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【格闘技】

王者・尚弥「最高のピリピリ感」 WBSS準決勝へ練習公開

2019年5月4日 紙面から

弟・拓真(左)を相手にマスボクシングで調整する井上尚弥=横浜市の大橋ジムで

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 WBAバンタム級王者・井上尚弥(26)=大橋=が3日、英国グラスゴーで18日(日本時間19日)に行われるIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(26)=プエルトリコ=とのワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)準決勝へ向け、横浜市内の所属ジムで練習を公開。「ロドリゲスは過去最強の相手。大会のデカさもあって今までで最高のピリピリ感があります」と練習後半は報道陣をシャットアウトした。

 だが、そんな緊張感の中でさらに力を発揮するのが井上尚だ。「ナオは舞台が大きくなればなるほどいい」と父・真吾トレーナー。WBC暫定王者の弟・拓真(23)とのマスボクシングではシャープな左ジャブで仕上がりの良さをのぞかせた。ピリピリ感も力にして井上尚は約2週間後の決戦に備える。 (藤本敏和)

 

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