戸上守氏死去 オールスターなどV

 戸上 守氏(とがみ・まもる=元競輪選手、日本名輪界会員)25日午前11時30分、病気のため死去、83歳。福岡県出身。自宅は福岡県久留米市通外町87。告別式は27日午後1時から久留米市野中町865、久留米草苑で。喪主は長男章(あきら)氏。

 1935年12月1日生まれ。選手登録は52年8月16日(2期)で86年1月に引退。特別競輪の優勝は、第3回オールスター(名古屋、58年5月)、第4回競輪祭競輪王(小倉、同年11月)、第15回高松宮杯競輪(大津、64年6月)。出走回数は3156回で、1着は805回、2着561回、3着467回。

 戸上氏は、G1、GPなどで原則3V以上した選手で構成される「名輪界」の会員で、同氏のホームバンクである久留米競輪場は、その功績をたたえ、「日本名輪会カップ 戸上守杯」を実施している。

=2019/04/27付 西日本スポーツ=