霊障 3 | ハシブト鴉のブログ

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祓われても、すぐに憑かれてしまうような方々の中には、
祓いを望む反面で、
心底では、何度も憑かれる自分をして、「自分は巫女や霊媒体質で、だから憑かれるの」と、陶酔しているような方々も、多々見受けられました。



こういうタイプの方々は、仮に一時は祓われ、気持ちが落ち着いても、
またすぐに、ありもしない霊障やらを妄想し、
その妄想で、さらに不必要な霊障を自ら呼び込んでしまうのです。



もちろん、ご本人の気持ちの上では、肉体的にも苦しいので、本当に祓われたいし、助けを求めているのでしょう。



しかし、今一度、
「霊能者やら霊媒やらに自分は憧れていないのか」、自分自身の心底を探ってみてください。



そして、本当に祓われたいと思うなら、
悪しきモノにつけ入れられることは非常に恥ずかしいことであると自覚して、特別意識などは捨てるべきなのです。



ただ、ミステリースクールやカルト教団にハマッていた方々や、ネットなどで行者だの霊能者だのと自称するような方々は、特別意識を捨て去ることが非常に困難だったりするのです…。



故に、「光が強いから霊が寄ってくる」とか、「上げる力があるから霊が寄ってくる」などと言って、
自分を甘やかせてくれる新たな依存先を求め…、

結果、霊障を繰り返す方々であれば、霊能者巡りに陥ってしまったり、

あるいは、行者などを自称する者にあっては、あるべき方向とは真逆に、密教オタク同士で傷の舐め合いをするに陥ったりするのです。



何度でも繰り返しますが、
そういった方々に必要なことは、今ある生き方を変えていくことなのです。



そもそも生き方を変えていこうとしなければ、
なかなか、本当に祓える方やきちんと供養ができる方々に出会い、
かつ、祓いや供養を引き受けてもらうことは難しいでしょう。



なぜなら、巷の宣伝とは異なり、
実際には、本当に祓いやきちんと供養ができる方々は皆無に等しいからです。



また、私の知る限り、
本当に祓いや供養ができる方々は、「霊障だから祓う」とか、「可哀想だから供養をする」とか、
そういう安直で、無責任な考え方はされません。



金に踊らされているような輩であれば格別、
本物は、相手に変わろうとする覚悟がみえないならば、祓いなど断るのです。



ついでに、一言付言するならば、
例えば、夜中に身体に虫が這い回るような感覚は、ドーパミンが不足すると引き起こされる現象とも言われています。



そういったことを自分で調べ、
改善しようともしないで、
ただちに拝み屋などを探そうとしても、先の話と同じく、詐欺師まがいにしか出会えないでしょう。
 


そして、逆に、そういったことをきちんと自分で調べているなら、
巷によくありがちな「精神科にかかっている方はお断りします。」などというような霊能者なりヒーラーなりが、
医学と霊的問題を両立させられない点で、
単なる詐欺師か、妄想家にすぎないと理解できるかと思います。



もちろん、いつもお伝えするように、祓いや供養という点からすれば、そもそも
「陰陽師」なり、
「退魔師」なり、
「エクソシスト」なり、
狗神使いの末裔をはじめ、「誰某の末裔」なり、
不動明王をはじめ、「神仏の名」や、「神仏の化身」や、「神仏の転生者」や、「宇宙の覚者」やらを名乗る時点で、全くのニセモノですが。



うふドキドキ

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