皮膚は、黒っぽい、あるいは灰色である。…
「円盤搭乗員」たちの像の裡には…人種的偏見…異人種への恐怖が噴出している…
黒服の男(メン・イン・ブラック…の特徴のひとつが「東洋人」的風貌…

稲生平太郎『定本 何かが空を飛んでいる』p.64-66(7 空飛ぶレイシズム)”








独善を正当化する為にライバルや巨悪が用意される。
競い合い、用意された巨悪と戦えば、その正しさを証明しなくても、もっともらしく見える。その集団の善や正義そのものが何一つ証明されなくとも。敵が迫ってくる等と言えば懐疑する者も居なくなるさ。

内部に自己矛盾を孕んでいても、外部に目を向けさせれば良い。共通の敵、邪悪を用意して団結させればね。一度それに加担して手を汚してしまえば、それを疑い反逆する事はそう容易ではない。自己否定と己の罪に向き合う羽目になるから。

家畜人ヤプーbot
@yapoobot
4月12日
「貴方はまだ馬に遠慮しているところがあるのよ。それがいけないの。
馬ってものは、一度増長させたら癖馬になってしまうのよ。こちらの方が強くて偉いんだということを馬に飲み込ませるまでは、徹底的に責めつけなくちゃ……」

@pteras14 until:2018-12-14
https://twitter.com/search?f=tweets&q=%40pteras14%E3%80%80until%3A2018-12-14&src=typd
ぐだトマト
‏ @pteras14
2018年12月13日
“綺麗に咲くために苦しみが必要”
って解釈がよく分からん。
“創造するために一度全てを破壊するッ!”
っつうカバラ思想と間違えてないかい?

あれは“この世は一切苦だけど
悟りを開けば(つまり努力すれば)
綺麗なものにだって貴方はなれる
んですよ”ってもっとポジティブ
な意味だと思うんだけどなぁ。


2018年12月11日
🍄に拠ると日本でロボット物アニメ
が流行らなくなったのは現代日本人の
若者やその両親達が世代交代し、
暴力に拠る問題解決を“忘れて”しまったかららしいよ!
やはりね、🍄は🛥🐈っぽいとこ あるよね^^


西洋の発端をエジプトや中東と
捉えるか、ギリシャと捉えるかでも変わるかも、

個人的にはギリシャの影響の方が
強いと思うけど。学問だけで言うと。

🍄の「最近の子は嫌な奴は勝手に
自然消滅してくれる事をただ願っている」って指摘は中々興味深い。
しかし、🍄の「全ての問題を八極拳 で解決するッ!」って姿勢もどうかと は思うんだ。

いや、本当になんだったんだあの野郎は⁉︎
李書文のアサシン版って
ウワサだけど、なんか変な親父が
気分転換に主人公一行を邪魔して
みるかみたいなノリで意味不明^^;

八極拳を使うとどうなると思う?

アーサー王やヘラクレスが一撃で吹き飛ぶ。

六芒星ねぇ……^^;

六芒星に関しては皆んな八極拳で
吹き飛ばされたアーサー王並みに静かで草。


2018年12月12日


フランス人が凶暴で野蛮だとか、
未開人で店を破壊する暴れん坊だとか
言っても、彼等の“暴力”ってのは
所詮ただ単純素朴で分かり易い
“悪”でしかない。

この日本の“減塩運動”、もし本当なら
これを自国民に躊躇なく仕掛けれる
“悪意”はフランスの“悪”の比ではない。
“暴力”を一切伴わなくてもね。

本当かどうかは知らんよ?
だけどこの知恵袋論客が言っている
事が真実であったならば、これは
“相当な邪悪”だよ?


さて!あとは垢凍結されるの待つだけかな?w

凍結された時に備えて「お早う、
こんにちは、こんばんはとさようなら」
を先にツイートしておきますね!

では、皆さん御機嫌よう!👍

ふむ……まだ凍結されてないっぽいな…

ユートピア批判系って漫画とか
ゲームでも難しそう。
ジャンプで言えば昔打ち切られた
「U19」。FGO で言えば今回の
「中国編」。FGO は無理矢理キャラで逃げ切った感じだったが……


「U19」の熱帯雨林レビュー欄を
見ると一目瞭然なのだけど、ネガ
レビューしか付いてないのね。
で、当時リアルタイムで連載してた
時5chでは作者が“パヨク認定”されて
こき下ろされてた。

個人的には凄い好きな内容だったん
だけどね。アニメで言えば「忘却の旋律」みたいな。


「U19」の熱帯雨林のネガレビュー
とパリの暴動批判してる人達の
主張と比べてみてみ?
非常〜に似てるから。


完全なユートピア、つまり旧くは
黙示録のネオヘルサレムみたいな
世界の事なんだけどさ、「ユートピア
が実現されてるのにそれを転覆する
なんて主人公はテ口リスト⁇」
ってのがよく出てくる批判なのよ。

ムズイんだよねこのテーマ。


で、この「完全なユートピアのどこが
悪いの?」に対する答えは……現実論
で答えれば「そもそもユートピアでは
ない」ってとこなんだけど、宗教みた
いなもんだからね。その人達は本気で
そこがユートピアだと信じて疑わない。

倫理学の観点から答えれば、
ネオヘルサレム的ユートピア(つまり
U19の世界や、フランスと比べた時の理想的な日本とか)ってのは
死神手帳の🌕の思想でも話題に
なった「功利主義」って奴なのね。

大の幸福のためなら躊躇わず小を
犠牲にすべしって考え方。
幸福な人の方が数多いんだからおk!って奴

つまり、これは“功利主義”に対して
既になされてきた“批判”が全て当て
嵌るって事になっちゃうのよね…

未だにニーチェを崇拝してる奴に
ニーチェに対してなされた歴史上の
批判が全て当てはまってしまうの
と同じ理屈。

“功利主義”を支持するのは問題ない
けど、それしか知らないで他の物が
全て無かったかの様に豪語されたら、
他人から「貴方は無知ですね!」
と批判されても、怒る事はできても、
どうやっても“完全否定”は原理的に
成り立ち様がないという事実だけが
どうしても残っちゃう^^;

ま……それらも全て引っ括めて
尚、無理矢理“完全否定”するのは……
……人間なら原理を無視してできちゃう
かもね。

2018年12月13日
”統一世界王が理想のユートピアを
統治!“って「君が代」的世界観とも
通ずるし、黙示録の世界が滅びた
後に降誕する神の都”ネオヘルサレム“
の思想とクリソツだろ?w

ぐだトマトさんが「フリメ教」と
言う時は別に社交クラブとしての
フリメとか、特定の組織の事を
批判している訳ではないよ?

フリメが欧米で流行ってた時代に
そこのオカルト連中が作り出した
教義及びそれから派生した諸々の
魔術結社やカルトの破壊的教義を
問題にしてる。

あの教義って「オレ様ネバーランド」
を作ったり、正当化するのに非常に
便利なんだ。

皆んな覚えているか知らないけど、
インコ🦜教とか什一協会系と
疑われてるらぷちゃんのブログとか。
探せば他にももっと見つかるだろう。

日本って欧米と違ってキリスト教
文化圏ではないから、憲法で“お新香
の銃の保障”って言うと欧米みたいに
キリスト教フィルターみたいなのが
ないから、本当の意味でお新香放題なんだ。

デメリットはそんな国他にあまり無い
から世界中から色んなカルトが集まり捲る。

そりゃ、どっかのお寺借りて週一
で皆んなで座禅するぐらいだったら
何の危険性もないけどさ。

中にはそうじゃないのも沢山あるのは
別に改めて言わなくても大学の入学式
とかで大人達がわざわざ説明してる
よね?
2018年12月13日

フランス人がデモとかする時に
凶暴化するのも、元々のフランス革命
自体が当時のフリメとかに入会してた
連中が兵隊やってたから。
だから少なくとも当時のフランスの
フリメロッジ(集会所のこと)はある
種のテ口リスト養成所みたいな役割も
担っていた。で、革命が終わっても教義だけ残ったと。

だからアレ系の教義を現代に持って
きて盲信するとどうしてもテ口リスト
予備軍みたいなのに育っちゃう確率が高くなるのね。

純粋に世界史のお勉強目的とかなら
フツーはその辺りの分別はできるはずなのだけども。


インコ🦜教事件の時に意外と
その分別が出来ない大人達が、
しかも平和で治安の良いと言われてた
日本に沢山居たっつー歴史的事実に
世界中が驚いたわけ。


ちょっと調べりゃ分かるけど、
連中の教義が大いにフリメ教の
オカルト魔術や憑き子ちゃんクラブの
教義の影響を受けまくってるのは自明だろう。


知らんだけで、らぷちゃんクラブ
みたいなの掃いて捨てる程あるから
マジで気を付けなって。


ってか、ジョーシキで考えて
極東アジアの日本人が何で
わざわざ中東の磯らえるまで
出かけてってシュローモ神殿なんか
建立しないといけないんだ?
そこが先ず頓珍漢な話だって事に
気付こうよ、ねぇ!


なんか建築代金としてスゲー金
払ってくれるならまだしも、
「ぼぼぼ、僕隠れ12氏族のししし
子孫だからぁ〜〜‼︎‼︎」つって
滅私奉公する様な案件じゃないだろう。

まだ姫路城でも修繕してた方が自然だって。



勿論、彼等をそういう状況になるまで
追い詰めた側にも悪さがあるだろうよ。

問題は“そもそもどんな奴が悪者?”
ってのもその教義ではちゃんと
定義されてて、今回の幕論やバックに
付いてる赤盾🛡って奴等がドンピシャ
でその悪人像に合致していたってのも
火に油を注いでしまったんだろうね。



“暴力”の行使が“道徳的か?” 、“非道徳
的か?”と問われたならばこれは
明らかに“非道徳的”であった事は
間違いないだろう。実際に死傷者を
出してしまった訳だから。

通常は”暴力“や”武力“による解決って
のは現実論では最終手段であり、
そうそう乱用するべきではないが…

しかし、彼等は”そのカード“を
切ってしまった。



”暴力“の一切存在しない世界ってのも
ある種の”ユートピア“だろうね。

今の日本がその”ユートピア“だ!
と主張して憚るのは大変結構だが、
”現実“には日本の警察だって武装は
してるし、武力行使もする。法律も
その様に制定されてる。



その法律が”道徳的か?“、”非道徳的か?“
と問われたなら、法家はそれこそ
正義ッ!と主張して譲らないだろう
けど、個人的にはその”法律“は
明らかに”非道徳的“。

軍隊を憲法でなくせるなら、理論上
警察もなくせれる筈だからね。

しかし、このカードが切られる事は先ずないだろう。

要するに明らかにフィリピンの
フリメ教で洗脳されきった真っ赤朝
の歪んだ”ユートピア・ア・ラ・
真っ赤朝風味ネバーランド“という
妄想を真に受けすぎてんだよッ‼︎



あんな真っ赤朝の妄想ランドなんざ
作れる訳ないって!
夢の国の千葉のネズミー・ランドでさ
えゴミ掃除🧹する奴や便所磨きする
奴が居なきゃ運営出来ねーんだよッ!



全く!ネバーランドだってね、
ピーターパンが垂れ流した💩を
片付けてる奴が絶対必要なんだよッ!

現実の世界ではそれが偶々マイケル
ジャクソンだったって話なだけだ!


マイケル・ジャクソンの役割が
世界統一王って奴の役割と被るのか
どうかは分からんけどね。

あと、気付いてると思うけど
FGO はフィクション!

念のためな。ぐだトマトさんは八極拳
でアーサー王をぶっ飛ばした時点で
気付いたけど、世の中には本気で
八極拳で世界征服できると信じてる
奴も居るからね!


八極拳が強いとついついこの作品
は実はノン・フィクション⁇って
信じ込まされるんだよね^^

危ない、危ない!



ワンピースのアラバスタ編で
他者に化ける能力者対策に
腕に×印つけて本物だとわかるようにしたのだが
カインの刻印だ。
そのうちワンピと同じ系列のFGOの主人公にも
×印が刻まれそう。
隷従じゃなくて令和じゃなく令呪も刻印の一つだけど。
×はカインの刻印ではなく
蘇るオシリスのポーズ(胸の前で両手クロス)かもしれないし
両方の掛詞かも。












創世記(口語訳) - Wikisource
https://ja.wikisource.org/wiki/%E5%89%B5%E4%B8%96%E8%A8%98(%E5%8F%A3%E8%AA%9E%E8%A8%B3)#%E7%AC%AC3%E7%AB%A0
”第3章

1 さて主なる神が造られた野の生き物のうちで、へびが最も狡猾であった。へびは女に言った、「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」。

2 女はへびに言った、「わたしたちは園の木の実を食べることは許されていますが、

3 ただ園の中央にある木の実については、これを取って食べるな、これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われました」。

4 へびは女に言った、「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。

5 それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。

6 女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。

7 すると、ふたりの目が開け、自分たちの裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合わせて、腰に巻いた。

8 彼らは、日の涼しい風の吹くころ、園の中に主なる神の歩まれる音を聞いた。そこで、人とその妻とは主なる神の顔を避けて、園の木の間に身を隠した。

9 主なる神は人に呼びかけて言われた、「あなたはどこにいるのか」。

10 彼は答えた、「園の中であなたの歩まれる音を聞き、わたしは裸だったので、恐れて身を隠したのです」。

11 神は言われた、「あなたが裸であるのを、だれが知らせたのか。食べるなと、命じておいた木から、あなたは取って食べたのか」。

12 人は答えた、「わたしと一緒にしてくださったあの女が、木から取ってくれたので、わたしは食べたのです」。

13 そこで主なる神は女に言われた、「あなたは、なんということをしたのです」。女は答えた、「へびがわたしをだましたのです。それでわたしは食べました」。

14 主なる神はへびに言われた、「おまえは、この事を、したので、すべての家畜、野のすべての獣のうち、最ものろわれる。おまえは腹で、這いあるき、一生、ちりを食べるであろう。

15 わたしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、おまえのすえと女のすえとの間に。彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう」。

16 つぎに女に言われた、「わたしはあなたの産みの苦しみを大いに増す。あなたは苦しんで子を産む。それでもなお、あなたは夫を慕い、彼はあなたを治めるであろう」。

17 更に人に言われた、「あなたが妻の言葉を聞いて、食べるなと、わたしが命じた木から取って食べたので、地はあなたのためにのろわれ、あなたは一生、苦しんで地から食物を取る。

18 地はあなたのために、いばらとあざみとを生じ、あなたは野の草を食べるであろう。

19 あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、あなたは土から取られたのだから。あなたは、ちりだから、ちりに帰る」。

20 さて、人はその妻の名をエバと名づけた。彼女がすべて生きた者の母だからである。

21 主なる神は人とその妻とのために皮の着物を造って、彼らに着せられた。

22 主なる神は言われた、「見よ、人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るものとなった。彼は手を伸べ、命の木からも取って食べ、永久に生きるかも知れない」。

23 そこで主なる神は彼をエデンの園から追い出して、人が造られたその土を耕させられた。

24 神は人を追い出し、エデンの園の東に、ケルビムと、回る炎のつるぎとを置いて、命の木の道を守らせられた。 ”

(これヤハウェは未来も判るのだから自作自演だ)

右@u_671
2018年12月6日
天草や切嗣は争いが無くなった恒久平和を実現したシンを見てどう思うんだろう



(大奥編、立川流)


村手 さとし@mkmogura
AVがやらせであるかを知るには細部に注視すべきでは無い。
カメラの位置である。
ノートルダムの火災の後だから尚更だが、さらりとニュースサイトをまわったが、
全て教会を中心とした構図の写真で、キリスト教が攻撃されてるという構図である。
あとは女優がこっち向いてアンアンしてたらヤラセだな。

スリランカのテロがあったホテル(教会だけじゃないよ)は、Shangri-laホテル。
香港に本拠地を置くケリー・グループ(嘉里集団)チェーン。
日本には丸の内にある。
マレーシア出身の中国系企業家ロバート・クオック(郭鶴年)が
1971年にシンガポールに最初のホテルを。アジアや中東の主要都市、中国

Shangri-la彼女は言った、
それはロスチャ系。

ノートルダム=聖母、
トヨタ=Jロックフェラー、
スリランカテロ=マレーシア系華僑のホテル。

全部ロスチャ系。

(聖母崇拝はもぐらさん分類ではロスチャ系。
カトリックは有色人種意識があるのは
ローマ帝国のローマ人の肌が浅黒かったからだろう)



ゆるゆるイラソ bot ملایمت ایراسو بت
🦀
‏ @onesyota1987
4月20日
飯塚幸三
計測自動制御学会と日本計量振興協会ね…
ドンピシャで様々な自動制御の技術やその計測、
それに計振協は試験・校正等で国際MRA の発行元となるとトウシロウで
村手さんほどではないですが…ぱっと思いつくのはトヨタ等の自動制御技術とその部品でしょうねぇ…。

ゆるゆるイラソ bot ملایمت ایراسو بت
🦀
@onesyota1987
子子子子子さんも名も無き人さんもわかっただろうけど、
飯塚と国際認証資格にトヨタ並びに自動制御技術で
その上の資本・金融構造を絡めて言及している人がどの程度いるかわかったでしょ
感情というのは扇動する上で最強の道具なんです
感情移入が高い事件は泣き女・煽りクズは必要なく簡単に動くんです













上級国民なのか?という疑問もあるね。そんなハイソな者が高齢にもなって、あんな型落ちの面白みの無い車乗っているなんてのはちょっとな。まだ、走りを楽しむ車なら解るんだけどさ。


明らかにネットでは印象付けて二分間憎悪やってる訳で

タグがトレンドになるあたりがね。

どうあれ、判断材料が揃わないのに、今あるものだけで推理しようったって無理があるし、犯人探しや犯人叩きの早押しクイズみたいな風潮が出来ているから、必要な情報伏せておけばいくらでもミスリード出来てしまう。


ミステリで犯人出揃ってないのに「犯人はこの中に居る」と言われれば、読者や野次馬はその提示された中から犯人探しをする。何処ぞの突っ込み所がある作品だと後から真犯人が出てくる。





「手続きは要らん、あいつを吊せ」と大衆が叫ぶ。大衆の怒りの声にお答えして、手続きを簡略化して大衆を吊るすのだ。そのような権限を国家権力に与えてしまうのが民意。まぁ、そうなるようにヘイトコントロールされているからな。


リップマンの世論くらいは読んでいるだろうけど




あれを読め、これを読めとは言わない。興味がある者は勧めなくても勝手に読むだろうし、
普段から読書なんてしない者は言っても読まないだろうから。
堅い本に齧り付いて何度も解るまで読み込む経験は財産になるんだけどね。
やわなまとめや要約だけ読んでいてもお話にならんのさ。

知識積載量は大事だ。
しかし、まとめや要約だけではそれを扱う術が見につかない。
Wikipediaみたいなのを検索していくら読んでも、
それだけでは賢くならないみたいに。
それだけでは一通り本を読み込んで
自分なりに噛み砕く力や本に書かれた論のように仮説を立てて証明していく習慣も身に付かん。

自分の都合の良い自説を展開したり、
感情に働きかけて印象操作して説明する事なく相手に賛同させる、
情報の残骸を切り貼りして権威付けてそれっぽく見せかける、
そんなペテンみたいな技術なら身につくんだろうけどよ。

検索は知りたい事を教えてくれるが、
知らねばならない事や
その結論に至るまでに必要な知識を教えてはくれない。
数学の証明問題の証明の過程をすっ飛ばして
答えだけ丸写ししていても何の力も身に付かんだろうよ。

論理的思考を行う習慣の無い者や言語による証明、
手続きを軽視する者が言葉や論説を扱ったって、
扇情的で下品なアジビラやタブロイドみたいな代物に成り下がるだけ。
叫んで聴衆の感情に働きかけるしか知らないから、
説明などしないし、
同じような聴衆もそれを求めない。自ら蝕む蠱毒を生み続ける。

言葉や論理を軽視する者はそれによって滅びていく。
滅びているように見えなくても、知的に終わっていく。

自分の足を使って取材する事を忘れたマスコミや
自分で文献や資料を読み漁る事を忘れた論者ってのは、
飛び方を忘れた鳥みたいなものでバタバタ音を立てて羽ばたいてみたところで自由にはなれんのさ。

ボードレールの『悪の華』の「アホウドリ」を彷彿とさせるね。惨めなものだ。










140文字で大した証明もせず、感情に働きかけて「解った」と思わせて同調させる方がRT数は伸びるんだろうけどね。そんなもん集めても何にもならんし、ますますアホになってしまうからやる気も無いよ。





峨骨@Chimaera925
これだけ大衆が一日に大量の情報に触れる時代はかつて存在しなかった。人々はその大量の情報に触れる内に、情報が決してタダではない事を忘れてしまう。ニュースに見せかけた広告や娯楽に見せかけた布教。対価は金だけではないし、安くはない。

ネットで真実なんて言ってもね。先人達が知識を体系化したり、書籍にまとめたから、そんなお話が出来る訳で。技術的なものもな。巨人の掌の上でこれが真実だなどと叫ぶのはこっ恥ずかしいものだよ。

先人の知恵を学ばず車輪の発明みたいな事して「これは画期的」などと言うのも恥ずかしいな。それをやんやと褒め称える側も先人の知恵に学んでいないから、真新しいもののように見える。出処隠して「私が考えた」なんて言う恥知らずや、換骨奪胎してキモい思想やシンボル混ぜるヤツも居るな。






人々は安価で便利なサービスを願った。その結果、安価で便利に働かされる。

Desty @exa_desty
4月20日
うーん例の事件は「上級国民」という言葉で埋め尽くして奥にある事を認識、考えさせないようにしている可能性があるな。車の事故ぐらいなら報道しないように出来るはずだし、何故わざわざ焚きつける?

Desty@exa_desty
例の事件は自動制御の特許開発者でしかもトヨタ関連の人で事実か分からないが何故か近場に自衛隊もいたんでしょ?結局派閥争いじゃないか、やはり「上級国民」という言葉で埋め尽くして何があるか逸らしてるな。

次は報復にしろ金属関連の人等を事故らせるのか?


(型月も白人とアーリア崇拝要素がキツくなっているから
いつも通り、フィクションと支配層の派閥争いは連動しているね。
大奥編で徳川幕府が金髪白人貴族と
バラモン・ヒンドゥー神話のカーマとパールヴァティーに乗っ取られたなどね。
白人崇拝がキツいといっても元から超白人崇拝だからいつも通りという意見もあるだろうね。
しかももうすぐ解禁されるであろう本編がインド編。

シリウスライトの意味の考察。
シリウス=イシス。
オシリス=オリオン座。
またオリオン登場。
クロウリーのエイワスはシリウス人説あり。

法の書
http://vrilgese.blog.fc2.com/blog-entry-47.html
”オカルト界の魔人アレイスター・クロウリー(Aleister Crowley)。
彼は1904年4月、エイワスと名乗る謎の守護天使から3日間にわたってメッセージを受け取り、
「ハドよ!ヌイトの顕現」で始まる『法の書』(Liber AL vel Legis)を著した。
この謎の霊的存在エイワスとは何者なのか、クロウリーは明言していない。
クロウリーの弟子筋でOTO(Ordo Templi Orientis、東方聖堂騎士団)のグランド・マスターであるケネス・グラントの主張によると、エイワスはシリウス人だということである。


エイワスはエジプト滞在中にクロウリーの妻ローズに憑依した。
トランス状態になったローズは、クロウリーに「彼らが待っている」と告げた。
ローズはクロウリーとともにブーラク博物館に行き、ある作品の前で「これが彼です」と告げる。
その作品の展示番号は「666」だった。

『法の書(Liber AL vel Legis)』
「Had!Nuitの顕現。
天界の一団がヴェールを上げる。
すべての男、すべての女は星である。
すべての数は無限。そこには如何なる差異も無し。
われを助け給え、おおテーベの戦士なる君主よ、人の子らの面前でヴェールを脱ぐのを!
わが秘密の中枢たる汝Haditよ、わが心臓、そしてわが舌となれ!
見よ!それはHoor,paar,kraatに仕える、Aiwassによりて啓示された」

『法の書』に登場するホルスは言う。
「まずはじめに、私が復讐の神であることを理解せよ。私はめったに敵と妥協することはない」
「われわれは信頼を置かない、聖女や鳩に対しては。
われわれは科学であり、われわれのねらいは宗教である」が、
邪悪さと神聖さの間を行き来した怪物クロウリーの宣言であり、「汝の意志するところを行え。それが法の全てとならん」は、クロウリーの哲学であるThelemaの金言である。”




Mの刻印





SIN編のCMにある
「叛逆の暁星はキンテンに輝く」の
キンテンは
均霑(平等に恩恵や利益を受けること。霑=うるおう)
ではなく
鈞天(天の中央。転じて、上帝の居所)では?
掛詞かもしれないけど。


フェイトステイナイトのHFで
ラストで言峰とシロウが殴り合うのだが
言峰の顔アップが顔の右半分(右目を見せる)
シロウは左半分(左目を見せる)なのは

言峰=悪(魔)=右目
シロウ=型月主人公=月=左目

だからだろう。

”「天の杯」とは、
「Fate/stay night」に登場する失われた第三魔法「魂の物質化」である。

物質界において唯一永劫不滅でありながら、
肉体という枷に引きずられる魂を、
それ単体で存続できるよう固定化する。
精神体のまま魂単体で自然界に干渉できるという、高次元の存在を作る業。
魂そのものを生き物にして、次の段階に向かう生命体として確立する。
魂は星幽界という物質界より高位の次元に属しており、
エーテル体に宿り、生物として活動したり、
幽体になったりする。
魂を物質界に降ろすのに要する魔力より、
魂が保有するエネルギーの方が多いが、
星幽界から降ろした魂は魂と同じ肉体でなければ留める事が出来ず、
精々自分の魂を自分のクローンに魂を移す程度で、
後は魂がこの次元から消え去るのを待つだけ。
しかし第三魔法を用いれば、その自然の摂理を捻じ曲げ、
魂を別人の肉体に定着させたり、
永久機関とすることで魂のエネルギーを魔力として無尽蔵に汲み出す事が可能。
つまり簡単に言うと「永久機関と不老不死の実現」。”
https://dic.pixiv.net/a/%E5%A4%A9%E3%81%AE%E6%9D%AF

モロに「肉体は魂の器」思想。
不老不死は魔法なしで始皇帝が実現させてしまったFGO。




で、そーいう無法状態は例えその時に勝ったとしてもずっと無法が続くので立場を持っていない勝利者は常に身を剥がされる事を覚悟しなきゃいけなくなるので同じ立場同士でカルテルを作り始める
なので、巨大な縁故主義となる
だから、上級国民とかいっている知的障害者がいるが縁故主義の事でしかない

地獄とまで言えるかわからないが間違いなく「餓鬼道」であることは確定


国民=奴隷なので
国民の時点で上級ではないと思うが
上級=支配層ではなく
上級=奴隷の中で上級と言う意味なら
上級国民も奴隷



あ,これ誤解せられてるかもだけど,現在挙げられてる「似てるね~」な語彙はほぼ全部否定できます。時間かけて頑張れば。
ヘブライ語と日琉語に詳しくないと難しいのですけど。
複雑な方言間借用とか,異常な子音数とかを想定すればどんな言語同士も同祖関係が証明(※もどき)できちゃうので。


図書館にあるので眺めたことあるのですけれど,そもそも現代語だったり,取り敢えずAIか何かが似てる語彙を選びだしたのではないか,と陰謀論を考えしめられるほどの代物でした。


寺田雅楽頭
@Terada_Uta
返信先: @kisaragi_roseiさん
否定します。
理由は
・イスラエルと日本との距離がありすぎる。
・伊勢神宮の灯籠うち、ダビデの星が描かれている。しかし、その灯籠の作られたのは江戸時代頃で、失われた十の部族との時代が遠すぎる。
などなど、他にも色々と否定できることはあるので、日ユ同祖論はあり得ない。

Saney, M. @kisaragi_rosei
「見てはならぬ柱がある」「聖櫃だ」みたいな議論はどんな感じになりますか?

寺田雅楽頭@Terada_Uta
見てはならぬ柱の話は聞いたことがないので、すぐには答えられないので、なんとも言えないのですが、
聖棺が神輿の由来というのは、
まず、神輿のもととなったのは鳳輦であり、アークではない。
さらに、アークのような箱を運ぶものはどこでも大体形状は似るので、アークがモデルであるとは言えない。


まだまだ、否定できる箇所はありますので、これは一部に過ぎません。

ともかく、あれは史学てきに見てもトンデモであり、どう考えてもあり得ないのです。















ゆるゆるイラソ bot ملایمت ا @onesyota1987
5月1日
天コロが変わろうが平民には関係ありません、天コロが変わって徳政令があるっていうなら祝ってやるがねえなら勝手にやってろ英国の犬め

骨はみやそれに似た儀式をやらない天コロは偽物なのでやっていないだろうから偽物だと思ってまふ

天ちゃんちは真言宗というのはこういうところにかかっていて、呪術師としての能力も引き継がなきゃいけない筈なので表の儀式とは別にそれもしている筈…だから、ワルプルギスの夜に合わせたんじゃねえのかなぁ

ベストは春分の日=太陽が変わって力を持ってくる日だったんだろうけどそれが出来なかったのでコッチに合わして来たのだと思う
できなかった理由は知らんがまー色々としかないんでしょうね

N年前の今日@n_nen_mae
5月1日
【1776年5月1日】243年前の今日
アダム・ヴァイスハオプト(英語版)が秘密結社イルミナティを設立。

【1861年5月1日】158年前の今日
トーマス・ブレーク・グラバーが長崎にグラバー商会を設立。

【1954年5月1日】65年前の今日
世界基督教統一神霊協会が韓国ソウルに設立される。


【1952年5月1日】67年前の今日
血のメーデー事件

【1951年5月1日】68年前の今日
全国9電力会社
(北海道・東北・東京・北陸・中部・関西・中国・四国・九州)が発足。

【1948年5月1日】71年前の今日
海上保安庁が発足。

【1946年5月1日】73年前の今日
日本でメーデーが11年ぶりに復活。50万人が宮城前広場に参集。

【1945年5月1日】74年前の今日
芸備銀行、呉銀行、備南銀行、
三次銀行及び広島合同貯蓄銀行が合併し、
(新)芸備銀行(現:広島銀行)設立。

【1945年5月1日】74年前の今日
ヒトラーの遺書によって前日にドイツ国首相に任命されたヨーゼフ・ゲッベルスが、
愛児を殺害した後に妻とともに自殺。

【1942年5月1日】77年前の今日
東京横浜電鉄が京浜電鉄・小田急電鉄を吸収合併し
東京急行電鉄が発足。(大東急)

【1940年5月1日】79年前の今日
第二次世界大戦の激化により、
ヘルシンキで実施予定だった1940年の夏季オリンピックの中止が決定。

【1939年5月1日】80年前の今日
男鹿地震

【1931年5月1日】88年前の今日
大阪帝国大学設置。

【1931年5月1日】88年前の今日
ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルディングが完成
(102階建て、高さ381メートル)。

【1930年5月1日】89年前の今日
冥王星が正式に命名される。

【1925年5月1日】94年前の今日
産業組合中央会の家庭向け機関誌『家の光』創刊。

【1923年5月1日】96年前の今日
小田原急行鉄道(現・小田急電鉄)設立。

【1918年5月1日】101年前の今日
三菱合資会社から営業部を分離独立させて三菱商事を設立。

【1914年5月1日】105年前の今日
東上鉄道(現・東武東上線)が開業。

【1911年5月1日】108年前の今日
宮ノ越 - 木曽福島が開業し、中央本線が全通。

【1898年5月1日】121年前の今日
米西戦争: マニラ湾海戦

【1893年5月1日】126年前の今日
シカゴ万国博覧会が開幕。10月3日まで。

【1890年5月1日】129年前の今日
第二インターナショナルの決議に基づき、
世界各地で「第1回国際メーデー」が開催される。

【1886年5月1日】133年前の今日
シカゴの労働者が8時間労働制を求めてストライキ。メーデーの起源。

【1877年5月1日】142年前の今日
佐野常民と大給恒が西南戦争負傷者の救護のために
博愛社(日本赤十字社の前身)を創設。

【1873年5月1日】146年前の今日
ウィーン万国博覧会が開幕。
10月31日まで。日本政府が初めて公式に参加。

【1862年5月1日】157年前の今日
ロンドン万国博覧会が開幕。
開幕式に日本から文久遣欧使節一行が出席。

【1861年5月1日】158年前の今日
トーマス・ブレーク・グラバーが長崎にグラバー商会を設立。

【1851年5月1日】168年前の今日
第1回万国博覧会がロンドン・ハイドパークで開幕。10月15日まで。

【1840年5月1日】179年前の今日
イギリス郵政省が世界初の郵便切手「ペニー・ブラック」を発行。

【1837年5月1日】182年前の今日
大塩平八郎の乱: 大塩平八郎が自害。

【1786年5月1日】233年前の今日
モーツァルト作曲のオペラ『フィガロの結婚』がウィーンで初演。

【1776年5月1日】243年前の今日
アダム・ヴァイスハオプト(英語版)が秘密結社イルミナティを設立。

【1707年5月1日】312年前の今日
イングランドとスコットランドが合邦し、グレート・ブリテン連合王国が成立。


【1575年5月1日】444年前の今日
ポーランド・リトアニア共和国の王位相続人アンナが
トランシルヴァニア公ステファン・バートリと結婚し、2人そろって共同統治王に即位。

【305年5月1日】1714年前の今日
マクシミアヌスとディオクレティアヌスがローマ帝国皇帝を退位。
マクシミアヌスは306年復位。

【2006年5月1日】13年前の今日
会社法施行。

【2005年5月1日】14年前の今日
北朝鮮がミサイル発射。

【2004年5月1日】15年前の今日
広島総合銀行とせとうち銀行が合併し、もみじ銀行が誕生。

【2004年5月1日】15年前の今日
欧州連合に新たに10か国が加盟、合計25か国になる。

【2001年5月1日】18年前の今日
マイライン開始。

【2000年5月1日】19年前の今日
海上保安庁への緊急電話番号118番がスタート。

【2000年5月1日】19年前の今日
豊川市主婦殺人事件。17歳少年が主婦殺害。

【1999年5月1日】20年前の今日
来島海峡大橋・多々羅大橋・新尾道大橋の完成により、
本四連絡橋・尾道今治ルート(しまなみ海道)の全ての橋梁が開通。
本四連絡橋の全ルートが完成。

【1999年5月1日】20年前の今日
エベレストでジョージ・マロリーの遺体が発見される。

【1997年5月1日】22年前の今日
イギリスで総選挙。労働党が18年ぶりに政権を奪回。

【1996年5月1日】23年前の今日
東京放送(TBS)の磯崎洋三社長がオウム真理教によるビデオ問題の責任で辞任、
後任の社長に砂原幸雄が就任。

【1994年5月1日】25年前の今日
F1ドライバーのアイルトン・セナがサンマリノGP決勝で事故死。

【1992年5月1日】27年前の今日
国家公務員の完全週休二日制実施。

【1989年5月1日】30年前の今日
アメリカ合衆国フロリダ州オーランドにある
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内に新しいテーマパーク、
ディズニー・MGM・スタジオがオープン。

【1982年5月1日】37年前の今日
ノックスビル国際博覧会が開幕。10月31日まで。

【1976年5月1日】43年前の今日
休刊していた鳥取県の地方新聞・日本海新聞が新日本海新聞社により復刊。

【1975年5月1日】44年前の今日
長崎空港が開港。日本初の海上空港。

【1971年5月1日】48年前の今日
アムトラック発足。
【1971年5月1日】48年前の今日
千葉テレビ放送開局。

【1969年5月1日】50年前の今日
サンテレビジョン開局。

【1963年5月1日】56年前の今日
埼玉県狭山市で女子高校生が行方不明に、
夜半に脅迫状が発見され誘拐事件に発展。(狭山事件)

【1961年5月1日】58年前の今日
キューバのカストロ首相が社会主義共和国を宣言。

【1960年5月1日】59年前の今日
日本初の民放FM局・FM東海(後のTOKYO FM)が東海大学によって開局される。

【1960年5月1日】59年前の今日
U-2撃墜事件。ソ連が、自国領空内でアメリカ偵察機U-2を撃墜。

【1956年5月1日】63年前の今日
新日本窒素(現在のチッソ)水俣工場附属病院が
「原因不明の中枢神経疾患多発」と保健所に報告。「水俣病」の発見。

5月2日

【1933年5月2日】86年前の今日
強制的同一化: ナチスが労働組合を禁止。

【1920年5月2日】99年前の今日
上野公園で第1回メーデー開催、5,000人が参加。

【73年5月2日】1946年前の今日
ユダヤ人最後の拠点マサダがローマ軍により陥落し、ユダヤ戦争が終結。






さらざんまい考察少し


なぜこの記事に載せたのかというと
長くやる予定はないのと
型月と同じ系列だから。

セイレム






”『さらざんまい』が芥川龍之介『河童』をモチーフにしていることは言うまでもない。
『河童』において、「この国で蛙だと言われるのは人非人という意味になる」と書かれてるのと同じく、「さらざんまい」では蛙と間違われることに腹をたてる描写があるし、『河童』における獺と河童の対立(戦争)も『さらざんまい』に受け継がれている。

