第39回にも多くの応募をいただき、誠にありがとうございました! 今回は奨励賞1作、期待賞1作という結果になりました。
今回受賞された作品は、キャラクター同士の会話がキラリと光る作品でした。
マンガは絵と言葉から構成されますが、その言葉は誰かのセリフであるということが、同じように言葉を使って表現する小説との大きな違いです。フキダシや窓に、ただ説明文を書き込んではいませんか? その言葉は、文章ではなく命あるキャラクターのセリフなのです。生き生きとしたキャラクターたちのおしゃべりを、マンガを開いた読者に聞かせてあげてください。
賞金2万円
- P.N. 加藤衣緒(20歳)
寸評
キャラクターもしっかり作れており、会話のリズムやセリフ回しにもセンスを感じました。また、4コマ作品としてちゃんと毎回オチをつけようとしているところもよかったです。ただストーリーとしてはちょっと中だるみして読者をあきさせてしまうところもあったので、構成部分をもっと練ってもらえればと。今後に期待です!
- P.N. マルメガネ(27歳)
- 後日、担当となる編集部員よりご連絡差し上げますので、連載獲得に向けて漫画製作に励んで頂ければ幸いです。皆さまのご活躍を、心より願っております!
- ※グランプリ、準グランプリ、特別賞は共に該当者なしとなりました。