英語教師が台湾で妻の両親殺害し逃亡か 在籍するとみられる金沢の専門学校 対応に追われる
イラク人の男が台北市内で妻の両親を殺害し国外に逃亡した事件で、男が勤務していたとみられる金沢市内の専門学校では、7日学校が休校となり職員たちが対応に追われています。
(リポート)
「容疑者の男が勤めていたとみられる金沢キャンパスでは一日休校となり学生の姿は見当たりません」
台湾メディアなどによりますと、この事件は4月、イラク人の男が台北市内で妻の両親を殺害しその後、国外へ逃亡したものです。
その後の調べで、イラク人の男は金沢市などにキャンパスを置く国際高等専門学校の英語教師である可能性の高いことが分かりました。
連休が明けた7日、国際高専の金沢キャンパスは休校となり、校長が教職員に対し説明会を開いたということです。
国際高専によりますと、今のところイラク人の男から連絡は一切ないということです。
国際高専では8日から通常通り授業を再開する予定です。