ここで、芥川の『河童』での「河童」がどのような存在に描かれているのかを確認しておくことは考察において重要だろう。まず、『河童』において、河童たちは、
ニーチェの超人思想を体現している存在である。
すなわち、善悪や人道に縛られることなく、たとえそれが人間的に見れば非道徳的なことだとしても、常に自分が幸福になることを優先する生き方し、自分で自分を肯定できるのだ。


我々人間は正義とか道徳とかいうことを真面目に思う、しかし河童はこんなことを聞くと、腹を抱えて笑い出すのです。つまり彼らの滑稽という観念は我々の滑稽という観念と標準を異にしているのでしょう。(16頁)

芸術家たるものは何よりも先に善悪を絶した超人でなければならぬ(22頁)

我々河童というものは誰の味方をするよりも先に自身の味かたをします(37頁)

(芥川龍之介『河童』岩波書店 1969)”


芥川龍之介・著『河童』 新仮名遣い篇@kappa_nk_bot
2013年7月21日
【一四-019】 「御案内と申しても、何もお役に立つことはできません。
我々信徒の礼拝[らいはい]するのは正面の祭壇にある『生命の樹[き]』です。『生命の樹』にはごらんのとおり、金と緑との果みがなっています。あの金の果を『善の果』と言い、あの緑の果を『悪の果』と言います。……」

とわも
‏ @Gg25Ktkr
2018年10月26日
さらざんまいPV見て芥川龍之介の『河童』を読んだけど、河童たちの信仰する生活教の神が生命の樹って、さらざんまいでいうところのスカイツリーなのかな つながりを象徴する電波を発信するのがスカイツリーだし

芥川の『河童』、獺と河童の戦争があったことが書かれているとのことで読んでみたけど、さらざんまい妄想がかなりはかどる内容なのは間違いない







皿三昧は三昧だしインド系。
主人公が女装してアイドルやったり(両性具有)
河童に飲み込まれて排泄
(旧約のヨナみたいな秘儀の比喩)。
↑すごい文章だ(笑)

三つ巴マークはトリスケリオンだろう。

河童と対立するカワウソのロゴでカワウソが右向き=右目見せる。
主人公側の主要人物の一人が右目隠し左目出し。

ポンドが体重の単位だし芥川の河童の国は英国モデル。
超人思想の河童が登場するので
アーリア妄想主義者には都合が良い。
もぐらさんの言うロック系の浸食がここにも。
さらざんまいも型月と同じ系列っぽい。
芥川めちゃくちゃ怪しいな!
有名な賞の名前になってるし!
芥川の河童って生命の樹が崇拝対象として登場するし(笑)
英国が生命の樹カバラ国家って言いたいの?
黄金の夜明けができたのは1888年。
芥川は1892生まれで1927自殺。
東大英文科卒なのでGDの英語文献を読んだのだろう。
芥川の河童は異世界ものの傑作。面白かった。短いのですぐ読了できる。
そういえば切支丹ものも書いてるな芥川。


大本七十年史 > 上巻 > 第二編 > 第三章 宣教の活性化 > 4 文書宣教 > 社会の反応
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=B195401c2343
”芥川竜之介も「神諭」をよんでいた。
浅野が海軍機関学校をやめて間もなく、
その後任として英文学の教師となり、浅野が残していった大本関係の文書によって大本を知ったようである。
また東京の確信会の幹部であった弁護士平松福三郎の娘と親しい間柄にもあったので、
芥川が大本を知る機会はおおかった。”





芥川は海軍機関学校の教授として英文学を教えるようになったが、その前任者が大本信者の浅野和三郎。
浅野は退任後に大本本部のあった京都の綾部に移住するが、
大本関係の本を学校に残していて、それを芥川が読んだ。
浅野は第一次大本事件後の教団を離れ、心霊科学研究会を結成し

日本でのオカルティズムの先駆者となった。この組織は名前を変えて存続している。

陸軍と海軍関係者さらには、
明治天皇の皇后である昭憲皇太后の姪である鶴殿ちか子が大本に入信。
彼女は鶴殿男爵の夫人で、岩下子爵や宮中顧問官だった山田春三も入信。


(皇族も入信したから、和風キリスト教の国家神道派に警戒されて弾圧されたんだろうね。
和風キリスト教のスウェーデンボルグ派の大本教との利権争い。
弾圧されたから善とか幼稚なこと言っている信者っぽい奴がいたなあ。
啓蒙主義を叩いていたから露骨に大本スピリチュアルだった。)



龍之介の嫁である文(ふみ 1900年7月8日 - 1968年9月11日)。
文の幼馴染みが平松麻素子。
麻素子の父が平松福三郎。
平松福三郎は大本教に入信、東京支部長となった。
平松一家は、一時、福三郎の長兄の住む田端に身を寄せたことなどから、
近くの芥川家との訪問が頻繁となった。

有名文学者の身内や親友に大本いないか確かめたら高確率で信者がいそう。


小穴隆一 「二つの繪」(18) 「帝國ホテル」
http://onibi.cocolog-nifty.com/alain_leroy_/2017/01/post-f0a8.html
”平松麻素子(明治三一(一八九八)年~昭和二八(一九五三)年)について少しここで述べておくと、
戸籍上の名は「ます」で高輪の生まれ。
文の幼馴染みで、
文より二歳年下、龍之介より六歳年下であった父平松福三郎は弁護士・公証人で、
有楽町に法律事務所兼ねた公証人役場を営業していたが、
大正八(一九一九)年に職を投げ打ち、出口王仁三郎の大本教に入信、東京支部長となった。
麻素子は若くして結核に罹患、東京女学館を卒業後は家事手伝いをし、
病気もあって婚期を逸していた。
当初は、大正九(一九二〇)年に発表する「秋」の執筆に際して、
当時の女性の風俗を龍之介に解説して貰うために文自身が龍之介に紹介したものである(前記「追想 芥川龍之介」)。
関東大震災で高輪に家を焼け出された平松一家は、一時、福三郎の長兄の住む田端に身を寄せたことなどから、
近くの芥川家との訪問が頻繁となり、龍之介の晩年には文が龍之介の疲弊した神経を慰めて呉れるであろうこと、
及び、彼の自殺を監視させる目的をも暗に含んで、
龍之介との交際を文も勧めていたようである。ここで小穴が述べるように、父の縁で晩年の芥川の仕事場として、
帝国ホテルを斡旋したのも彼女とされる。戦後になって結核が悪化、国立武蔵療養所に入院したが、ほどなく逝去し、本書刊行時(昭和三一(一九五六)年)には既に鬼籍に入っていた。”




復刻:ぐだぐだ帝都聖杯奇譚 ライト版
2019年4月12日(金) 18:00~4月26日(金) 12:59まで

18本当に好きだねー。


ちびノブが右目隠し、左目出し。
優遇キャラは基本左目系。
信長は
第六天魔王=カーマ=愛染。
しかも切支丹公認。
信長の宝具が三千世界(さんだんうち)。
この三千世界は仏教ではなく大本の方ね。
アンチ仏教属性が多い信長だからね。
型月は鬼側。



でも、ちびノブの戦闘シーンでは
ちびノブは右目出し、左目隠し。
敵側はプレイヤー視点で右向きだから必然的に右目を見せることになり
主人公側は左向きだから必然的に左目を見せることになる。
大枠右目な小枠左目陣営にとっては
左目が味方で
右目が敵となり都合がいいな!

ちなみに、日本の漫画は右から左に進むから
動くキャラが左向き、つまり左目を見せることになりやすい。
チェンソーマンがその典型。
読む方向からして左目系には都合がいいな!


竜馬は立ち絵で右目隠し左目出し。
お竜さんなど竜属性。


沖田の口癖が大勝利。
創価の好きな言葉が大勝利。



らせ子@rasetsu_222
2018年8月28日
沖田スレの「大勝利大勝利ってなんだよ創価か?」ってレス頭から消えない


「天海=光秀」が理想の信長を創造しようと企む。
オルレアンのジルと同じ。

私自身が信長公にして衆生済度の神になった天海。

史実の陸奥国(今の東北)出身の南光坊天海は天台宗の大僧正で徳川家康の側近。
そりゃあ型月は敵にするよね!
キリスト教容認で延暦寺を焼いた信長が大好きなあまり
自分自身を信長と化し、しかも仏ではなく神を名乗るFGO天海の設定は
徹底して史実の天海に嫌がらせをしている。
コロンブスの次に徹底している。

天台宗系は不遇の法則。
真言宗は優遇、特に立川流。











裏で英国が武器を売りつけて居るという構図がなんともね。北軍の標準装備は北部で生産したスプリングフィールド銃だったんだけど、需要に生産が追いつかなくなって英国で大量生産されたされたエンフィールド銃を輸入していた。南軍は農業中心で工業が未発達だったから兵器は輸入に依存していた。

そうして南軍でもエンフィールド銃が大量に配備されていた。南軍の敗戦が濃厚になると英国は輸出を打ち切る訳だけれども。南北戦争が終結しても大量にだぶついたエンフィールド銃は太平天国の乱は未だ続く中国に集められ、グラバー等の武器商人によって日本へ輸入された。

(311は東北で発生。
天海は東北出身)




いや、オタクの世界では、
“三次元の女は悪い奴しかいない!”
という事で二次元の女性に救いを
求めるそうだ。

あのね、年季入りのオタクの
ぐだトマトさんに言わせれば、
二次元の女性にもオタク男を
誑かす悪女は決して少なくないよ!

今までFGOのみで言えば、
武蔵ちゃん、アビー、メルトリリス、
そして今回の沖田……

みんなこのパターンなんだ!

テキストでは「お別れ辛いよぅ〜」
と泣き崩れながら、肚の底では
オタク男から課金させて石を搾り
取る事しか考えていないんだ!


昔からね、TESシリーズを初代から
プレイしている者たちの間では
夜中に町を歩いて男に近寄って
くるビキニ姿の女はヴァンパイアか
ダークエルフと相場が決まっているッ!

なので、ぐだトマトさんに泣き落とし
課金は通用しない!

なぜならイベが始まる前に既に
全員引いているからだ!😤


二次元の美少女もね、あの萌え萌え
ビッグ・アイの瞳の裏では何を
考えているか分からないって事さ!

いざお付き合い始めたら、掌を返した
様に「サービス終了いたしましたので
もう付き纏わないでくださります?」
なんて事も十分あり得るんだ!

しかし、メルトリリスの時は
事前に引けたのがキアラだけだった
ので少し焦った。


蒼∴ao
‏ @ao_gade
2018年4月20日
FGOのガチャで「引けなくてごめん」とか言ってる奴はどのゲームでも同じこと言うよ








・FGOのイベントシナリオは、(メインシナリオにある「死と生」という背骨になるテーマとの差別化を図るためなのか)メインよりももう半歩「キャラクター寄りの物語」になっているように思えます
・あ、いや、まだ3回目なんですけど…
・今回は「可能性とアイデンティティ」の話だなーという印象です


・序章、茶々による「これが伯母上のキレ芸…」という織田信長評における短いフレーズに込められた含蓄におののきました
・(この一文は全編クリア後に書いてます)最近気づいたんですが、FGOはオープニングトークにエンディング要素を仕込む確率が非常に高く、おお、今回もやはり…という感じでした


・さあ第1節、いきなり織田信長、沖田総司、坂本龍馬登場
・ちびノブ強ぇ……。。全滅しました…。。

・第2節で奄美少将登場、ネクタイが桔梗紋なんですがこれは
・あ、なるほど、奄美→あまみ→天海(大僧正)ですか
・「信長公」と尊称を使ってるんですが、この人いったい何智光秀なんだ……。。


・ダ・ヴィンチさん、坂本龍馬を「彼はとても欲張りな人間だ。個人的な見返りよりも大局的な見返りを要求した男」と分析
・第3節で岡田以蔵登場
・以蔵さん自身は「坂本龍馬が自分たちを売ったせいで自分は打ち首になった」という史観を持っていると。このときの龍馬の寂しげな表情、すごい演出だな…


・日本史上の大人気者双璧、織田信長と坂本龍馬の語られ方には共通点があります
1)同時代人に比して合理的で進歩的な思考様式を持っていたとされること
2)大きな目標の実現直前に(非合理的な手法で)暗殺されたこと
3)暗殺実行犯に背後勢力がいたのではないかと長年疑われていること(陰謀説)


・後述しますが、上記(1)と(2)が、後世の人々により(3)を生み出している、という要因が大きいようです
・つまり、時代を揺るがす大きな変革期にはそれを推し進めた偉人がおり、その変革の結果生まれた時代の不満や願望が、その変革の道半ばで倒れた偉人へと向かうと
・源義経も同じ構図ですね


(以下引用)
「可能性のままに実現されることのなかった理想や願望は、変動の過程に挫折した個人に仮託されることがある。その行動の軌跡が卓絶していて、そして挫折が突然であれば、それほどに、仮託される人格として彫琢されるのである。


このようにして、その個人にまつわる伝説のさまざまが生まれる。」『坂本龍馬 海洋の志士』山川出版社刊・井上勲著より
(引用ここまで)

・第4節で土方歳三登場、おお、かっこいい
・ナイチンゲールさんもそうでしたが、史実上の「規律の鬼」をバーサーカーとして再提案するの、いい案だと思います


・第5節、岡田以蔵さんの護衛譚が語られます
・これは『氷川清話』勝海舟著で語られている、以蔵さんが勝海舟を護衛して、その際に勝を狙う暗殺者を秒殺、「弱虫どもが、何をするか!」と一喝したエピソードを元にしているんでしょうね
・なお史実の岡田以蔵は享年27歳。若いよなー…


・以蔵さん関連情報は『正伝 岡田以蔵』松岡司著に詳しいんですが、土佐藩に拘留され拷問のすえこれまでの「天誅」を自白して、同志を巻き込んで獄死させた以蔵さんは、12~15歳の頃から世話をしている武市半平太に「日本一のなきみそ」と嘆かれています
・そうして武市に毒殺されそうになる以蔵さん


・冷静に考えると武市の政治的被害者だよなと思うし、(武市ではなく)龍馬さんに師事していれば…とも思います
・なお上掲書の帯文となり、FGO内でのセリフになった「匂いのキツい野菜は勘弁じゃ」は、彼の自白を恐れて暗殺を企てた土佐勤王党が牢番に(毒薬を飲ませるために)調べさせた情報です(悲


・本編に戻って、ランサー李書文登場&あっという間に退場
・第8節で南光坊天海登場、帝都全体がキャスター(天海)のレッドラインであり、ライダー信長を含むサーヴァントの身体をコントロールすることができると
・いっぽう危険を予見した信長は、霊基を一部切り離して織田信勝へ移譲しておいて潜伏


・そのうえでダ・ヴィンチがこの世界観を解析、特異点そのものが、天海が作り出したある種の「蟲毒」であると

・土方さん再登場
・このイベントシナリオの作者さんは『ドリフターズ』平野耕太著が大好きだと確信
・話がまったく通じなさそうな存在と話してみたら通じた! という体験、いいですよね


・土方歳三という人は組織運営に、いっぽう岡田以蔵は剣術に没入してゆくことでアイデンティティを維持していたように見えます
・一般的なイメージとはやや離れて、土方という人物の最大の長所は「組織作り」と「管理運営」だったのではと、『土方歳三 新選組を組織した男』相川司著に書かれています


・こうした土方像は以下からも伺えます
「歳三は、それまでの日本人になかった組織というあたらしい感覚を持っていた男で、それを具体的に作品にしたのが新選組であったように思われる。その意味だけでいえば、文化的な仕事を、この男の情熱と才能はなしとげたのではないか」『燃えよ剣』司馬遼太郎著


・新選組という組織は、結成から瓦解までわずか6年でした
・規律を重んじ、兵站に長じ、なによりあらゆる仕事が早かった土方歳三は情熱的組織人だったんだなぁと思います

・そういう土方像を知ると、本作で「おれが新選組だ」と叫ぶ姿に不思議な哀愁が漂う気がします


・また自らを「幕府侍」と銘じ、その銘と組織に殉じた凄絶な後半生を見ると、これまた本作にある「借りを返す」というフレーズに強い説得力も感じますね

・第9節、明智光秀(奄美少将)と対決
・理想の信長公を作り出したいという動機解説
・「あやつ」って豊臣秀吉のことかー


・第七特異点の攻略時にも参考にした『陰謀の中世史』呉座勇一著に詳しいんですが(本能寺の変や織田信長と明智光秀像にまつわる多くの俗説をまとめて切り刻んでいて超お薦め)、本能寺の変にまつわる異説に代表される世の「陰謀論」には、歴史上の人物にまつわる「神格化」の弊害がある気がします


・たとえば「織田信長は日本史上の大英雄であり、明智光秀ごときに殺されるはずがない」という先入観が、「だったら黒幕(秀吉とか家康とかイエズス会とか)がいたはずだ」という思い込みを生むと
・それは本作での光秀の、「自分こそが織田信長を最も深く理解している」という認識と似ているなあ、と


・丁寧に資料を読むと、織田信長も坂本龍馬も(そして明智光秀も)、それぞれの時代を生きたひとりの人間であり、それぞれの動機や目標に向かって精一杯生きていたわけですよね
・その功績は、別の誰かの陰謀や作為があろうとなかろうと偉大なものだったし、ことさら誇大化する必要はないとも思います


・閑話休題
・第10節で光秀撃破
・イベント進行中、友人から「感想を書くなら、その前にFateシリーズにおいて「抑止力」という言葉には独特の意味づけがされているから、それだけでも調べておいたほうがいい」と聞き、資料URLを教わりました
https://typemoon.wiki.cre.jp/wiki/%E6%8A%91%E6%AD%A2%E5%8A%9B …

・おお、なるほど…


・歴史を歪めるような存在が現れたときに、【歴史側】がその存在を排除し是正するために送り込む存在(または「力」)とのこと

・早世した沖田総司という人物に「アイデンティティの問題」を背負わせたわけですね
・つまり「自分はなんのために生まれてきたのか」を解決するイベントだったと


・もうひとり「抑止力」として送り込まれた坂本龍馬とその修正対象の信長が、ともにまったくアイデンティティの不安を感じていないのが対照的で面白かったです

・これはメインシナリオにおけるマシュと大変似た構図で、沖田オルタがイベント中たびたびマシュに嫉妬するやりとりがここで生きるなと

・ともあれエピローグ後にカルデアへ帰還
・終わったー…と思ったら「裏帝都」編突入
・マジか…
・茶々さんオープニングに出てきて以来、本編に出てこないな…と思ったら……
・「ちびノブ160体撃破」とかあって、再度マジか……と愕然
・こちらはシナリオというより修行のようなイベントでした


・サーヴァントも大変だよな…と思いつつ、時間の関係で金リンゴ20個、石8個使って2日でクリア
・死ぬかと思いました(了

その他お薦めの参考文献
『「坂本龍馬」の誕生』知野文哉著、『風雲児たち』みなもと太郎著、『竜馬がゆく』司馬遼太郎著、『新選組』手塚治虫著、『壬生義士伝』浅田次郎著






ぐだぐだ明治維新
開催期間は2017年4月5日(水)21:00~4月19日(水)14:59。
復刻ライト版は2018年5月18日(金) 18:00~5月30日(水) 12:59。

敵が豊臣幕府。
ボスが金色魔太閤秀吉(魔人柱アンドラスの残留思念)。

秀吉要素は切支丹弾圧したから敵になる。。
茶々(淀殿)は秀吉の側室だがノッブの姪なので優遇。


聖杯
https://typemoon.wiki.cre.jp/wiki/%E8%81%96%E6%9D%AF

聖杯の泥
https://typemoon.wiki.cre.jp/wiki/%E8%81%96%E6%9D%AF%E3%81%AE%E6%B3%A5

聖杯戦争
https://typemoon.wiki.cre.jp/wiki/%E8%81%96%E6%9D%AF%E6%88%A6%E4%BA%89




ハロウィン2016
ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ……

魔界村とドラクエ3

エリちゃんは帽子つばくにゃや
エリちゃんシリーズなど大変優遇されている。
生贄結社が好む経歴だからね。


ピラミッドなどが登場しても
結局、ハロウィンだからインド・イラン要素がある。


逆さピラミッドは結社が好きな象徴。
おそらく逆さでないピラミッドよりも重視されている。

千年パズルとトーキョービッグサイトも逆さピラミッド。
千年パズルは首からさげると逆三角形。



背景にケルト十字が登場する場面がある。しかも丸十字の盾を持つマシュの立ち絵(笑)


エリザベートの属性、
つまり結社が好きな属性を列挙する
マシュ
「貴族、吸血鬼、連続殺人鬼(シリアルキラー)、悪魔羽、竜の角、
アイドル、竜の娘……盛りすぎでは。」

(今回でドラクエの勇者と女戦士属性も追加)

城に乗ったピラミッドに遊戯王の一つ目が追加(笑)
遊戯王は古代エジプトを非常に強調した作品。
セトが青い目で白い肌のドラゴンが相棒なのは
碧眼白人レプティリアン教がセト(太陽神ホルスと敵対)を重視しているからだろう。




ハロウィン2017(姫路城大決戦)


一番上が姫路城なので

姫路城>逆さピラミッド(オジマンディアスからの借り物>チェイテ城
が型月的序列らしい。

ガチKGBの黙示録4 続・出エジプトって何なんなん?
http://codetripleseven.blogspot.com/2017/02/kgb4.html
”私はバテレン官兵衛の調査の一環で姫路市にガサ入れをした。
姫路市は不思議な町だ。
バテレン官兵衛、不正選挙のグローリー、
満州の土建屋出身の市長、
原発メーカーの山陽特殊製鋼、
イオン(ミンス岡田のあのイオンの原点は姫路)
姫路城の修理を請け負う鹿島。
鹿島と言えばフクイチ。
姫路城の修理に使った鉄骨はフクイチに回されたと言う。
姫路市広畑区には新日本製鐵がある。
新日本製鐵は住友金属と合併した。
また、新日本製鐵は神戸製鋼と資本・業務提携。
神戸製鋼と言えば安倍晋三。
安倍晋三がリーマンをしてた時の勤務先は加古川
加古川と言えば姫路の隣り。
その他ツッコミどころが多い。
例えば政令指定都市でもないのに「区」が存在する謎。
歴史的に見てもツッコミ所がいくつかある。
室町幕府6代将軍・足利義教を殺した赤松満祐(嘉吉の乱)は播磨(=姫路)の守護大名。
版籍奉還を言い出したのは実は姫路藩の酒井忠邦
(薩長よりも先に言い出している。
グダグダになって話が頓挫していた所を
後から言い出した薩長土肥に手柄(?)をかっさらわれただけ)
この酒井氏含めて歴代姫路城主は徳川四天王が務めた。
(本多、酒井、榊原。但し井伊は除く)
また、徳川四天王以外でも徳川家の縁者が務めている。
例えば徳川家康の次女(=督姫)と結婚した「西国将軍」こと池田輝政
もしくは徳川家康の次男(=結城秀康)の五男である結城直基
もっと歴史を遡れば、大部分が失われている風土記で、なぜか播磨国風土記は現存する謎。
もちろんご近所の山口組を忘れてはいけない♥”

蓮はインド系だけでなくエジプト系のシンボルでもある↓

皇族や桜に潜む日本のイカサマ疑似伝統2
http://codetripleseven.blogspot.com/2015/11/blog-post_8.html
”蓮はアジアではヨーニ=女陰のシンボル。
インドの女神も蓮につながるものが多い。
ヒンズー教では世界を蓮の花に見立てて、
女神の肉体そのものが宇宙と捉える事がある。
タントラのマントラ「オーム・マニ・パドメー・フーン」は、
「蓮=女の中の 宝石=男」の意味で、
そこには複数の意味が込められていた。
女陰の中の男根、子宮の中の胎児、大地の中の屍、女神の中の男神、等。
蓮の7枚の花弁は天体の7層を表すとも言われる。
エジプトの女神は、ほぼ全員が蓮をシンボルにした。   
蓮は、中東においては、リル=lilu=lily=ユリ
これはシュメール・バビロニアの大地母神で、
アダムの最初の妻と言われたリリト=Lilithの花。
「3弁のユリ」=fleuer-de-lis=フルールドリスは、
シロツメクサと同様、かつては三相一体の女神の3つの女陰を表した。

出た!フルールドリス。イルミちゃんの好きなシンボルでもある。

聖母ユーノーはユリによって救世主-息子マルスをみごもった。
聖母マリアの受胎の護符にもユリが採用されていた。
エジプトのアセト=イーシスの像には、
一方の手に男根を表す十字架を持ち、
もう一方の手には、女陰を表す蓮の果皮を持っているものがある。

エジプトはイルミちゃんのオキニの国でもあるので
実に叩きがいがある。エジプトは重要ポイントだ。
しかし、ひとつ忘れてはいけないのは、エジプトは本丸ではないという事。
イラン、インド方面こそ本丸ではないのかと
ねこた先生は昔から指摘している。

イルミちゃんは何者なのか。やつらの力の源泉は何なのか。
そのへんは非常に大きいテーマなのでまた追々、

ファラオたちは、死後の再生を成就するため、
「世界蓮」と性的な交渉を持った。
ほとんどの東方の秘教では、精神的な知識も
まずは官能的な知識に始まると信じられていた。
蓮は女神の門であり、性はその門を通って
女神の内なる神秘に到達する「道」だった。
真の意味での賢者は正しい性行為によって、
最後には啓示の花を咲かせることができるというのだった。
この啓示の花は、骨盤に発して脊椎のチャクラを上昇し、
頭頂から流出している目に見えない光の蓮で、
千枚の花弁を持つと記述されていた。

どこぞの薔薇十字を思い出すのは私が悪い本を読みすぎなのだろうか?

パロ。ニクダー有りとニクダー無し。
しかも出エジプトにかぎらずイザヤ書やエゼキエル書にも
「エジプトの王パロ」という表現が出てくる。
そして、このファラオ=パロはギリシア語である。
エジプト語では「ペル・アア」が正解。
という事はプトレマイオス朝がくさい。
プトレマイオス朝の成立は紀元前306年。
・・・一般に言われている聖書の時代よりも新しすぎる。
最悪の場合新約と旧約の成立年代が逆な事すらあり得る。
これは部分的に逆なだけかもしれない。
逆というよりも新約に合わせて旧約が書き換えられているのかも。
例えば旧約聖書の○○の予言が成就云々という話がいくつかある。
常識で考えればいい。神様がウソならなぜ聖書の予言がビンゴする?
答え→後出しジャンケンだから

パロの話を私に教えてくれたのはねこた先生
参考→リンク1 リンク2 リンク3 リンク4 リンク5    
旧約聖書の出エジプト記を見ると、ファラオのことを「パロ」って
書いてあるでそ?BHSでどう書いてあるのか知らないけど、
もしヘブライ語聖書でそれに類する表現があるなら、
プトレマイオス朝以前の成立はありえないかと。
まぁ、書き換えとかあるのが聖書だけど。
ファラオ(大きな家)ってギリシャ語だからね。
エジプト語では「ペル・アア」って言うの。
もしヘブライ語の最古の写本にペル・アアと書いてなければ、
プトレマイオス朝の可能性が出てくるよ。

(確かにさっきの文字はパロなのかファラオなのかは
議論の余地がある。これはニクダーその他ヘブライ語の文法的問題。
しかし、ペル・アアとは読めない
尚、先生のツイートでベル・アアと書いてあるのは誤字。
ペル・アアが正しい)

ねこたさんはね、大人の世界の聖書学では、
ギリシャ語の70人訳のセプトゥアギンタが
紀元前70年に成立したらしいけど、
ヘブライ語聖書の編纂とギリシャ語聖書の成立は
あまり間をあかないで成立したと思う。
プトレマイオス朝が臭いな。
ねこたさんは、旧約聖書の編纂と翻訳については、
かなりヘレニズムというかギリシャの文化的支配の影響下で
編纂及び翻訳されたと考えてます。
恐らくアレクサンドロス大王の東方遠征がなければ、
こんなにまで聖書が世界を席巻することはなかったと思うの。
なんで日油同祖論を鼻息荒く言う人たちは、
プトレマイオス朝の支配下で、ユダヤ教徒なのに、
ギリシャ風の名前を持ち、ギリシャ語を話して、
母語であるアラム語とは違うギリシャ的な思考をする
ユダヤ教徒(フィロンやヨセフス)の事を無視すんのかな?

何もパロだけではない。聖書の成立年代には他にも矛盾点がある。
例えば、ラクダが旧約聖書に出てくる。
だが、ラクダが家畜化されたのは紀元前10世紀。
一般に言われる旧約聖書の成立年代とは数百年ズレている。
勿論考古学なんて何か新しいものを
1つか2つ掘り出せば変わってしまう事もある。
しかし、掘り出すと言えば、イスラエル地域はいくら掘っても
古代イスラエル王国の遺跡が出ないのはなぜなのか?
答え→存在しないものは掘っても出る訳がありません

しかし、いちいち掘らなくても嘆きの壁があるではないか?
答え→あれはバアル神殿です。

参考→猫2号ブログ ”





レディ・ライネスの事件簿
2019年4月27日(土) 21:00~5月11日(土) 12:59

死せる孔明生ける仲達を走らすな話。


ヒロインのライネスが金髪碧眼で水銀使い。
また金髪碧眼か。
立ち絵の一つに悪魔のしっぽが生えて邪悪な笑みを浮かべるものがある。

司馬懿(ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ)
は青系の服。
再臨すると青系の軍服で
さらに再臨すると十字入りの中国服。
はいはいブルーロッジ。





ウェイバーの公明もだが
白人が中国軍師の力を使うのなら
フランス人にすればいいのに。
型月は英国びいきでフランス蔑視だからしないけど。

型月の魔術協会の本部はロンドンにある。
グラントリアン系作品だと
敵の本拠地がロンドンになりそう。



ウェイバー公明と
ライネス司馬懿のように
フランス人が中国サーヴァントの力を得るのではなく
イギリス人が得るのはフランス系
グランドリアン(大東社)(1773~)
への嫌がらせ。

中国と啓蒙革命家は関係が深い。
フランスは中国好き。
貴族はシノワズリ、
アンチ貴族は易姓革命など。

啓蒙主義が反スピと言う意味では
儒教の怪力乱神を語らずも影響しているだろう。

アンチ中国(儒教批判とか)しているのは大抵の場合は英米系だからわかりやすい(笑)

ノートルダムへの攻撃とか
ロック系が仕掛けた攻撃が目立っているときに
ロンドン舞台で金髪碧眼ヒロインをやるのはわざとだろう。


オカルト大好き派閥の結社は儒教も啓蒙主義も大嫌い。
ロストベルト始皇帝では
啓蒙主義=儒というわかりやすさ(笑)


百科全書な啓蒙主義、つまり
グラントリアンな百科全書派は大嫌いな型月。

型月は
フランス系の百科全書派は否定しても
百科事典を書き写すメイソンが依頼人の『赤毛連盟』を書いた
英国(正確にはスコットランド)系のドイルは優遇。

でも基本的には百科全書という科学文明の聖典に否定的なのは
昔の水着イベントで
うりぼう(日本人がモデル)に文明を与えたが最終的にスカサハが忘れさせたことからわかる。
要は、型月的には
被支配層はすばらしいSIN世界の民みたいな状態が理想。
だから始皇帝のルソー教流反知性主義を完全否定して
絶対悪として潰すような展開にはしなかった。

うりぼうに文明を与えたと伝えられる存在が
古の九人姉妹(ナインシスターズ)という神々。

うりぼう
「我らに文明と誠実さをもたらした
九人の女神(ナイン・シスターズ)が、
いつかこの世界に訪れんことを――」

わざわざ九人だと明言して
ナインシスターズロッジ=百科全書(文明肯定デーヴァ)アピール。
九人姉妹神がもたらしたとされる文明を
アスラ(文明否定)のケルト白人が忘却ルーンで完全消滅。
セイレムで豚の役割でうりぼうが登場したし
アガルタもヤプーネタあるし
本当に家畜人ヤプーネタが好きだな!

ナポレオンの実装が非常に遅かった理由の一つが
ナポレオンの身内にグラントリアンがいるからだろう。


アンリマユ=悪=ラスボス だから
初代のステイナイトからずっと
拝火教(アスラ・マヅダ派)優遇。
でもバラモン由来のケルト・ドルイド・アスラ教も優遇。


属性的にも軍師(厳密には司馬懿は軍師ではない)は
右目=理性なので
フランス系がふさわしい。
司馬懿は神秘とかよくわからんから任せるとか言っている。

金髪白人英国魔術と
中国系偉人は全然接点ないから不自然すぎ。
サンソンとかならフランスの中国趣味とかで縁があるのに。

ライネスの立ち絵に悪魔のしっぽあるものがあるのに爆笑。
小悪魔キャラだからって意味だけではないだろうね。
一神教正当多数派を否定する思想。
型月の魔術思想はGD・SIN痴学系なので
昔の正統派からすれば悪魔崇拝。

悪魔=異端派といういつものやつ。


ライネス
「だけどほら、私と三国時代の英霊では
ちょっと関連がなさすぎじゃないかい?」

ライネス
「さて、司馬懿どのからは、何かありますか?
ん、神秘とかそういうのは分からないから任せる?
知っていましたが、
あなたは英霊になってさえ、現実主義ですね……」



SURUMEX@lovesurume2
2014年4月25日
目を西洋に転じると、
「易姓革命」の思想は啓蒙時代のヨーロッパに流れ込み、
モンテスキューら当時の革命的な理論家に多大な影響を与え、
後に来たるフランス革命を思想的に準備することとなる。
こうした中国思想がシノワズリを通じてどこまで大衆化していたかは謎である。

Jago上しのぶ@Freetalkaccount
2016年3月24日
Revolutionを革命と訳した人の見識は凄いな。

中国の易姓革命の思想がフランス革命の指導者に伝わったんだから、
古代中国は自由主義の輸出地であるw


Shinya Watanabe 渡辺真也@curatorshinya
2015年1月15日
フランス革命に多大な影響を与えたボルテールの啓蒙思想のルーツに、
孔子の『論語』における、
五行思想などから王朝の交代を説明した理論「易姓革命」が影響を与えているのは興味深い。
孔子に憧れたボルテールは、彼のポートレートを毎日あがめていたと言う。

もしもフランス革命の引き金になったボルテールの啓蒙思想が、
孔子の『論語』における易姓革命から影響を受けていたとすると、
讖緯説から皇紀2600年という年号を捏造して明治政府を立ち上げた明治維新における尊王攘夷という運動も、
易姓革命という思想のヴァリアントだと言えるのではないか。






横田宇雄@井戸に落ちた育休男子@Takao_YOKOTA
2014年7月14日
僕らが読むと、ヴォルテールよりもルソーの方が良いこと言っていると、
すぐ思ってしまうのだけれど、
興味の範疇で言えば、ヴォルテールの方が広かったし、
同時代の文化に寄与した面では、例えば孔子を紹介したり、
シェイクスピアを紹介したのはヴォルテールであって、彼の方が影響力は広いかもとか。




よーすけ@yoshimichi0409
3月22日
返信先: @kikuchi_8さん
それは聞いた事があります。
ヴォルテールら仏啓蒙思想の大家は、
儒教や道教からインスピレーションを得てたのは確かです。
少し後代のマルクスやエンゲルスらによる人間=社会的諸関係の総体とする分析にも
東洋の知見が影響を与えた可能性は少なくないと思います。

cvlex@cvlexjp
2017年1月25日
ヴォルテールは孔子と儒教を高く評価した。
それは、キリスト教に依拠しなくても道徳的な社会が可能だ、という理由からだ。
これはつまり近世まで、ヨーロッパではキリスト教が体制を支え、
人々を抑圧する役割を果たしてきたことの裏返し。安藤昌益と対談させてみたいものだ。

原田 実@gishigaku
2015年1月24日
返信先: @gishigakuさん
漢籍との出会いは西欧では歴史観にとどまらず
キリスト教的価値観の相対化にもつながった
(信仰無しでも倫理的な思考が可能であることを教えた)わけで
ヴォルテールは執筆の際、机上に孔子の像を置いて彼に近づくことを目指したといわれています
@okisayaka

Masato ONOUE@9w9w9w9
2014年6月27日
「ヴォルテールは孔子を尊敬し、
自宅に孔子像を置き、毎日崇拝したといわれる」『脳科学は宗教を解明できるか?』157頁。

原田 実@gishigaku
2013年12月22日
返信先: @Sato_Chiangさん
革命期前後のフランスでは文化人の間でシノワ趣味が流行していたので
ありえなくはないです(ヴォルテールは机上に孔子像を置いていたそうで)
@Sato_Chiang




NeNe高台院豊臣吉子@koudaiin
2013年6月15日
論語はフランス語に訳され
フランス貴族の間でシノワズリと呼ばれる空前の中国ブームが巻き起こった。
思想界においても儒教の易姓革命はヴォルテール、モンテスキュー、ケネーといった思想家らに
大影響を与え啓蒙思想の発展に寄与



司馬懿の宝具の説明に日月がある。



カルデアと言うと
バビロニアのカルデア人のことかと言うライネス。

バビロニアの内、
古代都市ニップールを境に、
北部がアッカド、
南部がシュメールと区切られているので
シュメール神話ならばバビロニア神話だが
バビロニア神話だからといってシュメール神話とは限らない。


アストライア(ルヴィア)が5部で登場しそう。
金星イシュタルも出るかも。









ライネス
「ただ、魔術師など、神秘がらみの事件では、
探索者は少し考え方を変える必要がある。
なにしろ魔術や神秘というのは、
一応のルールこそあるが、究極的には【なんでもあり】だ。
飛行でも壁抜けでもどんとこい。
なんなら、人間だってつくってみせる。

あげく、魔術系統ごとに一応のルールさえ変化する。
こんな相手に、まともな捜査や推理をしても無駄だろう。

だから、重要なのは、誰がやったか(フーダニット)や
どんな方法でやったのか(ハウダニット)じゃない。
そんなのはいくらだってインチキできる。
私たちが探るべきは、なぜやったか(ホワイダニット)だ。」

主人公 選択肢
「ホワイダニット?」
「ミステリーの用語でしたよね」

ライネス
「その通り、基本的な謎の分類だね。
犯人、トリック、動機のどれを重んじるかだ。
さっき殺されていた我が兄の受け売りだかね。
よく似たことを言ってたものさ。

魔術師だろうが、人間には変わりない。
むしろ、普通の人間よりも動機には固執する。
なぜなら、魔術師とは魔術のために、
ほかの一切合切を売り渡したものだからだ。

余分を削りきった生命だからこそ、その動機も
自然と純粋になる。そこに魔術師は嘘をつけない。
サーヴァントも、おそらく変わるまい。
彼らはいかに強大でも、座に刻まれた死者だ。
だからこそ、自らの在り方にとても純粋なんだ。
悪人だろうが、人を騙そうが、その純粋さは変わるまい。」




魔術師=結社員。
結社員とは結社のために一切合切を売り渡した者。
ホワイダニット=理由、動機が最重要なのは
一般人には公開されてない技術を使う場合があるから。

支配層の内部情報を得られない立場の人の陰謀追及には
ホワイダニットが重要。

気象操作や超小型飛行ロボット(虫サイズ)すら公開されているのに
非公開の技術って何?
支配層の臓器骨肉スペア用クローン施設はどこかにあるだろう。
クローン技術は公開されている。
人クローンを阻むのは倫理だけなので
倫理なんて大衆支配用ぐらいにしか考えてないであろう
支配層なら普通にやるでしょ。
うーん、非公開でありそうなのは
ウォッチミーみたいなのを入れて意志を把握して
特定の意志になると体調が悪くなるようにするとか?

