社会・政治2019/05/08 09:29
マカオ司法警察局の発表によれば、5月7日午後10時頃、コタイ地区にあるIR(統合型リゾート)施設のセキュリティ部門からカジノフロアでギャンブルをめぐるトラブルが発生し、男性がカミソリで自傷行為に及んだとする通報があったという。
その後、同局のネゴシエーターが出動して男性の説得にあたり、およそ2時間後に身柄の確保に成功したとのこと。男性は中国本土出身の30代。腕に切り傷があり、少量の出血が確認されたが、現場で消防による応急処置を受けた後、病院への搬送は拒否したという。当該案件は治安警察局が引き継いで対処を進めているとした。
マカオ司法警察局(資料)—本紙撮影