無責任な祓いを行った者が悪しきカルマを負うことは当然であるとして、
実は、話はそれで終わる訳ではありません。
単に祓われただけで自分の意識を変えようとしない者に対して、その後、より悪しきモノが憑こうとするのと同様に、
実は、祓いを行った者のところにも、さらに、より悪しきモノが数を増やして魔の手を伸ばしてくるのです。
そして、祓いを行った者自身には自分が襲われていることの自覚さえ持たせず、
徐々に、“やつら”はその魂を喰らうのです。
これは、ブログでも散々お伝えしてきた内容であり、
また、昨今、本当に祓った経験がある方々や、祓う力がある方々であれば、当然知っておられることなのです。
だからこそ、本当に祓う力がある方々は、霊的相談は格別、｢悪魔祓い師｣やら｢退魔師｣やら｢エクソシスト｣などとは謳わないのです。
なお、｢それでも自分には祓う力があるから大丈夫だ。｣とか、
｢修験得度を受けて神仏との繋がりがあるから大丈夫だ。｣とか、
都合よく妄想される方々もおられるかもしれません。
そこで、一つお伝えしておけば、
力のない自称霊能者なり修験行者なり陰陽師なり霊術屋なりに祓われたフリをして、
そういった妄想家たちの特別意識を増長させて、堕として確実に喰らうというのが、“やつら”の常套手段だということです。
そして、最初に祓われたフリをした時、入り込み、その者を傀儡とするのです。
傀儡となった者の祓いは、強力ですが、
それは何度もお伝えするように、ヤクザの力を借りチンピラを追い払うようなものなのです。
結果、祓った側も祓われた側も、“やつら”の餌食となっていくのです。
それが判れば、改めて、
｢自分は光が強くて霊が寄ってくる｣とか、
｢自分は修験得度を受け、神仏とのご縁をいただいているから、霊能者とは違う｣とか、
｢自分は、単なる霊感者ではなく、霊を上げられる霊能者だ｣とか、
自慢げにブログに書いているような妄想家の方々が、
いかに危険で、関わるべきではない輩なのかということも理解できるかと思います。
はてさて、
本人には自覚がなくとも、
周りから見れば、突然態度が変わった自称修験行者や、陰陽師やら…、
思い当たる方がいるのではありませんか。
その思い当たる相手の方は既に喰われた傀儡である可能性が高いです。
すなわち、
“やつら”に今狙われているのは、その方々ではなく、
そういった方々を近くに知っているあなたなのです。
続く…。