貼り付けると貼り付けられた側の意志を介さずにその者の肉体を動かせる道具とか?

貼り付けるとノックアウト=気絶させられる道具とか?


『虐殺器官』
”幹部連中の後頭部に貼りつけたSWDの信号が脳の歩行系に割りこみ、
自分の意思とは無関係な方向に歩かせ始める。
自分の脚が勝手に動くさまを見て、
男たちが慄(おのの)きに目を見開いた。
捕虜を望む方向に歩かせることのできるこのシール状デバイスの正式名称を、
ぼくもウィリアムズも、i分遣隊の誰も知らない。
SWDという呼び名は、シールを貼られた人間たちが、
勝手に特定方向へ歩ませようとするシールの作用と、
それに抗おうとする意思のコンフリクトによって、
なんとも味わい深い歩き方になってしまうところから来たものだ。
つまりなんの略かというと、バカ歩きデバイス(シリー・ウォーク・デバイス)。”

”「ノックアウトシールを貼っておけば、渇きを気にする必要もなくなるぞ」”




小森健太朗@相撲ミステリの人
‏ @komorikentarou
RTは、チェスタトン『木曜の男』で日曜が開陳する思想とよく似ている。なかなか含蓄のあるチェスタトンの思想。

小森健太朗@相撲ミステリの人さんがリツイート
砂鉄
‏ @satetu4401
これは凄く重要なことだが、金を欲しがらない人間というのは「危険人物」なのだ、金がいらないと言うことはつまり「人間社会が提供するもので満足できない、異常な欲求を持つ人間」と言える、これは一般的に危険思想と呼ばれるものだ






政治においても戦においても高い能力を持ってた人物ですね。
有能すぎたので権力闘争に巻き込まれて最終的にクーデターになった感じですね。
クーデター自体は晩年に近い頃ですしね。
実際曹操からその孫の代まではしっかりと仕えてました。







(ムネモシュネもレテもオルフェウス教にも登場する。
オルフェウス教の元ネタはバラモン教なので型月はオルフェウス教も好きそう。





ワイのブログのオルフェウス教の記事のスクショ発見して爆笑。






ライネス・エロい・えっちちゾルテちゃん。
(別にエロいと思わなかったが思いついたので。
あまりにエロ強調なデザインが多すぎるので
なんとも思わなくなるFGO。
例えるなら手塚ブッダみたいにあまりに堂々と
男女ともに上半身の胸丸出しだと何とも思わなくなるみたいな。
ライネスは露出が少ないけど。)


ロンゴミリアドを使うアルトリア顔のグレイが登場するので
女神ロンゴミリアド(槍アーサー獅子王)と夢で戦う。

グレイの一人称が拙で拙拙言っているのを見ると
グノーシスのセツ派を思い出す。
掛詞の意図があるか不明。






armchair anthroposop
@longtonelongton
2014年11月19日
『ユダの福音書』本文読みました。これは確かに、
ペイゲルスさんの解説がなければ、意味を読み取る事が難しい。大貫隆「グノーシスの神話」の分類によれば、この著者は、「自分たちをアダムの第三子セツ(セト)の子孫と考えるグノーシス主義の教派」=「セツ派」に属する。→




金田一輝(俳人)@kanedaitsuki
2014年8月28日
「『ユダの福音書』は、
イエスが誰なのか、この世界、そして至高の世界に生きることが何を意味するのかを正しく理解するために必要な知識を明かしている。だがその一方で、この福音書から読み取れる考え方は初期のセツ派思想を反映しており、」
『原典 ユダの福音書』、p. 162

「テーマが十分展開しきれていない。
その意味では、『ユダの福音書』は
セツ派のキリスト教徒が独自の福音書を編纂する過程を垣間見せているともいえる。」、同上。





真魚さゃの地軸はフラフープ!!@kakari01
2013年11月
「ユダの福音書」原典の部分を読み終わった。
解読不能な欠損部分が多いしセツ派の教義もよく分かってないから難解だけどイエスがユダに言った「お前は真の私を包むこの肉体を犠牲とし、全ての弟子たちを超える存在になるだろう」って一文があらゆることを明確にしてる感じだった。ユダ萌えですね。


ユダの福音書の「この世界はうんこだから復活とかしないよ!!!」って教理も
突き抜けてて好きなんだけど。同じキリスト教とは思えぬセツ派の仏教臭がわたしの胸を叩くわ…


TOMITA_Akio@Prokoptas
2018年6月22日
しかし、レメクにはもうひとつ、
アダムから繋がる系譜がある。
アダム→セト(セツ)→エノシュ→
ケナン→マハラルエル→イエレド→
エノク→メトシェラ→レメク→ノアである(創世記5章)。
「アダムは、一度は劫火により一度は大洪水により、
世界が破滅することを予言していた。


日々野いずる@Izzlay
2012年10月30日
セツ派グノーシス主義の考えに賛成だけど、
どう考えてもセツ派が自分たちの考えを強固なものにするためにユダの福音書を書いたように見えるから、
文書としては信頼度いまいちなんだよね

有閑無是@AlkanMuze
2012年8月16日
これは初期キリスト教セツ派の福音書の可能性が高く、
セツ派グノーシス主義の伝承に含まれる。グノーシス派によれば、人は真理を知ることで救われる。私たちが生きている世界、神、特に人間についての真実だ。この真実を明らかにするために来たイエスを、
天に帰す最大の奉仕をしたのがユダとされる。





バルバトス優遇されているなあ(鉄血のオルフェンズでも)と思って調べたら
ロビン・フッドの化身だとか
友情を復活させる権能を持つとか
魔術師の財宝の隠し場所を知っているとか
動物の言葉を理解することが出来るとか
(ソロモンの指輪かよ。
ロビンがセイレム編でソロモン役の理由の一つ?)
(笑)
フリメ的には友情というより友愛。


オルフェンズのバルバトスに乗る(繋がる)三日月の右目が血で赤に染まる理由は
本ブログ読者ならご存じだろう↓




悪魔全書
‏ @DDS_complete
【バルバトス】
ソロモン72柱の序列8位の地獄の侯爵。
魔術師の隠した財宝の在りかを知っていたり、
過去や未来の知識を授けて人間同士の争いを調停する力を持つ。
召喚される際は、30の軍団を率いて狩人の姿で現れる。
イングランドの英雄ロビン・フッドの化身であるという伝承がある。

誠佳@どろろ沼に滞在中の爺鯖エレメス@seikakamui
2016年3月13日
ガンダムは『反抗の象徴』で、
バルバトスは権力者に反抗していた義賊『ロビン・フッドの化身』
バルバトスは過去と未来を見、友情を回復する悪魔で、堕天使で有りながら、
神聖性を失わなかった存在。
よく、こんな題材をみつけたなぁ。いや、この題材を見つけたからこそ鉄血のオルフェンズなのかな。


箱辺@hako41
2013年7月18日
バルバトス
【また、ロビン・フッドの化身ともされる。もとは力天使とも主天使ともいわれる。
魔術師の財宝の隠し場所を知っていたり、動物の言葉を理解することが出来るなどの能力を有する。また、過去と未来をよく知り、友情を回復する力を持つともいう。】
ロビン・フッドの化身www




これでイベント終了時に
ライネスとアストライアが
顔を皺くちゃにして、

「お別れ、寂しいよぅ😭」
「カルデアに呼んでぇえ〜😘」

のいつもの泣き落としガチャ沼作戦で
来られても華麗にスルーできるな!


だから“し〜ゆ〜あげいん”じゃねー んだよ💢🤯🌋

“し〜ゆ〜あげいん”のために結構
石割ったからね。

え⁉︎ 石割って“し〜ゆ〜あげいん”
したらどうなるかだって⁉︎

……そりゃあ、また石を探して集める
旅が再び始まるのさ。

な〜に、ドラゴンボールをまた
集める様なもんだ。

つまりだ、
彼女が言いたいのは、

”し〜ゆ〜あげいん“ or ”ぐっばい“
なら”あでぃおす“の意味も隠されている
ってことなのさ。

あのシーンで何であんな台詞をわざ
わざSAYするのか?

”ほわい・だにっと“の精神って奴が
重要なんだろ?

ちなみにガチャを英語で “る〜と・ぼっくす”という。

("スペイン語で、「またね!」や「じゃあね!」という意味の言葉は「Chao(チャオ)」です。
これは気軽な別れの言葉なので日常的によく使われています。
アディオス(adios)の語源

アディオス(adios)はフランス語の「a dieu」(アデュー)が語源になっています。
「dieu」は「神」を意味する言葉なので、「a dieu」は直訳すると「神のもとへ」となります。

「a dieu」はもともと民衆十字軍にいた子供たちの使っていた言葉でした。
そして「神のもとへ」と言って戦地に赴いた子供たちの多くは帰ってこれなかったようです。

このように、アディオスはなかなか重い意味の言葉なので、近い別れのあいさつのときには「チャオ!」と気軽に言いましょう。"
https://imikaisetu.goldencelebration168.com/archives/1096

)




(モリアーティが登場したのはMというミスリード役かつ
新宿で記憶を消したからだろう。

Mがキーワード。
Mと言えばMの刻印で
さまざまな意味が込められているだろうが
薔薇十字のローゼンクロイツはの友愛団が編纂したとされるMの書の意味も込めているだろう。
薔薇十字文書は反カトリックでグノーシス主義的。

薔薇十字の「名声」と「告白」
http://www5e.biglobe.ne.jp/~occultyo/shinpi/meiseitokokuhaku.htm
”大雑把な内容は、まず俗世に対する短い批判から始まる。

薔薇十字団は新たな学問的認識に基き、世界の革命を目指す。
この「世界革命」とは、宗教改革と科学革命を結合させたものである。
 次に、文書は、薔薇十字団の創立者クリスチャン・ローゼンクロイツの伝記に進む。
 没落したドイツ貴族の息子として生を受けた彼は、修道院へと入る。そして聖地巡礼の旅に出るが、途中で予定を変更し、
 ダマスカスを経由してアラビヤのダムカルへ行き、アラブ人の賢者達から自然学と数学を学ぶ。

 続いて彼は、アラブ人の学者達に勧められ、エジプトに滞在後、
 モロッコのフェズへ行き、魔術とカバラを学んだ。
 ヨーロッパに戻った彼はスペインへ赴き、そこの学者達に新たな原理を説いたが、頑迷で真実よりも自分らの名誉を重んずる彼らには、認めては貰えなかった。
 その後、ローゼンクロイツは、ドイツに帰国する。
 そこで彼は、かのアラブの賢者達がしていたように、協力しあって真理を追究する友愛団を設立する。
 最初は4人、後に8人のメンバーが集まった。
 彼らは共同研究により、魔術的言語と魔術的文字を作り、宇宙の全ての調和を表す新たな原理を含む書物、
 「Mの書」を編纂した。
 この作業が終了すると、彼らは共同生活を終わらせ、それぞれが様々な国に赴いて活動することになった。
 そこで、6つの「信条」を決めて、活動することになった。その「信条」とは、

1.無料で病人の治療をすることを主な活動とする。
2.特別の服装をせず、その国の服装を身につけること。
3.毎年、「聖霊降臨祭」の日に集会を開き、それに出席すること。
4.後継ぎを必ず見つけておくこと。
5.R.C.を印章、合言葉、標識とすること。
6.この団の存在は100年間は秘密にすること。

 であるという。
 この「名声」の著者は、薔薇十字団の創設から100年以上後の第三世代にあたるという。
 この時、120年前に作られたローゼンクロイツの墓が発見される。
 この墓の描写は、薔薇十字思想を説明する寓意ともなっている。
 これは地下納骨堂で、中央に円形の祭壇が置かれ、そこにはキリスト教や自然学の銘文が記されている。地下室は天井、壁、石畳の床は三角形によって分割され、
それぞれに絵や人物像、文章が描かれている。壁の様々な箱には、
永遠に光を放つランプ、人工的に音楽を奏でる装置、鏡といった魔術的な道具が収納されていた。
また、パラケルススの著書を始めとした書物もあった。
 実際、この「名声」には、パラケルススの思想の影響が極めて強い。
 パラケルススが言うには、ミクロコスモスたる人間は天と地の収束点、世界の中心核である。
円周が中心に依存するように、世界は人間に依存している。人間の能力は広大無辺だ。
人間には宇宙の半分しか見えないが、残りの半分においても、
人間は秘密(アルカナ)に参入することによって知ることが出来る。
ミクロコスモスの人間の魂が肉体によって表現されるのと同様に、
マクロコスモスたる世界は「世界魂(アストルム)」が、世界によって顕現している。
それゆえに、そのしるしを認識し、
偉大なる「自然という本」、「世界の書(リベル・ムンディ)」の文字を読み取ることによって、それは成されると言う。
 これこそが、精神の変容とも重なる、世界の革命?

墓所の祭壇の下からは、一冊の本を手にしたローゼンクロイツの遺体があり、それは腐敗などは全くしておらず、まるで生きているかのようであったという。
 その本は、薔薇十字団にとっては、「聖書」の次に大切な書であり、墓碑銘と団の同志達の署名があった。
 墓碑銘によると、ローゼンクロイツは知識を後世に伝えるために、宇宙の縮図を作り、過去、現在、未来の要約も作り、それらを墓所に隠した。

 そして、この「名声」の著者は、読者に呼びかけるのである。
 我々の改革、革命に同調する同志は、我々に応答して欲しい……と。

 「名声」の唱える革命は、政治的なものではない。
 それは、宗教改革と科学革命を結合させた哲学的なものである。
 聖書の記述とプラトンやピタゴラス、アリストテレスなどの哲学は矛盾するものではなく、「知の全体である球体の中で、中心点から等距離にある数々の点」であるという。
 これは、かつてピーコが、カバラでもって、「キリスト教以外の異教も実は、真実の存在の様々な現われである」と包括しようとした、あの考えに通じる。また、様々な哲学、宗教の間に究極的に調和を見出そうとする「哲学の平和」を唱えてもいるのである。やがて、これは近代魔術における「万物照応」の思想でもって完成される。
 さらに、「名声」は、黄金製法としての錬金術を批判し、哲学としての錬金術を唱える。
 これは、「世界革命」と「精神の変容」は、同じものを別次元で言い表していることを暗示しているのである。
 
「薔薇十字団の信条告白」
 「名声」に続いて登場したこの小冊子は、「名声」の補足であるという。
 序言と14の章から構成される。
 終末論的な論調が強く、反カトリック的で、やや攻撃的で、「名声」とはだいぶ雰囲気が違うように思われる。
 実際、これは思想的にも「名声」とはだいぶ異なっている。
 主なる神は、世界の周期が一回りして元居た地点に戻りつつある今、「自然の運行」を転換させようとしている。これは終末であり、転換である。このような時だからこそ、薔薇十字団は、「哲学」を多くの人々に知らせることに努めることにした。そのためにも、「名声」をラテン語以外の各国語に訳し、広めたという。 
 人は「聖書」を読むべきである。なぜなら聖書は、生活の規則、研究全ての目的かつ目標、全世界の要覧かつ内容であるからだという。
 錬金術については、まずその「哲学」の理解に努め、「自然の認識」を得て研究すべし。黄金製法の錬金術などに手を染めてはならない。
 「告白」はキリストを奉じ、カトリックに反対し、真の哲学に心をよせ、
キリスト教的生活を営んでる薔薇十字団に加わったなら、
自然が世界の至るところに散りばめておいた富を手にすることができる、と主張している。
 この「告白」は、聖書をやたら重視するのが特徴である。
 かの「名声」が異教的な哲学とキリスト教との調和を唱えていたような、このような平和的な楽観論は、あまり見られないのが特徴だ。薔薇十字団は哲学を告白するが、これは神の恩恵に恵まれた者にしか到達できない、という。
 なぜなら、こうした哲学は、「学問の究極であり、それ自体が神からの賜物である」からだ。
 と言うのは、
 「いかなる学問も非物質的であり、学問が用いる道具は知性そのものであり、それを魂を導く守護天使なのである」という、「ヘルメス文書」の言葉にも通じる、
 いわゆる「グノーシスの獲得」を唱えているのである。



死せるダ・ヴィンチ、生けるムネーモシュネーを走らす。
死せるソロモン、生けるゲーティアを走らす。
死せる創造主、生ける被造物を走らす。



インド編予想と予習


『マヌ法典』
p.31-32
”ブラフマンの夜と昼および一つひとつの紀(ユガ)の長さを
順を追って簡潔に学ぶがよい。

〔神々の〕四千年と言われているそれはクリタ紀である。
それの薄明(サンディヤー)は同じ数の百(四百年)であり、
薄暮(サンディヤー・アンシャ)もまた同種(四百年)である。

薄明と薄暮を伴う他の三つ〔の紀〕においては、
千および百が一つずつ少なくなる。

まず初めに、四紀を合計すると一万二千年となり、
それは「神々の紀」と呼ばれる。”

(スピ系が1万2千が好きなのはアトランティスだけではなく
バラモン・ヒンドゥー聖典にも根拠がある。
ゾロアスター教では世界は三千年ずつ四期によって歴史が構成されているとされているので
1万2千が重要。
バラモンとゾロアスターはコインの表裏で
元は同じ宗教だったものが分かれたと思われる。

ゆるゆるイラソ bot ملایمت ا @onesyota1987
5月1日
あーそうそう、
ゾロアスター教の世界観だとザラトーシュトラの死後千年単位で世界が変わるんよ
最初の千年がフーシィーダール
次の千年がフーシィーダール月
最後の千年がサウシャイアーナトでその最後の千年にザルトーシュトラが復活・再臨するんだってさ、
もしかしたら千年帝国の元ネタかもね

後は仏教の三千世界というのもこ↑こ↓からきているかもね
やっぱり…中央アジアやイラソ並びに周辺の宗教知や習慣は様々なものに影響与えまくりやね…
おいさん思うにカルトやセクトもこーいうのから影響受けまくっているだろうから、
元ネタ知りたければ全体の宗教史は必要だろうね…。

(大本教の三千世界はゾロアスター教由来))




”涼宮ハルヒシリーズは大本教系カルト作品。
あと、三千世界という言葉が大本教は大好きなのですが、元は仏教用語。でも鬼や阿修羅とかとセットだと大本教。
ワンピースのゾロじゃねーか!
あと、三千はゾロアスター教の世界単位でもあります。
世界は三千年ずつ四期によって歴史が構成されているという説があります。
これを世界の四期説と言い、ゾロアスターの時代から最後の審判までの間が、最後の三千年間です。

ザラスシュトラの精子バンクによる処女懐胎から生まれたサオシュヤント(救世主)が世の終わりに、
合計三人が千年ごとに出現します。
サオシュヤント(救世主)は最善にして最高の神アフラ・マズダーと連合軍を組織して、
最悪にして災厄の神アンラ・マンユとの最終戦争に勝利します。
悪の軍勢は全て滅び、あらゆる人間が復活し、
融けた金属による最後の審判が行われます。
その間、義者は全く熱さを感じませんが、不義者は苦しみます。
不義者の罪も浄化され、全員が新たな理想世界に入ります。
不義者も救われる点をなくしたうえで、キリスト教にパクられましたね。
あと、天使の元ネタはアムシャ・スプンタ。
(聖なる不死者。アムシャ=不死者、スプンタ=力を持つ、手助けする)
黙示録の竜の元ネタの一つは悪の竜(蛇)アジ・ダハーカ(頭三つ)。

三千年ずつ四期に分けるのがゾロアスター教の世界観。
三千年が四つで一万二千年。
アトランティスも一万二千年前(プラトンのころから)。

ナディアの監督とエヴァの監督が同じ。
ゾロアスター教要素(鳥葬など)とマギが登場するのがエヴァ。”


666もインドが源流疑惑







なずなせり@piranosuke
1月5日
虎名主さんの、こだわりのある指のリクエストは、何が由来があったんだろうか…軽く検索しても分からなかった


(岡田明憲『ゾロアスター教の悪魔払い』の画像)





(この本の記事はあるがこの個所はメモってない。
そもそもそんな記述があったが覚えてない。
もしかしてこれ?

クリスマスプレゼント兼お年玉♡
『確認方法の無い情報をばら蒔いてる関係者』対応マニュアル(追撃Ⅳ)。
キリスト教の中核にユダヤ教が不要である衝撃!
反ユダヤ主義ヘーゲルの弁証法の元ネタがキリスト教の三位一体論だと全訳者が明言!
『ヘーゲルの精神現象学』『精神現象学』
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-239.html
”ねこた‏ @lakudagoya 2月28日

@ououdaiei 学校化社会ってのはダメです。でも学校こそ理想になってるのでどうしようもありません。


とまーてさん、皆さんお待たせしました!

イラン版のノアさん事、イマさんの引用の一部が出来上がりましたよ!


エピクロスの園
庭園学園。ここは至福の園
イマさんのジャパリパーク
http://ataraxiaaquaria.seesaa.net/article/447464292.html
イラン版のノアさんであるイマさんは、アフラ・マズダーに呼び出されて以下のものを作るように言われました。

イマよ、この世界に致命的な冬がやってくる。
猛烈で破壊的な氷結に襲われる。 物質世界に破滅的な冬がやってくる。雪が降り積もる。最も高い山々にまで。バル(地下室また地下の格納所)を造れ。馬場の四隅の届く長さに。そこに羊や牛、人間、鳥、そして赤く燃える炎の種子を運び込むのだ。

汝はそこで地上で最も優れた男女の種子、地上で最も優れたあらゆる家畜の種子、
地上で最も優れたあらゆる樹木の種子、最も香りが甘くて最も実ったあらゆる果実の種子を運び込むのだ。

これらの種子はどれも2つずつ運び込み、人々がバルにいる限り尽きないように保存すること。

身体に障害のある者や腹の飛び出た者、
不能なものを正気でない者やハンセン病のものは入れてはならない。


「神々の魔術 上巻 180項より」”

イマさんのジャパリパークその2
http://ataraxiaaquaria.seesaa.net/article/447464856.html
”イマさんが作ったバルというかジャパリパークの詳細

最も大きい場所には9つの通路を作る。 中ほどの場所には6つの通路。最も小さい場所には3つの通路。

最も大きい場所の通路には男女1000人気の種子を運び込む。
中程の場所の通路には600人。
最も小さい場所の通路には300人の種子を運び込む。

「神々の魔術 上巻 184項より」

ここまではゾロアスター教の文書の引用部分。ここから先は作者の注釈。

これをハイテク種子銀行(絶滅する危険のある種子を保存する場所)の仕様書と考えるのは奇抜すぎるようだ。

だがバルの他の「技術的な」面についてはどう判断したら良いのだろう?

例えば照明装置だ。この場所に扉をこしらえ、それをアフラ・マズダーから与えられた黄金の指輪で封印する。

さらにイマは「自ら輝く窓」も作る。

この「自ら輝く窓」とはいかなるものかとイマが説明を求めたところ、アフラ・マズダーは「考案されてない光と考案された光がある」と謎めいたことを告げた。

前者は星や月や太陽のことで、長い冬の間はバルの中から見ることができない。

後者は「人工の光」で「下から輝く」。

イマは指示されたとおりバルを完成させた。

それ以降バルは「自らの光で輝いた」これを成し遂げたイマは

こられの謎の光源は旧約聖書ではゾーハルと言われてます。あの「光輝の書」のあれです。

ここからゾロアスター教の文書の引用

1.6キロの長さの床に水流を作った。常緑の土手に取り鳥を住み着かせたそこには尽きることのない食料がある。更に居住するための建物を作った。バルコニーと中庭と回廊のある家だ。

「神々の魔術 上巻 185項より」

彼は男女の種子を運び込んだ。あらゆる種類の樹木の種子と、あらゆる種類の果実の種子を運び込んだ。彼が運び込んだあらゆる種子はどれも二つあり、人々がバルにとどまる限り、尽きる事がないように保存された。

「神々の魔術 上巻 185項より」

40年ごとに、どの男女にも二人の子が生まれる。男と女だ。これらすべての家畜でも同じだ。そして、イマが作り出したバルの人々はこの上なく幸せな人生を送る。

「神々の魔術 上巻 185項より」

ここから作者の意見

興味深いことにこの訳者は、古代の様々な注釈を引用した脚注を書いている。

それによると「バルの住民は150年生きた。誰も死ななかったという人もいる。」

さらに興味特に興味深いのは。

すべての男女の間にできた子は性的結合ではなく、「バルに保存されていた種子」によるものだと言う。

イマに繋がる、謎の失われた技術に関する手がかりは他にもある。

奇跡の杯は、世界中で起きてることを見ることができる。また宝石が散りばめられたガラスの玉座「ガラスの馬車とも称される」は空を飛ぶことができる。

以上バルの中身でした。””



ゾロアスター教の楽園では人類は不死で野菜しか食べなかったらしいんだ。

ところがイラン版ノアさんのイマ(閻魔)
さんが肉食を勧めたため、楽園の人々は
堕落して不死じゃなくなっちゃったんだ。

肉を食べる前に感謝の儀式をやるの!
生贄の儀式のルーツね!
現代ではキリスト教の「頂きます」の
お祈りになって残ったよ!

だから皆んなもフレンズを美味しく
召し上がる前には必ず「感謝の頂きます!」

を言おうね!

ご先祖様のイマさんとの約束だよ?

因みに先の論文だとイマの罪はもう
二つあるらしい。

一つは妹との近親相姦。インドでは
タブーらしいがイラン版ではコレに
よって「完全なる人」が誕生するらしい。

それまでは各々、悪魔の男や女を娶った
らしいが、熊とか猿しか産まれなかった
らしい。

そしてもう一つは「人類史上
初めて嘘を吐いた事」らしい。
「私が世界の創造者だ」と豪語した
のがウソだったらしい。

閻魔大王の嘘吐きの舌を抜く話は
自分の事を言ってるのかもね。

あー!w
だからノアの野郎は洪水明けてから
真っ先にヤハウェ君と焼肉パーティーやるのかww

そうなるとカインとアベルの話も興味深いなw

ヤハウェの野郎、肉ばかり喰いやがってw

妹と子供作らないと多分色の白いのが
産まれてこないんだろう。地元の黒い
土人とも子供作ったけど、猿とか
熊みたいなモジャモジャしか産まれて
来なかったんだろうなw

アルビノだったから閻魔大王は地下に住んだのかなぁ……

直射日光に弱そうだしなぁ、
アンデッド系だしね。

太陽族(アスラ)と嵐族(ダエーワ)か……

雲で太陽が隠れてないと行動出来ない
連中が居たのかもな……

闇が深いな……

暗闇の雲を呼び寄せる程に。

(イマが嘘をつくとRoyal Gloryが鳥の形をして今から出ていった。
Royal Glory
=王の栄光(後光)
は鳥の形をして飛ぶ。

"when (Yima) had added the lie, the untrue word, to his account,
the Royal Glory flew away from him visibly in the shape of a bird."

インドのリグヴェーダでは近親相姦の罪によりヤマは不死でなくなり、地下の王となる。
地下とはインド版ハデスである。
イランの伝統では最近親相姦は宗教的に称賛に値する。)

(ヤハウェが野菜と肉を捧げられたときに肉を選んだのは
バラモンではなくゾロアスター(肉食OK)を選んだことを示すのでは?





フェニキアの一部がエトルリアとユダヤ疑惑
『ラテン語の世界』。
イマの目は太陽!東からくる救世主 =太陽 !
『原典訳 アヴェスター』
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-158.html
”・p.143
“そこでザラスシュトラは〔こう〕言った「ハオマに頂礼あれ。
人間としてだれが、御身を、ハオマよ、最初に
有象世界のために搾ったのですか。
どんな恩典が、彼のもとに、来たのですか。」
すると、わたし(ザラスシュトラ)に、彼は〔こう〕答えた――
義者にしてドゥーラオシャなるハオマがです
「人間としてウィーワフワントがわたしを最初に
有象世界のために搾ったのです。
この報応が彼にゆるされたのです。
この恩典が彼のもとに来たのです。
すなわち、彼に息子が生まれたのです。
それは群畜の主・王イマで
生を享(う)けたものどものうちで栄光第一のもの、
人間のうちにあって、太陽を眼とするものです。“
(その後、イマの治世には
寒さも暑さも老衰も死も妬みもなく父も子も十五歳の姿だった
という記述が続く)

・ウィーワフワントVīvahvantの子イマYimaは
ヴェーダのVivasvantの子Yama。

(理想の群畜の主・王イマの目は太陽!
イマ=ヤマ=閻魔。

閉店です ‏@lakudagoya
クロノスは確か黄金時代を支配した王でペルシアではイマもしくはズルワーンと言いました。
大本教はそのイマ=閻魔こそ国之常立神だと主張してますが、それは簒奪ですか?
ゼウスはポセイドニアというアトランティスの都市を滅ぼすために神々と話し合う所でクリティアスは終わってます。

グラハム・ハンコックネタで一番ウケたのは、ユダヤのノアの箱舟のお話がペルシャのイマ(閻魔)さんの話のパクリだったってこと。 おっとこれは、ユダヤなどのセム系とアーリアの二重構造がよくわかる話。 実際タルムード見ても、ペルシャのパクリ露骨に多いような気がするのは気のせいですか?w

大本教では、国常立尊が閻魔だったんだって~ そして三千世界の立替をするんだって~ おや?ゾロアスター教の神話でイマ(閻魔)というと、黄金時代を支配してた王様で、アフラ・マズダーから地下世界にノアの箱舟つーかノルウェーの種子保管庫みたいなの作れと命令された人じゃまいか。

で、ノアの箱舟の話はバビロニアのウトナピシュティムのパクリなのは有名だけど、イマ(閻魔)の話のパクリなのは隠すよね。 それがさ、このイマの話がやばいの箱舟の代わりに地下施設作れと命令されるんだけど、その条件が「人間や家畜の中で優れた健康的な種」を選べってあら優生学な事言ってるの

国常立尊が閻魔(イマ)で三全世界の立替をするって事は、またクロノスが支配する黄金時代作りたいんでしょう?(笑)
イマも黄金時代を支配した王様だもの。
あれぇー?出口王仁三郎っていつからペルシャ神話に詳しくなったのぉ? しかも閻魔との関係まで調べてるし。不思議だなぁー

もしかしたら、インドのヴェーダ神話と根を同じくするゾロアスター教の神話って古いネタがあるかも知れない。 ノアの箱舟の中に消して消えない明かりがあるのは(これがゾーハルだよ!)ペルシャ神話もあるんだよね。
で、イエスは良き羊飼いと言われたけどイマも「良き羊飼い」ってさ。あれぇ?

閻魔(イマ)の話ならこれが一番詳しかったと思う ジョン・R. ヒネルズ の ペルシア神話 を Amazon でチェック! http://amzn.to/2dTByf2 @さんから)”



”『ゾロアスター教――神々への讃歌』 岡田明憲 平河出版社 1982 (「ペルシア」)
『ゾロアスター教の悪魔払い』 岡田明憲 平河出版社 1984
 前者は本文360余頁のうち、40頁がゾロアスター教の成立と教義の概説、残りが『アヴァスタ』から「ヤシュト書」(神々への讃歌)の抄訳。
 後者は本文300余頁のうち、120余頁がゾロアスター教の教義と儀式についてより詳しい解説、
残りが『アヴェスタ』から祈祷および除魔に関する規定を述べた部分の抄訳。
 
 前者の概説は「ヤシュト書」の訳のおまけみたいなものだが、後者の解説はかなり詳しいし解り易い。ただし、あくまで『アヴェスタ』に記されている規定であって、実際にどのように日常や祭事の儀礼が執り行われていたのかについては言及されていない。
 まあ立派な仕事だとは思いますが、両書とも「アフナ・ワルヤ」
「アルヤーマー・イシュヨー」「イェンヘー・ハーターム」といった名称の呪文に頻繁に言及するのだが、それらについての具体的な説明はほぼ無かったりとか、そういう感じ。”
 http://niqui.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-2a75-14.html)























にるば@nirvanaheim
2018年1月15日

FGO英語wikiをふと眺めてたら根源がthe Rootって訳されてたんですけどえっマジこれまさか公式訳を反映してるわけではないよな…… #the_Primeとかじゃなくて?














777(ななさん) @koi_72hiki
2018年5月15日

#FGO 考察

FGOスレで、
第二部の幻想樹が『ダニエル書』4章の木(=ネブカデネザル王)じゃないか?ってコメントを見かけたので調べてみた。

はい、大当たりーーー!!!

