入稿ガイド
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・見開きの表紙画像(PDFも可)と、本文用PDF原稿の2つが必要です。
・見開きの表紙画像の作成方法は、【入稿ガイド】-【表紙作成コース】-【表紙作成】をご覧下さい
※以下ではAdobe Photoshop CS5を例に説明します。
※製本直送.comの原稿では、トンボは不要です。
※横長サイズの製本をご検討の方はお読みください [開閉]
1. 「ファイル」から「新規」を選択し、「新規ドキュメント」を作成します。
以下のように設定して「OK」をクリックしてください。
2. ドキュメントが開きます。仕上がりサイズ・塗り足し部分を見分けやすくするためにガイドを作成します。
「表示」メニューから「新規ガイド」を選択します。
以下の早見表を見ながら、4本のガイドを作成してください。
以下のように、4本のガイドが作成されます。
同様に、余白を示すガイドも作成しておくと便利です。
3. 入稿データを作成します。
【ページ数についての注意事項】
※無線綴じ(背表紙のりづけ)の場合 [開閉]
無線綴じの場合、右図のように1枚の用紙から8ページ分が印刷・裁断されます。
よって、本文のページ数が8の倍数でない場合、最終ページの後ろに白紙が追加されます。
ただし、複数冊同時にご注文いただいた場合は、連続して印刷しますので、白紙は入りません。
(例1)本文6ページで1冊注文した場合
→最後のページに1枚(2ページ分)、白紙が入ります。
(例2)本文6ページで2冊注文した場合
→複数冊注文の場合、白紙は入りません。
※中綴じ(ホッチキス留め)の場合 [開閉]
中綴じの場合、1枚の用紙に4ページ分印刷されますので、
本文のページ数が4の倍数でない場合は、後ろに空白ページが追加されます。
4. 作業が全て完成したら、複数のレイヤーを1つに統合します。
※レイヤーを統合することで、印刷時の予期せぬトラブルを防ぐことができます。
また、ファイルサイズも小さくできます。
5. PDFファイルに保存します。
「ファイル」→「別名で保存」を選択します。
5-1. ファイル形式「Photoshop PDF」を選択して保存します。
(※保存の際、「ICCプロファイル」にチェックが入っているか確認してください。)
5-2. 以下のようなダイアログが表示される場合は、そのまま「OK」をクリック。
5-3. 保存設定画面が表示されます。
「一般」メニューを選択し、Adobe PDFプリセットを「PDF/X-1a:2001(日本)」に設定します。
5-4. 以上でPDFの完成です。保存したPDFファイルをAdobe Readerで開いて、文字ズレや画像の抜けがないかどうか確認してください。
また、フォントが埋め込まれているか必ずご確認ください(※レイヤーを画像に統合した場合は、フォントは含まれていません)。
【複数のPDFを1つにまとめる方法について】
PDFファイルをご入稿いただく際、全てのページを1つのPDFファイルに結合しておく必要があります。
illustratorであれば、「アートボード」を使って、設定した枚数分のページを含むPDFファイルを作成することができます。
Photoshopでは、たとえば、CS3までのバージョンであれば「ファイル」→「自動処理」→「PDFスライドショー」より作成できます。 CS4以降であれば、Photoshopに同梱されている「Bridge」を使ったり、一旦illustratorに書き出し、アートボードを利用することで作成できます。
できるだけ、上記方法でPDFを作成されることを推奨しますが、やむを得ず、別々のPDFファイルを1つのPDFファイルに結合する場合は、「CubePDF Page」等のフリーソフトを使えば可能です。
「CubePDF Page」のインストールはこちら
※「CubePDF Page」を使ってPDFファイルを結合しますと、印刷規格に準拠しないPDFファイルとなります。
「CubePDF Page」を使ったことにより何か不具合が生じた場合でも、一切の保証は行うことができませんので、予めご了承下さい。
6. 本文PDFと表紙が完成したら、マイページより、「表紙作成コース」を選んでご入稿下さい。