2014/12/28
コブダイの成魚を展示しました
H26.12.28
南館2階日本の海にコブダイの成魚を展示しました。
展示したのは全長約80cmの大人のオスです。
コブダイは最初メスとして成熟して、その後50cmを越える頃にオスへと性転換を行います。
成熟したオスはおでこと下あごに大きく発達したコブを持つのが特徴で、それらが発達しないメスとは大きく形態が異なります。
また、幼魚は親とは全く異なった色彩で、現在「発見の玉手箱」の水槽で展示されているので比較すると面白いでしょう。
英名はAsian sheepshead wrasseで、アジアにいる羊(成熟したオス)のような頭のベラと言った意味で、来年の干支である未(ひつじ)にちなんだ魚となります。
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- コブダイ
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- 大きく発達したおでこと下あご