今までの流れ、第二部、そして結末と思しき言葉があるので直接引用はやめときます。


#FGO 考察

第二部の大筋は、旧約聖書の『ダニエル書』から来ているのは間違いなさそうだ。「カルデヤ人(カルデア人)」がよく出てくる箇所だし、【獣】ともつながる。

ただ、新共同訳だと「カルデア人」というフレーズがない箇所があるので、
聖書で考察したい方には新改訳がオススメ。


Wednesday@冬コミ新刊通販は固定ツイみてね
@wednesday1029
2018年7月9日

バビロンのネブカドネザル王はある時悪夢を見て眠れなくなるんだけど
その夢解きを命じられたのがカルデア人(占星術とかが得意だった人たちでFGOのカルデアの名前の由来)
なんだよね。
これは聖書のダニエル書に書かれている通りダニエルという人が解き明かす話なんだけど……というお話>RT






旧約聖書~ダニエル書より~ @BibleJP_Dan
『この木を切り倒して、これを滅ぼせ。
ただしその根の切り株を地に残し、
それに鉄と青銅のなわをかけて、野の若草の中におき、
天からくだる露にぬれさせ、
また野の獣と共にその分にあずからせて、七つの時を過ごさせよ』と。 (ダニエル書 4章 23節)

あなたは、追われて世の人を離れ、野の獣と共におり、牛のように草を食い、
こうして七つの時を経て、ついにあなたは、いと高き者が人間の国を治めて、
自分の意のままに、これを人に与えられることを知るに至るだろう」。
(ダニエル書 4章 32節)

ダニエル書(口語訳) - Wikisource
https://ja.wikisource.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%83%AB%E6%9B%B8(%E5%8F%A3%E8%AA%9E%E8%A8%B3)

”第四の獣は、恐ろしい、ものすごい、非常に強いもので、
大きな鉄の歯があり、食らい、かつ、かみ砕いて、
その残りを足で踏みつけた。
これは、その前に出たすべての獣と違って、十の角を持っていた。

8 わたしが、その角を注意して見ていると、
その中に、また一つの小さい角が出てきたが
、この小さい角のために、さきの角のうち三つがその根から抜け落ちた。
見よ、この小さい角には、人の目のような目があり、また大きな事を語る口があった。

などの
さまざまなビーストが登場するのでこれから登場するかもしれない。
解釈では獣に対応する国があったりするので
まだ話の舞台になっていない国ならこれから出てもおかしくない。


仏教については日本語情報でいいのが出やすいのと同様に
聖書については英語情報のほうがいい情報が出やすい。
ダニエル書のビーストの見た目の想像図は以下にある。

Four kingdoms of Daniel
https://en.wikipedia.org/wiki/Four_kingdoms_of_Daniel


Daniel Chapter 7 - The Four Beasts & The Little Horn
https://www.youtube.com/watch?v=M26sfbz1AAo

Understanding Daniel's Visions - Chapter 7 & 8
https://www.youtube.com/watch?v=FOGL0gPe_2c


Daniel Chapter 7 - The Four Beasts & The Little Horn
https://www.youtube.com/watch?v=M26sfbz1AAo

(Decrypting Daniel 2.0) The Four Kingdoms
https://www.youtube.com/watch?v=kKyE3ulnYag

ぐだトマト
‏ @pteras14
2017年11月15日
因みにDeusの語源はインドのディヤウス神で意味は「天空」。
これ、豆ね!👍




インド編




5章予想と予習

アトランティス幻想サイトと
アトランティスの原典メモは長すぎるので参考資料にある。

BC.12000
プラトンのアトランティスを妄想解釈した
スピランティスだろう。
一万二千前
アトランティスピリチュアル
スピ儀式
スピ リチュアル。


『マヌ法典』
p.31-32
”ブラフマンの夜と昼および一つひとつの紀(ユガ)の長さを
順を追って簡潔に学ぶがよい。

〔神々の〕四千年と言われているそれはクリタ紀である。
それの薄明(サンディヤー)は同じ数の百(四百年)であり、
薄暮(サンディヤー・アンシャ)もまた同種(四百年)である。

薄明と薄暮を伴う他の三つ〔の紀〕においては、
千および百が一つずつ少なくなる。

まず初めに、四紀を合計すると一万二千年となり、
それは「神々の紀」と呼ばれる。”

(スピ系が1万2千が好きなのはアトランティスだけではなく
バラモン・ヒンドゥー聖典にも根拠がある)


キリシュタリアが金髪の理由は
金髪アーリア妄想アピールだけでなく
ギリシア・ローマ神話の神々が金髪だからだろう。
でも肌は浅黒いはず。


”オウィディウス 『変身物語』はローマ・ギリシア神話紹介本の巻末出典にあるほど重要な原典。
『変身物語』でアポロンは金髪でフェニキア紫の服着ているよ。 
ケレスもミネルウァも金髪で、太陽は世界の眼であり一つ目とも書いてあってびっくり。

巻の十一(最終巻)
ロバのルキウスの祈り、イーシス女神来迎のこと、イーシスの祭にろばのルキウス、人間に生まれ返ること、イーシス信徒に加えられ、献身の秘儀にあずかること、ローマに赴き浄福の生活を送ること

イシスに元に戻りたいと祈る。
長いお祈りを捧げていると睡魔がおそい寝てしまう。
瞼をほとんど閉じたか閉じないうちに女神が登場。

イシス女神のお言葉
「ルキウスよ泣いてはいけません。私の力でお前を救う日が到来しました。この夜の次に生まれる日は、昔から私イシスの儀式が執り行われてまいった日(五月五日)。

地中海航行の再会を意味するイーシスのお祭りは五月五日に行われた。

ローマの家には炉のところに必ず「家の守護神(ラレス)」がおり、その前に祈禱椅子のような家の主人が坐るべき位置があった。

(イシスの頭にも椅子がある)


ケレスもミネルウァも金髪。
(ギリシア・ローマの神々は金髪なのも、支配層が金髪にこだわる理由の一つ。でも肌は浅黒いからね!
クレオパトラは白人系なのはデマだろうね。白人の定義って何?
碧眼は中東に割といる。
金髪碧眼=ギリシア・ローマの神々+中東)

・アイソン
メディアの祖父である日の神の車駕もメディアの呪文によって、曙(アウロラ)もメディアの毒薬によって色を失う。

翼持つ竜たちの頸につながれた竜車がやってきて、勒をつけた竜の頸をなで、軽い手綱で打ち振ると、空を舞う。
メデイアの逃亡の個所で
“例のごとく太陽神の竜車に運ばれて、アテナイへはいった。”p.278
とある。

老人アイソンの喉を切り開き古い血を流れ出されて、かわりに開かれた血管を薬汁で満たす。アイソンがそれを口から、あるいは傷口から飲み込むと、ひげと髪が白さを失ってたちまち真っ黒に変わった。青ざめた色も老醜も消える。

注釈より、ヘカテ女神は普通は魔術の神であるが、道路の三つ辻や四辻に祀られることが多く、その像は三面を持つ姿で表わされ、彼女は三つの姿をもつと形容される。メデイアはヘカテの巫女であったともされる。
(メディアの祖父は太陽神アポロンで、太陽神の竜車で移動できる立場の魔女。フェイトで優遇されて当然)

血液を薬汁と入れ替えると若返る。
輸血すると若返る?)

注釈
常春藤(きづた)は葡萄樹とともにバッコスゆかりの神聖な植物。
虎、山猫、豹なども、彼にゆかり。バッコスはしばしば牛の角を持った雄牛の姿であらわされる。
p.250前後によると、トラキア女たちが二年ごとのバッコス祭を祝う時期には、
ロドペの山が夜の闇に鋭いシンバルの響きで満たされる。
頭にはぶどうのつるをいただき、左わきには鹿の皮をつりさげ、肩には霊杖(テュルソス)が乗る。
(バッコスとバアルの関係が気になる。
バッコスは猫っぽい奴がシンボル。耶蘇と拝火教は猫嫌い。イスラムは猫好き)

・自分の胸や腕を打ち叩くのは嘆きの徴。

・祈願のさいは手のひらを上へ向けて腕をさしのべるのが通例。
(両掌を合わせて指をからませない)


下巻

・ヘラクレスの神化
ヒュドラの毒の衣の苦痛のあまり自分自身を火葬する。
火の力を感じるのは母親ゆずりの部分においてだけ。
ユピテルから受け継いでいるところは永遠不滅で死とは無縁で炎に負けない。
母親にの部分はなくなり、ユピテル譲りの個所だけが残った。
抜け殻と共に若返る蛇のように。
ヘラクレスが現身の部分を捨てると、彼のいっそうすぐれた部分が力を増した。今までよりぐっと大きく見え、堂々たる威厳を備えた尊い存在となり始めた。彼をうつろな雲の中へ全能の父が引きさらうと四頭立ての馬車に乗せて煌めく星たちの真ん中へ運んでいった。

金髪でゲッケイジュの冠を持ち、テュロスの紫色で染めた長衣で地面をはくアポロンは、パーンと音楽の腕比べをした。
アポロンの勝ちだと山の神は判定し誰もが満足したが、ミダスだけがこれに反対し不当だと呼ばわった。アポロンはこの鈍感な耳が人間並みの形をしていることに我慢ならないで、ロバの耳にした。

いまや私の作品は完成した。ユピテルの怒りも炎も剣もすべてをむしばむ時の流れもこれを消滅させることはできないだろう。あの最後(いやはて)の日が、私のこの肉体だけをしか滅ぼしえないのだが、いつなりと私の寿命を終わらせるが良い。けれども私の中の一層優れた部分は不死であり、空の星よりも高く飛翔するのである。
私の名前も不滅となる。ローマの征服されローマ勢力が及んでいる限りの地で私の作品は人々に読まれるだろう。もし詩人の予感というものにいくらかの真実があるなら、わたしは名声によって永遠に生きるのだ。
注釈より、カエサルの死後七日の間に空に彗星が見られたという。

(ギリシア・ローマ神話では星になることは名誉なこと。星=神。
ストア派の星になるのは理想という部分はギリシャ神話の影響かも。
ローマ思想勢力は今や世界中に及んでいる。領土は人の心となった。
人間は思想の植民地である。
作者の最後の科白は現実となっている)

・解説
変身物語の最終巻の殆ど半ばがピュタゴラス的な輪廻転生に結びつけている。
変身物語十五巻にて
魂は移動して気に入ったからだに住みつく。獣から人間のからだへ、人間から獣へと移り決して滅びはしない。柔らかな蝋には新しい型を押すことができ、したがってそれはそのままではいられないし、いつも同じ形を保つことはできないが、しかし同じ蝋であることは変わりない。
同様に霊魂も常に同じものではありながらいろんな姿のなかへ移り住む
とある。
変身物語の掉尾を飾る変身は、カエサルが死後天へ昇って星と化するものであり、続いてやがて来るべきアウグストゥス皇帝の昇天が予言されてることでこの長い物語が閉ざされている。”

ヘラクレスが肉体を捨てるとパワーアップするのってバラモン教の影響?

メディアは龍車に乗るので
龍使いでもある。

ピュタゴラスの輪廻
はバラモン教系の本体が渡り歩く輪廻。
プラトンもバラモン教型輪廻。
ギリシャとインド圏はそこまで離れていないからね。


ギリシャの神々は不老不死。
これが人間との違い。

ん、となると人が不老不死を達成すると神になってしまうね。
神から人へどころか神から新たな神へになるね。
つまり、始皇帝は型月的にめちゃくちゃ重要だよ。
だって聖杯とか惑星創り直しとかせずに不老不死を達成しちゃったもん。
不死の霊薬も開発できているし。
やろうと思えば民を全員不老不死にもできる。
霊薬をあげたのは禅譲した主人公だけだけど。
ていうかゲーティアとかが「俺の苦労はなんだったんだ」って言いたくなるレベル。
アビーと仲良くなって不老不死の霊薬の材料とレシピ手に入れたら目的達成だな!



始皇帝って恒久平和を達成したから
下降史観(現状を変えないのが最高)的行動になり
剪定された。
基準は 上昇史観>下降史観
が、始皇帝自身は
上昇史観の権化。
人間の始皇帝が人型の肉体を捨て不老不死の機械の体となり
2000年以上生き続け
世界統一と恒久平和=すばらしいSIN世界を達成。
下降史観的行動になっても
不老不死の霊薬も開発し(開発は世界統一以前かも)。

主人公らが来た結果
巨大な機械の体を捨て(荊軻のウイルス攻撃で破壊された)
仙女の生体データから作った真人躯体(人型だが性を超越)の肉体に乗り換えたのだから
人が到達できる極致まで進化、進歩。

元から人以上の存在の魔術王ですら達成できなかった死の克服を達成したが
人を名乗り、神を名乗らなかった。
霊基が冠位レベルなのにルーラー
(冠位のルーラーは実在しない)。
しかも生者。
死後英霊となりカルデアへ。

機械の体は不老不死……

ロストベルトのギリシャの神々は人型でない説があるな。
人型は勝手な人間のイメージだから実物は違うという説ね。

アトランティスがらみで
エドガー・ケイシーが登場しそう。
シュタイナーも出てくれ。
でエレナと会話させよう。
あとプラトンはレスラーだったんだから登場させたらいいのに。

ゼウスだけでなく
メドゥーサやポセイドンも出そう。

ヘラクレスの柱
=ジブラルタルがらみで
ヘラクレスも出てほしい。

キリシュタリアが負けて
空中要塞で逃げるんじゃね?
で7章で再登場。
それか7章の次にありそうな最終章で再登場

7章は伝承科=クトゥルフだからアビーとXXが出るだろ。
アビーは弥勒のようだとナタに言わせてるし
太陽神とか契約とか
弥勒の世とか言いそう。
大本も大好きミロク。


脱線するが、
ポケモン初代でケーシー系が最強クラスなのには理由があるのさ。
でエスパー無効の悪タイプが金銀で登場。
スピ系にとっての悪は既存の一神教であり
既存の一神教の悪魔観を反映したポケモン(デルビルとヘルガーなんて名前からまんま)がいる。
ポケモンの考察記事もあるよ。





小森健太朗@相撲ミステリの人
‏ @komorikentarou
2012年3月6日
厨二な人が好む用語のひとつ「アカシック・レコード」は、直接の由来はエドガー・ケイシー。
しかし、ケイシーは、ブラバツキーの著書(SM)にある「アーカーシャーの記録」をひっぱって使っているので、
アカシック・レコードの源流はブラバツキーにある。これ豆知識な。

さっきの(SM)は(SD)の間違いでした。「シークレット・ドクトリン」のことです。訂正しますー。

2016年3月30日
ラノベでよく使われる「アカシック・レコード」というのは、エドガー・ケイシー由来だけど、
これはブラヴァツキーの「アーカーシャーの記録」論をケイシーが借りたもの。だからアカシック・レコードの蘊蓄を延々と語るのは、
まさに原典がブラヴァツキーだからなー。

卵 @hilo_taoka
2016年3月29日
ブラヴァツキー夫人は近代オカルトの大元というか、
アストラル体とかアカシックレコードとか宇宙人が神様とかそういうのは大体この人が発生源です。


ブラヴァツキー派のアカシックレコードの説明文を発見!
アカシックレコードはアストラル光に記録され
アストラル光の動きからアストラル光は蛇やサタンと呼ばれる。

90 映画「くるみ割り人形と秘密の王国」とホフマンの原作
https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2018/12/15/005345
”H・P・ブラヴァツキー(田中恵美子訳)『神智学の鍵』(神智学協会ニッポン・ロッジ、1995・改版)の
用語解説「幻覚(Hallucination)」には注目すべき解説がある。省ける部分などないのだが、長いので、部分的に引用する。

幻覚(Hallucination)
(前略)様々な幻覚を起こすのはこのアストラル光の波動であるが、
幻覚は医者が説明するように、いつもただ無意味で空想的な夢というわけではない。存在しないもの、つまりアストラル波動に印象づけられていないものは、誰も見ることができない。
(中略)
酔っぱらいも透視家も、霊媒もアデプトも、それぞれのヴィジョンをアストラル光の中で見ているのである。ただ、酔っぱらいや、狂人や、トレーニングを受けていない霊媒や脳脊髄炎の患者は、
ヴィジョンをコントロールすることができないので、仕方なしにごちゃまぜのヴィジョンを無意識のうちに呼び起こしているが、一方、アデプトやトレーニングを経ている透視家は、このようなヴィジョンを選択し、コントロールして見ることができる。(後略)*5

アストラル光とは何であるか、
H・P・ブラヴァツキー(田中恵美子&ジェフ・クラーク訳)『実践的オカルティズム』(神智学協会ニッポン・ロッジ 竜王文庫内、1995)の用語解説
「アストラル光(Astral light))より引用する。

アストラル光(Astral light)
 物質の地球を取り巻くエネルギー場。(中略)
二面の鏡のように、上の世界を反映すると同時に、物質界に起こることをすべて記憶する。
一般の透視家が見るいわゆる「アカ―シック・レコード」は、アストラル光に記録されたものである。そうしたイメージは幻想的で人間の心を迷わせるようなもので、
 またアストラル光の波状運動は蛇の動きに似ているので、「大蛇」や「サタン」と呼ばれる。
*6


ホフマンの作品には美が溢れ、高い世界へのあこがれをそそるものがあるという点で貴重だと思うが、現代日本で出版されている子供向けの著作には有害と思えるようなものがずいぶんあるように思えて、危惧せざるをえない。

空想とはかくも豪奢なものとなりうるのか、と唖然させられる幻想小説『黄金の壷』。アトランティスや四大[しだい]の精霊など神秘主義者には馴染みのある素材が色々と出てくるが、素材負けしていず、神秘主義者ホフマンの面目躍如たる作品といってよい。”




プラトンと言えばダ・ヴィンチちゃんはFGO的にはプラトンがモデルらしい。





白人になったソロモンがアリストテレスの位置にいる。
型月でアリストテレスは登場済みなのだが
最強クラスの宇宙人(神)みたいな種族名(笑)
あーそうかFGOの宇宙人とシュメールの神々は白い肌だもんな(笑)
クトゥルフ系なんて死体レベルに真っ白。
ジャンヌオルタやセイバーオルタも死体レベルに真っ白だ。


アリストテレス
https://typemoon.wiki.cre.jp/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%B9
” その正体は他天体という異常識の生態系における唯一最強の一体「アルテミット・ワン」。
星の意思の代弁者であり、その星全ての生命体を殲滅できる能力を有する。

タイプ・ヴィーナス
金星のアルテミット・ワン。天の亡骸。
3体目。他のアリストテレスたちにやや遅れて飛来し、長らく雲海に隠れていた。
全長約千メートルにも及ぶ動食植物タイプの生物で、一対の翼らしきものに見える巨大な大樹を背にした魚のような姿。しかし雲海に潜んでいたため、正確に記録した者はいない。
苗床になる土地を見定めて降下、大地に根を張り、翼らしきものに自身の分身である胞子を蓄える。胞子は「天使」のような生物であり、胞子一粒一粒が地球上の生物にとって脅威になる捕食端末。その数は何億という数になる。侵略型環境育成林床植物。生きたまま地表に下ろした時点で、現生態系の終焉を意味する。”


空想樹自体が宇宙神ヴィーナスだろう。
でルチフェロ=ヴィーナスなんだろう。











オリオンとアルテミス出せたんだから
出口鬼サブローと出口なおのコンビで出してほしいな。


ポセイドン(フェニキアとアトランティスの神)、
その息子のオリオン(イエスみたいに水上歩行できる)、
オリオンの恋人のアルテミスが出るだろうからその解説↓
fate grand orderおもろセリフまとめ5
http://codetripleseven.blogspot.com/2017/01/fate-grand-order-5.html

こっちもオリオンの話題あり。ツバくにゃとアナレンマ。
トライスターベルト=オリオンの三星という概念礼装まで作ってまで
強調する型月

fate grand orderおもろセリフまとめ6
http://codetripleseven.blogspot.com/2017/01/fate-grand-order55.html
”馬との関わりが深く、競馬の守護神としても崇められた。
故にその象徴となる聖獣は馬、牡牛、イルカであり、聖樹は松。
(中略)
牛くんキタワァ*・゜・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜・*
巨人族との戦争であるギガントマキアーにもポセイドンは参戦し、
火山や島々を投げ飛ばしては巨人ギガースを戦闘不能にさせて
(以下略)
山を投げるとか奇行に走るのは聖書を思い出す。

マタイ伝17章20節
もし、からし種一粒ほどの信仰があるなら、
この山にむかって「ここからあそこに移れ」と言えば移るであろう。
ルカ伝17章6節では山ではなく、なぜか桑の木だが。

黙示録8章8節
第二の御使が、ラッパを吹き鳴らした。
すると、火の燃えさかっている大きな山のようなものが、
海に投げ込まれた。そして、海の三分の一は血となり、

実にいい感じで臭いカミサマだ。

ネプチューンはローマ神話ではネプトゥヌス wikiリンク

元々どのような神であったかはよく分かっていないが、
泉や河川、湖沼を司る水の神であったとされる。
後にギリシア神話のポセイドーンと同一視され、
馬の神としても崇拝されるようになったため、
ローマ神話の馬の神コーンススとも同一視されるようになった。
(中略)
ネプトゥーヌスは語源的にケルト神話のネフタンや
インド神話・イラン神話のアパーム・ナパートと
関連性が指摘されており、
いずれも古いインド・ヨーロッパ語族系神話の水神に
起源を有すると考えられている。

むっしゅとまーてが教えてくれた。
@mryensrh11
ウパニシャッドによると「水」は 「火」で出来てるらしい。
「水」は「火」を食べるので「水」の栄養源は
「火」の はずなんだーッ‼︎って理屈らしいです。

水剋火! 陰陽五行乙!

ポセイドンの聖樹は松。
確か私は「キリストの再臨の時には松の木が手を叩いて喜ぶ」
と聞いたような気がする。
しかしこれはぐぐっても出てこない。とりあえず聖書の中には無い。
何か別の木と記憶違いを起こしているのか考え中。

このあたりを呟いていると猫猫たんから
「イメージ・シンボル事典」情報が飛んできた。

マツ
・船舶。船の竜骨は松で作られた
・常緑樹なので不滅性、不老長寿の象徴
・燃えやすさと形状から創造的で男性的な火
・春の豊穣神アドニスやアッティスは
 秋に松の木の下で殺or去勢された
・ミトラ教では太陽と関連
・象徴や神話では松とモミはしばしば混同される

モミ
・樹型は円錐orピラミッド形
・よく松と混同
・砂質の海風の強い土地に繁茂
・常緑樹で炎の樹型なので火、太陽、生命
・両性具有
・アルテミスに捧げる誕生の木として
 キリストの降誕図でも知られる
・船、特にオールの材料。ポセイドン-ネプトゥヌスに捧げる

ミトラ教、竜骨、キリスト教、ポセイドン。
色々シンクロ率が上がってきた。
クリスマスツリーがモミの木なのも何か臭く思えてきた。

いや、それどころかこういう記事がある。→リンク
レバノン杉の栄光と衰退、そして復活の物語②という記事だ。
この中に安田喜憲のちくま新書の著作からの引用がある。
「森と文明の物語 ― 環境考古学は語る」の
「第1章 香わしき森の悲劇」からの抜粋らしい。

レバノンスギはスギという名前がついているが、
スギの仲間ではない。マツの仲間の針葉樹である。
レバノンやトルコの地中海沿岸の山地に主として分布
(中略)
樹高は30メートル以上に達する。
材質はたいへん硬く、かつ腐りにくい。
このため、船材やマストには最適だった。

実に重大な内容ではないか。
ヤハウェの神殿はレバノンスギで作られた。(旧約聖書 列王記上)
そのレバノンスギの正体はマツ。
そしてポセイドンぱいせんの聖樹はマツ
しかもフェニキアは海洋民族だから船は重要アイテム。
聖樹マツは船の材料としても重要。
しかも長期航海では「くる病」対策にマツヤニが使われるらしい。
(↑ねこた先生情報)

フェニキア、ポセイドン、ユダヤ、ヤハウェ・・・
こいつらがマツというキーワードでつながっている。
これは偶然か?必然か?

・・・再燃するヤハウェの中の人はポセイドン疑惑
ヤハウェとは何者なのか。
インドイランの本丸とはどうつながるのか。 大きいテーマだ。

ところでインドイラン系と言えば
ゾロアスター教パイセンを忘れてはいけない。
wikiを見ているとサラッと聖書的な一文が出ていた。

クスティののち履物を脱いで建物に入り
聖火の前に進んで、その灰を自分の顔に塗って
聖なる火に対して礼拝を捧げ

聖なる炎、靴を脱げと言えば、出エジプト記3章5節
神は言われた、「ここに近づいてはいけない。
足から靴を脱ぎなさい。
あなたが立っているその場所は聖なる地だからである」。

色々と宗教を比較していると面白い事を言い出す人が出てきた。

アフラマズダの国古代のペルシアはアスラ(阿修羅)の国として
インドでは敵対していますからね。
インドの不死の霊水アムリタ(アムルタ)は
不滅の女神アムルタートですが。
まあ乾燥している地域と密林の地域では
考えが正反対で当たり前ですが

ふむ。いい意見だ。

最後はお約束のひと言うをオナシャス。
「黒幕はキリスト教徒!」
みかん、いや、未完。”


過去記事の補足集
http://codetripleseven.blogspot.com/2016/05/blog-post.html
”工事2ポセイドンぱいせんから、ミトラ教ぱいせんへ で
「オリオンの三ッ星もヤツら好み」と書いた。

wiki オリオン座
オリオン座の三つ星は古代エジプトではオシリス=イシスの兄を示す。
古代シュメールではオリオン座近辺を
「アヌ(最高神)の真の羊飼い」と呼んだ。

そういえば誰か「私はよい羊飼いである」と称していた件。
(イエスの画像)


ついったー記事まとめ ねぷちゅーんパイセンまじかっけーっす
http://codetripleseven.blogspot.com/2016/05/blog-post_21.html


ポセイドンぱいせんから、ミトラ教ぱいせんへ
http://codetripleseven.blogspot.com/2016/05/2.html
”参考でねこた先生のツイート。リンク
ポセイドーンと言えば、陸を支配するゼウスに対して
海を支配する。
ポセイドーンはフェニキアの神という説があり、
オリジナルソースを確認してないけど、
メドゥーサはポセイドーンの嫁という話があるそうな。

私自身多少ぐぐってみた。リンク

We find also, in the Phoenician legends,
mention made of Poseidon, founder and king of Atlantis

確かにフェニキアとポセイドンはつながるようだ。
また別のリンクによると

it is also notable that the battle between
the Christian God and Satan
as related in the biblical Book of Revelation
seems a much later version of the same conflict,
with many of the same details,
one finds in the Phoenician myth of Baal and Yamm.

黙示録の元ネタはバアル?という疑惑。

http://gnosticwarrior.com/trident.html

ここを見ていると、ポセイドンの三又の鉾は三位一体にも通じる
と書いてある。確かにそういう形だ。
3本でもあり1本でもある。三位一体的な形をしている。

The Trident is akin to the symbology
of the shepherd's crook
in which the shepherd uses the hook of his crook
to save fallen animals

それどころか羊飼いの杖にまでつながる疑惑。
キリストを描く聖画でもよく杖を持っている。”

過去記事でも書いたがこのポセイドンの三又の鉾は
キュクロプス謹製。
それどころかポセイドンの兄弟である
ハデスの隠れ兜やゼウスの雷もキュクロプス謹製。
これらの武器のおかげでゼウスの一味は勝利し、
支配者、ゴッドとして君臨するようになった。

ハデス、ポセイドン、ゼウスの勝利に貢献した
このキュクロプスは何者か。
いや、そもそもこの三兄弟の生まれた順があやしい。

ハデス(死)→ポセイドン(海=水)→ゼウス

「最初が死。次に水」と言えば
ウパニシャッドの創世神話と同じだ。
もしかしてこいつら三兄弟じゃなくて
同じ神を3つの側面から見ているのではないか?
一種の三位一体。

喩えるならエヴァンゲリオンのマギシステム。
マギシステムは赤城ナオコの「母、妻、女」としての
3つの人格を移植していた。3つでもあり、1つでもある。

例えばゼウスwiki
ゼウスの武器と言えば雷だが実はカマもある。
いや、雷はキュクロプスからの貰い物だ。
だからカマこそが本来の武器かもしれない。
カマといえば死神の画像検索でやたらとよく出るのは既出。
死神=プルートの武器をサクっとゼウス君が使う不思議。
これも同一人物だと仮定すれば自然。 三位一体乙!

この三位一体のゴッドの、ゴッドたる所以が
ティタノマキアにおける勝利。
その勝利はキュクロプスの武器のおかげ。
キーパーソンのキュクロプスとは一体何者か?

大帝の昔のツイートに鋭いひと言があった。

ギリシャ神話で一つ目の キュクロプスと
頭100個の ヘカトンケイルって古い神が いたろ?
ミトラさんとヴァルナさん?
この契約と罰則の発展系が 法学の繋がっていく。
ヴァルナって元々、宇宙の法を司ってたろ? 今は水の神だが。

ミトラ教も実に臭い。色々ツッコミ甲斐のある宗教だ。
例えばキリスト教の元ネタも(100%ではなかったとしても)
ミトラ教だと思われる。
wikiを軽く見るだけでも十分臭い。リンク

キリスト教の諸特徴がミトラス教に由来するという説が
論じられることも多い(wiki)

例えばクリスマスは12月25日。この日に
キリストが生まれたからクリスマスに決まったのではない。
こんな寒い日には羊飼いは野宿なんかしない。
おそらくキリストの本当の誕生日は2月後半から3月前半。
多分3月前半。ホロスコープが双魚宮のはずだ。

勿論、キリストは実在したのかという問題もある。
今、書いているのはクリスマスツリー同様、
異教からの盗用をする前はどうだったのかという話。
元の「キャラ設定」はどうだったのか?という推測。
ガンダムの前はガンボーイだったよね?という古い設定の話だ。

この12月25日は元々ミトラ教の祭り。しかも「死と再生」の祭り。
これをキリスト教が盗用した。
これは有名だからキリスト教の教会のホームページにすら
一部書いてある。
例1 例2 例3 例4 例5 例6 例7 例8

更にwikiから引用。
ミトラス神は元々契約の神

ヤハウェは「契約、契約」とやたらうるさい。
「え? 呼んだ?」

信者組織は7つの位階を持った。
それぞれには守護星が決まっていて、ランキングの下から順に
大烏(月)、花嫁(金星)、兵士(火星)、獅子(木星)、
ペルシア人(水星)、太陽の使者(太陽)、父(土星)

ん・・・?月から金星?どこのGレコですか?
まあ、その先に水星(ヘルメス)が来ていないので
偶然なのかどうか不明。

獅子位の者は手に蜂蜜を注いで清められた。
そういう信者は「蜂蜜を注がれし者」という称号を持つ。

これがキリスト教の「油注がれし者」と
似ているのか似ていないのか微妙。
ベタベタしそうな感じだけは似ているか。

ローマのサンタ・プリスカ教会地下のミトラス神殿から
発見された壁画には、花嫁用のヴェールをまとった
「花嫁」位の信者がランプを持つ姿で描かれており、

花嫁は聖書にもよく出てくる。
バテレン信者は自らを神の花嫁に喩える。例えばマタイ伝25章。
しかもこのマタイ伝25章はランプの油について
ゴチャゴチャと書いている。
というか、ミトラ教は女人禁制なのになぜ「花嫁」なのか?
ホモ同士でも花嫁と言うのだろうか?
この辺ほじくり返したら何か出てくるか?ちょっと不明。

更に子子子子子ツイートから引用。
https://twitter.com/kitsuchitsuchi/status/734400537513328641

ミトラス教の遺跡で発見されることがある廃棄用竪穴からは
牡牛、野猪、羊、鳥類などの骨が出る。
牡牛が手に入らなかったり高価である場合は、
他の手近の動物の肉(たいていは小家畜)で我慢するか、
肉の代わりには、パンと魚を、血の代わりには葡萄酒を用いた。

牛も羊もキリスト教に縁のある生き物だ。
それどころか「パンと魚」のセットと言えば
キリストの有名な奇跡がある。マタイ伝14章。

勿論、パンと葡萄酒といえば最後の晩餐でもあり、聖餐式だ。

原始キリスト教会のユスティヌスは、
パンと水がミトラ教の密儀で使われたと記している。
水を使うことでブドウ酒を避けている。

葡萄酒と水が入れ替わるか。実はキリストの奇跡のひとつに
水を葡萄酒に変えるというものがある。ヨハネ伝2章その他。

キリスト教徒のテルトゥリアヌスによると、
ミトラス教の聖餐式はキリスト教の聖餐式の
悪魔的模倣であるという。
ミトラ教では復活の儀式も行っていたという。
ユスティヌスによると、ミトラ教徒は聖餐式にて
キリスト教と似た決まり文句を使った

また、ミトラ教信者は両手に刻印を押されたり、
額にT字形の刺青を入れたとのこと。
ミトラ教が大流行していたせいで、
皇帝の肖像画の中にすらデコにTの入っているものがあるらしい。

Gレコ26話終盤や
ターンA40話前半で「なぜか」「わざとらしく」
鯨が尻尾を海面に跳ね上げる描写が出てきた。

まさかあれは尻尾がTの文字みたいに見えるからか?
ミトラ教=T字の刻印=刻印の場所は手=十字架の聖痕
しかも十字架の古い形は十字ではなくT字
キリスト教の十字架とミトラ教のT字がシンクロしてきた。
ミトラ教で刻印を入れるのは手だけではない。
額に入れる事もある。ここで思い出されるのが黙示録だ。
「手か額に刻印」と書いてある。13章16節。
1箇所ならともかく2箇所ヒット。くさい。
キリストの十字架刑の場面でも額には茨の冠が被せられた。
手の釘や脇腹の傷(ロンギヌスの槍)と合わせて
キリストの負傷箇所のひとつに挙げられる。

更に言えばクジラそのものがキリストの象徴とも取れる。
「イメージシンボル事典」によると
クジラはキリストとその復活を意味する。
聖書にクジラなんか出てきたっけ?と一瞬違和感を覚える。
しかしヨナ(旧約聖書のヨナ書)が3日3晩大魚の腹の中にいた。
そして、キリストは死んで3日後に甦った。これは似ている。
ヨナ書では大魚とのみ書いてあってクジラとは書いていない。
参考→BHS
しかし人間を丸呑みできる魚などクジラ以外にはそうはいない。
よってヨナ書→クジラ→3日間死に瀕して生還→キリスト
クジラとキリストがつながった。

という事でミトラ教のT字の刻印と
キリスト教の十字架はシンクロ率が高い。
更にキリストとミトラの両方とつながるクジラが
出るのは意図的な可能性がある。
(尻尾はT字に見える=ミトラ
そしてクジラとキリストがつながるのは先程説明済み)
Gレコでクジラが尻尾を跳ねあげるのは
尻尾がTの文字みたいに見えるからか?
海面は地球の表面だ。そこにT字の巨大十字架(尻尾)が立つ。
どこのサードインパクトですか?
そう言えば新劇場版エヴァでは爆発の時に
十字架形の炎がよく出てくる。

これ(↑)なんぞは御丁寧に虹(神の契約の印)すら付けている。
(新劇場版のサキエル戦)
あれも同じシンボリズムなのだろうか?
で、あれが、もしかしてミトラ教だった?
単に形だけの問題ではない。
星座にも、くじら座がある。場所は魚座、牡羊座の近く。
このへんキリスト教率が高い。
魚は「イクスース」でキリスト。
羊も「よい羊飼い」でキリスト。
更にその先には牡牛座のバアルくんもおるでよ❤︎
うちゅーじん系でちょいちょい出てくるプレアデス星団も牡牛座。
勿論ヤツらの好きなオリオン座とかシリウスも出てくる。
例えばアレイスター=クロウリーはシリウスの生命体のエイワスと
チャネリングしたと称していた。

オリオンの三ツ星もヤツら好みである。
占星術や星座の勉強もしたいな。

契約、死と再生、12月25日、花嫁とランプ、牛、羊、
パンと魚、葡萄酒と水、油注がれし者、聖餐式、
手か額に刻印、偉いランキング1位は「父」、女人禁制

3つ4つならなら偶然だろうがここまでくると実に臭い。

ここらへんから子子子子子は
「ミトラ結社の離反者がキリスト教を作った可能性」
との推理を展開。

さあ、それはどうかな?
とりあえずミトラ教は秘密主義だった。
内部事情は信者以外には非公開だった。
儀式は窓の無い建物内で行ったりしていたらしい。
だからキリスト教とシンクロ率が上がるほど
内通者か裏切り者か「何か」がいた可能性も上がる。

ミトラ教は最初は下級兵士の間で流行。
しかし、ついには皇帝までが信者になったという。
さあ、裏切り者はいたのか?誰が?なぜ裏切ったのか?

それとも最初からミトラ教自体、ヤツらが
支配宗教・世界教を作るテストケースだったりはしないか?
キリスト教はミトラ教の改訂版として作られた可能性だ。
国立競技場のデザインコンペみたいなものか?
A案B案C案で競って一番優秀な(?)ものが採用・・・?

裏切りではなく、「初めからそのつもりです(キリッ」
「計画通り(ニヤリ」というパターンかもしれない。

最後はお約束のひと言をオナシャス。
「黒幕はキリスト教徒!」”





六章予想と予習

暗黒円卓なんだろうな。全員オルタなら笑う。
ガウェイン・オルタなら夜最強って吸血鬼かな?
実装されていない円卓キャラばかりかも。

二部序章の最後に流れる映像で
耳がとがっているベリル・ガットだけ眼鏡の左レンズが光って左目が隠れて右目だけ見えるようにしている。




ぐだトマト
‏ @pteras14
38分38分前

ベリルは右目族だったんだっけ?










ベ(リ)ル=バアル=悪魔=右目だからだろう。
ベリル・ガットって緑柱石バアル・ゴッド?
それならGレコじゃん。
つうかベリルとかベルリとかバアルネタって被らせた疑惑。

ガンダムのGレコの主人公の名前が
ベルリ=ゼナムで
最初の設定ではベルリの名前はベリル=緑柱石だったそうだが
やたら排便と二本角を強調する描写があるので
ベルフェゴールの「ベル」。
ベルフェゴールの原型がバアル・ペオルだからバアル系。

ベリル・ガットがトイレを強調するか確認だ!




しろみそ。
‏ @siromiso_
2018年4月10日

>>193
すまない
モルガナイトはアメリカのモルガン財閥の偉い人が宝石好きで命名しただけで、彼女との由来はないんだ。
すまない
コレちょっと笑ってしまうよな
0件の返信 1件のリツイート 1 いいね

(モルガン陰謀論も元ネタの一つっぽい。

モルガナイトの由来があのモルガン(笑)
はいはいモルガン=悪陰謀論ね。



ペタポプマン
‏ @petapopman
3 分3 分前

ベリル→緑柱石…これは、Gレコのシンボライズ考察ブログの人も言ってた。あのブログも今ならだいぶ落ち着いたので、平気で読めるだろうけど、あんまり気が進まないw

(アモンたんブログでしょこれ)



【ネタバレ注意】knznymmmyのガンダマニア入門5
http://codetripleseven.blogspot.com/2016/03/knznymmmy5.html
”ベルリ=ゼナムについても色々分かってきた事がある。
そもそも最初にこの名前を見た時から
私はこれはバアル系の名前じゃないのか?と考えていた。
調べれば調べるほどクサイ情報がザクザク出てくる。

ニコニコ大百科(リンク)によると
最初の設定ではベルリの名前はベリルだった。
ベリルとは緑柱石。
しかし富野が「ベルリ」と言い間違える事が多く
挙句に「俺は悪くない。名前が悪い」と言い出した。
そのせいで「ベルリ」に変わった。

さて、ベリル=緑柱石と聞いてピンと来たかもしれない。
ベリル=緑柱石=緑色=偽りのキリストのテーマカラー。
勿論、ネツアクの色でもある。
そしてベリルの一種がエメラルドの原石。これはヤツらの好物。
例えば、まどマギ裏読み入門にも出てきたヤツらの大好物のイシス。
イシスは別名「エメラルドの貴婦人」
同じくヤツらの大好物の女神アテナ。
アテナは胸当てにエメラルドを付ける。
また、アテナの特徴のひとつは目が緑という事。

エルメス=緑。勿論エルメスはヘルメス=トリスメギストス。
(スペイン語・フランス語等hを発音しない言語は多数ある)
このエルメスについたアダ名は「とんがり帽子」
「とんがり帽子」ってまさかフリギア帽か?
しかもララアの別名は「ソロモンの亡霊」
ソロモン=古代クソラエル王国の最後の王。
悪魔系・魔術系・フリメ系でもよく話題になる王だ。
そして悪魔と言えばGルシファー=ラライヤ。連続ヒット乙。

更にバアル系の悪魔にベルフェゴールがいる。→wiki
バアル系というのは、神話や悪魔を見ていると
神仏習合的に元々別の物がひとつになったりする事はよくある。
だからバアル系と書いた。このベルフェゴールは
モアブ(=現ヨルダン)の神バアル・ペオルが原型。
旧約聖書の民数記25章に登場。
(画像省略)
え・・・?こいつはバララ=ペオール(↑)
そうか。こいつの語源はそこか(笑)
バララ=ペオールの特徴と言えば謎のウサ耳。
(画像省略)
ツノ2本はサタニックサインというのは過去にも書いた。
実はベルリ=ゼナムの階級章もウサギ。襟元注目。
ベルリのパイスー初着用は5話中盤。
(画像省略)
その時点でウサギ印はついている。
「ノレドがつけたアップリケ」と書いているブログ等もある。
私が見直した範囲内ではそういう裁縫の場面は無い。
おそらくは公式ガイドブックか何かにそういう説明があるのか?

二人に共通するウサギ属性はズバリ、サタニックサイン。
ベルフェゴールを示す。
(画像省略)
ベルフェゴールの特徴のひとつはツノが2本生えている事。
ツノ2本=サタニックサイン=ウサミミ2本だ。
まして、元の名前とソックリのバララ=ペオールが出てくれば
ビンゴだろう。

ベルフェゴールのもうひとつの有名な特徴は「便器に座る悪魔」
これでなぜGレコが必要以上にウンコするアニメなのか分かった。

とりあえず今回はここまで。
次回記事はベルフェゴールの続きから。
アイーダさんのウンコプレイもあるでよ♥

最後はお約束のひと言をオナシャス。
「黒幕はキリスト教徒!」


【ネタバレ注意】knznymmmyのガンダマニア入門6
http://codetripleseven.blogspot.com/2016/03/knznymmmy6.html
”では、前回の続き。実はアイーダのウンコプレイがあった件。
クリム、ベルリ、デレンセン教官殿のウンコタイムごときで
キャッキャ言ってる場合ではなかったw

12話でザンクトポルトに行く途中。クラウンとすれ違った直後。
トイレの排水音。アイーダがパイスーのチャックを上げる。
(画像省略)
さすがに3話ラストのような露骨な描写は自粛したようだが・・・
(画像省略)
あの〜姫様?アルケインの真下は縛られたGセルフなんですけど?
どいつもこいつもウンコまみれなのがベルフェゴール・クオリティ。

また、ベリル=緑柱石=エメラルド=やつらの好物の産出量が
現在ぶっちぎりトップの国はコロンビア。

参考リンク→エメラルド専門店のHPによると
世界の80%以上のエメラルドがコロンビア産。
コロンビアと言えばズバリ、キャピタルテリトリー。
例えばGレコ公式HPによるとキャピタルタワーがあるのは
南米北部。カリブ海からアマゾン川流域。

そもそもユダヤ人という民族自体存在しない。
「自分はユダヤ人であると自称している人々」を
面倒くさいからユダヤ人と呼んでいるだけ。
在日朝鮮人の「あいあむ ざぱにーず」みたいなもの。
そもそもユダヤ人の定義とは「ユダヤ教徒」でしかない。
こんなザルな定義でいいのなら仏教徒は仏人か?
キリスト教徒はキリ人か?たまには頭を使え。バカ。

また、「ユダヤ人の女が子供を産めばその子供もユダヤ人」
という定義もある。
母方を辿っていって「ユダヤ人」につながるのならおKという基準。
だからその本家本元の「ユダヤ人」って一体何なのさ!?
とツッコまねばならない。同語反復。トートロジー。
こんなクソみたいな定義ですら実はイスラエルの「帰還法」に
堂々と書いてあったりする。the law of return (1950)
クソラエル外務省公式HPにも出てくるから見て笑えばいい。
For the purposes of this Law, "Jew" means
a person who was born of a Jewish mother
or has become converted to Judaism
and who is not a member of another religion

好意的に解釈するのなら次の定義もある。
聖書の中の「ユダヤ12部族」の末裔こそがユダヤ人という解釈だ。
聖書の神を「アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神」とも言う。
またヤコブは息子が12人と娘が1人いた。
このうちレビ(族)とヨセフと娘は数えない。
残る10人プラス、ヨセフの子であるエフライムとマナセ。
これが元祖「ユダヤ12部族」だ。
では、母方を辿った結果、この12部族に到達するなら
ユダヤ人だろうか?

しかし「母方を辿る」というルールは絶対に破綻する。
そもそも12部族が「息子たち」で構成されているではないか。
◯◯さんのママンのママンのママンの・・・と
ママンつながりだと絶対に元祖12部族につながらない。
つながるのはあくまでもレビなりヨセフなりのヨメだ。
しかもそのヨメがガイジンだと聖書には平然と書いてある。

例えばヨセフのヨメはエジプト人。
パロはヨセフの名をザフナテ・パネアと呼び、
オンの祭司ポテペラの娘アセナテを妻として彼に与えた。
ヨセフはエジプトの国を巡った。
(創世記41章45節)

このオンの祭司とはエジプトの太陽崇拝の宗教。

オンとは地名で今のカイロ付近。参考リンク
しかもこの創世記41章の時点でヨセフ以外の一族は
誰一人としてエジプトに来ていない。
ヨセフひとりが売り飛ばされた状態。(創世記37章27節)
外国にたった1人でドナドナされて異宗教の祭司の娘と結婚。
どう考えてもポテペラもアセナテもエジプト人だろう。
少なくともユダヤ人のはずがない。
つまり本家本元・元祖12部族サマが既にガイジンと混血。
要するに元祖ユダヤ12部族がスタート地点でいきなり終了w

「パパンがユダヤ人ならその子供もユダヤ人」って事にするか?
おい、さっき「母方を辿る」とか言い出したやつ誰だよ?
だから「母方を辿る」ルールは絶対に破綻すると書いたではないか。

しかも聖書は男社会だ。
だからさっきも「ヤコブの娘は数えない」と書いた。
女は名前すら書き残されていない。数にすら入れてもらえない。

勿論アブラハムのヨメのサラ等記録に残る人もいる。
つまり記録だけが全てだと思うな、という事。
しかし「母方を辿る」上でこれは困る。
記録しないなら、しないでハッキリ言ってくれればいいのに。
「記録しないかも」という中途半端な状態。最悪だ。
しかも残っている記録の中限定でも
元祖12部族の時点で既にガイジンと混血済。最悪だ。
勿論聖書の捏造・誤訳疑惑もある。最悪。ズタボロ。
こんな状態では母方を辿って何か意味が有るのか?はい、終了。


闇円卓なら元ネタのナルト叙事詩とか出たら面白いな。
日本語史料ほとんどないから出そうにないけど。
茸はケルトがアーリア系宗教の一派だと知っているっぽい。














子×5(ねここねこという読み方が代表的です、よろしくおねがいします。未整理図書館「読めニク」長です)
‏ @kitsuchitsuchi
2014年9月1日

まどか…イエス+ダヌ(ケルト版マリア)+鹿神ケルヌンノス。
杏子…クリスチャン。
さやか…人魚姫(キリスト教では人魚には魂なし)。
マミ…伊語(バチカンの通常業務は伊語)。
ほむらだけが反キリスト的(反カトリックのメーソンは金星=ルシファーと拝火教好き)。
@lanekota











文字で書かれた文学作品なら1000年後の別の物語に影響を与えることは可能だけど、
口伝しかないものは100年後でも全く別のストーリーになってたりするから時代は越えられない。これ基本。


沖田瑞穂 神話学@『マハーバーラタ』本出版します!
‏ @amrtamanthana
2月27日
オルペウス型神話失敗型がギリシャと日本でかなりそっくりな形で残っているのは、私の先生の吉田敦彦説で有名ですが、ギリシャから日本への間接的な伝播が定説です。地理的にはかなり隔たっていても、日本とギリシャの神話はよく似たものが多いです。ユーラシア東西は文化交流が活発だったので。

暁のうた
‏ @hitomaroaka
2月28日
間のインドや中国には無いので、ステップ・ロード経由なのでしょうね。神武の金鳶のルーツも西にあるんですよね。
東西交流面白いです。


沖田瑞穂 神話学@『マハーバーラタ』本出版します!
‏ @amrtamanthana
返信先: @hitomaroakaさん
そうですね、ステップ・ロードです。黒海とカスピ海の間のあたりにいたスキュタイ人が媒介したようです。あと、スキュタイの文化の継承者であるオセット人のナルト叙事詩に類話が見つかると言われています。
17:39 - 2019年2月28日


神様紹介bot(神ボ)
‏ @myth_god_bot
《クルダレゴン/オセット神話》ナルト叙事詩に登場する天空の鍛冶職人。彼はバトラズに頼まれ、始めは拒否していたが根負けすると鋼鉄製の体にさらに焼きを入れなおした。これによりバトラズは腸の一部を除いて不死身の体の持ち主となった。

《バトラズ/オセット神話》ナルト叙事詩の英雄の1人。鋼鉄の体を持ち、普段は天に住み必要に応じてナルト達を助けたり罰したりしていた。しかし、シュルドンの策略でナルトの1人である父を殺されると激昂し、ナルト達を殺戮し始める。最後は天使や精霊をも目の敵とし、神の罰を受けて倒れた。

《サタナ/オセット神話》ナルト叙事詩に登場するヘミュツの妹。彼女はヘミュツの息子であるバトラズの誕生や海底にいたバトラズをナルトの仲間入りさせる際に重要な役割を果たした。また、夫のウリュズメグの危機にはバトラズを呼び出し、夫の窮地を救った。

《ソスラン/オセット神話》ナルト叙事詩に登場する英雄でエクセルテンカテ家の一族であり、身体は鋼鉄で不死身であった。彼は太陽神の娘アチュルフスと結婚するために母の協力の下で難題を解決した。しかし結婚後、狩りの最中にシュルドンから弱点を教えられたバルセグの車輪に不意を襲われ殺された。

沖田瑞穂 神話学@『マハーバーラタ』本出版します!
‏ @amrtamanthana
2018年7月26日
アーサー王は泉に剣を返すし、ナルト叙事詩のバトラズがやはり武器を海に返させていましたね。この類似については、ユーラシア神話の比較として、松村先生の論文がありますが、出典は今探せません

2017年9月21日
リトルトンより、アーサーの死とナルト叙事詩のバトラズの死の場面が酷似。両方とも、死に際して自分の剣を水に沈めるよう命じる。従者は実行できない。従者は水に沈めたと嘘をつくが見破られる。何度目かの試みで剣が水に沈められると、不思議な現象が起こる。これを見届けて死ぬ。

これはきわめて特徴的な、しかも一連の話素を共有しており、偶然ではありえないだろうと思う。

見届けてというのは正確でなかった。その様子を従者から聞いて、死に赴く。




たられば
‏ @tarareba722
3月24日
FGO 第一部第6章「キャメロット」人理修復完了!!
・どっひゃー! すごいシナリオでしたー……
・演出でよく言われる
「シノプシスは大胆に、
ストーリーは丁寧に、
プロットは壮大に」という王道そのものでした
・例によってネタバレ感想が続きますので未修復の方はミュートかブロックをお願いします!!





・そもそもの話、『アーサー王物語』とは、よくも悪くもそれ自体が「寄せ集め」であるわけです
・それはこの物語の出自と強く関係していて、
もともとはケルト神話やナルト
(スキタイ人やアラン人、サマルティア人など古代イラン系騎馬民族の子孫が信奉する騎士団の英雄譚)
の伝承をより集めて、

・それが英国やフランスやドイツの書き手によって徐々にアーサー王、
円卓の騎士、聖杯をめぐる物語、叛逆と死の英雄譚…と肉付けされて、出来てゆきます
・その道程は、「物語を綴りたい」という各表現者たちの根源的欲求により駆動されてきたのですが、
それが支持されてきたのは文化的背景があります






七章予想と予習

蜘蛛が重要そう。
型月で蜘蛛といえば↓

ORT
https://typemoon.wiki.cre.jp/wiki/ORT
”死徒二十七祖第五位、「タイプ・マアキュリー」
「水星(?)のアルテミット・ワン」。

略歴
詳細不明。西暦以前に、南米に落ちてきた突然変異種、らしい。

強いて言えばクリスタルでできた巨大な蜘蛛のような姿。

後に登場したアステカの神霊であるケツァル・コアトル曰く、南米の神々の源流は白亜紀に地球に降ってきた細菌が現地に生物に憑依した存在だとか。また、彼(彼女)が敵対していたテスカトリポカが蜘蛛の化身を持っていた事から蜘蛛を嫌っている。そのため、同じ地球外出身の蜘蛛形態持ちとして、何らかの関係性が疑われている。”


蜘蛛は生命の樹のティファレトだから
蜘蛛=イエス・キリスト。
水星=水銀=メルクリウス=ヘルメス。

蜘蛛で宇宙から飛来でイエスでヘルメスで南米なら
クトゥルフの蜘蛛であるアトラク=ナチャ[Atlach-Nacha]と
からませて(もしかしたら正体かも)登場しそう。
アトラクナチャが蜘蛛の巣をかけ終わると世界が終わる時だから危機感の演出に便利。

テスカトリポカが使った蜘蛛の巣を触媒に出現しそう。
ジャガーマン・オルタがアトラクナチャかもね。
ギャグキャラって
シリアスキャラだと強すぎて話が崩壊する恐れがあるからギャグ系にしている場合がある。


ぎしあん
‏ @gisinanki501501
2018年1月31日
FGOテスカトリポカ。GOマテⅣの「近代文明に染まる神」
「クソ蜘蛛ヤロウ」という記述からしてネタキャラ感満載だったのに、藤村ジャガーにカカオ豆
(注:アステカでは1粒がトマト1個分の価値を持つ高級品)を横領されていた…という事実も加わって、ますます面白いキャラになってるな。実装が楽しみだわ



ダニエル・ブリントン、1868年刊『新世界の神話』では
『教会史』のテスカトリポカが蜘蛛の巣で降りてきた件と
『フィレンツェ絵文書』のテスカトリポカが酒を勧めたりケツァルコアトルが東の海に旅立つ話や
『太陽の伝説』の4人の男達を残らせた話などを混ぜていたのに、

1882年刊『アメリカの英雄神話』
ではテスカトリポカは蜘蛛の巣の綱で降りてきて
ケツァルコアトルとの球技の最中に虎に変身したので
観客はパニックに陥り川に落ちて死んだとしているなど
『教会史』の記述に沿った解説になっている。前の解釈は問題があったと考え直したのか。









アステカ神話を題材にした創作物の考察に使えそうな本
http://www.yarakashido.com/rswt/aztec/column/xolopihmeh.html
" 『世界神話伝説大系16 メキシコの神話伝説』
 『マヤ・インカ神話伝説集』
 松村武雄 編/名著普及会/1928初版・1980改訂
 松村武雄 編/社会思想社/1984

 これら2冊は実質的には同じ本ですが、神話が物語形式で紹介されており、文体は古めかしいものの読みやすさでは随一です。アステカ神話の収録話数は『メキシコの神話伝説』の方が多いです。
 ショロトルが仲のいい神々の死を悲しんで泣き過ぎたために眼球が流れ出てしまった話や、
恋を叶えるためにテスカトリポカに戦いを挑む若者の話や、
ケツァルコアトルが人間に火を与えた話や、
テスカトリポカが蜘蛛に化けてケツァルコアトルに酒を飲ませた話
など、有名な話が載っています。

 『マヤ・アステカの神話』
 アイリーン・ニコルソン 著/松田幸雄 訳/青土社/1992

 神秘的で詩的なイメージが美しい。古代メソアメリカの宗教、特に「羽をもつ蛇」への信仰に秘められた高い精神性に思いをめぐらせる本です。
主に金星であり太陽である偉大な善神ケツァルコアトルについて独自の解釈で語っているこの本は、日本のみならず海外でも長年に渡り読み継がれています。

『マヤ・アステカの神々』
 土方美雄 著/新紀元社/2005

 『Truth In Fantasy』シリーズの1冊。読みやすい入門書です。神々や神話の紹介、各月に行われた祭祀の解説などが簡潔にまとめられています。また、著者は遺跡ルポの著作がある人だからか、歴史や文化に関する記述も多く参考になります。
 ライト層向けの本には珍しく
ケツァルコアトルは白い肌に黒い髭という姿で1の葦の年に帰ってくると予言したという話は征服後に作られたもの」という説を紹介しているなど、なるべく正確を期そうとしていて好感が持てます。
 付言すると、この本を含む『Truth In Fantasy』シリーズはいずれも平易な解説でイラストも多く、また多くの書店や図書館に置かれていることが多いため、資料として重宝されます。
 

『アステカ・マヤの神話』
 カール・タウベ 著/藤田美砂子 訳/丸善/1996

 アステカ・マヤの神話に関する研究史・概説がコンパクトにまとまっています。特に、『絵によるメキシコ人の歴史』『太陽の伝説』『メキシコの歴史』から再話した、過去の4つの太陽(時代)の創造と滅亡や、現在の人類とその糧や第5の太陽の創造に関する話が分かりやすいです。”

参照に当たっては特に注意を要する本を把握しておこう
読書案内
http://www.yarakashido.com/rswt/aztec/books.html



『メキシコの歴史Histoyre du Mechique』の
エエカトル(風の神としてのケツァルコアトル)と
リュウゼツランの女神マヤウェルのエピソードは有名なのに、
同史料の(トルテカの)ケツァルコアトルは生贄の儀式を人々に伝えて神として崇められたという話は
無視されがちなのはたまたまではないと思う。



4兄弟の神話の出典『絵によるメキシコ人の歴史』ではテスカトリポカは赤と黒だけで、赤のテスカトリポカは後にチチメカの祖となるカマシュトリでないと話がおかしくなるけど、アルフォンソ・カソは世界創造の辺りだけ見て4方位にこじつけ、白と青も付け加えた。

それでもカソはケツァルコアトルは白のテスカトリポカではないとしていたが(顔の模様が違うから)、ジョージ・C.ヴァイラントはカソの説に基づきながらもケツァルコアトルは白のテスカトリポカとしてしまい、そっちの方が分かりやすいので広まった。


シペ・トテクは別の史料で赤のテスカトリポカとされるが『絵による』には出てこない。しかしカソは顔の模様を優先してカマシュトリよりシペ・トテクを重視した。顔の横縞模様がテスカトリポカの証としたが、やはり同じような模様のあるオトンテクトリについては言及していない。













岡沢 秋(maat)
‏ @Aki_Okazawa
2018年12月8日
FGOのイベントがサンバでケツァルコアトルって流れてきたんだけど、何気ないFGOイベントが サンバ師匠を きずつけた
サンバは…サンバはブラジルだから…ブラジルはアマゾンだから…
ケツァルコアトルは…マヤ神話だから……!!!!

サンバはメソアメリカじゃねーからー! (からー) ((からー))





参考資料


このサイト凄い↓
プラトン全集読破ポータル

プラトン『ティマイオス』メモ
https://narimasu-0717.blog/2014/08/18/%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%88%e3%83%b3%e3%80%8e%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%82%aa%e3%82%b9%e3%80%8f%e3%83%a1%e3%83%a2/
”この『ティマイオス』は,自然科学に通じるような内容を扱っているという点で異色だと思います。
例えば万物は火,空気,水,土から構成されるというようなことも結構な筋立てで言われます
(火は正四面体,
空気は正八面体の要素で構成されているとか)。
しかし,基本的な考えとしては,宇宙というのは「善なる創造主」が作ったということで,プラトンとしては,そういう万能の主がある思わくをもって (→「善のイデア」に基づいて?) 宇宙・世界・人間を作ったということになると思います。他方で,当時は原子の存在などは観察できていなかったわけです (原子論などは当時もあったようですが)。つまり,そういう意味で現代の目からすると,物質や生物の成り立ちについては「合目的的」な内容に始終していると感じました (「合目的的」というのは解説で使われていた言葉ですが,これに尽きると思いました)。半面で,天体観測については当時も行なわれていたようで,宇宙とか惑星については当時もかなり知見があったんだなと思わされるところもありました。

なお,アトランティス自体は,同じ全集12巻に所収されている『クリティアス』の方が詳しいようです。


明らかに『国家』の翌日という設定なのが読み取れます。この後,具体的に『国家』の要約が行なわれます (但し,「哲人政治」やイデア論的な内容は語られなかった)。

つまり,エジプトの神官→ソロン→曽祖父ドロピデス→祖父クリティアス→クリティアス,と伝承されてきた話ということになります。こういうややこしい設定がプラトンは好きですね(笑)。
この後,「エジプトではナイル河等の自然に守られていて過去の記録が残っているが,ギリシアでは大洪水が何度もあって記録されることもなかった」というようなことも言われます。

クリティアス「『かつて,水による最大の破壊に見舞われる以前に,現にアテナイの国であるところのあの都市国家が,戦争にかんしても最強であれば,またあらゆる面で卓抜した法秩序を持っていたことがあるのだ。そして,その国家の遂行した偉業も,その国政も,およそこの天の下でわれわれの耳に達したあらゆる事例のうちで,最も立派なものだったと言われているのである』。」(22C)

伝承の話が暫く続きます。アテナイにかつて,理想的な都市国家が存在していたそうです。なおメモにはありませんが,これは9,000年前の話と言われています。現代からプラトンの時代が2,400年ほど前なので,まあ相当前だなあという感じです…電気,半導体,コンピュータ,インターネット,携帯電話等を代表する現代の文明と,プラトンの時代との時間的な差の更に4倍以上も昔の話で,そのどこかで今のような文明が栄えたらどうなっていたのだろう?とか思ってしまいます。

クリティアス「『文書は,どれほどまでに大きな勢力の侵入を,あなた方の都市がかつて阻止したかを語っているのだが,これは,外海アトラスの大洋 (大西洋) を起点として,一挙に全ヨーロッパとアジアに向かって,暴慢にも押し渡って来ようとしたものなのだ。』」(24E)

クリティアス「『さて,このアトランティス島に,驚くべき巨大な,諸王侯の勢力が出現して,その島の全土はもとより,他の多くの島々と,大陸のいくつかの部分を支配下におさめ,なおこれに加えて,海峡内のこちら側でも,リビュアではエジプトに境を接するところまで,またヨーロッパではテュレリアの境界に到るまでの地域を支配していたのである。』」(25A)

アトランティスが出てきました。このアトランティスは相当強大な国家?だったようです。
さて現代,アトランティスと聞くと,「なんかそういうファミコンのゲームがあったなあ」というのが僕の第一感でしたが (笑),伝説上の大陸というイメージがあると思います。それが,プラトンの著作に出てくる,というこの何ともいえない唐突な感じが嬉しいです。
今年 (2014年) になって,「アトランティス大陸が発見された?」というニュースが NHK でありましたが,その時に「プラトンの著作に出てくる」というようなことは言われていました。

クリティアス「『しかし後に,異常な大地震と大洪水が度重なって起こった時,過酷な日がやって来て,その一昼夜の間に,あなた方の国の戦士はすべて,一挙にして大地に呑み込まれ,またアトランティス島も同じようにして,海中に没して姿を消してしまったのであった。』」(25D)

…ということで伝承は,アテナイの理想国家もアトランティス島も地震と洪水で沈没してしまった,ということになるのですが


合目的的に,つまり善のイデアがあってそれが全てのものを支配していると仮定して宇宙や人間を説明した,という感じです。電子顕微鏡によって原子が実際に観察されるまでになった現代の科学の視点からは,火が正四面体,
空気が正八面体,土が正六面体,水が正二十四面体で構成されている…といったような説を元に言われる話は直観に反する内容で,悪く言えばオカルトっぽいのです。”

プラトン『クリティアス』メモ
https://narimasu-0717.blog/2018/07/24/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%B3%E3%80%8E%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%80%8F%E3%83%A1%E3%83%A2/
” クリティアス「では,なによりもまず,<ヘラクレスの柱>の彼方に住む人びとと,こちらに住むすべての人びととのあいだに戦がおきたと語り伝えられてから,まる九千年もの歳月がたっているということをお忘れなく。この戦の様子を,これからくわしくお話ししなければなるまい。
さて,話によると,この国 [アテナイ] は一方の側の軍勢の指揮をとり,しまいまで,この戦争を立派に戦いぬいたのだった。これに対して,
相手方の軍勢はアトランティス島の王たちの配下にあったという。このアトランティスは,すでにお話ししたように,いまは地震のために海に没し,泥土と化して,これがこの国から彼方の海へと船出する人びとの航路をさまたげ,
それいじょうの前進をはばむ障害となっているけれども,かつてはリビュアやアシアよりも大きな島だった。」(108E)

ここでアトランティスという名称が出てきます。ヘラクレスの柱,というのはジブラルタル海峡のことなので(註より),当時のアテナイでは地中海を抜けた先は全く別の未知の世界のようなものだったのでしょうか。
地震で海没した,というのは『ティマイオス』で書かれていました。
リビュア (アフリカ),アシア (アジア) よりも大きな島,というのは相当なものですね。
具体的な島のスケールは後でも述べられます (引用はしていません)。
ここから具体的なアトランティスの描写が始まると思いきや,この後しばらくはアテナイを始めとした国の起りについて語られます。簡単にまとめると,
まず神々が大地を地域別に分配しあった→そこの人間を導いた
→(アテナイは)ヘパイストスとアテナが自分たちの土地として受け取った→しかしその業績は (大洪水があったこともあり) 途絶えてしまい伝わっていない
→先祖の名前は辛うじて伝わっている…というようなことが述べられます。

クリティアス「さて,当時,アテナイにはさまざまな階層の市民たちがいて,それぞれ手仕事に従事したり,大地からの食糧生産に従事したりしながら,それぞれの暮らしをたてていたが,
軍人階層のほうは,はじめから神々に縁のある人びとの手で [他の市民から] 分け離され,栄養をとったり教養を深めたりするのに必要なもののすべてを [他の市民から] 手に入れつつ,かれらだけで独自の生活を営んでいた。
そして誰ひとりとして,いかなる財も私有することなく,すべてを全員の共有物とみなすとともに,食糧なども適量以上に要求して他の市民から調達するようなことはしなかった。このようにしてかれらは,昨日の会合で話された仕事,つまりわれわれの提案した <国守り> の問題をめぐって述べられたことがらを,あますところなく忠実に実践していたのである。」(110C)

まだアテナイについてですが,ここの内容は,
明らかに『国家』第3巻あたりの守護者の私有財産を禁止すべしという部分を踏襲しています。もともと『ティマイオス』がその冒頭の会話から,『国家』の対話の翌日という設定と考えられるので,その内容が色濃く反映されているのは本対話篇も同じで「昨日の会合」というのはまさに『国家』のソクラテス,グラウコン,アデイマントスらとの対話のことでしょう。ただ,その『国家』で語られた理想国家をなぞっていればこそ,ここでの過去のアテナイの描写の真実味が損なわれている,という気もします。

ここから,いかにアテナイの国土が肥沃であったか,ということも入念に語られます。今でもそうだと思いますが,水などの資源や大地の恵みというのは当時としてはもっとクリティカルなことだったのでしょう。
またアクロポリスの説明もなされます。
上階を軍人階層,坂の下には職人や農民が住み,軍人階層の人数は約2万人だったことなど。

クリティアス「かれらは,その肉体の美しさと精神のあらゆる面でのすばらしさゆえに,エウロペやアシアのすみずみにまで知れわたり,その当時の人びとのなかでもっとも名のとおった者たちなのであった。」(112E)

クリティアス「ソロンはこの物語を自分の詩作に利用しようと思って,そこに出てくるいろいろな名前の意味を調べているうちに,はじめにこれらの名前を文字に書きとめたあのエジプト人たちが,それらをいちど自分の国のことばになおしてから書いているのに気づいた。そこでソロンは,もういちど [エジプトのことばで書かれた] 名前の一つ一つを,その意味に注目しながら,わが国のことばになおして書きとめた。ぼくの祖父の手もとにあったのはじつはこの記録で,これはいまでもぼくの手もとにあるが,ぼくは子どものころ,これをすっかりおぼえてしまったというわけだ。」(113A)

「異国の者たちがギリシア名で呼ばれているのを聞いても,驚いてはいけません」と前置きして上の言葉が言われます。クリティアスの話というのは,ソロンがエジプトの神官から聞いた内容が元になっているのでした (『ティマイオス』22B~)。それはアトランティスの言葉?→エジプト語に直したもの (エジプトの神官) を,エジプト語→ギリシャ語に直したもの (ソロン) に基づいていると。つまりここでアトランティスの言語の問題が棚上げにされました。

クリティアス「さきほどぼくは神々の国土分配について,「神々は全大地を大小さまざまの地域に分配され,自分のために社と生贄を準備された」とお話ししたが,ポセイドンもまた同じようにしてアトランティス島を受け取りたまい,人間の女に生ませた自分の子どもたちを,この島のつぎのようなところに住まわせたもうた。」(113B)

ついにここからアトランティス島の具体的な描写が始まります。ただ描写については基本的に引用は省略します。
まず島自体の自然環境はポセイドンが整備したとしてその内容が色々言われます。またポセイドンが5組の双子の男の子を生んで,最年長の子の名前をアトラスとしたとか,
それで島全体や周辺の海が「アトランティコス…」と呼ばれるようになったとか言われます。ヘラクレスの柱=ジブラルタル海峡の先の海といえばまさに大西洋ですが,その語源がこれだとしたら面白いです (ざっと調べたら,本対話篇より古いヘロドトス『歴史』などにもこの呼称が出てくるようですが)。

クリティアス「このようにかれらが莫大な富を所有し諸施設を完備しえたのは,かれらの支配権のゆえに海外諸国からかれらのもとに多量の物資が寄せられたからであるが,しかし生活に必要な諸物資の大部分をこの島でじかに産出しえたからでもある。なによりもまず,この島では硬・軟両質の地下資源がことごとく採掘された。」(114D)

ということで資源に恵まれていたということが分かりますが,他にも森林も家畜等の動物も香料も果実も,なんでもあったと書かれます。
また,当時は金につぐ貴重な金属である「オレイカルコス」という金属も採れたとあります (114E)。これは,もしや「オリハルコン」でしょうか?なお Perseus Digital Library を見るとギリシア語では ὀρειχάλκου (名詞形 ορείχαλκος ?) のようで,黄銅のことのようですが,勿論アトランティスのそれが今でいう黄銅だったかどうかは分かりませんね。

クリティアス「はじめに,かれらはむかしの中央都市 (メトロポリス) を囲む海水環状帯に橋をかけ,王宮に出入りする道をつくった。それから,はじめはポセイドンとかれらの先祖が居所を定められたちょうどその場所に宮殿を建てたのだが,これは,代々の王が先王からこれを承け継ぐたびに,先王をしのごうと力を尽していろいろな付属施設を整備したので,しまいにはその規模の大きさといい出来ばえのすばらしさといい,驚くほど見事な住まいに仕上げられていったのであった。すなわち…」(115C)

ここから実際に街というか国家の様子が色んな視点から描かれていきます。宮殿,水 (濠,水運),自然条件,徴兵,国家権力など。また全集の解説には,ここの描写を元にアトランティスの地形が図示されていたりします。
引用は全面的に省略していますが,ある意味ではこの部分が本対話篇のメインといえるでしょう。

クリティアス「当時のアトランティスの国々は量質ともにかくもすぐれた力をもっていたのだが,神はその力を一つにまとめられ,こんどは,このわれわれの住むアッティカへお移しになったのである。それは話によると,なにか次のような理由からであった。」(119D)

しかしいきなり,ここで「アッティカへ移った」と言われます。理由の部分は省略しますが簡単にいえば,
神性によって保持されていた国の形が,人間が増えて人間的になっていった結果,という感じでしょうか。
ここは『国家』第8巻で,<優秀者支配制>が<名誉支配制>に変化していく過程に対応するのかな?と思った部分です。

ところがなんと本対話篇はこの直後,ゼウスが人々を懲らしめた…と語られている最中に急に終了します。”








soorce@ZIN委託中
‏ @soorce
2016年6月20日
ワンピースの「世界会議」のモトネタは、プラトンがクリティアスで書いた、アトランティスの10人の王の会議なんですかね。天竜人の家系は20で倍あるから、ちょっと違うかもだけど。「5年または6年毎に10人の王はポセイドンの神殿に集まって会合を開き~」


妄想スピランティスではない良サイト↓
楔形文字を読めるのがすごい。
シッチンはシュメール語を単語レベルで捏造。
日ユ同祖論と同じく読者の大半がその言語について無知なのをいいことに
騙す悪辣さ


アトランティス幻想
http://www2.odn.ne.jp/~cic04500/atlan.html


第1話 水にまつわる伝説
http://www2.odn.ne.jp/~cic04500/atlan01.html
”異星人とのコンタクトという考え方は、ふつう、地球外文明説といわれます。世界各地の伝説に残る、「知識や知恵を授けてくれた神」というようなモチーフに、異星人を想定することで、人類の文明誕生の秘密を解こうとします。
 これはおもに1970年代ごろ、スイス人エーリッヒ・フォン・デニケンなどが主張し、「宇宙考古学」という名前で大ブレークしました。ほかには『地球年代記』のゼカリア・シッチンや、『シリウス・ミステリー(邦題「知の起源」)』のロバート・テンプルなども同じ考えのようです。

中国の秦の始皇帝が紀元前3世紀末、仙人の霊薬を求め、東方の海の彼方に徐福を派遣したというのもあります。これは司馬遷の『史記』などに述べられている話ですが、始皇帝が求めたのは不老不死の薬だったようです。秦の始皇帝以前にも、海の彼方にある三神山に仙人の薬を求め、船団を派遣した王がいたようですから、そのような伝説が古くからあったことを思わせます。

プラトンによれば、アトランティスは今から1万2千年ほど前、大西洋の海底に沈んだとされる伝説の島ですが、海神ポセイドンを奉じる海洋王国のように描かれています。ポセイドンの血を引く10人の王統が支配し、
外国とも活発に交易していたということです。
  いうまでもありませんが、海神ポセイドンは古代ギリシアの海の神であり、水の神です。全能の神ゼウスや、太陽神のヘリオスやアポロンではなく、なぜか海の神ポセイドンとつながっています。どうも海や水と関係がある。

  一方、メソポタミア最古のシュメール文明でも、同じような神がいるのです。
 これまでにメソポタミアで発見されている最古の神殿は、
ペルシア湾の海岸線に近いエリドゥ遺跡にあるエンキ神の神殿です。エンキという神さまはシュメールの知恵の神であり、やはり水の神です。古代都市エリドゥは、エンキ神信仰の中心的な宗教センターでした。
 このエリドゥの発掘では、シュメール文明に先立つウバイド期の紀元前4千5百年ごろのエンキ神の神殿跡が見つかっています。すでに、そんな時代にエンキ神への信仰が行われていた、というわけです。

   このエンキ神は、シュメールの神々のなかでは古い神です。
シュメール文明では、天の神アヌとか、風の神エンリル、あるいは女神イナンナ(イシュタル)など、多くの神さまがいますが、
そのなかでエンキは、エンリルやイシュタルに地上の支配権を譲り、
地下の水の世界を支配していたように描かれています。
隠された地下世界、隠された知恵をあらわし、
蛇や魚がシンボルです。
 人類最古の物語であるギルガメシュ叙事詩に描かれる洪水伝説では、
ウトナピシュテム(シュメール語版ではジウスドラ)に洪水の到来を教えるのが、このエンキ神です。

 エンキ神の宗教センターであるエリドゥは、シュメールの王名表では、メソポタミア最古の都市とされていました。シュメールの歴史は大洪水の前と後でふたつに分かれているのですが、エリドゥは、洪水前の原初の5都市の最初に名前をあげられています。

   『古代メソポタミアの神々』(三笠宮崇仁監修)によりますと、エリドゥの神殿はまた「天と地との架け橋」であり、「天翔る神々の聖なる船が停泊する船着き場でもあった」ということです。
 メソポタミア文明の原型ともいうべき姿が、ここにあるといってもよいでしょう。しかも、ここには何か宇宙的な要素があるように見えますね。

(4)

 メソポタミアには、また別の伝説も伝わっています。
 紀元前3世紀のバビロンの神官ベロッソスの『バビロニア誌』によれば、
「オアンネス」と呼ばれる海からやってきた者たちによって、人類は知識を授けられたというのです。

 このオアンネスは水陸両生で、
体全体は魚のようでしたが、人間の言葉を話し、陽が沈むと、海に帰っていったそうです。
「人々に文字や科学やあらゆる芸術についての理解を深めさせ、人類を人間化したオアンネスの教えは、きわめて普遍的で、それ以降、何も追加して改良する必要はなかった」  と、ベロッソスは伝えています。

 オアンネスの姿は、古代ペルシアのパサルガダエの宮殿跡に、
レリーフとして残されています。魚の皮のようなものをかぶった奇妙な人間の姿です。このような姿は、新バビロニア時代以降には、「アプカルル」という精霊として描かれています。
 アプカルルは、大洪水以前に生きていた「七賢聖」とされ、やはりエンキ(エア)神と関係がある
といわれています。

  魚といえば、インドにも神のような不思議な魚の伝説があるんですね。
 紀元前8世紀ごろに成立した『シャタパタ・ブラーフマナ』という『ヴェーダ』(根本聖典)の解説書には、やはり洪水伝説が書かれています。
 そこでは、人類の祖マヌに大洪水を知らせるのは一匹の魚ですが、次のような話です。

 ・・・・ある朝、マヌが清めの水を使っていると、一匹の魚が彼の手の中に入ってきました。魚は人間の言葉を話し、「私を育ててくれたら、すべての生物を押し流す大洪水から、あなたを救ってあげよう」とマヌに言いました。マヌが飼い始めると、魚はどんどん成長し、池よりも大きくなりました。そこで、マヌは魚を海に放すことにしましたが、魚はそのとき、大洪水がやって来ることをマヌに教えます。その年には船を用意して置くように、と告げて魚は去りました。魚が教えた年に、本当に大洪水が起きました。マヌが船で漂っていると、あのときの魚が彼のところに泳ぎ寄ってきました。
彼はロープを魚の角に結び、北方の山へと引かれていきました。
こうして世界でただひとり大洪水から生き残ったマヌは、人類の始祖となったということです・・・・

 メソポタミアの洪水伝説では、洪水の到来を知らせたのは魚のシンボルをもつエンキ神でしたが、インドの伝説では、そのまま魚となっています。
 両方の話は、よく似ており、同じ内容を伝えているといってよいでしょう。
 こうしてみると、プラトンのアトランティスから、
エンキ神、ギルガメシュ叙事詩、オアンネス(アプカルル)、インドの洪水伝説まで、すべて「海」や「魚」に関連があります。同時に、すべてが大洪水伝説につながっているところも、奇妙に一致しています。


第2話 プラトンのアトランティス再考
http://www2.odn.ne.jp/~cic04500/atlan02.html
”今から1万2000年ほど前、大西洋上にアトランティスという大きな島があり、豊かな高い文明を築いていたが、大地震と大洪水が起こり、悲惨な一日と一夜で海中に没してしまった――
 アトランティス伝説の発信源は、よく知られているように古代ギリシアの哲人プラトンです。
 『ティマイオス』、『クリティアス』という著作のなかで述べられている話を、ざっとまとめてみると、次のようなものです。

 ・・・・9000年前の昔(今から約1万2600年前)、ヘラクレスの柱(ジブラルタル海峡)の西方に、アトランティスという大きな島があった。
アトランティス島からは他の島々へと渡ることができ、
またその島々からは、対岸の大陸(アメリカ大陸?)へ渡ることもできた。
 アトランティスは本来、海神ポセイドンに与えられたものであったが、
ポセイドンと人間の娘クレイトウから生まれた10人の王の子孫たちが代々支配していた。
 アトランティス島の大きさは、リビア(北エジプト)とアジア(小アジア)を合わせたよりも大きく、全体が高い山岳状の島となって海面からそびえていた。この島はまた、陸地環状帯と海水環状帯が交互にとりまく三重の環状構造になっていた。
 そこには世界一美しく豊かな平野があり、温水と冷水が湧きだす二つの泉によって、あらゆる作物を豊富に実らせていた。鉱物資源、森林資源も豊かだった。家畜のほか、象のような野性の動物も多数生息していた。
 アトランティスの支配域は、大海原に浮かぶ多数の島々だけでなく、エジプトやイタリア付近までの地中海世界にも及んでいた。海外諸国から莫大な富や物資が集められ、アトランティスの港には世界各地からやってきた船舶や商人が満ち、昼も夜も大変な賑わいをみせていた。
 10人の王統のもとで、このように何代にもわたり繁栄したアトランティスだったが、長い年月がたち人々の中から神性が薄れてくると、アトランティスの人々は堕落していった。しかも最後には、野心をもってギリシアに攻め入るに及んだが、そのさなか大異変によって滅亡した・・・・

 アトランティス伝説の出所について、プラトンは、彼より3世代前のアテナイの7賢人のひとり、ソロン(前6世紀)がエジプトのサイスの神官から伝え聞いた話としています。
 そのエジプトの神官によれば、
エジプトとギリシアの起源は、驚くべきことに当時からみてそれぞれ8000年前、および9000年前だというのです。なんとエジプトよりもギリシアの方が古いというのですね。
 エジプトの神官がいうこの太古のギリシア人は、アトランティス軍の侵入をくい止める偉大な戦いに勝利しましたが、アトランティス滅亡のさいの大異変で、やはり大地に呑み込まれてしまったということです。
 なんとも信じがたい話だと、プラトン自身も述懐していますが、「とにかく、伝え聞いたことはお話しせねばならない」というのがプラトンの姿勢です。

 さて、プラトンのアトランティスの記述については、当然のように幾つかの疑問がもたれています。エジプトの神官がいう「ギリシアはエジプトより古い」という話もそうです。
 ギリシア文明の起源は、現在の考古学では、紀元前1万年頃にまでさかのぼるとは考えられていません。それどころか、紀元前1万年といえば、まだギリシア人の国家どころか、ギリシア人そのものが存在していません。彼らは紀元前2000年頃、どこか北方からバルカン半島を南下してきたと、考古学や言語学など、多くの証拠から考えられています。
 もうひとつ非常に引っ掛るのは、ギリシアのアテナイにしろ、大西洋上のアトランティスにしろ、その年代がソロンよりも9000年も昔というわりには、描かれている社会が、いかにもプラトンの生きていた古代ギリシア時代を映していることです。
 アトランティスでは体育や騎馬の訓練をしていたり、
農業の専従者や、専門の軍人がいるといった表現は、9000年も前の時代というより、古典期のギリシアそのままです。

 プラトンが伝えているのは、あくまで、プラトンの想像の範囲内にあるアトランティス
ではないか、と思えるのです。

一方、「眠れる預言者」エドガー・ケイシーも、アトランティスについては言葉を残しています。ケイシーについては、あとで詳しく述べる機会があると思いますが、彼のリーディングが伝えるアトランティスは、驚くべき高度な文明を思わせます。水陸空どこにでも自由に行ける乗り物があったり、驚異のエネルギー装置が稼動していて、
人々は何百年も生きたというのです。これは現代をもしのぐ超高度な文明といっていいでしょう。
 このようなアトランティスが存在していたら、驚異というほかないですね。 ”

第4話 南極説について
http://www2.odn.ne.jp/~cic04500/atlan04.html
”古代ギリシアの歴史家、ヘロドトスの『歴史』には次のような奇妙な記述があるのです。

「これまでの本書の記述は、一般のエジプト人および祭司たちの語ったところに従ったものであるが、それによって明らかになったことは、初代の王から最後に王位に就いたヘパイストスの祭司に至るまで、341世代を数え、(略)合計は1万1340年となるが、この間神が人間の姿をとって現われたことは一度もないという。(略) またこの期間中、太陽が4度その正常の位置より外れて昇ったという。現在太陽の沈んでいる方角から昇ったのが2度、現在昇っている方角へ沈んだのが2度あったというのである。しかも、エジプト国内ではその際に何の異常も起らず、陸や河からの収穫物、病や死に関する事柄にも影響は全くなかったという」
(巻2・142 松平千秋訳 岩波文庫)

 なんと、太陽が西から昇ったことがあるという!
 同じくプラトンも、問題のアトランティスについて述べた『ティマイオス』の冒頭付近で、こんなことを語っています。

「かつて太陽(ヘリオス)の子パエトンが、父の車に馬を繋いだものの、これを父の軌道に従って駆ることができなかったために、地上のものを焼きつくし、自分も雷に撃たれて死んだという、この話は、神話の形を取って語られてはいるが、その真実のところは、大地をめぐって天を運行するものの軌道の逸脱と、長期間をおいて間々起こる、大火による地上の事物の滅亡のことにほかならない」
(種山恭子訳 岩波プラトン全集)

 このような記録がけっこうあるわけです。
 エジプトやギリシアだけではなく、中国や、インド、南米、北米など、ほとんど世界中の民族には、予想もしなかった大異変とか、天変地異の記憶があるようです。どうも人類のなかには、そんな記憶が残っているらしい。でも、いったいそれがどんな事件だったのか、今でもまだよくわからないんですね。(2006年1月11日)


(3)

 このような記録のうち、ヘロドトスの記述について、もう少しみてみようと思いますが、ヘロドトスによれば、
「この期間中、太陽が4度その正常の位置より外れて昇ったという。現在太陽の沈んでいる方角から昇ったのが2度、現在昇っている方角へ沈んだのが2度あった」
ということです。
 エジプト人やエジプトの祭司から聞いた話として、そんなことがあったというのです。

「現在太陽の沈んでいる方角から昇ったのが2度、現在昇っている方角へ沈んだのが2度あった」
 これは、東から昇り西に沈むはずの太陽が、じつは西から昇り東に沈んだ時期が2度あった、という意味ではないかと思います。
「太陽が4度その正常の位置より外れて昇った」
ともいうことですから、太陽の昇る方向は、東→西→東→西→東、と4回変化した。
 おそらく、そういうことを言っているのだと思います。

 ただし、ヘロドトスの記述は歴史的な事実を伝えているのか、あるいは、話を空想的に盛り上げているだけなのか、真実のほどがわかりません。ですから、まったくのホラかもしれない。そんな可能性も十分あるわけです。
 しかし、もし仮に、ヘロドトスが何かの真実を伝えているのであれば、東から昇って西に沈むという太陽の運行にも、じつは異変が起きる可能性がある、ということになりますね。
 私たちには常識以上の大前提である「太陽は東から昇る」という真実も、ひょっとしたら、真実でないときがあるのかもしれない。

 まあ、あまり考えたくないことですが、ヘロドトスによれば、「太陽が西から昇り東に沈んだことも2度あった」という。
 しかし、太陽が西から昇る、とはどういうことなのか――

 これはまず、地球が上下さかさまにひっくり返ったような事態が考えられますね。宇宙には上も下もありませんから、上下さかさまになるという表現は変ですが、北極を上に、南極を下に考えた場合、上下がさかさまにゴロンとひっくり返れば、たぶん、太陽は西から昇ることになる。そうなるのではないか・・・。
 私としては、まず、そう考えてみたのですが、これはどうも違うらしい。地球が上下さかさまにひっくり返ってみても、地上から見るかぎり、太陽の昇る方向は変わらない。そうなのではないか、と思います。(北半球でも、南半球でも、太陽が東から昇ることに変わりはありませんから)

 むしろ、太陽が西から昇るのは、地球の自転の方向が逆になるような事態ですね。現在とは逆方向に地球が自転を始めれば、間違いなく太陽は西から昇ることになる。
 そういうことが起こり得るかどうかはともかく、回転する方向が逆になれば、地上から見る太陽は西から昇り東へ沈むことになる。
 パニックになりそうですが、そういうこともあるかもしれない。

 よく「地球の磁場が逆転する」というようなことが言われますね。
 地球は北極と南極を軸に自転しているわけですが、磁極の北極と南極は地理上の北極や南極とは少しずれていて、必ずしも自転軸の上に位置していない。しかも、少しづつ動いていて、たとえば北磁極は、ハドソン湾のあたりにあったり、グリーンランドのあたりにあったりする。
 さらに奇妙なのは、地球の磁場は完全に逆転することがあるらしい。磁極の北極と南極が逆転するそうです。古地磁気学からそれがわかっていて、平均して20万年に1度くらい磁場の逆転が起こるらしい。その動きが始まると、だいたい数千年をかけて逆転するそうです。
 余談になりますが、地球の磁場は現在は少しづつ弱まっているそうで、あと1000年か2000年したらゼロになるともいわれていますね。

 地球の磁場が逆転する――、磁極の南極と北極が入れ替わる。といっても、これは20万年に一度くらい起きる事件で、しかも、それに要する時間は数千年といわれています。規則性や周期性もほとんどないそうです。
 ここから考えてみると、ヘロドトスがいうような1万年くらいの間に、太陽の昇る方向が4回も変わるようなことは、ありそうもない。そんな短期間に磁極がくるくると逆転を繰り返したり、自転方向が変わるようなことはありそうもない。(磁極の逆転が、そのまま地球の自転方向の変化になるかどうかは、まだわかりません・・・)。
 しかし、宇宙や太陽系に何か突発的な事件が発生して、そんなことがあったかもしれない。
 ヘロドトスがわざわざ書き残しているくらいですから、そのような可能性まで完全に否定することはできない。このあたりは何ともいえないところかと思います。

 また、地球の自転方向が変わる――などということも、ふつうはありそうもないことですが、しかし、私にはちょっと気になっていることがあるのです。
 ずっと以前、占星術に凝っていたことがありまして、その方面のいろいろな本を読んでいたとき、ある専門書のひとつに、どうも奇妙なことが書いてある。
「古代エジプトの初期の時代には、どうやら星座の動きを逆方向に見ていたようだ」
 そのような話があったのです。

 そのまま引用させていただくと、次のようなものです。
「ごく最近になって、サイドリアル占星学の大権威者、シリル・ファガンが、エジプトの初期の占星学を研究しているうちに、古代のエジプト占星学における室区分は、12室区分法ではなく8室区分で、しかもドデガトポスのように室区分の順序は時計の針と反対回りにカウントされていたのではなく、時計の針と同じ方向にカウントされていた、といいだしたのである。このファガンの占星学におけるコペルニクス的転換は、世界の占星学研究家の間に大波紋を呼び・・・」(『現代占星学』植田訓央著 P70)

   ここでは、専門的な内容に立ち入る必要はないでしょう。このなかの「時計の針と同じ方向」だの、「反対方向」だのというのは、現代の星占いなら、おひつじ座→おうし座→ふたご座、という方向で見ていくのに、古代エジプトでは、おひつじ座→うお座→みずがめ座、と逆方向に見ていたらしいと、この大権威者はいい始めたらしい。そういうことらしいのです。

 これは何か、地球の自転方向というようなことにも関係するかもしれない。地上から見上げる星空の動きが逆であれば、黄道12星座も現在とは逆の動きになる。つまり、おひつじ座→うお座→みずがめ座、という方向で進む。
 ヘロドトスの記述を覚えていたものですから、そのあたりがわりと気になったわけです。太陽の昇る方向が逆だった時代の影響が、まだ古代エジプトの初期の時代には残っていたのではないか・・・。そんなことを考えたりしました。しかし、それ以上のことは、私にはわかりません。

 ずいぶん変な方向に話が進んできましたが、いずれにしても、私たちが予想もしないようなことが過去に起きていた可能性はあるに違いない。

 ところで、磁極の移動ということに関連していえば、最近では、ポール・シフトという考え方をする人たちもいますね。
 ポール・シフトとは、地球の自転軸そのものが移動(傾斜)する現象だそうで、地球の磁場だけが変わるのではなく、地軸の変化も同時に起こり、地球の回転軸(自転軸)が傾斜する、ときには大幅に変化する、というようなことらしいです。
 地球の回転軸が変化するとは、またものすごい考え方ですね。

 これはしかし、ハプグッド教授の「地殻移動」の考え方とどこか似ています。地球がゴロンと傾いてしまう、いわば、北極と南極を軸に回転していた地球が、まったく別の軸で回転を始める。両極が移動するという点では、ポール・シフトと地殻移動は、結果としては同じかもしれません。
 ハプグッド教授の地殻移動では、1000年から2000年で南極大陸が3200キロも移動するという、まあ、現実には起こり得ないような現象を想定していますが、ポール・シフトは、ひょっとすると、もう少し可能性はあるのかもしれない。
 最後の氷河期である2~3万年前のヴェルム氷期には、ヨーロッパの北部や北米大陸では、大きな氷河や氷床の発達が見られますが、寒いはずのシベリア東部には、あまり氷河が発達した形跡がないといわれています。このような氷河期の謎も、あるいはポール・シフトで説明できるのかもしれない。
 しかし、このポール・シフトという考え方――、実際のところはどうなんですかね。(2006年1月14日)


(5)

 よく知られているように、地球は太陽を回る公転面にたいしてまっすぐに立って自転しているのではなく、約23.5度傾いた軸で回転しているそうです。この自転軸は約2万6000年の周期で円を描いて動く。いわゆる歳差運動ですね。
 地球の自転軸の両端は、いうまでもなく北極と南極です。自転軸と地表が交わるところが南極点であり、北極点となるわけです。厳密に観測すれば、この南極点や北極点も安定はしていないそうですが、その変化はごくわずかなもので、無視しても差しつかえはない。地球は両極点を軸に回転していると考えてよいようです。

 で、地球の形はというと、やはりこの回転の影響から(遠心力なんでしょうね)、両極方向の半径の方が赤道半径よりも短く、上下に押しつぶした楕円球の形をしています。極半径の方が、赤道半径よりも20キロほど短いのですね。
 さらに、もっと地球の形を細かく調べると、北極の方には突き出し、南極では窪んでいるそうです。極端にいえば、イチゴのような形ですね。イチゴの先端の尖った方が北極で、ヘタのある方が南極。宇宙から見た地球の写真は、ほとんど完全な球体に見えますが、厳密にいうと、そういう形になっているようです。

 これは南極大陸には地球全体の90パーセントといわれる巨大な氷が乗っており、その重さで地球を押している。そのために、南極の地形は地球全体から見ると窪んでいる。
 それに対して、北極には陸地がなく、氷山が海に浮かんでいるだけですから、地球そのものへの重さはかからない。したがって、北極方向に地球の形は突き出している。おそらく、こういうことになるんだと思います。”

第5話 アトランティス周辺事情(1)
http://www2.odn.ne.jp/~cic04500/atlan05.html
”超古代史マニアにはよく知られたゼカリア・シッチンがいうような「メソポタミアの神々が宇宙船で飛び回っていた」とか、「宇宙空港があった」という、そんな痕跡はまったく見つかっていない。

 ついでにいうと、シッチンさんのシュメール語の知識というのは、どうもあまりいただけない。かなり極端な解釈で、相当に空想的といってもよい。 (2006年2月7日)


(3)

 物好きにも、私は楔形文字を勉強してみたことがある。
 少し前になるけれども、1995年春、東京都三鷹市の中近東文化センターで、シュメール語の講座が開設された。それをきっかけにして、同センターでシュメール語やアッカド語、ヒッタイト語の講座に数年間参加していた。
 エジプトのピラミッドとは違う角度から古代文明の謎を捉えてみたい、という思いが基本にあったのだけれども、それ以上に、古代文字というものに以前から興味があったことが、講座に通い始めた理由だった。

 中近東文化センターの古代語学講座は、もともとオリエント方面を学んでいる大学院生クラスの人たちを対象にして開設されたものらしい。だが、一般からの参加も受け付けていたので、社会人や主婦の人たちもわりと参加していた。
 最初に始まったシュメール語講座は、初級、中級ふたつのコースに分かれており、中級の方は、すでに何年間も勉強しているいわば専門家のクラス。そこには5人くらいの人が参加していたようだ。

 一方、初級に集まったのは20人ほどで、その半分ほどが大学生や大学院生など若い人たち、残りの半分がいわゆる社会人だったが、わりと年配の人たちが多かった。
 ところが、時間がたつうちに初級クラスの人数はどんどん減っていき、どういうわけか、学生の数が回を追うごとに少なくなった。最終的には、一般の参加者の方がしぶとく残ったような格好で、最後まで残ったのは社会人の6~7人、なかでも女性が多かった。みなさん楔形文字やシュメールの歴史に、何がしか思い入れを持っている方々だったようだ。

 このシュメール語講座は、じつは非常に貴重なもので、当時、広島大学の言語学教授であった吉川守先生が、わざわざ広島から講義に来られていたのである。吉川先生はシュメール語の第一人者で、「世界チャンピオン」ともいわれている。シュメール語の動詞組織を体系化したといわれる大変な学者である。
 もちろん私は当初、そんなことはつゆ知らず、そもそも、何をきっかけにシュメール語講座のことを知ったのかもよく覚えていないのだが、講座に通ううちに、けっこうのめりこんでしまった。吉川先生の話を聞きながら、古拙時代の文字を見るのが、とても楽しかったのである。

 春から始まった講座は、夏休みの中断のあと、秋から再開されたが、まもなく思いがけないことに、吉川先生が急に体調を崩されてしまった。受講生たちは、先生のご病気について、東京―広島を新幹線で頻繁に往復されていたことが、ご負担だったのではないかと、申し訳ない気持ちになったものだった。
 講座は代わって、京大の前川和也先生、早稲田の前田徹先生が、交互に講師を務められることになった。どちらも、シュメール語の世界では大変な方々である。
 前川先生は、毎年のように大英博物館に粘土板の研究に行かれており、まだ誰も見たことがないような粘土板を読まれている。文字どおり世界のシュメール語研究の最前線にいる方だ。一方、前田先生も「大変な実力者」と評価が定まっている。
 知る人は少ないが、日本はシュメール語研究のひとつの拠点なのである。

 このシュメール語講座がきっかけになり、たしか翌年からシュメール語のほか、アッカド語、ヒッタイト語の講座も始まった。どれも半年間のコースで、講座は2週間に一度くらいのペースである。
 私は別に熱心な生徒でもなかったが、結果的にひと通り、初級、中級のクラスを数年間かけて受講した。この講座は現在も同センターで続いており、今年度は、ヒッタイト語講座だけが開催されているようだ。


 まあ、こうして一応、楔形文字について少しは学んだけれども、ではそれで、粘土板の文字が読めるようになったかというと、そんなことは絶対にあり得ない。教わったテキストなら多少はわかるけれども、本物の粘土板となると、ほとんど文字の識別さえできないのだ。いうまでもないが、私などはただの素人で、あくまでも初歩の手ほどきを受けたにすぎないのである。
 楔形文字の研究は、どうもそんな生易しい世界ではない。これは断言してもよいと思うけれども、素人が粘土板を読んだり、ましてや、オリジナルな解釈を考えたりすることなど、まったく論外なのである。

 独自の解釈をしようと思えば、シュメール語とアッカド語の対訳辞書といわれる粘土板をはじめ、何千枚、何万枚という粘土板を検討しなければならない。文字や用法をひとつひとつ比較するわけである。これがいかに大変な作業であるか、どれほどのキャリアを必要とするか、誰でも想像できるだろう。(メソポタミアから出土した粘土板は全部で約60万枚、そのうちの10万枚が大英博物館にあるといわれている)

 楔形文字はふつう、19世紀の半ば、ローリンソンによって解読されたとされているが、実際は、それから百数十年が過ぎた今になっても、解読されていない文字がある。とくにシュメール語には、読み方や意味がわからない文字がまだ幾つもあるといわれている。
 ひとつのケースを挙げると、シュメールの初期王朝時代のラガシュの王で、
10年ほど前までは「ウルカギナ」と読まれていた名前が、今では「ウルイニムギナ」と読まれるようになっている。
 研究はずっと続けられているが、このように不確定な要素も残されているわけである。

 一種独特のこうした楔形文字の雰囲気というか、解読の大変さみたいなことだけは、私も理解しているつもりなのだ。素人なりに、楔形文字の世界に触れたことで、それがわかるのである。
 で、そういう目で件(くだん)のゼカリア・シッチンの本などを読み始めると、「えー!」、「あれっ?」という箇所が頻発して、まったく読むのが嫌になるくらいなのである。
超古代史マニアにはよく知られたゼカリア・シッチンがいうような「メソポタミアの神々が宇宙船で飛び回っていた」とか、「宇宙空港があった」という、そんな痕跡はまったく見つかっていない。

 ついでにいうと、シッチンさんのシュメール語の知識というのは、どうもあまりいただけない。かなり極端な解釈で、相当に空想的といってもよい。 (2006年2月7日)

本文では次のように書いてある。

―― 南部メソポタミア、古代シュメールが聖書のエデンの由来となるエディンだという確証は、シュメールの文書と聖書の説話が地理的に完全に一致することを裏付けている。そればかりではない。人類が「神々との遭遇」を経験した相手グループをも確定するのだ。エディン(E・DIN)は、DIN(「正義の者/神の者たち」)の住まい(「E」)であった。彼らの総称はディン・ギル(DIN・GIR)で、「宇宙船の正義の者たち」を意味し、絵文字では、着陸のために司令船が切り離される2段ロケットとして描かれた(図8a)。筆記文字が、絵文字からくさびのような楔形文字へ進化すると、この絵文字は「天空の者たち」を意味する星のシンボルに取ってかわった。後にアッシリアとバビロンで、このシンボルは交差するくさびに簡素化され(図8b)、その読み方はアッカドの言語でイルー(「そびえ立つ(高尚な)者たち」)へと変化した。――

 正直にいうと、こうやって引用するのもおぞましくなるような、まさにトンデモな内容なのだが、しかし、知らない人がこれを読んだら、「へー、そうなの」と思ってしまうかもしれない。

 多少専門的になるけれども、もう少し詳しく見るので、ご勘弁を。
 まず、「エディン」というシュメール語と、
聖書の「エデン」については、たしかにシュメール語学者の間でこれまで、「ある種のつながりがあるかもしれない」という程度の指摘はされてきた。
しかし、シュメール語の「エディン」は、「荒地」とか「荒野」というのが本来の意味で、
よく都市国家間の係争地になったりする場所のことだ。余った土地というような意味合いから、「豊かな農地」というイメージは出てくるのかもしれないが、聖書のアダムとイブ、りんごの木や蛇という楽園のイメージとは、やや違うだろう。
 ちなみに、シュメール語の「エディン」は、シッチンさんがいうような「エ・ディン」とふたつの文字に分けるのではなく、ひとつの文字で書かれる。


 次に、問題の宇宙船についてだが、シッチンさんによれば、なんと「ディンギル」という文字が宇宙船なのだ、といっているようだ。
 「ディンギル」という文字は、もともと星をあらわす絵文字からきたもので、見たとおり星のマークを線で表現したものである。シュメール語のなかでは、最も基本的な文字のひとつだ(下図『ラバーのマニュエル』文字番号13)。
 この文字は、「天」という場合には「アン」、「神」という場合には「ディンギル」と読む。 (シュメール語ではこのように、ひとつの文字にたいして複数の読み方や意味があるのがふつうである。なかには10以上の読み方や意味があるケースもある。)

で、シッチンさんの本の図解によると、彼は「ディンギル」という文字の発音は、ふたつの文字の発音を組み合わせたものと考えたらしい。そして、もとのふたつの文字を形として合成してみると、二段ロケットのように見えるところから、「宇宙船」と解釈するらしいのである。

 はっきりいって、恐ろしくなる。冗談か、漫画でなければ、いったい何だろうというところだ。

 「ディンギル」というこの文字は、シュメール語でもアッカド語でも同じように神をあらし、
シュメール語では「ディンギル」(複数ディンゲレネ)、アッカド語では「イル(ム)」(複数イルー)と読まれる。
 「ディンギル」という発音が何に由来するかは、たしかに不明のようだが(英語のGODや、日本語の神も同じだろう)、ふつう「ディンギル」がふたつの文字に分けられて発音されることはない。どの民族もこの文字を見れば、神のことだとすぐにわかるので、自国語の発音で「神」の音を当てればいいのである。


 ところが、シッチンさんは「ディン・ギル」とふたつの音に分け、「ディン」と「ギル」という文字をあてる。しかも、「ギル」の方がどうやら「宇宙船」らしい。「着陸のための指令船」だそうだ。
 しかし、この「ギル」という文字は、絵文字までたどることができ、もともとナイフや剣をあらわしている(文字番号10:GIR2)。宇宙船でもなければ、その指令船でもないのである。

もうひとつの「ディン」は、文字番号338のDE2らしいのだが(シッチンさんはそれを表示しない)、ふつうは「デ」と発音される文字だ。名君と伝えられるグデア王(紀元前2100年ごろのラガシュの王で、彫像が多く残っている)の「デ」が、この文字である。文字の意味は、ふつうは「叫ぶ」とか「注ぐ」である。書き方にはいくつかのパターンがある。(下図)

シッチンさんは、この文字をどういうわけか、「ディン(DIN)」と解釈し、どういうわけかまた「正義の者/神の者たち」という訳語をつけているが、少なくとも私が調べた範囲では、この文字を「ディン」と読むことはないようだ。比較的近い発音では、「DIM6」と読むケースが、まれにあるらしい。

 ちょうど吉川先生の講座に出ていたとき、この文字を「ディム6」と読むケースがあった。「ウルカギナ(ウルイニムギナ)の改革碑文」といわれる文書で、大麦の収穫についての話だったが、この文字が書かれており、「DIM6」とされていたが、吉川先生の解説では、「まだ意味がよくわかっていません」ということだった。
 「ディムの人が、36シラの大麦を持っていった」という文だった。

 この文字は少なくとも、宇宙船とか何とかに関係するものではない。しかも、この文字の読みは、あくまでも「ディム」であって、「ディン」ではないのだ。
 シッチンさんの図解を見ると、この文字の先端は、どうやら指令船が収まるためなのか、わざわざ空けてあるのだが、このあたりもまたわざとらしいのである。

 私は別に、シッチンさんの考え方自体を、批判するつもりはないのだ。よく知られているように、メソポタミアの神々の物語には何がしか不思議なところ、宇宙的な要素があるのは事実なのである。おそらくそれはギリシアでも、インドでも、もっと別の民族の神話でも同じだ。極端にいえば、宇宙人をイメージしてしまうような要素があると指摘することはできると思うのだが、こんなやり方では、お粗末すぎる。しかも困るのは、たいていの人はシュメール語や楔形文字などは、知らないのが当たり前だから(世界中どこだって同じだろう)、シッチンさんみたいなことをいわれれば、本当にそうなのかと思ってしまうことなのだ。 (2006年2月15日)


(5)

 ゼカリア・シッチンという人のプロフィールを見てみると、「パレスティナで生まれ、ロンドン大学でヘブライ語などの諸言語を学んだ」とある。さらに、「シュメール語を解読できる世界でも数少ない学者の一人」などとある。
 出版社や編集者が、宣伝効果や箔をつけるために著者紹介でゲタをはかせて持ち上げるのは、まあ、多少は仕方ないと思うけれども、「数少ない学者の一人」とは、私などは笑ってしまう。
 シッチンさんの書いたものを読むと、解読という作業には不可欠な文法的な内容がほとんど感じられず、
とてもシュメール語の原文を読んだり、ましてや解読をしているとは思えない。
彼自身が著書のなかで漏らしているところによると、
ファルケンシュタシンなどのシュメール語学者が粘土板から解読し、テキスト化したものを、自分なりに解釈し、しかもかなり飛躍したアイデアで、つまり、思いつきで創作しているようだ。


 シッチンさんにはある種の言語学の素養があるし、シュメール語も素人ではないのがわかるが、シュメール語の専門家でもない。おそらく、本物のシュメール語学者はゼカリア・シッチンという名前など聞いたことがない、というだろう。
 (現に、私がシュメール語講座に通い始めてまもなくの頃、その方面の研究者の名前を誰も知らなかったので、唯一知っていたシッチンさんについて尋ねてみたら、そんな名前は聞いたことがないと、ある先生から怪訝な顔をされたことがある。)

 シッチンさん自身は、おそらく自分がやっていることなど最初から百も承知に違いない。彼は学者でなく物書きで、しかも、どちらかといえば一風変わった作家だ。彼にとってみれば、別に学問に貢献する必要はないし、奇抜なアイデアで読者を喜ばせれば、それで作家の仕事にはなるわけである。
 固苦しい学問的な探求よりも、エンターテイメントの方向に重点を置いても、誰も文句はいわないし、むしろそれを喜ぶ読者もいる。その手の本が書かれることは、いわば出版の世界では常識といえば常識だ。

 しかし一方で、シッチンさんの本は、古代文明のマニアの人たちには、けっこう真面目に受け取られているようだし、それだけではなく、この分野をやっている外国の作家や研究家の本でも、シッチンさんの名前にはわりとお目にかかるのである。
 グラハム・ハンコックは「アトランティスなどの失われた文明についての文献を徹底的に再検討し」、「そのなかには作家エーリッヒ・フォン・デニケンやゼカリア・シッチンの本も含まれていた(『神々の世界』)」と書いている。また、『神々の遺伝子』の著者、アラン・アルフォードは、デニケンやシッチンの影響をまともに受けて、この分野をやり始めた若手の研究家のようだ。
 この人はシッチンやデニケンの主張をそのまま受け継いでいるらしく、ことに古代メソポタミア方面については、シッチンさんのアイデアをほぼ全面的に認め、(言葉は悪いが)その「受け売り」で書いているようなところがある。

 そのために、『神々の遺伝子』には、次のようなことが書かれていたりする。
――シュメールという名称は、KI・EN・GIR(キエンギル)と書かれ、「ロケットの主の国」を意味する。(P176)
 こんなものを見ると、私は本当に嫌になる。

 上で述べた例の「宇宙船」の「GIR」を持ってきて、「KI・EN・GIR」とやっているわけである。まったく、もう、お話にならない。
 シュメールの名称である「キエンギ」という文字は、「KI・EN・GI」と書かれる。それは「地・主・葦」と書かれているのであって、
ナイフをあらわす「GIR」の文字は使わない。シュメールの初期王朝時代の王碑文に
「シュメールとアッカドの王」という定型句があり、そこではいつも
「ルガル―キ・エン・ギ―キ・ウリ・ケ」と書かれる。
(「キ・ウリ(KI・URI)」はアッカドのこと。「ルガル」は王。最後の「ケ」はこの場合「~の」+「~が」にあたる。)

 だから、シュメール=「キエンギ」を、「キエンギル」とは絶対にいわない。この本の著者は、宇宙船とか、指令船と結びつけるために、音が似ているので、こんな真似をしたのだろう。
これはアルフォード自身の考えなのか、それとも、他の多くの箇所がそうであるように、シッチンさんからの受け売りなのだろうか。
 阿呆らしいので、私は確かめる気もしないが、普通の人はこんなことをいわれても、「はあ、そうですか」というしかないだろう。わざとこんなことをしているのであれば、自説を強調したいための詐欺みたいなものだ。
 上でみた「ディンギル」の場合と同じで、少しシュメール語や楔形文字をかじった人間なら、こんな真似は絶対にしないのである。

 ゼカリア・シッチンさんは、メソポタミアの神々を宇宙人ととらえ、アンやエンリル、イナンナといった神々が、宇宙司令官として中東各地やアフリカまで宇宙船で飛び回っていたと、そんなストーリーを考えていらっしゃる。しかし、『古代オリエント集』(筑摩世界文学大系1)に入っているメソポタミアの諸文献と比べてみれば、もとの物語はどういうものかよくわかる。(2006年2月19日)”

第6話 アトランティス周辺事情(2)
http://www2.odn.ne.jp/~cic04500/atlan06.html
”デニケンについては、私は20年ほど前に何冊か読んでいたが、当時の印象は「思い入れが強すぎて、読みにくい」というようなものだった。考古学的な事実を無視して、自説を強引に主張するので、本としての信頼感がもてない。
 何年か前に復刻された作品(『未来の記憶』『星への帰還』『人類を創った神々』)を、昨年ざっと読み返してみたときも、その印象は大して変わらなかった。どうも、自説に合うように話を作りあげているところがあるようだ。しかし、視点を変えてみると、一世を風靡しただけのハッタリ的な迫力と、それゆえの面白さはたしかにある、ともいえる。こういうものを当時の人々は、どこかで欲しがっていたのではないだろうか。

 実証性が乏しい、あるいはほとんどないという点では、ゼカリア・シッチンも同じだ。 第5話で述べたこと以外にも、シュメール語の解釈のいい加減さはひどいもので、「交差する惑星」だの、「ニビルという惑星から来た」だのと、いったいどの粘土板の、どの文字からこういう解釈が生まれるのか、不思議なストーリーが創作されている。「地球は太陽系の外側から数えて7番目の惑星」などと、あきれるような話もある。
 まだシュメール語の解釈に未確定の要素が強かった70年代以前の知識を、シッチンは拠り所にしているようだ。しかも、文字の根拠をほとんど示さないまま、考古学的な事実もまったく無視して、空想だけで話を作りあげているのだから、ある意味では、デニケンよりお粗末といってもよいかもしれない。
 しかし、シッチンの場合はデニケンほどは目立たず、また言語学の素養もあるということで、マニアには一目置かれているようなところもあるようだ。

シュメールの「キ・エン・ギ」という名称は、前にみたようにシュメール語では「地・主・葦」と書かれ、「葦原の地」というような意味だ。シュメールの地、南部メソポタミアはおそらく葦が生い茂る土地だったのだろう。
 では、「シュメール」と「キエンギ」という名称の違いは何かというと、「シュメール」はアッカド人からの呼び名であって、シュメール人自身は自分たちの民や土地を「キエンギ」と呼んでいたようだ。
 いわば、日本とジャパンの違いみたいなものだろうか。
 アッカド人とはセム系の民族で、今のアラブ人やユダヤ人につながっていく人々である。シュメール人はそれとは別系統だったと考えられている。

 このシュメールの「キエンギ」について、吉川守先生の解説は、
「主(エン)という文字には、上から見渡すようなニュアンスがあるので、『見はるかす葦原の地』というように訳せるかもしれません」ということだった。
 そういえば、古代の日本の名称も「豊葦原瑞穂の国」と呼ばれ、葦との関連がある。
 このあたりに注目して、古代日本とシュメールとのつながりを主張する人々が日本では昔からいる。なかには、言語的なつながりまで主張する人々もいる。

 日本語もシュメール語も、ともに膠着語(こうちゃくご)に分類される言語で、「て、に、を、は」で文章をつないでいける。
 膠着語はほかに、トルコ語、バスク語、グルジア語、朝鮮語などがあり、いずれも言語系統が不明とされている。(いくつかの言語の複合言語らしい。)
 古代史研究家のなかには、「日本語とシュメール語が似ている」とか、「シュメール語は朝鮮語に似ている」という意見を持つ人もいる。だが、言語系統などはきわめて専門的な議論なので、私などにはわからない。しかし、少なくとも私は、日本語とシュメール語が似ていると思ったことは一度もないし、シュメール文明と古代日本がどこかで文化的な接点があると思ったこともない。朝鮮文化についても同じである。
 最近の言語学の方では、ヨーロッパからアジアにまたがるユーラシア大陸全体の祖語(ユーラシア祖語)があったのではないかという考え方があり、むしろ、そちらの方に可能性を感じたりする。


 これに関連して、シュメール語には興味深い点がある。
 というのは、言葉の原始性みたいなものをシュメール語は保っているように思えることだ。人間が言葉をしゃべり始めた頃の素朴な雰囲気みたいなものを感じるのである。
 第5話でみた「シュメールとアッカドの王」というのをもう一度見てみると、
  「ルガル・キエンギ・キウリ・ケ」
  「(王)(シュメール)(アッカド)(~の、~が)」
と書かれる。
 つまり、王にかかる「~の」が最後にくる。このようにうしろから前を指示するケースがシュメール語では普通である。
 もう1例あげると、ウルクにあるエアンナ神殿は、
 「エ・アン・ナ」、つまり、「(家)・(天の神アン)・(~の)」となる。

 「~の」という指示する言葉が最後にくるような言語は、世界でも非常に珍しいらしく、おそらく唯一ではないかとも言われるが、これは言語としての古さを感じさせる。

 たとえは悪いかもしれないが、昔の西部劇に出てくるインディアンの言葉がこんな感じで話されていた。一番大事な言葉を最初に出し、後から次々と説明を追加していくような話し方である。
 シュメール語にもそんなところがあるので、
「シュメール語には、一種の原始性が残っているということでしょうか?」
と、ある先生に尋ねたところ、
「そういうところはありますね」という返事だった。

 シュメール語に比べると、同じ楔形文字で書かれていても、セム系のアッカド語などは(とくに古バビロニア時代後半からアッシリア時代くらいになると)、ずっと実用的で、組織化されている印象を受ける。すでに文法が出来あがっているように見えるのである。
 我々日本人から見たら、セム語はむしろインド・ヨーロッパ語族に近いとさえ感じるほどだ(現に、同じ屈折語に分類されている)。

 もし本当に、シュメール語のなかにまだ言語の原始性が保たれているのであれば、人間が言葉をしゃべり始めたのは、それほど古くはないということかもしれない。
 ただし、言語として組織化されたのは意外に歴史が新しいとしても、表現手段として、コミュニケーションの道具として、人間が声を使っていたのは相当古くまでさかのぼるはずだ。どこまでがただの発声で、どこからが言語かという区別は難しいのかもしれない。コミュニケーションというだけなら、別に言葉でなくても、身振りや表情でも伝わるし、人の思いだけでも、ドスンと伝わるケースもある。
 人間が言葉をしゃべり始めたのがいつか?という問題は、今もまだミステリーのままである。(2006年2月26日)


シュメールの地名にも謎が多いのである。

 シュメールの地名は、シュメール語では理解できない場合が多いといわれ、先住民の地名がもとにあったのかもしれない、とも考えられている。

 たとえば、シュメール最古の都市といわれるエリドゥは、シュメール語では「NUN・KI」(ヌン・キ)と書かれる。「聖なる・地」という意味である。これを「エリドゥ」と発音していた。しかし、なぜヌン・キと書いて、エリドゥと読んでいたのか。「エリドゥ」だけでは、シュメール語では理解できない(しにくい)のである。

 同様におもしろいのは、ラガシュという地名だ。
 ラガシュはシュメール語では、「シル・ブル・ラ・キ」と書かれる。意味は「(カラス)(群がる)(地)」である(シル・ブルでカラス)。つまり「カラス群がる」と書いて、「ラガシュ」と読んでいた。ラガシュにはカラスが多かったのだろうか。
 しかし、なぜ「ラガシュ」と読むのか、今では誰もわからない。ラガシュという音だけでは、やはりシュメール語では理解できない。
 吉川先生の解説では、ちょうど日本の「飛鳥」と同じで、「飛ぶ鳥」と書いて「あすか」と読む。しかし、なぜそう読むのかわからない。これと似ているのじゃないですかね、ということだった。

   ほかの地名も見てみると――
 ウルクの場合は、もともと「ウヌ(グ)」だったようだ。シュメール語では「UNU(G)・KI」と書いてある。
 ウヌ(グ)がウルクになり、数千年の歳月を経て、現在のワルカになったようだ。
 ウルクの場合、このように「ウヌ(グ)」と「ウルク」は音としてはつながっており、エリドゥの場合とは違う。しかし、もとの「ウヌ(グ)」とは、どういう意味なのかよくわからないようだ。
 文字を見ると、ジッグラトのようなものが表されている。この一文字だけで、「ウヌ(グ)」と読んでいる。

 ウルの場合はちょっと変わっている。
 シュメール語ではウルは「セシュ・ウヌ(グ)・キ」、つまり「兄弟・ウルク」と書いて、「ウリ(ム)」と発音していた。「ウリ(ム)」の音が「ウル」になったらしい。
 「ウルクの兄弟」というのだから、都市国家ウルは、ウルクから派生したのかもしれない。しかし、ウリ(ム)だけでは意味がよくわからないのは、ウヌ(グ)の場合と同じである。

 ユーフラテス川は、シュメール語では「ID・BURANUN(イッド・ブラヌン)」と呼ばれた。
 「イッド」は川のことだが、「ブラヌン」の意味がよくわからない。
 文字でいうと、「ID・UD・KIB・NUN・KI」(イッド・ウド・キブ・ヌン・キ)となっており、「時(または日)が導く聖なる地」の「川」というような意味のようだ。
 「ブラヌン」がアッカド語の「プラット」になり、やがて、現在のユーフラテスになったとされている。
 だが、「時(または日)が導く聖なる地」と書いて、なぜ「ブラヌン」と読むのか、そこのところがよくわからない。

 この「イッド・ブラヌン」から川の「イッド」がなくなると、「UD・KIB・NUN・KI」だけで今度は地名になる。ZIMBIR(ジムビル)と読まれる。これは太陽の町シッパルのことである。シッパルはもともと、シュメール語ではジムビルというような音だったらしい。
 ジムビル(シッパル)を流れる川が、ブラヌンつまりユーフラテス川だった、ということだろうか。

 このシッパルという町は、じつはちょっと気になる場所でもある。
 シュメールの王名表(王朝表)には、大洪水前の原初の5都市のことが述べられているのだが、エリドゥ→バドティビラ→ララク→シッパル→シュルッパクの順番に天から王権が下り、全部で5都市8人の王が24万1200年間支配したと、そういうものすごいことが書いてある。シッパルはこの原初の5都市の4番目になっている。たぶん、かなり古い歴史を持つ町だったのだろう。

 シッパルにはまた別の伝説もある。紀元前3世紀のバビロンのマルドゥク神殿の神官ベロッソスが伝える大洪水の物語では、洪水前の記録をシッパルに埋めたというのである。 「大洪水にそなえ、あらゆる時代の書物を太陽の町シッパルに埋めた」と述べられている。洪水後にその書物を掘り出して、バビロンを建設したとも書かれている。

 そういう視点で、シッパルという町、つまりシュメール語のジムビルを見ると、「時(または日)が導く聖なる地」という名前は何かを暗示している。時の流れが解き明かす秘密のようなものがあったのか、ひょっとすると、まだ何かの記録が埋まっているのじゃないか、などと想像したくなるわけである。

 ついでに、地名について付け足しておくと、エンリル神の町ニップールは、「EN・LIL・KI」(エンリルの地)と書いて、「NIBRU」(ニブル)と読んでいた(ニップールはアッカド語の発音)。
 単純といえば単純だ。しかし、ニブルだけでシュメール語の意味があるのかどうか、(私には)わからない。
 前に述べたゼカリア・シッチンさんの「交差する惑星ニビル」とは、どうもこの「NIBRU」(ニブル)あたりから引っ張ってきているのか、あるいは、バビロニアの創世神話である「エヌマ・エリシュ」に出てくるネビル(木星)あたりから創案しているらしい。



 いずれにしても、このようにシュメールの地名には、シュメール語で理解できないケースが多い。そのために、先住民の地名がもとにあったのかもしれない、といわれるのだが、ではその先住民とは誰なのか?
 シュメール以前はウバイド期なので、ウバイド人のことなのか、それとも、ウバイド人とシュメール人は同じ民族だとすると、それ以前に別の民族が住んでいたのか、そのあたりはまだよくわかっていないようだ。”


第7話 洪水伝説とギルガメシュ
http://www2.odn.ne.jp/~cic04500/atlan07.html
”最初のピラミッドの本(『ピラミッドに隠された天文学』1993年)にも書いたように、私自身が以前から予想しているのは、何か未知なる天体が惹き起こした太陽系全体の異変だったのではないか、ということだ。
 巨大な天体が太陽系の惑星の軌道面に近づき、各惑星の運行に重大な影響を与える。地球では公転軌道や自転運動に大きな影響があらわれ、たとえば、自転軸や自転方向が一瞬変わる、というような事態があったのではないかと考えた。
 これはピラミッドに示されていると思われる各惑星の公転軌道のデータが、現在のものとは、わずかにずれていると考えられることからの発想で、大洪水は、単なる地球上だけの事件ではないように思えるのである。
 ただし、ピラミッドに込められた各惑星の公転軌道のデータというのは、まだ不確定のもので、私自身も確証はないのだが、そのような可能性を想像することはできるのである。

おそらく、地球の軌道はかつて、もっと太陽に近いところにあり、1年の長さはたぶん360日前後だったのではないだろうか。世界の多くの古代文明では、1年の長さを当初360日前後としているケースがわりと見られる。エジプトでも最初の時代には1年を360日としていたが、暦と時間の神のトト神がそれに5日を足したとされている。
 1年の長さが当初360日だったという意見は、あの『衝突する宇宙』のイマヌエル・ヴェリコフスキーも述べている。ただ、『衝突する宇宙』自体がいろいろと問題のある本でもあって、とくに木星で巨大爆発が起こり、それによって金星が誕生し、地球に近づき異変を起こした、というような話には、とうてい私自身はついていけないのだが、1年の長さについてすでに述べていること(同書第8章)は注目しないわけにはいかない。



第9話 ドゴン族のシリウス神話
http://www2.odn.ne.jp/~cic04500/atlan09.html
”シリウスといえば、古代エジプトでも非常に重要な星だった。
よく知られているように、7月の中ごろ、日の出直前にシリウスが東の地平線に昇ってくる現象は、「ヘリアカル・ライジング」と呼ばれ、特別の出来事とされていた。それはちょうどナイル川の氾濫がはじまり、耕地が潤う時期と重なるので、古代エジプトの暦の基準となってもいた。
 だが、シリウスがなぜ、これほど古代エジプトでは重要な星とされたのだろうか。
 それはおそらく、ナイル川の氾濫を知らせる、というような単純なカレンダーの役割ではなかったはずだ。なぜならば、季節を知るだけなら、シリウスという星に限定する必要はなく、毎日の星の運行を見ていれば十分にわかるからだ。
 季節ごとに星座が移っていくように、夜空の星の配置と運行はそれだけでカレンダーの役割をしている。
現に古代エジプトの遺物には、「星時計」と呼ばれる星座カレンダーのようなものが発見されており、古代エジプト人はそれによって季節の移り変わりを知っていたようだ。

 ではそうなると、やはりなぜシリウスなのだろうか。
 ここにはもっと宗教的な理由があったのではないだろうか。古代人の宗教心のようなものである。
シリウスは古代エジプトでは女神イシスの星とされていた。太陽の光に消されて数ヶ月間見えなかったシリウスが、夏の夜明け前にようやく姿を見せる。隠れていたイシスの星がやっと現れる。そのこと自体が、古代エジプト人にとって心の支えだったのだろう。
 シリウス(イシス)
はなぜか、それほど古代エジプト人にとっては特別な存在だったわけである。

 ピラミッド・テキストというのは、古王国第5、第6王朝時代のピラミッド内部の壁面にヒエログリフで描かれた一連の文章で、死者をあの世に送るための呪文のようなものだとされている。のちの『死者の書』の最古の形態である。
 このピラミッド・テキストのなかには、多くの神話の話も含まれているのだが、そのひとつに、オシリス神とイシス神の物語がある。
 オシリスが弟のセトに殺され、ばらばらにされて国内各地に捨てられるが、オシリスの妹であり妻のイシスはそれらを拾い集める。イシスは、トト神に教わった呪文でオシリスを再生させ、オシリスと交わってホルスを生む。その場面の次のような描写だ。

「妹のイシスが、愛に胸を振るわせながら、オシリスのもとにやって来た。死した王が陰茎にイシスを乗せると、精子がイシスのなかに入った。イシスは身ごもり、セプト(シリウス)のようになった〈ピラミッド・テキスト632-3〉」

 ピラミッド・テキストでは、このようにシリウスは「身ごもった」女性のような「二重の存在」とみなされている。
ボーヴァルもハンコックも、ここにシリウスが連星であること、つまりシリウス伴星の存在が古代エジプト人には知られていたのではないか、と嗅ぎ取るのである。
 シリウスは古代エジプトでは「セプト」と呼ばれ、前にみたようにイシス女神の星とされていた。イシスは古代エジプト最高の女神である。また夫のオシリスは古代エジプトの全時代を通じて、最も広く崇拝された神で、天空ではオリオン座を当てられている。どちらの神も非常に古くから信仰され、その起源は、王朝成立以前にさかのぼるとエジプト学では考えられている。

 オシリスとイシスの信仰は、古代エジプト文明の誕生の瞬間からすでに存在していたようだ。となると、オシリスつまりオリオン座と、イシスつまりシリウスが、エジプト文明の誕生には何か関係しているのではないか、と考えてみたくなるわけである。

 これに関連して、古代エジプトの出土品に、「目録碑板(インベントリー・ステラ)」という石板がある。この石板には、古王国第4王朝のクフ王の時代、すでにスフィンクスも大ピラミッドも存在していたと思われる記述があり、その製作年代をめぐっていつも何かと問題になるのだが、石板にはさらに、イシスは「ピラミッドの女主人」と記されている。イシスの大きなピラミッドが、すでにエジプト王朝の最初期の時代から建っていたように受け取れるのである。
 つまり、ピラミッドの建設にも、イシスは何か関係していた可能性があるわけだ。

三叉のシンボルマークは、気をつけていると、古代世界ではわりとよくお目にかかるのである。新石器時代までさかのぼるマークのひとつで、何かの意味を持っているようだ。インドでは、シヴァ神の強力な武器(パーシュパターストラ)が、やはり同じ三叉矛である。シヴァの息子で像の頭をした知恵の神、ガネーシャがこの武器を持っていることもある。
 また、世界の古い民話では、三叉のマークは「鳥の足跡」というような表現で出てくることがある。何かの秘密の暗号のようなものらしい。かつてこのマークは、それを一目見ただけで何かわかるような象徴的な表現だったのではないだろうか。




最終話 星の海底王国
http://www2.odn.ne.jp/~cic04500/atlan11.html
”眠れる予言者エドガー・ケイシーについては、すでによく知られているし、当ホームページの「ピラミッドの秘儀」でも紹介したので、多くを語る必要はないでしょう。
 彼にたいする評価はさまざまとしても、ケイシーの残した言葉は、アトランティスについての、もうひとつの興味深い情報源となっている。ケイシー・リーディングが伝えるアトランティスはきわめて具体的で、かつ驚くべきものだ。

 ケイシーの語るアトランティスは超高度な文明である。ガスや電気はもちろん、金属からの放射線エネルギーで動くエレベーター、水陸両用の乗り物、さらには、太陽エネルギーを利用する「水晶体」という装置があり、これの活用によって人体の若さを保つ秘結を発見したアトランティス人は、なんと何百年も生きたというのだ。
 しかも、この装置は誤って用いられると強力な破壊の道具にもなり、これを濫用したことでアトランティスは崩壊したという。「水晶体」が偶発的に高水準に調節されたことが、地球そのものの活動を変えてしまう破壊的な力となったというのだ。
 「水晶体」というこのアトランティスのエネルギー装置は、リーディングでは「クリスタル」、「ファイヤー・ストン」、または「ツーオイ石」などと呼ばれている。

 なかでも注目されるのは、「天空を高く飛んだ」というアトランティスの乗り物についてだ。
「当時の乗り物は、空中も水上も、水中も同じように走行することができた。しかし、その動力は中央の発電所であるツーオイ石で制御されていた。つまり、そこからビームが放出されていたのである」(リーディング2072-10)
 このように水陸空のどこにでも行ける乗り物があったという。これを思わせる乗り物といえば、ただひとつ例のアレしかない。このような乗り物に乗り、驚異のエネルギー装置が稼動し、人々は何百年も生きたというアトランティスの文明は、いわば、現代をもしのぐ超文明といってもよい。むしろ、未来社会について述べているようでさえある。

 ケイシーによれば、かつて大西洋上に存在したアトランティスは紀元前5万年ごろから紀元前1万年ごろにかけて、3回の破局によって海に沈んだという。ひとつの巨大な大陸が、大きな島々に分断され、最後には島々は完全に海没した。
 最初の大陸の大きさは、「ヨーロッパの中のアジア――アジア全体ではなく、ヨーロッパのなかのアジアを含めたヨーロッパの大きさに匹敵する」、つまり、今日のヨーロッパとトルコ(小アジア)を合わせたくらいであったということだ。

 奇妙なことだが、ケイシーのアトランティスは、プラトンが伝えるアトランティスとよく似ている。プラトンは、大西洋上にあったアトランティス島の大きさを、「リビアとアジアを合わせた大きさ」、つまり、アフリカ北部と小アジアを合わせたくらいとしている。ケイシーの「ヨーロッパと小アジア」とよく似ているのだ。しかも、その滅亡時期はどちらも紀元前1万年ごろである。
 アトランティスの崩壊についても、人々から神性が薄れ、堕落し、能力を過信して滅びた、というようなストーリーは同じである。ケイシーとプラトンでは描かれている社会は違うが、基本的にストーリーの骨格が似ているのである。これは何か共通の情報源が存在したのではないかとさえ思えるほどだ。 (2006年7月13日)

★  ★

 ケイシー・リーディングで話される内容は、いったいどこから来ているのか?
 これについてケイシー自身が語ったところでは、宇宙の始まりからのすべての出来事が記録されているというアカシック・レコードを情報源にしているという。ラジオの電波を受信するように、自己を同調させてその情報を受け取るというのである。
 人間が考えたり、行ったりしたことのすべての記録は、このアカシック・レコードに保存されており、それはまた未来とも一体となっているので、未来を知ることもできるという。
 いわば、神のコンピューターのようなものからケイシー・リーディングは来ているというのだ。

 一方、プラトンはというと、前にみたようにサイスの神官の話や、ホメロスの『オデュッセウス』、さらにはエジプトの秘儀、おそらく大ピラミッド内部で行われた秘儀などから得た話が情報源になっているように思える。
 ケイシーにしても、プラトンにしても、神がかり的な情報源といえるかもしれない。
 ところが、彼らのアトランティスについては、すでに根本的な疑問がある。

 現代の地質学によると、大西洋上の海底に巨大な大陸、またはケイシーやプラトンがいうような大きな島が、1万年から数万年前に沈んだ可能性はほとんどないとされている。
 世界中の海底は今では地図化され、海の底はまったく未知の世界ではなくなっている。大西洋の海底には大西洋中央海嶺が南北に縦断し、その海底山脈の頂上の部分がアゾレス諸島などとなって露出している。この海域にアトランティスという巨大な島が海底に眠っている可能性は、まずないのである。
 何百万年というような地質学の年代ならともかく、せいぜい数万年前というような文明史のタイムスパンでは、アトランティスが大西洋上に存在した可能性はどうやらないようだ。

 すでに述べたように歴史や考古学の視点でみても、アトランティスという未知なる文明がかつて存在した可能性は、やはり低いといってよいだろう。少なくとも、ケイシーやプラトンのアトランティスを、そのまま鵜呑みにすることはできそうにない。
 もちろん、地球上のどこかにアトランティスが今もなお、人知れず埋もれている可能性は依然としてあるわけである。我々には知られていない高度な文明がかつて存在し、思いもよらない場所に眠っている可能性はある。
 だが、仮にそのような高度な文明がかつて存在したとしても、私たちの文明は、アトランティスには直接連続していないように見える。これまでに知られているかぎり、私たちの文明は新石器文化との直接的なつながりを示している。アトランティスのような文明を想定すること自体に無理がある、というのが実情だ。

 むしろ、ケイシーやプラトンが語るアトランティスは、別の視点から捉えられるのではないだろうか。
 彼らのアトランティスというのは、象徴的な物語として語られているようなところがある。文明にたいする警告のようでもあり、また、文明の誕生と崩壊というストーリーを、寓話として語っているように見えるところもある。それだけではなく、ケイシーが語るアトランティスの姿は、未来社会のような次元の違う世界を描いているようでもある。
 それは海の彼方にある竜宮伝説と同じといってもよいほどで、どこか幻想的で、宇宙的でもある。つまり、古代の失われた文明というよりも、宇宙文明を感じさせるということなのである。
(2006年7月15日)

(3)



 エドガー・ケイシーによれば、メキシコ湾にあるバハマ諸島付近、なかでもビミニ島周辺は、かつてアトランティス大陸の一部であり、島々に分裂したあとは、ポセイディアという大きな島の一部だったという。しかも、その付近の陸地がふたたび海上に出現してくるというのだ。「ポセイディアの寺院が浮上してくる」という。その時期は1968年から69年とされていた。

エドガー・ケイシーのリーディングは、何か真実の一端をカスっているようなところがある。ずばり的中しているともいえないが、まったく外れているようにも見えないのだ。大ピラミッドの記録のホールについても同じだが、彼の予言はある一面では、外れていないのである。ただ、我々が期待するほど的中したこともないのだ。
 ビミニ島周辺やバミューダ海域にしても、ちょっと違うのではないだろうか。アトランティスという巨大な島が沈んでいるというよりも、何か別のものがあるのではないか。いわば、UFOの基地のようなものが存在しているのではないだろうか。 (2006年7月18日)

遠隔透視(リモート・ヴューイング)というのは、1970年代前半から米情報局と軍が研究・開発を進めていた一種の心霊能力だ。
 最初はアメリカ人霊能力者インゴ・スワンと、スタンフォード国際研究所(SRI)が実験と研究を続けていたが、やがてCIA(米情報局)や米陸軍情報局、さらに国防情報局で実用されるようになったという。インゴ・スワンの指導のもとに、米軍情報将校が遠隔透視の訓練を受け、ついには部隊が組織されるまでになった。
 遠隔透視は、敵の軍事施設やロケット発射場、潜水艦の居場所を探すなどに利用されたという。しかし、軍内部には霊脳力的なものへの偏見が根強くあり、主要な情報源とされるよりも、参考意見のような扱いだったらしい。
 この部隊は1995年中頃まで存在していた。
 透視の結果については、必ずしも「当たり」ばかりではなかったようだが、透視者の数が多いほど正確さが増すことがわかったということだ。


 遠隔透視の先駆者ともいえるインゴ・スワンは、驚くべき実績を残している。1973年、スワンがスタンフォードの研究員とともにさまざまなテストを行なっていたとき、一種の気分転換として、宇宙探査の透視をやってみることにした。ちょうど同年の12月3日にはパイオニア10号から木星のデータが送られてくることになっていたので、それに先立って、木星の様子を透視してみることにしたのである。
 もうひとりの霊能力者ハロルド・シャーマンとともに、1973年4月27日、木星の遠隔透視を実施した。ふたりが記録した木星のイメージはほとんど一致していた。それによると、木星には大気があること、激しい嵐が起きていること、そびえ立つ山脈があり、厚い雲に覆われていること、さらに、土星と同じような輪(リング)があることなど、当時の天文学の知識では考えられないような描写が次々と記録された。

 12月になって送られてきたパイオニア10号からのデータでは、しかし、スワンたちが透視したことはまだ確認できなかった。ところが、6年後の1979年、ボイジャー1号、2号による木星探査では、木星にも輪があることが初めて確認されたのである。木星の輪はあまりにも薄いために、これまでの観測では見ることができなかったのだ。
 その後の宇宙探査によって、スワンたちが行なった木星透視は、95パーセントが正しかったといわれている。
 スワンはまた水星の透視も行なっており、やはり当時の天文学の常識を超える描写をしたが、やはりマリナー10号の探査で同様の結果になったとされている。彼はまた火星の透視も行なっており、それによると、火星の表面や地下には人工的に見える奇妙な構造物があるということである。

 スワンの実験によって、宇宙での遠隔透視が信頼できそうだとなってくると、超能力スパイたち、つまり、政府によって養成された遠隔透視者たちは、しばしばUFOや異星人など地球外の世界を透視するようになった。彼らにとっても、ソ連の原子力潜水艦を探すよりも、その方がたしかに面白かったのである。ところが、彼らの上司はあまりそういう方面の話を聞きたがらなかったらしい。上司に報告してもまともに相手にされなかった彼らは、個人的なファイルとして、記録を蓄積していった。それが「エニグマファイル」と呼ばれる文字通りの『Xファイル』である。 (2006年8月1日)


(4)

 遠隔透視者というのは、遥か遠くの場所を見ることができるというだけでなく、時間や空間に関係なく、さまざまな世界に行き来できるケースもあるらしい。
 これはバイローケーションといって、同時にふたつの場所に存在する現象で、肉体は自宅の居間のソファに腰掛けていながら、精神だか、魂だか、幽体だかは、まったく違う時間の違う場所に飛んでゆき、そこでもまた同時に存在している、というようなことができるらしい。
 したがって、透視している場所にも自分は存在していて、そこにいる誰かとコンタクトを取ることもできるという。

 軍で訓練を受けた超能力スパイたちは、このようにして、いつしか地球を飛び出し、宇宙の彼方まで見るというのか、行けるようになり、そこでさまざまな宇宙人とコンタクトを取ったというのである。
 信じられないような話がたくさんあるのだが、この場合にまず困るのは、遠隔透視の能力を持たない我々一般人にとっては、どれも確めようがないということである。いくら遠隔透視者たちがあれこれと描写したり、説明しても、一般人にとっては夢物語と同じで、「ああ、そうですか」というしかない。
 どの話も裏づけ(フィードバック)の取りようがないのである。嘘か真かの区別がつかないから、信じるか、信じないかのふたつにひとつしかないわけだ。

 ただし、これまでに起きた宇宙の事件に関して、フィードバックに近いものが得られたケースもあるようだ。
 1989年3月、ソ連(当時)の火星無人探査船フォボスⅡ号が、火星の周回軌道に移ろうとしたところで消息を絶ち、行方不明になった。当局からは、地上からの操作を誤ったため、コントロールを失ったという公式見解が出されたが、確信はなかったようだ。
 ロシア宇宙計画の職員は1991年、アメリカの遠隔透視者たちにフォボスⅡ号失踪の原因究明を依頼した。アメリカの遠隔透視者のなかには、軍を退職したあと、「サイテック社」という民間企業を作ったグループがあり、彼らにソ連からの依頼があったのである。

 遠隔透視者6人がフォボスⅡ号を透視した結果は、驚くべきものだった。火星にはなんと異星人による電子防空システムのようなものが働いており、フォボスⅡ号はそれによって撃墜されたというのである。フォボスⅡ号に円盤型の飛行物体2機が順番に近づき、「敵味方識別」のような行動をしたらしい。そして、2機目の飛行物体は粒子エネルギービームを火星探査船に向けて放った。といっても、これは敵対的な行為ではなく、大ざっぱなチェックのようだったというが、宇宙船はこのビームによって電気系統が故障した。
 多くのシステムが機能しなくなり、「自力回復」を試みたが、かえって麻痺状態は進み、おまけに地球から命令を出し続けていたことが混乱に拍車をかけた。フォボスⅡ号は軌道をまったく変えてしまい、さらに「小さな流星がとどめの一撃を加え、宇宙船は壊滅的な打撃を受けた」ということである。

 まったくビックリするような話だが、さらに続きがある。
 1991年12月、ソ連の宇宙飛行士マリナ・ポポヴィッチがアメリカを訪れたとき、彼はフォボスⅡ号が最後に送ってきたという写真を持っていた。その写真には、フォボスⅡ号に接近してくる不思議な形をした物体のシルエットが写っていた。その物体は、サイテック社の遠隔透視者たちがフォボスⅡ号をスケッチしたときに描いた物体と非常によく似ていた。彼らはこの写真を見て、自分たちが透視したイメージが正しかったことを確信したという。

 同様の事件が、今度はアメリカで起きた。
 1993年8月20日、アメリカで打ち上げられた火星探査船オブザーバーが、ちょうど火星の周回軌道に入ろうとしていたところで、やはり消息を絶った。交信が途絶え、その後、同宇宙船の行方はまったくわからなくなった。
 NASA当局は、何が起きたのかを知ることができなかった。ところが、遠隔透視者たちは知っていた。オブザーバーは、ソ連のフォボスⅡ号と同じ運命になったと報告したのである。 (2006年8月8日)

★  ★

 遠隔透視者たちが宇宙を高速で移動する不思議な飛行物体を透視し、その存在を確信するようになると、それらは「ファスト・ウォーカー」と呼ばれるようになった。「ファスト・ウォーカー」はソ連製でもアメリカ製でもなく、決して地球上の誰かが作ったものではないことを遠隔透視者たちは突き止めた。
 どこからやって来ているのかを追跡したところ、月の地下と火星からやって来ており、地球の地下で停泊していることがわかったという。
 また、透視者のひとりモアハウスによると、「宇宙船の数はあまりにも多く、その多くはただ通過してゆくだけだ」とも述べ、「地球外生命体などに大騒ぎするよりも、地球の問題に取り組んだ方が賢明だろう」ともいっている。
 遠隔透視者たちが宇宙のなかで最も魅力的な光景として語るのは、銀河のなかに存在するという塔である。それらは中継用の塔らしく、「超高速の宇宙船を銀河のあるところから別の場所へと時空を超えて飛ばしている」という。

 火星探査船の失踪について彼らが報告したなかで、非常に興味深いのは、火星の表面や、その地下にはやはり何かが存在しているとしていることだ。それはピラミッド型をした高層の大建築物で、宇宙船の航行を支援するような施設だという。その地下にはやはり何かの施設があり、火星人以外のものが訪れ、「管理任務」を行なっているという。
 その場所は火星のシドニア地区と呼ばれるところで、人間に似た「火星の顔」や三つの対称を成すピラミッドなど、これまで何度かNASAの写真やら、遠隔透視者たちの透視やらで問題になってきた地域である。

 遠隔透視者のなかには、火星には太古に文明が存在し、その生き残りが今でも生きている、というものもいる。人間文明の何百万年も前、あるいは、何千万年も前から火星には人間型生物の文明が存在していたが、惑星規模の大惨事によって、火星表面には住めなくなり、地下にもぐった。その生き残りは地球にもやってきているという。
 軍の遠隔透視部隊のメンバーであったエドワード・デイムズと、その指導を受けたコートニー・ブラウンによると、「火星人は消滅しかけている種族で、その一部がアメリカのニューメキシコ州のとある大洞窟で冬眠をしている」とまでいう。
 エドワード・デイムズは前に述べたサイテック社の社長だった人物でもあるが、彼は1992年のある会議で、UFO墜落で知られるロズウェル事件は実在しないと主張した。また、1993年にはニューメキシコの火星人と会談を持ちたいと公然と発表し、かなり信頼をなくしたらしい。

 日本のテレビ番組で「FBI超能力捜査官」としても有名なジョー・マクモニーグルは、やはり超能力スパイの訓練を受けた人物であるが、デイムズの多くの発言に反論し、「デイムズは超能力スパイの隊長ではなく、監視者のひとりにすぎなかった」と述べ、「彼は遠隔透視者ではなかったし、同プログラムの研究部門とも一切関係なかった」と批判している。

 「宇宙を商売にしている」といった非難が、エドワード・デイムズとコートニー・ブラウンには向けられたようだ。そのせいかどうか、サイテック社に集まった軍出身の遠隔透視者は、1996年までに、一人を除き、すべて同社を離れたといわれている。

 しかし、デイムズの極端な火星人説はともかくとして、火星に何らかの施設か機械、あるいは文明の痕跡があることは、上のジョー・マクモニーグルをはじめ、多くの遠隔透視者が認めているところである。 (2006年8月12日)

★  ★

 1996年の夏、遠隔透視者たちによって、エイリアン総合リサーチともいうべきセッションが行なわれた。「誠実な研究者が科学的に洗練された手順を厳密に踏んで」、「遠隔透視を使ってエイリアンの行動計画を見通す」試みである。
 事前に透視能力のレベルがテストされたあと、「7人のベテラン遠隔透視者がUFO問題の透視役に任命された」という。
 同年9月に出された報告書には、UFOに関するまさに信じられないような内容が収められている。
 その詳細は、この話の情報源である『宇宙人UFO大事典』(ジム・マース著 柴田譲治訳 徳間書店 2002年)に譲るとして、興味深い点を幾つか紹介すると――

 遠隔透視者たちの証言によると、地球に来ているエイリアンは「一つの種族ではなく複数の種族が存在する」という。オリオンやプレアデス、シリウスなどからやってきているというのだ。
 その形態も透視されており、人間の姿をした大型の金髪赤目種族、アルビノの種族、より一般的な灰色エイリアン(グレイ)や、黒目種族、さらに爬虫類型もいるそうだ。

 また、宇宙人やUFOというのは、異次元の存在でもある。UFOは時間を越えられるし、物質化することも、物質化しないこともできるという。さまざまな次元を行き来していて、彼らにも神や宗教儀式のようなものがある。宇宙の創造主にたいして祈りをささげているともいう。
 しかも、宇宙人のなかには、肉体を持たない霊的な存在や、エネルギーだけの存在もあるという。彼らは周波数で表すことができるということだ。これは私たち人類の宗教にも関係することかもしれない。だが、なかには邪悪なイメージの宇宙人もいるらしく、ある種の戦争状態が長い間続いているともいう。”





(切り裂きジャックは儀式殺人だろうからFGOで優遇。
支配層の子を孕んだ女性が狙われた可能性)



・この本が優れているのは、切り裂きジャックを単に連続猟奇殺人犯と見なすのではなく、「イギリス帝国の絶頂期であるヴィクトリア朝が生んだ(負の)社会的影響のひとつ」という観点から分析しているところです
・とはいえ個人的には参考文献は『黒博物館 スプリンガルド』(藤田和日郎著)を挙げたい


・『スプリンガルド』まじで最高なので超読んでほしい

・FGOに戻って、切り裂きジャックが「記憶を操作するタイプの宝具の持ち主」(だから捕まらなかった)という設定すごいなー
・あっ……消えるの早っ……
・この章は、いわゆるヴィクトリアン・スチームパンクの世界観なんですねー


・人造生命体(ホムンクルス)に対するマシュの複雑な反応が気になります
・第3章(オケアノス)冒頭で語られた、カルデアで2人目のサーヴァントと関連がありそう。あのシーンで出てきたシルエット、Dr.ロマンですよね
・円卓の騎士とモードレッド登場、親子のコンプレックスってわりと本作の鍵なのか


・第4節でアンデルセンさん登場
・o(´∀`o三o´v`)oアンデルセン!!アンデルセン!!
・ナーサリー・ライム(誰かの為の物語)の敵キャラ造形はこれ、『不思議の国のアリス』か
・デル先生の解説、「英霊召喚」と「聖杯戦争」は別々の魔術様式??(前者は後者のための仕組みではないということかぁ)


・シェイクスピア登場。英語圏最大の作家の造形が王道すぎて物足りなさを感じたのですが、ただまあそもそもこの作品自体、(元人物との摩擦係数よりも)作品世界内でのシナリオとの関わりかたや他キャラとの競合回避、キャラ確立を優先させているため、たまには「そのまんま」も必要だよなあと納得


・また、おそらく「少年としてのアンデルセン」、「少女としてのナーサリー・ライム(アリス)」という極点が存在する以上、シェイクスピアはああいうかたち(大袈裟なおっさん)で登場するしかなかったのかなぁ……とも想像します
・ちなみにウィリアム・シェイクスピア(1564 - 1616年)

・自分資料用として第4章作家組時系列。
メアリー・シェリー(1797 - 1851年)『フランケンシュタイン』作者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805 - 1875年)
ルイス・キャロル(1832 - 1898年)
ロバート・ルイス・バルフォア・スティーヴンソン(1850 - 1894年)『ジキル博士とハイド氏』作者

おまけで科学者組。
チャールズ・バベッジ(1791- 1871年)
ニコラ・テスラ(1856 - 1943年)

・科学者はファラデーとエジソン、
作家はジュール・ヴェルヌやH・G・ウェルズが出てきそうで出てこなかった印象。そのうち出るんでしょうか


・…と、やや強引に納得した直後にニコラ・テスラが笑い上戸のソバージュおじさん、
坂田金時が少年チャンピオン系ヤンキーキャラとして登場
・おおおお玉藻の前って九尾の狐?? は、白面の者??(興奮)
・ニコラ・テスラ、初めてFGO内のほうが元人物より話が通じるかもと予感させるキャラ造形な気が


・テスラの変人ぶりは『変人偏屈列伝』荒木飛呂彦編・著あたりがわかりやすいです
・坂田金時は「雷神の子」という伝承があるので雷キャラ(そして交流おじさんテスラと絡むと)なのですねなるほどー!
・テスラ退場と入れ替えで黒幕出現、英霊召喚と聖杯戦争の仕組みをレクチャーしてくれました。親切


・英霊はもともと自然に対する召喚だった、人に対する召喚が現在の(聖杯戦争用の)英霊召喚だったと
・文明を築いて以来3000年、「死」を克服できない人類を「無為なので滅ぼす」というすごい理屈

・「死」は克服すべき現象か? むしろ進化の過程で獲得した長所では? と思うのですが……まあいいか

・あれこれもやもや考えてたら「今日んとこは見逃したるわ」でカルデア生還、人理修復完了。お疲れさまでした

・Dr.ロマンのソロモン王に対する異様な執着(?)が気になります。魔術嫌いじゃなかったの? 何かの伏線でしょうか


・この章を終えて、人は自らが創り出したもの(機械なり作品なり子供なり文明社会なり)を愛する義務があるのか? 仮にその義務はないとして、では壊す権利はあるのか? …などと考えてます
・フランやアンデルセンのキャラはそれを裏返して描いていると
・ともあれ続いて第5章へ! 頑張ります!(了

ハマ
‏ @a883ad9532b34b4
3月2日
返信先: @tarareba722さん
英霊召喚は元々人類悪的な未曾有の敵に地球が行うカウンター
冠位英霊七騎を召喚し人類を守るための機構です
それを模してサーヴァントを召喚し聖杯戦争の仕組みを作ったのが、アインツベルン、マキリ、遠坂の御三家と呼ばれる魔術師達でした。
というのがFATE初作品staynightです




・というか、今回は本編が短いこともあり参考文献の提示も特になく、平たくいうとネタバレしかありません
・くれぐれもFGO第1部未履修の方は履修後に読まれることを推奨します
・本当に大切なことなので何度も同じことを書きます
・初体験は人生で一回きりです。どうか大切にしてください
・ではいざ


・終局特異点は、これまでの各章で出会ったサーヴァントたちと再び出会い直す局面でした
・カーテンコールを見るようだ
・章の冒頭でソロモン王が「永遠の生」を語り、いきなりマシュに否定されます
・あー…第1章序盤で「生の意味付け」に繰り返しとまどうマシュの姿がここでオーバーラップするわけで


・本作終盤(具体的には6章~終局)で語られる「神代の終わり」とは、「ソロモン王が天に指輪を返す」という象徴的行為だけでなく、「生の意味や価値は、これからは(天や神や全能の王ではなく)人が、それぞれ自分で決めるのだ」という決別を指すわけですね


・第7章最終決戦時に「Childhood's End(幼年期の終わり)」と表示されたことがここで生きると
・この「それぞれの生」を実感するために、終局で「絆レベル比例ダメージ制」を導入したのでしょうけど、これ演出としてすばらしい
・各自ともに歩んできたサーヴァントと終局を進めるよう自然と促されると

・個人的には、マリー・アントワネット、ドレイク船長と玄奘三蔵、アーラシュさんが元気で涙が出てきました

・この「また会える英霊システム」の長所をしみじみ実感させたところで、後半部分で「もう会えない(英霊システムからすら除外される)」という決別を見せる運営、マジで悪魔か(後述)

・毀誉褒貶が激しい「メインストーリーだけやってる人は誰が誰だかわからないサーヴァント大集合」は、確かに「あなたたち…だれですか…?」と面食らうわけですが…
・とはいえこれは、ローンチ直後から開発と一緒に走って、イベントも丁寧にこなしてきたコアユーザーに対するご褒美なんでしょうね


・それと、サポート欄でお世話になった、名前しか知らない膨大な「フレンド」たちの象徴でもあるのかなと思いました
・わたしとしては、膨大なサポートサーヴァントたちにも感謝する機会をもらった気持ちになれて嬉しかったです
・ありがとうございます、皆さんがいなければとっくに投げ出していました


・ラスボスは「召喚式」そのものが受肉化したビースト
・人類史とともに歩んだ召喚式が、無為と絶望に沈む多くの生を見て、死のない世界を望んだと
・いっぽう人間として過ごす機会がなかったソロモン王が、聖杯戦争後に望んだ姿が「人間として生きること」であり、それがドクターロマンだったと


・(個人的には7章の牛若丸で実感したのですが)本作では「その人物(サーヴァント)がどのように実在していたか」よりも、「どのように語られてきたか」に重点を置いてますよね
・つまり「歴史を刻むこと」、「語り、意味や価値づけをしてゆくこと」を辿る旅だったと暗示しているわけですね

・では人類史は、どのように語られてきたか
・その多くは(『アーサー王物語』や『ギルガメシュ叙事詩』に代表されるように)「死」をどのように語るか、ではなかったか
・この「死(照り返して浮かび上がる「生」)」こそが、(神に代わって)人がそれぞれの生を意味づけるうえで欠かせない概念だと


・つまり、それこそが「ロマン」であると
・ロマン…かーー…
・人が死の恐怖を乗り越えて生きるための処方箋ですね

・その象徴的な行為が、人類を丸ごと焼き尽くせるほどの炎を、我が身をかえりみず「円卓(物語の束)の盾」で防ぐマシュの姿であるわけですね


・そんなわけで、さすがに疲弊しているのでしばらくぼちぼち手持ちサーヴァント育成に励みます
・応援してくださった皆さん、本当に本当にありがとうございました! 駆け抜けられたのは皆さんの応援のおかげです!
・気が向い頃に再開したら、イベントや1.5部や2部の感想も呟くのでそのときまた!(了


26 ブラヴァツキーの神智学を誹謗中傷する人々 ①ブラヴァツキーとオウムをくっつける人
https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2015/09/22/183629


54 ブラヴァツキーの神智学を誹謗中傷する人々 
⑤バッシングから遂にブラヴァツキーがゲームのキャラに
https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2016/06/06/144918

ゲームはFGOのことね。


クロウリーの影響力はすさまじい↓



”1939年にパーソンズはイギリスのオカルティストであるアレイスター・クロウリーと出会います。クロウリーは当時「世界で最も邪悪な男」と呼ばれ、西洋魔術を下敷きにした神秘主義と快楽主義をうたう新興宗教を創設していました。幼少からオカルトにも興味があったパーソンズはこのクロウリーに取りつかれたように魅入られ、クロウリーの新興宗教に改宗。


さらに、ほぼ同時期にパーソンズは、後に新興宗教サイエントロジーの教祖となるSF作家のL・ロン・ハバードと出会いました。ハバードは大きな資産を持つパーソンズに巧みな話術ですり寄り、「ババロンの働き」と呼ぶセックス儀式を行い、同じくクロウリーの信者であったマージョリー・キャメロンをパーソンズと引き合わせています。


1940年頃には、パーソンズはJPLやエアロジェットの一員としてよりもクロウリーの神秘主義に魅入られたオカルトマニアとしての活動に重きを置くようになっており、テストロケットの打ち上げ前に必ずクロウリーの「"Hymn to Pan」を唱えて踊るという奇行を見せたり、乱交儀式に同僚を招いたりと、生活態度が急激に悪化。パーソンズは最終的にJPLとエアロジェットから追放されてしまいます。

快楽主義に溺れた生活を続けるパーソンズは、JPLとエアロジェットで築いたばく大な資産をみるみるうちに失いました。そして、ハバードはパーソンズの妻サラと共にパーソンズの資産を持ち逃げ。パーソンズは泥沼の裁判の末にハバードから資産は取り返したものの、愛する妻と世間からの信用を同時に失ってしまいました。


その後、パーソンズはキャメロンと再婚し、洗濯機の修理や映画で使う火薬の調剤などで生計をつなぎました。追い出されたとはいえ、軍の秘密兵器開発に携わっていたパーソンズがカルトのリーダーだったクロウリーや詐欺師のハバードとつながっていた事実を危険視したアメリカ軍は、パーソンズを常に監視していたそうです。

1952年、パーソンズはわずか37歳で、爆発事故によってこの世を去ります。あまりにも突然のことだったため、現代でもパーソンズの死に陰謀論を唱える者もいます。パーソンズの論文や名前はカリフォルニア工科大学に保管されている学術論文から組織的に除外され、時間が経つにつれて存在も忘れられていきました。それでもパーソンズの残した功績は大きく、アメリカ宇宙開発の父と呼ばれるフォン・ブラウンは「パーソンズこそアメリカ宇宙開発の真の父である」と評価していたそうです。近年では文献の研究により再評価も行われつつあり、アメリカではまさに奇人であったパーソンズを題材としたドラマも放映されています。”
(引用は画像省略)


カール・タウベ『アステカ・マヤの神話』(丸善)
http://blog.livedoor.jp/shoji_arisawa/archives/51435547.html
”アステカ人にとって創造とはどのような物だったのでしょうか? 「二者の対立や衝突の結果としておこる現象」でした。

 二人の人間の対話のように、相対するものどうしが互いに影響しあい、やりとりすることが創造に結びつくと考えられてきた。そうした互いに依存しあう対の思想をよく表しているのが創造神であるオメテオトル、すなわ「二元性」の神だ。(中略)男女二つの性を兼ね備えていたことから、トナカテクトリ(「われらの肉の神」)、トナカシワトルなどとも呼ばれた。

 男女二つの性を兼ね備えている、両性具有が人知を超えた存在として描かれるのは、アステカに限った話ではありません。例えばプラトンの『饗宴』*3では、両性具有がはるか昔存在していて、神々に攻撃を仕掛けた。しかしゼウスに雷を落とされて、引き裂かれたという神話を引いて、男女が惹かれ合うメカニズムについて説明されています。
 またストレムによると北欧神話にも両性具有は描かれているといいます*4。

原初時代の巨人ユミルは、原初人間にして始祖たるヤマとイマの中に、それぞれ古代インドと古代ペルシアの対応を有している。その名は『双子』あるいはむしろ『両性具有者』を意味する。両性具有の原初存在に関する観念は、深い根と広範囲の分布をもっている

 というように神話において両性具有はさして珍しい神ではありません。
 しかし、僕の興味を引いたのは「アステカ人にとって創造とは二者の対立や衝突の結果として起こる現象」とあることでした。これってヘーゲルの弁証法じゃん……。
 ヘーゲルの言う弁証法は、ある命題(テーゼ)にはそれに対立する命題(アンチテーゼ)が存在し、それらを内包するような命題(ジンテーゼ)が生まれる、と言うもの。そしてマルクスはこのヘーゲルの弁証法を引き継ぎつつ地に足の着いたものにしようと考えたのです*5。wikipedia「社会主義国」には、

 南米などの社会主義国は、資本主義が進化して社会主義へ進んだというより、旧宗主国である西側諸国と対決して植民地や半植民地状態から独立し、ソ連などの援助を得て国家指導の近代化建設を推進する面が強く、陣営は異なるものの反共主義を掲げて西側の援助を得た開発途上国の開発独裁とも共通する。

 とありますが、経済的な事情に加えて、このような文化的な背景もあったのではないでしょうか*6。
ケツァルコアトル
 アステカといえば有名な神がケツァルコアトルです。羽毛ある蛇として描かれていますが、妹と酔った勢いでヤった神様でもあります*7。さて、このケツァルコアトルはアステカの創世神話で重要な位置づけを果たしています。
 オメテオトルの子であるケツァルコアトルとテスカトリポカの二人の神様が重要となってきます。ケツァルコアトルが「水の神であると同時に豊穣の神でもあり、広義には生命そのものと結びついた神」というどちらかと言うと穏やかな神です。
 現に、「神話では平和の神とされ、人々に人身供犠をやめさせたという」*8とあります。
 それに対し、テスカトリポカは「争いを好む神」であり、血を好みました。現に人身御供を辞めさせたことを恨み、ケツァルコアトルに呪いの入った酒を送ります。その呪いで妹と近親相姦を持ち、トゥーラの地を離れます*9。
ウェウェテオトルとシウテクトリ
 アステカ神話の中では火と結びついた神が何人か登場します。例えば、前に述べたケツァルコアトルは人間に火を与えた神です*10。
 さて、『アステカ・マヤの神話』で紹介されているのが「老いた神」ウェウェテオトルです。現代とは正反対で、「アステカをはじめ、メソアメリカでは人は加齢とともに強い生命力を持つようになると考えられていたからである」とされています。このウェウェテオトルも恐らくはそういった背景のもと「老いた神」として描かれているのでしょうか。
 さて、ウェウェテオトルは「香炉が(中略)出土している」ことからも解るように大人しい火の神ですが、シウテクトリも火神様です*12。 このウェウェテオトルとシウテクトリは同一視されることもありますが*11、「もう一つ、火の神で忘れてならないのが」とあるように別人格としてカール・タウベは考えているようです。
 ただ、『アステカ・マヤの神話』ではこの二人の区別について明確に描かれていません^^;
天地創造
 さて旧約聖書やギリシャ神話では今の世が始まる前は混沌とした世の中だったと信じていますが、マヤ・アステカは

今の世は五番目に創造されたもので、それ以前にも四つの時代、すなわち「太陽」があった。それぞれの太陽には二六○日暦の名がつけられ、時代が変わるごとに太陽となる神格もその世界に住む人間も変わったという。

 という世界観に基づいています。
人間の起源
 人間は一度、魚に変えられてしまいます。そして人間を復活させるためにはその魚の骨が必要なんです。そこでケツァルコアトルは冥府の王、ミクトランテクトリに会いに行きます。
 ミクトランテクトリは骨を差し出す代わりに、「ほら貝を吹き鳴らしながら、地下階を四周」せよという条件をつけます。しかしケツァルコアトルに渡されたのはただの貝殻でした。ミクトランテクトリは最初から骨を渡す気なんかなかったのでしょう。
 ケツァルコアトルは裏を書き「虫に穴を開けさせてから貝の中に蜂を入れ、音を鳴らしたの」です。もちろん、ミクトランテクトリは骨を渡しません。ケツァルコアトルは、骨を強奪して逃げ出しますが、ミクトランテクトリ一味のほった落とし穴にはまってしまいます。
 一旦、ケツァルコアトルは死にますが、生き返ります。しかし骨は折れてしまっていました。人間の体格がばらばらにになったのは、このためだと言われています
マヤの神話
 スペイン人がマヤに上陸した頃、マヤは政治的に統合されてはいませんでした。宗教儀式としても、ユカタン半島の低地と高地とでは差がありました。この辺りはアステカ王国と全く違いますが。
主要な神格
 創造神イツァムナは人々に文字、暦からトウモロコシの栽培方法を教え*12、完全なる善意を司っています*13。
 もう一人の神格にトウモロコシの神がいます。この神の正確な呼び名は解っていないのですが「フン・ナル」と呼ばれていたらしいです。
 グクマッツもまた大事な神格です。ククルカンとも呼ばれ、アステカの主神ケツァルコアトルに相当します
創世神話
 アステカ同様、マヤも「世界は創造と破壊を繰り返し」てきたという世界観に基づいています。ただ人間が作られた理由については神々に栄養を与えさせるためだといいます。宇宙のトウモロコシ畑で収穫されたものが人間だという世界観なんですね。
 できあがった大地に動物を住まわせますが、彼らは神々を崇めるように言いつけても無視します。創造主は動物に大地を支配させるのを諦め、人間の食糧とします。
 最初は粘土で作りますが、失敗してしまいます。そこで次は木で人間を作ります。

 話をしたり、子を産んだりすることもできた。けれども感情というものをもたず、冷血で無表情な人間だった。魂をもたず、思慮も備わっていなかったから、創造主を畏れることも、崇めることもなかった(中略)神々はついに大洪水を起こす。

 こうして、木の人間が滅ぼされます。肉の人間は双子の英雄の活躍を待たなければなりません
トウモロコシの人間
 地上に跋扈していた怪物たちを、まず双子の英雄は知略を使って一掃します。しかし、まだ人間はいません。
 そこで、グラマッツは動物たちに黄色いトウモロコシと白いトウモロコシを取ってくるように言います。老女シュムカはそれを挽いて粉から人間を作ります。
 しかしトウモロコシの人間は目がよく「地上から宇宙の隅々まで何でも見えすぎてしまい」、「神々は人間の目にかすみをかけ」ます。
 こうして人間はできたとマヤでは伝わっているのです。

*1 文字と絵を一緒にした絵巻物は日本の平安時代にもある(大津透『道長と宮廷社会』講談社)ので、一般的な方法なのかもしれない
*2 コトバンク「サアグン」の項目より。
*3 プラトン『饗宴』(岩波書店)
*4 フォルケ・ストレム『古代北欧の宗教と神話』(人文書院)
*5 カール・マルクス「ヘーゲル法哲学批判序説」(カール・マルクス『ユダヤ人問題によせて・ヘーゲル法哲学批判序説』岩波書店)、およびエンゲルス『フォイエルバッハ論』(岩波書店)参照のこと。
*6 もちろんマルクス経済学とマルクス主義は別である。
*7 アイリーン・ニコルソン『マヤ・アステカの神話』(青土社)
*8 wikipedia「ケツァルコアトル」より。
*9 近親相姦の結果、故郷を去るという筋書きはソフォクレス『オイディプス王』(岩波書店)を思い起こさせる。
*10 wikipedia「ケツァルコアトル」より。なお、この役柄はギリシャ神話のプロメテウスに似ている。
*11 「アステカ神話」および「アステカ神名辞典」参照
*12 wikipedia「イツァムナー」参照。
*13 同文献”


ぐだトマト
‏ @pteras14
4月19日
魔神柱のドロップする素材が旨すぎて
日中に速攻狩り尽くされて、社会人
マスター達が「俺達の分がねーじゃね
ーか!💢」って憤ってたイベか……

アレ、結局運営が蘇生させて、でも
また速攻狩られて、設定上、無限に
再生する最強の敵なんだけども、
それですら再生が追い付かずに
狩り尽くされた^^;

よく漫画とかアニメで「無限に再生
するならば、再生が追いつかない
速度で斬り刻めばいい!」って
キャラが唱える理論あるじゃん?

最初は「そんな事可能なのかなぁ」
といつも懐疑的だったのだけど、

一瞬でぐだトマトさんを説得して
その理論を実証してくれたのがFGO
一部最終章。アッサリと^^;


yunalain
‏ @yunalain02
4月19日
返信先: @tarareba722さん
素材が美味しくて死んで欲しくなかったんですよ…
熱く厚い闘いでした。
できればもう1回やりたいくらい。
(いろいろ台無し)

つちのこクライシス
‏ @tsuchinokokura
4月19日
返信先: @tarareba722さん

ドロップする素材の旨いやつから順に集中攻撃で倒される中、また一柱倒されたのを見届けてからテレビでベイマックスを見てたら、
終わった頃にはもう一柱倒されてたのはいい思い出です

みち@柱島→佐世保栄転?左遷?
‏ @hunt_admiral
4月19日
返信先: @tarareba722さん
とあるサーヴァントはその光景を「魔神柱がスナック感覚で倒された」と語り
決戦を終えたマスター諸氏は「殺したかっただけで死んでほしくはなかった」と嘆いたという・・・

たられば
‏ @tarareba722
4月19日
友人からFGO第1部終局はレイドバトルだったと聞く。そうなのかー。
歴戦のマスターが集って膨大な数の魔神柱をすさまじい勢いで攻め滅ぼしたのだと話す友人は、まるで関ケ原を語る薩摩人でした。サッカーにおけるドーハの悲劇とかプロ野球の10.8決戦とか、あの戦いも共体験として歴史になるのかな。

地球を旅するには遅すぎて、宇宙を旅するには早すぎたぼくたちは、
それでも紫式部と一緒にFGOの世界を旅する機会に恵まれました。ありがとう運営。




"「乳海攪拌神話」のあらすじをみてみましょう。この神話は多くの文献に記されており、さまざまなバージョンがあるのですが、以下は、『マハーバーラタ』から私が訳したものの概要です。

 ある時神々は不死の飲料アムリタを得たいと願った。
そこでブラフマーとヴィシュヌは竜王アナンタに命じて海の中にマンダラ山を運ばせ、
亀の王アクーパーラを支点にして、大蛇ヴァースキ竜王をその山に巻きつけさせた。その竜王の両端を神々とアスラ(悪魔)とで引っ張って山をまわし、海を攪拌しはじめた。
ヴィシュヌはマンダラ山の頂上にいて、皆に力を与えた。海はかき混ぜられて乳海となり、そこから太陽と月、シュリー女神、酒の女神、白馬、宝珠カウストゥバが生じた。
最後にアムリタの入った白い壷を持った神々の医師ダヌヴァンタリが、海から出現した。
 アスラたちはアムリタを独占しようと企てた。しかし美女に変身したヴィシュヌが、神々のためにアスラたちからアムリタを奪い返した。
 アスラたちは集結して神々に襲いかかった。その混乱の中で神々はヴィシュヌからアムリタを受取って飲んだ。ラーフという名のアスラが神に変装してアムリタを飲みはじめた。アムリタがラーフの喉まで達した時、太陽と月がそれと気づいて神々に告げた。ヴィシュヌはラーフの巨大な頭を円盤で切り落とした。
それ以来、ラーフは頭だけが不死となり、太陽と月を恨んで、今日に至るまで日蝕と月蝕を引き起こす。
 神々はアスラとの戦闘に勝利し、アムリタを安全な場所に隠し、その守護をインドラ神にゆだねた。

 この『マハーバーラタ』の乳海攪拌神話では、乳海から出現したものとしてのアイラーヴァタが出てこないのですが、乳海攪拌神話は多くの文献に記されており、
その中に、かき混ぜられた乳の海からアイラーヴァタが誕生した、と語るものもあります。(『パドマ・プラーナ』など)

19世紀後半に描かれた乳海攪拌神話。中央にヴィシュヌ神、向かって左が神々、右がアスラ(悪魔)たち。

神話の乳海攪拌は、一種の創世神話です。世界のはじまりを語る神話です。
それ以前は、世界は混沌としていて秩序が整っていませんでした。その混沌の中で行われた乳海攪拌によって、世界は秩序を整えました。つまり、太陽や月の出現によって世界の構成要素が整い、アムリタの出現によって神々の「不死」が保証されたからです。
 それ以前は、神々は死なねばならず、それはすなわち、人間との区別があいまいであったことを示しています。秩序が整う以前の状態から、秩序ある世界へ、その境目となるのが神話の「乳海攪拌」なのです。
 すると、その神話を部分的に共有しているキングプロテアの属性が「秩序」であるというのは、たいへん説得的なのです。彼女はまさに、秩序の成立と関連があるサーヴァントであると言えるでしょう。

 キングプロテアはまた、巨大な姿をしているという点で、神話の「古い」層に位置することを暗示しています。
インド神話では、時代がさかのぼるほど、神や生き物は「大きかった」とされているのです。たとえば猿神ハヌマーンは、『ラーマーヤナ』(インドの四つの時代区分の二番目のトレーター・ユガの物語)に現れた時の姿は巨大でしたが、それより時代が新しい『マハーバーラタ』(三番目の時代区分であるドゥヴァーパラ・ユガの物語)に現れた時は、小さい姿となっていた、とあります。
 四つの時代区分とは、最初から順にクリタ・ユガ、トレーター・ユガ、ドゥヴァーパラ・ユガ、カリ・ユガとなっており、最初のクリタ・ユガが一番よい時代で、次第に時代も人も劣化して悪くなり、最後のカリ・ユガは最悪の暗黒時代とされています。『マハーバーラタ』の大戦争がちょうど、ドゥヴァーパラ・ユガからカリ・ユガへの移行の境目にあたり、さらにクリシュナの死によって、カリ・ユガがはじまるとされています。


 キングプロテアは巨大であると同時に「幼い顔」を持ちます。これも、これから成長していく幼女の可能性を表現していると考えれば、巨大な姿とともに、
実は原初の存在としてふさわしい表現であると見ることができるでしょう。
「呑みこむ」キングプロテア

 キングプロテアは「愛に飢えた大地母神の混成」という要素を持ちます。また漫画版の『Fate/EXTRA CCC Fox-tail』において、主人公を文字通り「呑みこむ」場面があります。巨大なキングプロテアがその大きな指でひょいと主人公をつまみ上げて自分の口の中に放り込むのです。この描写からは、「呑みこむ母神」が思い起こされます。
 拙著『怖い女』(原書房)で論じたのですが、女神、母神とは、「呑みこむ」働きを普遍的に持ちます。すなわち、女神とはその根幹となる機能として「生み出す」存在ですが、その生み出した全てのいのちに責任を持たねばなりません。なぜなら、生んだままでは、
世界に生命があふれて秩序がなりたたないからです。
したがって、生んだからには、殺さねばならないのです。死を与えねばならない。これもまた、女神の役割なのです。生と死。その相反するものの両方を司るのが、古の大女神なのです。
「大地母神の合成体」の設定をもつキングプロテアは、
その宝具によって創造神話である乳海攪拌を背景に持ち、敵を乳の海に沈めることで、その生まれてきた場所に還す、つまり死と関わります。生と死の女神の特徴を持つのです。
 興味深いのは、彼女の姿が幼女であるということです。幼女とは、これから母になる可能性と、もう一つ、夭折して永遠の幼女のままで終わる、という二つの側面を持ちます。前出の『怖い女』でも少女と母の一体化について論じたのですが、幼女の中にはすでに母の萌芽が眠っています。しかしそれは古代神話では表現されません。幼女によって母神を表現することは、新しい、現代的な神話の表現であると見ることができます。"


























































ぐだトマト
‏ @pteras14
ルシファーがディアーナ説ならば、
アナトリアが現代トルコの辺りなら、
聖書学で黙示録の著者がアナトリア
訛りのギリシャ語で書いてたと学者
が指摘してたならば〜🎶

韋駄天とかっつーののトリスケリオン
も元はケルトで使われてた三つ巴渦巻
きの派生なら相当旧いのでは?と
言うならば〜
露骨にあのシンボル使ってるコインで
一番旧いのがアナトリアの古銭だった
としたら〜
そしてアナトリアが現代トルコに
あったなら〜
シルクロードが東西を結んだなら〜🎶

峨骨
‏ @Chimaera925
2017年12月15日
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%8D%E3%81%AE%E9%BB%99%E7%A4%BA%E9%8C%B2 …
>4世紀には、東方で、
ヨハネス・クリュソストモスと他の主教たちの間で『黙示録』の聖書正典収録に関しての議論が巻き起こった。
理由は『黙示録』が難解であるため、その表現を都合よく解釈して悪用されることを恐れたためである。シリアのキリスト教徒の間においても、

>『黙示録』は、モンタノス派が自らの正当化に利用したため排斥された。
9世紀にはコンスタンティノープル総主教ニケフォロス1世がその著書の中で、
『ヨハネの黙示録』を『ペトロの黙示録』と共に「真性に疑問のある書物」であるとしている。

悪用される事を想定して問題視する古人の方が賢いわ。

実際問題、黙示録を利用してカルト教作る詐欺師どもがゴロゴロ生まれた訳で。

オウムはそれらの実働部隊の一部、下位組織だろうな。
ハルマゲドン、ハル・メギド、メギドの丘は軍事的要所で
戦場となってきた場所で最終戦争の意味はこれっぽっちも無いんだよなー。そもそもヨハネの黙示録って正典なのか?


2018年1月26日
http://www.huffingtonpost.jp/2018/01/25/two-minuites-to-midnight_a_23344011/ …
>終末時計は、核戦争の危機を警告する目的で、冷戦初期1947年に初めて同誌に掲載された。人類が滅亡する「地球最後の日」を午前0時と定め、核開発や戦争、環境破壊などの状況を踏まえて、残り時間を象徴的に示している

峨骨
‏ @Chimaera925

峨骨さんが峨骨をリツイートしました

一方ではアセンションだの次元上昇だののたまう奴も居るけど、プロテスタントのキリスト教終末論の携挙を宗教色抜いてスピリチュアル風にしただけだ。「戦争は人間の霊魂進化にとって最高の宗教的行事」なんて言って身内に軍需株買わせている奴も居たっけか。

峨骨さんが追加
峨骨
@Chimaera925
返信先: @Chimaera925さん
新閣僚で資産トップ 稲田大臣「防衛関連株」を大量保有
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/190139 …
>名義は夫ではあるものの、稲田氏が行政改革相を退任した14年9月以降の約2年間で新たに9銘柄を取得。そのうち5銘柄が防衛省との契約…
18:01 - 2018年1月26日


世界史マイナー人物bot(古代史編)
‏ @whoswhobot2
【テルトゥリアヌス】
2C前-3C前、カルタゴ出身のキリスト教神学者。
最初のラテン教父。当時既に異端とされたモンタノス派に属したのち、
自身の宗派を確立し異端を攻撃。哲学的素養を背景に理性や合理主義を超越する信仰を説く。「三位一体」など多くのラテン語のキリスト教用語を創出した。

【モンタノス】
2C、ローマのキリスト教聖職者。
小アジアのフリギュアで活動。
同地土着の大地母神キュベレーと去勢神アッティスの崇拝者だったが
キリストの再臨を確信して改宗。
2人の巫女を立てて禁欲主義セクトを興した。
教会はすぐに異端認定したがモンタノス派は帝国各地に広がり8Cまで存続。





室町言葉bot
‏ @muromachi_bot
【イソポのハブラスとは】「イソップ物語」の日本語訳。
1593年に天草で印刷された。ヨーロッパで流布していたラテン語版をイエズス会宣教師が日本に持ち込み、
文語体の日本語に翻訳、次いで口語訳し、日本語の教科書として使ったらしい。エソポのハブラス、天草版伊曽保物語とも。

ヒョウリジン(表裏人)すなわち、「表裏を言う人」。陰険で悪意のある人。または、うそつきで、口ではこれこれだといいながら、心では別のことを考えている人。(日葡辞書)

ラップ(乱舞)多くの人々の声や楽器による歌と音楽。「乱舞(らっぷ)をする」音楽に合わせて歌う。(日葡辞書)

【ニホン?ニッポン?】日葡辞書には「Nifon」「Nippon」のほか、
「日の本」(Finomoto)も載っています。
他のキリシタン文献ではニホン・ニッポンが多く、
「日の本」はあえて美しく言いたい場合の雅語だったのでは。(解説:中の人)

峨骨
‏ @Chimaera925
2011年12月19日
心理学や催眠、洗脳の研究の為に魔術書やら教典やら買い漁って読み耽ったけど、本棚だけ見るとガチの人にしか見えんだろうな。

2011年12月19日
法の書、金枝篇、トートの書、
ネクロノミコン、アルマデル奥義書、無の書、
黄金の夜明け魔術全書、ゲーティア、
アブラメリンの聖なる魔術書 #他の人の本棚には無い本晒せ 多過ぎて書ききれん。

2011年11月29日
本がぎっしり詰まった段ボール箱。収納スペースが無い為放置状態。何気なく持ち上げてみる……
こっ、これは!筋トレ器具だ!
ひとまず文学全集や六法、百科事典、
画集、魔術書等が詰まった箱でスクワット。なかなかいい重量だ。知能だけでなく体も鍛えられるなんて、やはり本は素晴らしいな。

正月∞@7鯖@manonv2
2016年3月3日
しかし、冥界からやってきて子供を殺す女魔神ラマシュトゥの騎乗動物もロバなのよね。冥界とロバって何か関連あるのかな、調べてみよう

岡沢 秋(maat)
@Aki_Okazawa
2016年3月3日
@manonv2 エジプトだと「ロバの背中に死者をのっけて運ぶから」冥界の神にロバの顔した子がいるですよ

正月∞@7鯖@manonv2
2016年3月3日
@Aki_Okazawa あーなるほど、メソも同じだったか、エジプトからの影響か・・・。
メソだと葬送儀礼に直接言及する文書が見つかっておらず、
「エレシュキガルの手」と呼ばれた死病から逃れるための代替儀礼から推測するしかないようなんですわ。なのでなかなかその辺の資料がなくて。

岡沢 秋(maat)
@Aki_Okazawa
2016年3月3日
その他
@manonv2 エレシュキガルの手 って、「イシュタルの手」(カート・イシュタル)って呼ばれてた精神病とは別なんですかね?  
「メソポタミアの神々と空想動物」って本に出てきたんですが、詳細が分からなくてメモったまま放置になってまして。

正月∞@7鯖
‏@manonv2
2016年3月3日
@Aki_Okazawa 様々な神の名前を冠した**の手と呼ばれる疾患があったようです。
エレシュキガル、イシュタル以外にもシン、シャマシュ等。シンのそれはサハルシェブーという穢れ病として忌み嫌われたようで、ギル・エンキドゥ・冥界の中でも、街の外に隔離されているかのような描写が。


岡沢 秋(maat)


@Aki_Okazawa
2016年3月3日
@manonv2 ほっほーう! そうなんですね。隔離されるというとライ病とかなのかしら…。病気の種類ごとに担当神様が変わるとかメソすごい

正月∞@7鯖
‏@manonv2
返信先: @Aki_Okazawaさん
@Aki_Okazawa あ、正に昔はそう訳されました、現在は訂正されてるようです。
治癒儀礼文書によると、皮膚が赤と黄色に変色するとか。まぁ、数千年前の物を患者を診察もせずに確定できるわけもなく。


【ゆっくり解説】Fateシリーズ解説 part1【FGOからstay nightまで】
https://www.youtube.com/watch?v=S_X9rYAsGC4&feature=youtu.be

【ゆっくり解説】FGOの歴史 part1 (リリース~2015年9月末)
https://www.youtube.com/watch?v=LEezS6pHgL8

【ゆっくり解説】FGOの歴史 part3.5 ~謎のヒロインXって何者なの?~
https://www.youtube.com/watch?v=cx0u9VzOvjI


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